10/02/09 00:58:35 WzYtUtTa
>>220
えーと、取りあえず難の方から。
改行の位置をもうちょっと考えて文字をほぐしてやるとぐんと読みやすくなるかなと。
それと、文をもう少し物語的というか情感的というか、そういう方向を習得するともっと効果的な気がします
今の状態だと、まだまだちょっとつっけんどんな感じがしてしまうので。
内容的には、ラストシーンまで持っていくところをむしろ出発点に、きちんと計算して組み上げた印象。
ラストまで読み切って、ようやくあちこちに仕掛けられた「それじゃない」示唆に気付かせる辺りは一体どこの匠の業かとw
気付けるはずの情報は出してあるのに、アイマスを知っていればいるほどまず気付かない。見事な狙いぶりです。
けども、思い返してみるに96Pの以前までの各編は必ずと言っていいぐらい、文章を積み重ねて示唆し続け、
作ってきた状況を最後のワンフレーズで一気にすぱっと結論に持ち込む流れを意識しているようで、
ある意味もはや定番と言っていい手法になっているのかも。
初作のピヨちゃんにしても神様、きっかけを下さい的な流れ→どうやら神様は二人の味方らしい。
hot lineでは様々な案内表示や道標の線を提示しながら、最後の最後にそれを「赤い糸」に収束。
クリスマスは言うに及ばず、そして今回。
こうやって並べてみると、手法的な好みとして見える感じで、そこがまた面白いところ。
舞台装置を扱う演出技法は今回並外れて光って見えました。課題も明らかではありますが
その辺りは経験的に身に付く部分でもある、と思うのでまだまだ向上していくと思います
なにより、今回はそのセンスに脱帽でした。