SS・小説創作の初心者のためのスレ 3筆目at MITEMITE
SS・小説創作の初心者のためのスレ 3筆目 - 暇つぶし2ch106:創る名無しに見る名無し
09/10/24 22:18:56 H588c5P/
どーも、新参者です
僕は今、長編の歴史ものを書いて
います。できるだけ架空や、ファ
ンタジーは避けたいんですが、舞
台は架空になってしまうんです。
それで、どのようにしてその架空
の舞台を読者にわかりやすく、さ
りげなく伝えようか悩んでいます。




107:創る名無しに見る名無し
09/10/24 22:37:30 1RehS+y0
まずはPCから書き込んだり閲覧したりできる
環境を整えた方がいいんじゃないかな? ないかな?

とか言ってPCからだったらスマぬ。

まあ、世界設定の伝達というのは、色々なやり方があるけど、
それはさておく。

「ありのまま起こった事を話すぜ! 俺は歴史物を書いていたはずなのに
気づいたらファンタジーになっていた! 何を言ってるかわからねえと思うが、
俺にもわからねえ!」状態であるのならば、まずはそうならないように
歴史を徹底的に勉強する事が必要なんじゃないかな。

書きたいのは歴史物なんだろう? 過去だったり、何らかの現実に
存在するものをテーマにしたりしたいなら、それについてまずは
知らなきゃいけない。それを書きたいと思うなら、それについて
勉強して、架空の舞台にならない程度には、史実をなぞれるように
した方が、望みには近づけるんじゃないかと思う。

とは言うものの、それもなかなか難しかったりするし、
一応世界設定伝達のよくある手法を1個挙げておこう。

・『その世界に詳しくない人間』を登場させ、その人間に『その世界に
 詳しい人間』が説明する形を取る

読者と同じ、その世界について知らない人間を出す、という手法だね。
まあ、この手法がはまるような内容なのかどうか、という問題もあるし、
どういう内容なのかがわからないと、これ以上詳しくああすればいい
こうすればいいというのは言えないね。

ま、どうするかはよく考えて決めればいい。
あくまで歴史物を書きたいと思って歴史を勉強しまくるのか、
それともファンタジーでいいという判断の元で書くのか、って所からね。

108:創る名無しに見る名無し
09/10/25 16:19:34 4eJj72hs
そもそも舞台からしてファンタジーになるのは、どうしてもなってしまうんじゃなくて、はじめからそうする気だったとしか思えないんだが

109:創る名無しに見る名無し
09/10/25 16:35:46 119jmj82
そうなんですよw

110:創る名無しに見る名無し
09/10/25 16:37:29 119jmj82
どうやったらファンタジーくさい感じを消せますかね?

111:創る名無しに見る名無し
09/10/25 16:45:28 4eJj72hs
どうやったらも何も、史実に沿って普通に書いてたらファンタジー要素なんて出ないだろjk
時代小説じゃなくて歴史小説なんでしょ?

112:創る名無しに見る名無し
09/10/25 17:26:59 119jmj82
あ、間違えた
時代小説ですw

113:創る名無しに見る名無し
09/10/25 17:34:41 4eJj72hs
どの時代の話?

114:創る名無しに見る名無し
09/10/25 17:43:58 119jmj82
日本で言う、戦国あたりです

115:創る名無しに見る名無し
09/10/25 18:14:19 4eJj72hs
日本でいうってことは外国の話か
どの国?

116:創る名無しに見る名無し
09/10/25 18:51:33 119jmj82
そこが架空なんです

117:創る名無しに見る名無し
09/10/25 18:54:08 LoPEKxfp
架空でもモチーフが気になるんだけれど…

118:創る名無しに見る名無し
09/10/25 19:34:34 4eJj72hs
面倒だから作品晒しちゃえよ

119:創る名無しに見る名無し
09/10/25 19:38:02 LoPEKxfp
あー、そのほうが早いな

120:創る名無しに見る名無し
09/10/25 19:56:15 119jmj82
和風文化、洋風文化、北欧文化
中華文化、インド文化、みたい
な文化の違う、国々が近接して
いる大陸が舞台です。
一応それぞれの国の日本の戦
国時代あたりのインド、アメ
リカ、日本、ノルウェー、フ
ィンランド、スゥエーデン、
中国、の文化も調べました

121:創る名無しに見る名無し
09/10/25 20:04:57 LoPEKxfp
ふむ…イスタンブール、サンクトペテルブルグ、カイロ、バグダット、敦煌、そこらあたりをミックスすると描きやすそうな感じだな
ファンタジー色が出るというのは具体的に言うとどの辺なんだ?
地に足の着いた描写もできるようなというかむしろ向いた設定だと思うんだが

122:創る名無しに見る名無し
09/10/25 20:09:44 4eJj72hs
大航海時代なのに西欧が入ってないのが特徴的だな

123:創る名無しに見る名無し
09/10/25 20:13:52 119jmj82
実際、そんな大陸はないじゃないですか
登場人物も出来事もオリジナルですし、
架空色が強く出たらちょっとなー、とか

124:創る名無しに見る名無し
09/10/25 20:16:29 LoPEKxfp
東周り航路あるとはいえ鄭和後、未だにシルクロード晩期か

125:創る名無しに見る名無し
09/10/25 20:23:05 LoPEKxfp
リロってなかった すまん。
年代記的なものと考えればいいのだろうか

ここから先はどう考えてもその作品のプロット構想なりちょっと聞かないと答えにくいが
設定を伝えるのに説明と描写と台詞の配分を…ということになる。

例になるような場面・設定(実際に出す場面・設定でなくてもいい)あればちょっと書いてみるんだが駄目かい?

126:創る名無しに見る名無し
09/10/25 20:24:45 119jmj82
近隣諸国にしたら、シルクロードも東回り航路もないですしね

127:創る名無しに見る名無し
09/10/25 21:30:28 119jmj82
1456年 春
日本(仮)を統一した桜山家の頭首、桜山宗衛門の
家臣、大羽志之助が、謀反を企てているとして処罰、
打ち首。
1456年 秋
勢力の強い中国(仮)との戦争に、敗北の色が見え
始めたアメリカ(仮)と、友好関係を結んでいた
桜山家は、アメリカから救援を求められた。
しかし、中国を敵に回したくない桜山家は、反対に
中国に加担して安全を得るために、アメリカに宣戦
布告をする、大義名分を求めた。



128:創る名無しに見る名無し
09/10/25 21:32:03 119jmj82
これプロローグをかなり簡略したやつです、まだあります

129:創る名無しに見る名無し
09/10/25 21:40:48 LoPEKxfp
あー、なるほど…こりゃ大変だわ
地味に重ねていくしかないね
見たところ世界観よりイベント重視のようだし、ファンタジー色自体はそうないと思うんだがな
アメリカ(仮)中国(仮)ってなってるからイメージが引っ張られるけど、そうおかしなことにはなってないぜ。

130:創る名無しに見る名無し
09/10/25 21:41:15 119jmj82
1456年冬-1457年夏
大羽志之助の事件について、大羽志之助の祖母は
アメリカ人で、妻子は現在もアメリカに住んでいる
ということが発覚。これを、アメリカが密偵を送り
込んできた、と、半ば無理やりに大義名分として、翌
年の夏、アメリカに宣戦布告した。


131:創る名無しに見る名無し
09/10/25 21:42:36 119jmj82
マジですか!?
ありがとうございます!

