10/05/11 20:58:16 9F7C7Wwr
陽太「…こんな朝っぱらから外で何してんのお前ら」
晶「あ、陽太おはよー」
白夜「 !? 」
ドウラク「あああぁぁっ……。………? 何だったんださっきのは」
陽太「なんでオッサンと白夜が一緒にいんだよ。ドクトルJはどうしたんだ」
ドウラク「オッサンじゃない紳士だっ! それより見たまえこのチェス盤を…ってあああああっ!!」
チェス盤「グッシャリ」
白夜「突如錯乱した貴方が蹴り飛ばしたの。きっと貴方の内心は主人公となることを恐れているのよ」
ドウラク「何だと!? 馬鹿な!? そんなはずはないっ!!」
陽太「主人公って何の話だオイ」
白夜「そんなことより岬月下、貴方の仲間となるべきは私よね。貴方に勝利を与えるのは私の剣。そうでしょう岬月下」
ドウラク「何を言うか! 巨大な敵に立ち向かえるのは私のシザーゴーレムのみ! 少年よ、仲間とすべきは私だろう!」
陽太「あー…その話か。ええっとそれはだな………」
白夜「………」ドキドキ
ドウラク「………」ドキドキ
陽太「悪い。お前らもうしばらく待機な」
ドウラク「はっ!!!?」
白夜「えええっ!!!?」
陽太「じゃ。そういうことでっ」スタタタッ
晶「行っちゃったね」
ドウラク「………」
白夜「………」
晶「いいことあるって」
白夜「エコーズオブフォールーーーーン!!!!」
ドウラク「ぎゃああああああああっ!!!!」
晶「…もうこの二人で組めばいいんじゃないだろうか」
<おわり>
>>258からパッと思い浮かんだ小ネタ。思いのほか長くなってもーた。
やっぱり難しいよ白夜厨二テキスト再現できないよ白夜。誰か厨二力を俺にわけてくれ。
なお次回に仲間になるのはこの二人のどっちでもなく、どちらかと言えばツッコミ役のキャラですので悪しからず。
263:創る名無しに見る名無し
10/05/11 21:14:39 6ysSmsdF
なにこのチェス無駄に面白そうw
264:創る名無しに見る名無し
10/05/13 02:08:58 bY3Lgz7M
大分先の方に使うかもしれない妄想設定でも書いてみる
チェンジリング・デイ以降におけるスポーツ
能力を使ってよい競技と能力が禁止される競技に分けられる。
能力が禁止される競技においては、
通常の審判の他に、誰かが能力を使っているか特定できる専門の審判が置かれる。
265: ◆akuta/cdbA
10/05/13 21:34:21 eoFv8Qqe
月野の昼能力はキャラ紹介でしか書いてなかったなーと思い。
URLリンク(loda.jp)
ファングぼこぼこにしていいよと許可もらったんでお借りしました
266:創る名無しに見る名無し
10/05/13 21:39:11 bY3Lgz7M
毛糸かわいい
最後なんちゅう解釈だwww
267:創る名無しに見る名無し
10/05/13 21:49:59 99BVn+Pf
容赦ない月野さん可愛いよ月野さん
そしていきなり腕焼き切られたファングさん可愛そうだよファングさん
268:創る名無しに見る名無し
10/05/13 21:50:10 +AFI3luw
>>265の約一時間後……。
フール「あれぇ? ファングさん、どうしたんですか? その手」
ファング「なに、ちと火遊びが過ぎただけだ……っとやっと生えて来た」
フール「いやぁ、相変わらず化け物地味た再生能力ですねぇ。流石ケダモノ」
ファング「……おいこらフールテメェ! 結局は俺をケダモノ呼ばわりしてぇだけだろ!!」
フール「わー、ケダモノが怒った―!」
ファング「待てゴルァ!!」
ヨシユキ「……なぁ、いつもこうなのか? この組織って」
ルロー「残念だけどそうニャ」
ヨシユキ「(……なんか、帰りてぇー)」
269:創る名無しに見る名無し
10/05/13 21:55:43 bY3Lgz7M
ヨシユキ頑張れw
270:創る名無しに見る名無し
10/05/13 22:16:18 sCoEYg7t
やたー規制解けたーーー!!!
