09/10/26 01:56:57 UbDzHIKW
確かに台詞を減らす努力はした方が良いかもだwそれと地の文の効果的な使い方、かな
実際に自分で音読しながら、その上で少しでも読みやすく理解しやすくなるよう、纏めてみると良いかもね
※改案を少し
>「『当てない様、巧く外れるよう』狙え!それから、砲弾の炸裂位置は必ず記録しろ」
・一つの短い台詞中に二つの異なる内容があると、読者が混乱しやすくなる(一読して内容を把握し辛い)ので、
前半と後半を地の文の描写で区切ったりするといいかも
→「当てない様、巧く外れるよう狙え!」
高射砲部隊の分隊長が命令を下す。
「それから、砲弾の炸裂位置は必ず記録しろ!」
>最先任下士官が不満な調子で反論した。
>「『当てない様に』って…無茶苦茶では?軍隊は長いですが、『外せ』って命令は受けた事ありません」
・これもちょっと長いし、部下が面と向かって上官に反論するのもおかしいかも
下士官が「おかしいぞ?」と思ったことが伝われば、この場面はそれで良いんじゃないかな?
これと併せて、下士官の全体的な台詞を極力減らすことで、上官命令の不可解さを際立たせることが出来るかも
→最先任下士官は露骨に訝るように上官の顔をうかがった。
>「そん時は不可抗力だ。大体、当たっても問題があるような相手か?昨夜、俺は少なくとも3発は命中していると踏んでいる」
・ここの台詞からも分隊長がヤケクソ気味なのがわかるのでwこの辺りこそ、地の文描写のチャンスだと思われ
分隊長の動作や表情を、本人側でも下士官側でもどっちのかの視点を交えつつ描けば、人物を生き生きと表現できそう
そして会話をテンポよく畳み掛けろ!
→「そん時は不可抗力だ」
馬鹿馬鹿しいと言わんばかりに吐き捨てる。反応に困りながらも、下士官もそれには無言で同意した様子だった。
「昨夜、俺は少なくとも3発は命中していると踏んでいる」
「自分も同じ意見です」
「大体、当たっても問題があるような相手か?」
「自分も同じ意見です」
無感動に同意しながらも、下士官はふと思いついた疑問を口にしてみた。
「でも、何で墜ちてこないんでしょうかね?」
「知らん! ヤツに聞いてくれ!」
少々コミカルになってしまったが、自分が変えるとしたらこんな感じです
あれだ、会話はテンポだと思うです。迷ったら声に出して読んでみましょう
なるべく気持ちを入れて読んでみて、その時に読んでる自分の表情が変わったり、何らかのアクションを取りたくなったら、是非それを取り入れましょう
情景描写なんて無理に入れるものでもないと思いますが、効果的に差し挟むと文章のテンポやイメージが膨らんでくると思うです
「地の文は苦手かなー」と思ったら、とりあえず観察あるのみです。迷ったら巧い作家の文章リズムを勉強しましょう。これ大事
とりあえず以上。がんばれー