132:創る名無しに見る名無し
09/10/25 21:47:03 4eJj72hs
この年号って1556年の間違い?
その頃はまだ戦国時代に入ってないと思うけど

133:創る名無しに見る名無し
09/10/25 21:47:32 119jmj82
1457年 冬
中国と桜井家が同盟を結ぶ。
1458年 夏
同盟軍はさらに勢力拡大。
弱小な国、日本に手柄の一部を
奪われるのを惜しく思った中国は
同盟を解除。日本は孤立。

134:創る名無しに見る名無し
09/10/25 21:48:15 119jmj82
戦国あたり、ですね

135:創る名無しに見る名無し
09/10/25 21:48:55 LoPEKxfp
あとは書き方だな
同じ大陸でも緯度や海流で文化は変わるし、陸続きなら接してる文化は混ざり合うけれど、
そういう日常をあまり描写しないならばそこまで大きい違和感にはならないと思う

田中芳樹とかがこういうのうまいんだが……正直自分が書くとなると途方もない時間がかかることがわかった

136:創る名無しに見る名無し
09/10/25 21:49:10 L5M3efSi
トンデモ歴史時代モノだと思えばすんなりはいれる

137:創る名無しに見る名無し
09/10/25 21:54:42 119jmj82
1459年春
アメリカが北欧(仮)と同盟、勢力を立て直す。
中国が日本、同盟国の攻撃により徐々に衰退。
1461年秋
中国との戦争が落ち着いたアメリカは、インド
(仮)を侵略しようとする。

138:創る名無しに見る名無し
09/10/25 21:57:42 LoPEKxfp
読んでて心配になってきたが
同盟とかについても地理的な合理性は満たしてるんだろうなコレw
戦争ばっかしてるし

139:創る名無しに見る名無し
09/10/25 22:00:37 119jmj82
1521年
各国が戦争に明け暮れ、内側は腐敗が進んでいった。
その腐敗を払拭し、戦乱を鎮めんと、大羽志之助の
子孫、大羽瞳之助らが立ち上がる。

以上、超簡略プロローグでした



140:創る名無しに見る名無し
09/10/25 22:02:42 119jmj82
そういうとこは考えてます(一応)
だいぶ簡略したんでむちゃくちゃですが。

141:創る名無しに見る名無し
09/10/25 22:06:57 119jmj82
年号は今思いつきで書いたんですが、
無理ありますね。

142:創る名無しに見る名無し
09/10/25 22:20:02 4eJj72hs
ぶっちゃけると色々違和感はあるな
その時代だと中国は土木の変の直後だから国力は衰えてるはずだし、
アメリカはインディアンしかいないからロディー朝のあるインドに侵略なんて無理だと思う

あと、これは個人的な趣味だけど、当時全盛のオスマン帝国が欲しい

143:創る名無しに見る名無し
09/10/25 22:23:46 LoPEKxfp
つ(仮)
国力や領土はリアル準拠じゃないんじゃないかな、文化はそれとしても。
そもそも同じ一つの大陸つってるし。
オスマン欲しいは同意

144:創る名無しに見る名無し
09/10/25 22:33:45 119jmj82
オスマン・トルコ?
調べてみます
LoPEKxfpさんのいうとおりなんです
実際オリジナルです
その国に近い文化、発展度、みたいな
だからいっそ国名もオリジナルにしよ
うかと思っています。
どう思いますか?



145:創る名無しに見る名無し
09/10/25 22:38:41 4eJj72hs
いいんじゃね?
そっちの方が俺みたいな先入観からケチつける奴も減るだろうしw

146:創る名無しに見る名無し
09/10/25 22:39:47 LoPEKxfp
むしろそうすべきかと
中国→琳朝
アメリカ→santanasen独立国
インド→サイマヤ朝
北欧→テジ―ランド

とかになってると俺が喜ぶ(ぇ

147:創る名無しに見る名無し
09/10/25 22:43:39 L6Kaa11K
ゲームのシヴィライゼーションが思い浮かんだ
プロローグで架空の歴史をごちゃごちゃと書かれても、読者的には面白くないなぁ
魅力のある登場人物が活躍してくれないとね
たくさんの国を出すのは構わないけど、本編に絡んでくるの?
大陸統一を目指すつもりなのかしらん

148:555
09/10/25 23:02:25 F9t/j+C0
ちまちま書いているのですが、文章中のセリフの率が
高すぎる様な気がします。
適正なセリフの率ってどのくらいなんでしょうか?



149:創る名無しに見る名無し
09/10/25 23:12:13 LoPEKxfp
ものによる、としか…書き手が多いと思うのなら多いのだろうね
アドバイス的なもんとしては、間を大事に。
間に一行情景描写で間をとる、そういうのが全体の見栄えに影響してくるからさ。
会話の背景で起きてること
(例:紫煙がは静かに燻っている、水が落ちてぽたりと音を立てた、Aは持っていた本を机へ置いた)
こういう文章をはさむことで、会話のリズムはかわる。
実際の会話だって間の方が長いよね。
とにかく、単調にならないこと、ながゼリフを続けないこと。

文章だって改行で随分水増しできるけど、間の描写にはそれにちかいものがある
こちらは水増しじゃなく、質上げだからぜひ意識していただきたいねw

150:創る名無しに見る名無し
09/10/25 23:13:03 LoPEKxfp
例の最初の「がは」訂正→「は」

151:555
09/10/25 23:26:12 F9t/j+C0
>>149
例えば、こんな風に書いてる訳です。

「『当てない様、巧く外れるよう』狙え!それから、砲弾の炸裂位置は必ず記録しろ」
 命令を下した高射砲部隊の分隊長に、最先任下士官が不満な調子で反論した。
「『当てない様に』って…無茶苦茶では?軍隊は長いですが、『外せ』って命令は受けた事ありません」
「俺もそうだ。士官学校で『一発必中』もしくは『百発百中』と習った。砲術の教本にも、『外せ』とは一言も書かれてない」
 訳の分からない命令が出ている事を言外に下士官に伝え、彼は夜空を睨みつけた。
「外すだけなら簡単ですが…『微妙に外せ』ですからね…下手したら当たりますよ?」
「そん時は不可抗力だ。大体、当たっても問題があるような相手か?昨夜、俺は少なくとも3発は命中していると踏んでいる」
「自分も同じ意見です。でも、何で墜ちてこないんでしょうかね?」
「知らん!ヤツに聞いてくれ。大体、その『墜ちてこない』ヤツを『墜とすな』と言ってくるんだからなな…全く訳がわからん。とにかく俸給分はやらんと」
「了解。方位!角度合わせ!上手く外せ!」
 部下に指示を出しながら、最先任下士官は悪い冗談を思いついた様に、分隊長に向き直った。
「ひょっとすると、『微妙に外せ』と命令した方が、当たるんじゃないですかねぇ」
「貴様もそう思ったか?案外、『使える』射法かも知れんな」
 一瞬視線を外した分隊長は、すぐに真面目な表情で再び空に視線を移した。


