10/01/05 00:53:37 OJyAE+01
>>129
言葉の使い方、口調、言い回し、リズムがいつもの雨晴Pですね。
でも充分に面白いし笑えますよ。
元々雨晴Pの書くものには、ユーモア要素が少なくないですし、
ギャグだから、と構えたりテンポを変えたりする必要はない気がします。
重い流れの中で一発ネタをかました方が、より引き立って面白いこともありますし、
結局は、その中でメインで表現したいものが何か、という違いだけじゃないかなあ、と。
特に、雨晴Pの作風を知っている人間にとっては、いつもの調子でやってくれた方が、
その中に出てくるギャグに意外性を感じて面白いと感じる気がします。
知らない人にとっては、どう感じるかわからないですが・・・。
しかし、やよいや亜美真美は喜んで鍋を食べ始めそうな気がw
>>134
律子の話す言葉に、ありがちなひねりがないのですが、
それが逆に状況の特異性(とは大げさ?)を出してる気がします。
あと、状況描写が客観的でかつ様々な連想を出すという点でも、律子視点が正解だと思います。
おいしそうだ、という主観が確実に混ざりながらも、客観的描写をするには律子が最適ですし。
何より、第三者視点だと、主観が混ぜづらいですから。
おいしそう、食べたい、これが難しくなるのではないかと。
それと、この「大したことではないが、距離が縮まった感触」っていうのが、凄くよく感じられて、
これがまた「ごちそうさま」な感触を与えてくれるという、食事話にふさわしい読後感でした。