>>265
月野おっかないなー さすが炎使い
>>268
>>265から続くコンボはッ……! GJ以外のなにものでも無い
このファング×フールの小ネタ、地味に好きだったりする
ヨシユキ……ww
271:創る名無しに見る名無し
10/05/13 22:49:28 bY3Lgz7M
規制解除おめ
272:創る名無しに見る名無し
10/05/17 01:15:37 BwSkrGwF
避難所に投下アリ
273:創る名無しに見る名無し
10/05/19 23:48:33 M3BEk81r
つまんない小ネタですが、投下しちゃいます
すみません、クリアランスはとってないです
しかも、某スレのつづきだったりします
↓
274:創る名無しに見る名無し
10/05/19 23:51:35 M3BEk81r
夏の陽は、長い。
まだ明るい神社の境内は、早くも人が大勢いた。
屋台で彼女にわたあめを買ってあげ、僕もラムネを飲みながらお祭りを見物して歩いた。
こういう、ジャンクなものを食べたり飲んだりしていると、思い浮かぶのは……
「あ」
僕は、真剣な眼差しでいけすの金魚を狙っている幼馴染の横顔を見た。
「フン、このオレの手から逃れられると思うなよ……水中型キメラが」
金魚すくいのおじさんは呆れ果てていて、
もうこいつには何も言うまい、というセリフを全身で表現していた。
「ライス・サルベージ、ウォータープルーフヴァージョン!!」
―あちゃあ、やっぱり……
僕は頭を押さえた。
セコい。セコすぎる。
水飴を挟む薄焼きせんべいをどこからともなく出しては、金魚をすくう柄杓が破れてもすぐに復元して……
275:創る名無しに見る名無し
10/05/19 23:54:23 M3BEk81r
僕はつかつかと陽太のそばに寄り、耳を引っ張った。
「痛ててててててててて!!」
「こら陽太! セコい真似しない!!」
「ふざけんなよ晶!!」
「ふざけてんのは、あんたでしょ!」
陽太は耳を真っ赤にして、僕を見上げる。
と、そのとき。
一瞬、陽太の目が見開いたと思うと、黙ってしまい、さっきの威勢はどこへやら。
視線が僕の顔から下に降りて、タンクトップのロゴのあたりを見て、
さらに下に降りて、それにつれて顔が真っ赤になっていって、僕のスニーカーまで下りたあと、
「へ、へん、と、とにかく、オレの邪魔はすんなよな!!」
顔と耳を真っ赤にしながら、目も合わせずにぷいっと顔をそむけると、陽太は逃げるように去っていった。
―(屋台のおじさんの)邪魔をしてるのはあんたでしょ。
僕は呆れて、幼馴染の後ろ姿を見送った。
傍らでは彼女が、僕らのやりとりをぽかんと見ていた。
.
276:創る名無しに見る名無し
10/05/19 23:57:55 M3BEk81r
↑以上で
オチが無くってすみません
>>262様
無断でお借りしちゃいました、つい出来心で……申し訳ないっす
277:創る名無しに見る名無し
10/05/20 00:23:37 MNjj/JVm
タイトル付け忘れてた……orz
>>274-275は
『カルピス、くし、ペリカン』です
278:創る名無しに見る名無し
10/05/20 00:50:37 XuZCjJjW
陽太何やってんだw
てか晶服装エロいよ服装
279:創る名無しに見る名無し
10/05/20 01:26:55 KfrVQdiX
陽太、ズルはいかんズルはw
そして何だかんだ言いながらもやっぱ彼も純情な中学生なんだな。