これでもかなり意識して情景描写を入れてるんですけど…割合で言うと
台詞で7割。やっぱ読みにくいんでしょうね…



152:創る名無しに見る名無し
09/10/25 23:35:23 LoPEKxfp
読みにくいのもそうだが場面に不自然じゃあないか?
こりゃ喋りすぎじゃあ…

153:創る名無しに見る名無し
09/10/26 00:46:11 hPtuH7De
強調したい単語に『二重鍵括弧』を使うのは、ちょっと違うんじゃないかな
自分は”これ”を使うなぁ。この文章のままでは読みにくいことには変わりないけど

154:創る名無しに見る名無し
09/10/26 01:56:57 UbDzHIKW
確かに台詞を減らす努力はした方が良いかもだwそれと地の文の効果的な使い方、かな
実際に自分で音読しながら、その上で少しでも読みやすく理解しやすくなるよう、纏めてみると良いかもね

※改案を少し

>「『当てない様、巧く外れるよう』狙え!それから、砲弾の炸裂位置は必ず記録しろ」

 ・一つの短い台詞中に二つの異なる内容があると、読者が混乱しやすくなる(一読して内容を把握し辛い)ので、
  前半と後半を地の文の描写で区切ったりするといいかも

→「当てない様、巧く外れるよう狙え!」
   高射砲部隊の分隊長が命令を下す。
  「それから、砲弾の炸裂位置は必ず記録しろ!」


>最先任下士官が不満な調子で反論した。
>「『当てない様に』って…無茶苦茶では?軍隊は長いですが、『外せ』って命令は受けた事ありません」

 ・これもちょっと長いし、部下が面と向かって上官に反論するのもおかしいかも
  下士官が「おかしいぞ?」と思ったことが伝われば、この場面はそれで良いんじゃないかな?
  これと併せて、下士官の全体的な台詞を極力減らすことで、上官命令の不可解さを際立たせることが出来るかも

→最先任下士官は露骨に訝るように上官の顔をうかがった。


>「そん時は不可抗力だ。大体、当たっても問題があるような相手か?昨夜、俺は少なくとも3発は命中していると踏んでいる」

 ・ここの台詞からも分隊長がヤケクソ気味なのがわかるのでwこの辺りこそ、地の文描写のチャンスだと思われ
  分隊長の動作や表情を、本人側でも下士官側でもどっちのかの視点を交えつつ描けば、人物を生き生きと表現できそう
  そして会話をテンポよく畳み掛けろ!

→「そん時は不可抗力だ」
  馬鹿馬鹿しいと言わんばかりに吐き捨てる。反応に困りながらも、下士官もそれには無言で同意した様子だった。
  「昨夜、俺は少なくとも3発は命中していると踏んでいる」
  「自分も同じ意見です」
  「大体、当たっても問題があるような相手か?」
  「自分も同じ意見です」
  無感動に同意しながらも、下士官はふと思いついた疑問を口にしてみた。
  「でも、何で墜ちてこないんでしょうかね?」
  「知らん! ヤツに聞いてくれ!」



少々コミカルになってしまったが、自分が変えるとしたらこんな感じです
あれだ、会話はテンポだと思うです。迷ったら声に出して読んでみましょう
なるべく気持ちを入れて読んでみて、その時に読んでる自分の表情が変わったり、何らかのアクションを取りたくなったら、是非それを取り入れましょう
情景描写なんて無理に入れるものでもないと思いますが、効果的に差し挟むと文章のテンポやイメージが膨らんでくると思うです
「地の文は苦手かなー」と思ったら、とりあえず観察あるのみです。迷ったら巧い作家の文章リズムを勉強しましょう。これ大事
とりあえず以上。がんばれー

155:555
09/10/26 07:08:01 xyAJdaeG
>>154
細かい指摘ありがとうございます
非常に参考になります
台詞を減らすことで重みを加える。視点を交える
あんまり考えた事はなかったです

あと、堅い書き方ですが、基本的にコミカルな内容です

>>153
掲示板用って訳ではなく、テキストをそのまんま
コピペしたので、大変読みにくくなってます
元はアウトラインエディタや、メモ帳に書いています

次にこの手の書き込みをする際は、整形してから書き込みます

156:創る名無しに見る名無し
09/10/26 08:59:59 9vXfyTS3
日本(みたいな国)はどういう名前がいいでしょうか?

157:創る名無しに見る名無し
09/10/26 14:01:04 kChi3ZEx
**(地域名)
**幕府(大羽政権)
とかどうだろ?

これだと普通にその地域名が入ることになるよね
例えば秋津/秋津幕府 とか

158:創る名無しに見る名無し
09/10/26 16:58:57 zlvLPaXD
>>156
そういうのは作者のセンスで決めればいいことであって、このスレで聞くことじゃないんじゃない?
大航海時代の国々を一つの大陸に召喚しました。さてどの国が勝つでしょう? 的なことがしたい
みたいだけど、そんな些細な事を質問していたらキリがないと思うなぁ

159:創る名無しに見る名無し
09/10/26 17:40:17 kChi3ZEx
それはバトロワ的発想だな
なんでもロワにしようとするのもどうかと思うが
年代史とか叙事詩がやりたいんでしょうにw

まあ俺も国名はあくまで味付けの例として出してるわけではあるが

160:創る名無しに見る名無し
09/10/26 18:11:12 /f2cy7+S
特定の有名人の名前などを出すのはやめたほうがいいですかね?

