09/06/12 06:31:21
>>262
麻雀というのは自摸や配牌という運の要素とその与えられた自摸や配牌を
いかに生かすかという「腕」の要素と両方がある。
運の要素と腕の要素、この両方が存在してこのバランスの中で勝負が左右される。
しかしそこに、ドラや一発という運の要素が大きいものを取り入れていけば麻雀の
勝負の行方はそれらの「ドラのあるなし」や「一発自摸」といった運の要素で左右される
割合が増えてくる。
表ドラや裏ドラは麻雀というゲームに運による高得点要素というスパイスを加えて
ゲームとして、あるいは博打としての派手さを増してはいる。
しかしながらそこにさらに赤ドラやカンドラ、カン裏といった得点倍増要素をましていけば
ゲームの行方はそれらの「ドラがあるかないか」という運で左右される割合が大きくなり
手役などの相対的価値は低くなる。
つまり、ゲームバランスとしてのドラなどによる運の要素で勝負の行方が左右される
部分がさらに大きくなってしまうという事だ。