例:彼はイチローのような野球選手になりたいと言っていた。

このような感じです。

161:創る名無しに見る名無し
09/10/26 19:24:14 lakyJMLV
>>160
どうしてもその場に必要、むしろそうでなければ不自然であるなら、ためらう必要はありません。
・県大会3回戦、思い出代打での三球三振が野球部3年間で唯一の公式戦出場となった彼が、「目標とする人物」の欄に書いた名は、「イチロー」だ。

当然、超世界(分身魔球とか)や近未来(イチロー引退後とか)やファンタジーなどでは基本的に不可。使うとすれば、
・イチロー。旧世界アメリカ(現在の大米海)で活躍したリードオフマンが、彼の憧れだった。

ただし、その人物の、客観的かつ誰もが納得し、また今後ともおそらく不変であるイメージに限るべし。
×彼女は、久本雅美のように誰からも好かれる、酒井法子のように純真な女の子だった。

また、当然ながら実在人物を登場キャラクター(や作者)とその他大勢以外として接触させるのは、少なくともWEB上では避けましょう。
×野球指導に訪れたイチローが自らの後継として絶賛した少年、それが彼だった。

162:創る名無しに見る名無し
09/10/26 21:00:18 sMvtKr1l
その登場が不自然ではないなら、というのは大前提だが、
後はその有名人が解説を必要とするかどうか、という所も
考えなくてはいけないね。

例えば、イチローであったら日本人なら名前くらいは知ってるだろうし、
長島茂雄とか王貞治とかも大丈夫だろうね。
でも、青木規親(字あってたっけ・・・)だと、誰もが知ってるとはいか
川上哲治とか大下弘とかでもそうなるだろう。
だから、名前の知名度は、自分が知識を持たない場合どう受け取るか、
という観点でもって、しっかり検討しなければならないだろうね。

ただ、この例の場合で言えば、内容がもろに野球小説で、
そういった知識を持っているという前提の上で書かれるような
ものなら、後者の実名を出しても大丈夫な時もある。

内容によってはそういうケースもあるけど、まあ基本的には避けるのが
妥当だろうね。

163:創る名無しに見る名無し
09/10/28 17:33:08 DKgKnL0b
>>161
>>162
アドバイスありがとうございます。とても参考になりました。


164:創る名無しに見る名無し
09/10/28 22:26:15 76vEGo+3
個人的に連続した動作がかけない

何も考えずに書くと

「でやぁぁぁ!」
 ケインの剣がシュウの胸元を狙うがシュウは紙一重でそれを交わした。
 そしてそのままケインの顔面を目掛け拳を繰り出してきた。
 だがケインはそれを左手で受け止め足を払う
「ふん、この程度か?」
 シュウはケインの足払いを跳んでかわすとケインのの技量の無さに対し嘲笑の笑みを浮かべた

個人的に「~た」っていう過去形が気になるんだけどこれ以外を書けっていうとかなり困る
あと、やたらと”そして”を使いすぎることが多いのも悩む

165:創る名無しに見る名無し
09/10/28 22:44:08 1SXgTvCR
交わし、そのまま」じゃいかんのかい
大体シュウが狙われたのならわざわざ「シュウは」交わしたなんて主語を書く必要はない
連続した動作なのに文を切ると間延びすることもあるよ

166:164
09/10/29 09:57:39 Aw/PxXda
ありがとうございます

主語はつい癖で入れてしまいました

167:創る名無しに見る名無し
09/11/08 10:46:11 f795GwVw
小説形式の二次ssを初めて書いてみたのだが、いいのか悪いのかどうにもわからない
いや、悪いのは間違いないだろうが、何処がダメなのかいまいちぴんと来ない
そこでとりあえず序文を晒して助言をお願いしたいのだが、そういうのはありなんだろうか
批判覚悟で単発スレで全文投下したほうがよい?

168:創る名無しに見る名無し
09/11/08 10:51:40 wFSpLJJN
ここのスレに序文晒しでいいと思うよ。
俺もやったことあるし。

169:創る名無しに見る名無し
09/11/08 11:00:33 f795GwVw
そうか
じゃあ一丁晒してみよう
暇な誰か、アドバイスをお願い
初めてとはいえ、精一杯書いたので辛口でもかまわない。自信はないけど

170:創る名無しに見る名無し
09/11/08 11:05:21 f795GwVw

 夜の闇は罪の意識を麻痺させる。悪事の多くが夜行われるのはそのせいかもしれない。実際僕は今、世の倫理に照らし合わせれば犯罪といえなくもないことをしているが、案外落ち着いている。

 家族はどう思うだろう。正義感の強い兄は僕を殴るかもしれない。対して僕はそれをとがめられる立場にない。

 夜の校庭。時計の針は夜十時をまわったところである。

 高台にあることもあって周囲に人気はない。街灯もなく月明かりが頼りのためとても暗く、数十メートル先は闇に沈んでいる。風が吹く。夏の到来をほのめかすような暖かさの中、僕の頬を優しく撫でる。

 僕達は教務室の電気が消えたのを確認して学校の敷地内に忍び込んだ。もちろん授業を受けるためではないし、忘れ物を取りに来たというわけでもない。肝試しにはまだ若干早い。

 僕は白線引きを引き摺り歩く。車輪がごとごという音が闇に滲みこむ。しばらく歩いて止まり右に折れる。しばらく歩いて止まり今度は左へ折れる。指示の声が飛んできて、僕は内心溜息をつきながらそれに応じた。先程から歩き回っているので少々疲れていた。

 「俺達がやることは実に簡単だ」彼は言った。

 確かに技術のいることでもなかったし、二人という驚異の人手のなさでも十分に出来そうなことだった。


171:創る名無しに見る名無し
09/11/08 11:59:30 wFSpLJJN
最初の2行、冒頭の引き込みはすごくいいと思う。
もちろん読み手一個人としての感想なので、万人がどうかなんて知らないけど、
共感を持たされた上で、主人公が何をしているのか興味が沸いた。

投下分が短いのもあるけど、すらすら読めたのはその部分が大きい気がする。
本人も「どこが悪いかわからない」てことなんで、俺にもよくわからん。
要するにそんな悪い部分はないとも思える。

表現方法とか表現順序とか、こうしたほうがいいんじゃない、てのは割愛。
それではあまりにも俺。


ただ、どうしても気になるところをあげるとすれば

>>正義感の強い兄は僕を殴るかもしれない。対して僕はそれをとがめられる立場にない。

最初に自分が悪事をしているという部分があるので、ひっくり返りようもない。
正義に抵抗することを「とがめる」とは言わない気がする。



で、投下がここまでなら、わかるように何かレス入れてくれると助かるな。
ごらんのとおりVIPに比べたら時間が止まってるんじゃないかと思えるぐらい過疎な板で、
その分、気の長いやつは多いんだろうけどさ。

なんちゃって。色々書いたけど、続きは読んでみたいと思わされた俺でした。

172:創る名無しに見る名無し
09/11/08 12:19:57 AlKcLiZR
何処が駄目なのかはわからないということだが、現状で理想の文章との乖離が感じられているのかな?
もしこれで満足しているのなら全く非の打ちどころはないわけなんだが、
作者が何かが違う、でもわからない、と思っているとなるとそうはいかないからね。

173:創る名無しに見る名無し
09/11/08 12:42:24 f795GwVw
>>171
引き込まれるといってもらえて嬉しい。励まされる
指摘された「正義感の~」の部分は確かにそうだ、気付かなかった
早速修正するよ
投下終了レスのことは失念していた、申し訳ない、今度から気をつける
アドバイスありがとう

>>172
正直なところ自分でも満足していた
ただ、初めてだからちょっと不安になって……
非の打ち所が無いと言ってもらえてうれしい、ありがとう

174:創る名無しに見る名無し
09/11/08 18:05:08 oQJyV+7e
>>170
未完了形(現在形)を多用しすぎかな。臨場感を出すために使うのはいいけど
小説の基本は、完了形(過去形)で書くことなのを忘れないで。
セリフの後に、「~は言った」を使うのも避けたほうがいいと思うよ。

175:創る名無しに見る名無し
09/11/08 22:40:36 f795GwVw
>>174
なるほど、言われるまで気付かなかった
参考にさせていただきます

176:創る名無しに見る名無し
09/11/09 13:37:07 NQxC4Mut
時間が空いたからささっと駄文を製造してみたよ~
もしよかったら誰か、添削をお願いします


『復讐と拳銃』

 銃口は人体に空いた穴だ。
 私に拳銃を売った男がそのようなことを言っていた。

 人体には様々な思いが蓄積する。
 喜び、悲しみ、怒り、そして憎しみ。
 それらは蓄積するだけでは飽きたらず、人体を内側から圧迫するのだという。
 特に憎しみ。
 それは人間を最も強く、最も偏った力で突き動かす。
 人間を内側から叩き、殴りつけ、仕舞いには爆発させようと企んでいる。

 そこに穴が空くとどうなるか。
 当然、極限まで緊張の高まったその身体からは、凝り固まった“何か”が勢いよく噴き出すのだろう。

 弾丸は火薬で飛ぶのではない。それらの“何か”の勢いに乗って飛んでいく。らしい。
 その“何か”は大きければ大きいほど、強ければ強いほどよい。

「だから、俺は“強い”奴にしか売らない。あんたは―」
 男はそこで私を見て、にやりと笑って見せた。
「特別“強い”」



 私はそこまで思い返して、意識を現実に戻した。
 銃口の先にいる人間は先程より落ち着いたようだった。
 それでも顔面蒼白で、今にも気絶してしまいそうに見える。

 もし彼の言う通り銃口が人体に空いた穴ならば。
 きっと私の弾丸は目の前の人間をぐちゃぐちゃの肉塊に変えるだろう。

 ふと、拳銃が震えていることに気付いた。
 私は自覚しているよりずっと心が揺れているらしい。
 恐れではないことは確かだ。

 声が聞こえた。命乞いの小さな声。
 そして風の音。終わりを告げる風の音。この音を聞いている限りしくじることはないだろう。

 私は無言だ。ただ手の震えだけが私の全てを表している。

 引金を、引いた

177:創る名無しに見る名無し
09/11/09 23:42:41 xAsl1M82
全体的には雰囲気を感じるいい文章だと思う。
文法的所作も、まあ大きな間違いは、ネットで書く場合という
限定の上では存在しないと思う。

1個だけ気にかかったのは、震えというファクターが
突然出てきたように感じた事かな。穴が空いて云々という
話がずっと続いてきたところに、突然身体の震えという
要素が現れて、違和感を僅かばかりではあるけれど覚えた。、
身体の震えとの関連付けがあれば良かったんじゃないかな。
何かしら、震えについても過去回想なりで触れておいたら、
この唐突感はなくなるのかな、と。

最も、唐突感を覚えたのは俺だけかもしれないので、
まあ参考までにw

178:創る名無しに見る名無し
09/11/10 09:27:39 K559wgiw
雰囲気を感じるといってもらえるなんて身に余る光栄
文法的所作はまだまだなのかな、精進するよ
「震え」は憎しみを表現するために急遽付け加えたものだから、違和感を覚えたのはきっと正しい
助言を参考に、もっとスムーズに読めるものを書くようにするね

179:創る名無しに見る名無し
09/11/10 16:25:09 eI1I8PIM
海岸沿いにある小さな漁村の話。
漁村の人々は遥か昔から、連綿と広がる海と、それが産み出す豊富な海産物の恩恵を受けて暮らしてきた。
朝も早くから海へと漁に出かけ、夕方には歌を歌ったり、踊ったり。そんなゆったりとした毎日を過ごしていた。
しかし、ちょうど五年前のこと。村にある変化が訪れた。
ある漁師が妙なことを言い始めた。
「昨日の夜、光る魚を釣ったんだ」
最初の内は、村中がその漁師のことをほら吹きと笑った。光る魚なんて、長年漁をしていても捕れたことがなかったからだ。
けれどしばらくすると、その漁師が言っていたことが嘘では無いことが分かった。
夜中に漁に出かけた船で、何匹かの光る魚が捕れたのだ。神秘的な青白い光を全身から放ち、見るものを魅了した。
その光は朝が来ると消えてしまい、そのことが尚一層、魚の神秘を際立たせた。
ついには、村の古老たちはこの光る魚を『海神からの使い』だと言い、祭り上げた。
それと同時に、光る魚についていろいろな『ご利益』が噂された。
光る魚が捕れたらその日は大漁だとか、万病を治す霊薬になるだとか、骨は魔よけになるだとか。
どれも迷信染みたものだったが、村の人々は皆その『ご利益』を固く信じていた。光る魚を一目見ようと夜に漁に出かけるものも少なくなかった。
ある晩のこと、村中を驚かせる出来事が起こった。海が光ったのだ。
海が放つ青白い光が辺りを照らし、周囲は白昼のように明るく、眩しかった。
その光景に誰もが息をのみ、今にも海の底から海神が現れてくるのではないかと言うほどの神々しさだった。
その晩は急遽、村を挙げてお祭りを開き、海神に毎日の感謝を込めて祈りを捧げた。古老たち曰く、
「この村は海神様のご寵愛を受けておる。これでこの村もますます栄えるじゃろて」
と信じて疑わなかった。誰も、海を行く1艘の船のことなど気にするはずも無かった。

この漁村は地図から消え失せた。光る海の底には大漁の核廃棄物が眠っていたのだ。
生命は汚染され死に絶えたが、海だけは今でも煌煌と青白い光を湛えて無言のままたたずんでいる。

批評お願いします。ちょっと淡白質すぎるかなと気になってます。


180:創る名無しに見る名無し
09/11/11 17:46:51 zPK+6tvf
>>179
タンパク質すぎるって、コラーゲン豊富なのかよっ! ってツッコミは置いといて
正直、オチが普通すぎて、予想通りと言うかガッカリと言うか。
いや、海が光ったのは水中核実験かと思ったんだけどね。
核廃棄物の投棄だけじゃ海が光ったりはしないよね。そこが腑に落ちない。
でも文章自体はしっかりしていて読みやすいよ、うん。

181:創る名無しに見る名無し
09/11/11 19:24:51 1hlnwElZ
捻りというか、どんでん返しというか、
これからもこの村は栄える→ところがどっこい滅びました!現実…これが現実…!
というのが話の軸なんだよね。

でも、光る魚を海の神様の使いだと思う所に理由が無いからかな?
ちょっと「そういう風にしたいから、村人にはそう思ってもらいました」的なものを
感じるてしまうように思う。その結果、最後のどんでん返しで「うわっ、そうくるか」
という感慨が生まれないんだよね。
何か「これ、最後にひっくり返るんじゃなかろうか」というのを予感しちゃう部分があった。
そこら辺、読者をもうちょっと上手い事騙す為に、段階を何個か踏んだり、
法螺をちりばめたり、色々と工夫する必要があるんじゃないかと思う。

自分で言ってる通り、淡白なのがその一因になってると思うんで、
もうちょっとネットリとした描写を、まずはしてみたらどうだろうか。

182:創る名無しに見る名無し
09/11/12 01:49:10 L947CA3i
どうもありがとうございます。精進いたします

183:創る名無しに見る名無し
09/11/13 20:20:34 fL0JY83J
マイナーなギャルゲーSS祭りを開催したいです。
マイナーなギャルゲーSS祭り!

1. SS祭り規定
自分の個人サイトに未発表の初恋ばれんたいん スペシャル、エーベルージュ、センチメンタルグラフティ2、canvas 百合奈・瑠璃子のSSを掲載して下さい。(それぞれの作品 一話完結型の短編 20本)
EX)
初恋ばれんたいん スペシャル 一話完結型の短編 20本
エーベルージュ 一話完結型の短編 20本
センチメンタルグラフティ2 一話完結型の短編 20本
canvas 百合奈・瑠璃子 一話完結型の短編 20本
ダーク、18禁、クロスオーバー、オリキャラ禁止
一話完結型の短編 1本 プレーンテキストで20KB以下禁止、20KB~45KB以内

2. 日程
SS祭り期間 2009/11/07~2011/11/07
SS祭り結果・賞金発表 2011/11/08

3. 賞金
私が個人的に最高と思う最優秀SSサイト管理人に賞金10万円を授与します。

184:創る名無しに見る名無し
09/11/13 20:26:52 fL0JY83J
(1) 初恋ばれんたいん スペシャル
初恋ばれんたいん スペシャル PS版は あまりのテンポの悪さ,ロードは遅い(パラメーターが上がる度に、
いちいち読み込みに行くらしい・・・)のせいで、悪評が集中しました。ですが 初恋ばれんたいん スペシャル PC版は
テンポ,ロード問題が改善して 快適です。(初恋ばれんたいん スペシャル PC版 プレイをお勧めします!)
初恋ばれんたいん スペシャルは ゲームシステム的にはどうしようもない欠陥品だけど。
初恋ばれんたいん スペシャル のキャラ設定とか、イベント、ストーリーに素晴らしいだけにとても惜しいと思います。

(2) エーベルージュ
科学と魔法が共存する異世界を舞台にしたトリフェルズ魔法学園の初等部に入学するところからスタートする。
前半は初等部で2年間、後半は高等部で3年間の学園生活を送り卒業するまでとなる。
(音声、イベントが追加された PS,SS版 プレイをおすすめします。)

(3) センチメンタルグラフティ2
前作『センチメンタルグラフティ1』の主人公が交通事故で死亡したという設定で
センチメンタルグラフティ2の主人公と前作 センチメンタルグラフティ1の12人のヒロインたちとの感動的な話です
前作(センチメンタルグラフティ1)がなければ センチメンタルグラフティ2は『ONE~輝く季節へ~』の茜シナリオを
を軽くしのぐ名作なのではないかと思っております。 (システムはクソ、シナリオ回想モードプレイをおすすめします。)

(4) canvas 百合奈・瑠璃子シナリオ
個人的には 「呪い」 と「花言葉」 を組み合わせた百合奈 シナリオは canvas 最高と思います。


185:創る名無しに見る名無し
09/11/18 01:03:54 YYiITSCc
マイナーなギャルゲーSS祭り!変更事項!

1. SS祭り規定
自分の個人サイトに未発表の初恋ばれんたいん スペシャル、エーベルージュ、センチメンタルグラフティ2、canvas 百合奈・瑠璃子シナリオ
のSSを掲載して下さい。(それぞれの作品 一話完結型の短編 10本)

EX)
初恋ばれんたいん スペシャル 一話完結型の短編 10本
エーベルージュ 一話完結型の短編 10本
センチメンタルグラフティ2 一話完結型の短編 10本
canvas 百合奈・瑠璃子 一話完結型の短編 10本

BL、GL、ダーク、18禁、バトル、クロスオーバー、オリキャラ禁止
一話完結型の短編 1本 プレーンテキストで15KB以下禁止
大文字、太字、台本形式禁止

2. 日程
SS祭り期間 2009/11/07~2011/11/07
SS祭り結果・賞金発表 2011/12/07

3. 賞金
私が個人的に最高と思う最優秀TOP3SSサイト管理人に賞金を授与します。

1位 10万円
2位 5万円
3位 3万円

186:創る名無しに見る名無し
09/11/19 19:06:19 gCMfbT5X
その18万円で、お世話になった人に感謝の気持ちを返してやりなよ

187:創る名無しに見る名無し
09/11/25 19:15:18 F9TyQlij
一人称をベースにした三人称ってありかな?
例としてはこんな感じなんだけど

 そんな訳で津村君は江崎さんの家にやってきたわけだが・・・
「は、入りにくい・・・」
 津村君は玄関の前で固まってしまった。
 何を考えているんだ、俺は・・・
 俺はただ、江崎にノートを私に来ただけ、それだけのはずだ。
 たったそれだけなのになぜこうも緊張しなくちゃいけないんだ?
 俺が何か悪い事をしたのか?
 ちがうだろ? むしろ悪い事をしたのは俺のほうだ。
 だがアイツに会ったらなんていえば良いんだ?
 ノートを貸してくれてありがとう? 素直にお礼を入ったらあいつはしばらくの間俺はあいつにいじられっぱなしだ。
 汚いノートをみせてくれんな? いや、あいつはああ見えて結構脆い部分があるからな…
 だが返さないのは不誠実の極みだ、どうする!どうするんだ津村!
 インターホンに指を伸ばしては引っ込め、前に進んでは後ろに後退。
 そして彼女の家の周りをうろうろする始末。
 どこからどう見ても変質者にしか見えないよ、津村君。
「そ、そうだ! ポストに入れておけばいいんだ、うん、そうしよう」
 十分以上うろうろしてた津村君、いろいろ考えた結果がこうじゃ思いやられるよ。
「うるせぇ!」
「あら、津村君じゃない」
 津村君の後ろから誰かが声をかけてきたぞ。
 そこで振り返って見ると…
「あ、貴方は・・・江崎のお母さん」
「こんにちわ、津村君」
 津村君に声をかけたのは江崎さんのお母さん、みずほさんだ。
 相変わらず三十代後半とは思えない可愛さだ。
 もし私がもう10年若かったら彼女を口説いていたに違いない。
 それにバストも江崎さんと違って結構大きい。やっぱりお父さんに似たのかな?
「あっ、ええっと・・・すみませんが・・・このノート、江崎に・・・」
 おお、津村君はみずほさんにノートを渡すことで江崎さんとの接触を回避するつもりだね。
「あら、わざわざすみませんね」
 みずほさんはニコニコと優しく笑っている。
 うん、美人に笑顔はとても似合う。
「じゃ、じゃあ俺はこれで…」
 津村君は踵を返すと猛ダッシュで逃げていった。
「あっ、ちょっと!」
 そんなに江崎さんの事が嫌いなのかな?
 こればかりは私には良く分かりません。

188:創る名無しに見る名無し
09/11/25 20:08:20 ztDnE1ol
>>187
私(神視点一人称)から見た語りだけなら面白いし、ありだと思うけど
これに津村君の一人称な心理描写を混ぜるのは、明らかにおかしいなぁ。
そこは津村君の独り言にするか、神の力を使ってちょっと彼の思考を
読んでみたってことにしたほうがいいと思うぞっと。

189:創る名無しに見る名無し
09/11/28 19:17:03 qeEh37gf
三人称の語り手が人格と思想を持ったら、それは語り手による一人称の文章だよ

190:創る名無しに見る名無し
09/11/28 22:19:26 DbAwLlVz
同じような悩みなので便乗して相談です
地の文を主人公の視点で書いていて、主人公の語りなのか
神(=作者)の語りなのか、あえて曖昧にしているのですが、
その場合、主人公が特定の呼び名で呼んでいるキャラを
どうやってぼやかせばいいでしょうか?


キャラ名:山田太郎
基本的な呼び名:太郎
主人公が太郎を呼ぶ時:タロっち

基本的なキャラの呼び名と主人公が呼んでいる呼び名が一緒の場合はぼやかせるのですが
このように違う場合はどうしたらいいでしょう
あえて避けるか、はっきりその呼び名(タロっち)を書いてしまうか、
状況によって使い分けるべきか、アドバイスをお願いします

191:創る名無しに見る名無し
09/11/28 22:25:18 XsgWzVrs
それが物語りにどう関わってくるかにもよるねぇ。

例えば、最後のどんでん返しの大仕掛けに関わってくる、
とかだと絶対にそこで「あれ? こう呼ぶって事は、これ主人公なんじゃ?」
という風に気取られちゃいけないだろうから、避けなきゃいけないだろうし、
そうじゃなく、ある程度感づかれてもいいって事なら避けなくても
いいかもしれない。

まあ、避けるのが無難だとは思うけど、その場合は指示語を使うというのも
一つの手だと思うよ。その例だと、呼び名で呼ばずに「彼」と呼ぶ、とかね。

192:190
09/11/30 14:21:25 14O3fUAh
なるほど、やっぱり指示語などを使うのが一番ですかね
ちなみにこれに大きな仕掛けなどはありません

おそらく指示語のみでは回避できない場面も出てくるので、その時は自分で解決出来るよう
日々精進して執筆に励みたいと思います。アドバイスありがとうございました

193:創る名無しに見る名無し
09/12/02 01:00:22 PGzK+GsH
遅レスになっちゃうけど、不自然にならない事がまず第一と思われ
語りの仕掛けより読みやすさを重視すべき
と、叙述過度期の本格ミステリ読みがアドバンス

194:190
09/12/02 14:08:50 3jw+tvLG
わざわざありがとうございます
気をつけていきたいと思います

195:創る名無しに見る名無し
09/12/07 22:07:38 uskEy1bD
否定の否定ってありなの?

例えば
 Aさんは山登りに来ていたが登っている最中に水筒を落としてしまう
 だが偶然にも湧き水を発見したおかげで休むことをが出来た
 しかし、今現在の体力で下山することは困難だった

こんな風にだがとかしかしみないな否定形を連続して使うのって文法的に問題ないの?

196:創る名無しに見る名無し
09/12/07 22:24:34 PcEdPrlC
問題はない

197:創る名無しに見る名無し
09/12/07 22:38:54 GwthjiBh
正確には、最後で否定されているのは、現在の体力であって、
休憩がとれた事を否定しているわけじゃないから、特に問題無いんじゃない?

だが~出来た
の後に
しかし、ろくに休むことはできなかった

とかなったら問題だが。どっちやねん、という話になるw

一応、素直に読めるように工夫する余地はありそうだけどね。

198:創る名無しに見る名無し
09/12/17 02:28:50 r28Ula9w
批評は初心者スレでして貰えと聞いたので来ました。
ロリおねえさんスレ↓の1です。
スレリンク(mitemite板)

創発版の民度が高いせいか、スレ内では批判的な意見が余り聞かれなかったので、批評をしてもらいに来ました。
台詞スレですが、悪い点、良い点、気づいたことなど、あればお願いします。

一応気をつけていることは
・毎日(AM6:00~AM5:59の間に)1つは書く
・本文内にコメントを書くと本文が見にくくなる気がしたので、短いものは名前欄ですます
・同じ言葉を使いすぎないようにする
・様式よりも読みやすさを重視してする

あと、自分で気づいた悪い点は、
・名前欄が暴走しすぎ
・幼の性能が高すぎ
・初めの方
くらいしか分かりませんでした。

なんだか、書いてる途中で「スレチ」という声が聞こえてきましたが、とりあえず送信ボタンを押すことにします。
よろしくお願いします。

199:創る名無しに見る名無し
09/12/17 02:44:02 ZsLznxE9
まずは毎日の投下乙

で、別に台詞形式として読みにくくはないんだが、内容が希薄な感があるのではないかな、と。
これは俺の主観の評価。
それから、新ジャンルと銘打ってはいるけれどこれは連載ストーリーだよね。
いわゆる1レス読み切りの「新ジャンル」形式では見られない書き方だということは知っておいた方がいいかも。

細かい点だと台詞の最後に句点は必要ない。
ただし、これは守っておいた方がよい、ということで、内容以外のところにあまりうるさくは言いたくない。
作法で見え方が変わるんで、守った方が無難だということは述べておく。
1レスの量を安定させると見やすくなるよ。
こんなもんかな。自分は対話体形式専門の人ではないので、あんまりうがったことは言えない。

名前欄は……自分でわかってるんならいいや。

200:創る名無しに見る名無し
09/12/17 03:23:15 yOl4iNIU
>>198
いつも楽しく読んでるよ
アドバイスでなく批評でいいとのことだからその方向で

まず、スレタイとコンセプトについて
新ジャンルスレだからできればスレタイで釣れるようなのが好ましいけど、
散々新ジャンルが開拓され尽くした今では斬新なスレタイは難しいのが実情
内容的なコンセプトも同じ
だから、ロリババァっていう既存のジャンルをちょっとだけいじる手法は無難な選択だと思う
創発の住民がロリババァ好きな傾向にも合致してて手堅い感じ
ぶっちゃけ俺が考える新ジャンルよりはずっといいw
難点としては、ロリスモーカーと方向性がもろにかぶっていること
現行スレにこれだけ似た内容のものがあると、後発は二匹目のドジョウを狙ったみたいな印象も出てくる可能性があるから、
これはかなり痛いと思う

内容に関しては、キャラもぶれていないし、新ジャンルの基本的な形に比較的忠実で危なげない作りだと思う
ロリ騎士みたいな例もあるから、創発の新ジャンル動向は特殊で読めない部分もあるけど、
既存の新ジャンルの傾向から考えて、単発の小ネタの繰り返しを基本にした作りとか、
メインキャラ2、3人に絞った把握のしやすさは、気軽に入っていきやすいっていう点で有効なはず
長いストーリーを展開させるか迷ってるみたいだけど、俺は今のままがいいと思う
むしろ、小ネタを1レス完結にして話の周期を短くした方が新ジャンルらしいテンポの良さは出ると思う
そこまでやるかは好みの問題だけど

最後に細かいことだけど、ロリを「幼」と表記するのはあまり良くないと思う
「幼」は幼なじみの意味で使われることが多いから、読者が混乱する可能性がある
じゃあ他になんて表記すればいいかっていうと、あまりいい案はないんだけど
俺だったら、ただ「女」とだけ書くかな

201:創る名無しに見る名無し
09/12/18 02:43:29 SdNOgOrM
お二人とも、素早いレス、ありがとうございます。

全体としては、終句点然り、1レス然り、幼の表記然り。とてもタメになるのですが、今から変えるのも変だよなというのが正直な気持ちです。
次またスレを立てたり、何か他のものも書くことがあれば、その時は今回言われたことを思い出したいと思います。

>>199さん
>内容が希薄
何となしに、雰囲気が薄ぼんやりしてるなーというのは自分でも感じていました。個人的には、このぼわぼわした感じは好いているのですが、もし単純につまらないという意味で仰られたのでしたら考えなおさないといけませんね。

>>200さん
何も考えずに立てたスレが、この文を見ると、手堅いところを狙って行ったように思えてくるから不思議。
ロリスモーカースレとは雰囲気が似てるので、逆に何度か出張に行きました。
「巣から出てくんなハゲ」
とか言われるかとビクビクしてましたがGJとコメントもらえたんでホッとしています。(誰か400をgetしてやってください)
今回はたまたま設定や内容が良い方向に転がったみたいなので、次回にもそれを活かせるようにしたいと思います。
「幼」の表記は、名前も幼にしてしまったので、今回はこのままで。次にやるときはまた変えます。


次の話をしていますが、まだまだ終わるつもりはありませんので、引き続き応援(とツッコミと分かりにくい部分の解説)お願いします。
ありがとうございました。

202:創る名無しに見る名無し
10/01/15 13:59:18 5jveXlqi
変な質問で申し訳ないんですけど
かめはめ波を文章で表そうとするとどうなりますか?
エネルギーを溜めるなど細かい描写もお願いします

203:創る名無しに見る名無し
10/01/15 14:01:58 yNjsfd2O
かめはめ波知らないけど質問来てるからage

204:創る名無しに見る名無し
10/01/16 10:10:24 T8O8yOkC
描写するのはかなり難しいと思うよ
SS書きじゃないからこんな感じになると思う

 悟空は目の前の敵に対しかめはめ波を使う決意をした。
「か!」
 大地に足をつけ両腕を大きく前に突き出し手の平を敵に向けにらみつける。
「め!」
 両腕を右の腰横に持っていき、呼吸を息を吸う。
「は!」
 大きく息を吐き出し、体内の力を手の平に集中させる。
「め!」
 手の平に光が現れ少しずつ大きくなっていく。
「波!」
 腕を再び大きく前に突き出すと眩いばかりの閃光が光線となんて敵に飛んでいく。

細かい描写が出来る人はもっと細かく出来ると思う

205:創る名無しに見る名無し
10/01/16 18:20:56 idP5nGHW
煮詰まったから、気分転換に書いてみた
細かい描写は戦闘シーンで使うとテンポが悪くなるから、事前に読者に伝えたほうがいいと思う
でもドラゴンボールをよく知っている読者に、今さら細かい描写が必要なのだろうか


 悟空は、亀仙人から教えてもらった技を、一人で練習していた。亀仙人の爺さんの教え
を思い出しながら、動作を開始する。
 まず肩の広さに両足を開き、腰を落として、ゆっくりと息を吸い込む。
 次に精神を集中させて、体内に巡る氣を練る。
 そしてつま先から頭の天辺まで、螺旋を描くイメージで練り上げた氣を腹の下、丹田の
前に置いた両手の平で作る円の中心、その一点に集めた。
「カーメー」
 掛け声と共に上体をひねって、両手を後ろ、右腰の位置に構える。
 ちなみにこの掛け声には何の意味もなく、単にアロハシャツを着る爺さんの趣味である。
「ハーメー」
 前をしっかりと見据えながら、氣をためる。
 悟空の両手の平から、青白き光があふれ出した。
「波ーっ!」
 吐き出す声と同時に、両手を前方に突き出した。
 すると悟空の手の平から、氣の力を束ねた光線が真っ直ぐ伸びていく。そのまま目標の
岩にぶつかると、爆音と共に木っ端微塵と砕け散るのだった。
 

206:創る名無しに見る名無し
10/01/17 16:09:38 XRbD0Ys3
Tさんwwwwww

207:創る名無しに見る名無し
10/01/28 22:04:57 MIx+Avhh
【感想をつけてもらうスレ】で感想をいただいたのですが、
文章表現についてアドバイスを貰うならこちらが適切と教えていただきました。

ムダに長くて申し訳ないのですが、↓についてアドバイスをいただけたら幸いです。

任天堂で二次創作】
スレリンク(mitemite板:38-147番)

いちおう二次創作なのですが、

・元ネタを知らなくても読めるシロモノかどうか
・設定、情景、心情等の描写は十分か

を課題として書いたので、その点を見ていただけたら……
もちろん、不十分であるという評価は既にいただいているのですが、
もう少しだけ具体的なご意見が欲しいと思いました。

レス乞食で申し訳ありません。

208:よくわからん。
10/01/31 14:21:10 RCu6Un0h
 なだらかな丘の向こうに悠々と牛が草を食んでいる。「お~い」思わず声を
あげてみたくなる風景だ。丘の向こう側にはもくもくと雲がしげっている。
その背景は抜けるように青い空。何段かに連なる丘を駆け上がるたびに、呼吸
が激しくなってきたが、雄大な景色が自分が息をしているという認識を超えて
させていて、空そのものが息をしているような感覚だった。
 そのようにして無になって歩いて歩いて、連なる丘の頂に立ったころ、「カンカラカン」と
頭の中で鐘が鳴り響いた。それはもう既に越えて来た向こうに見える牛達のカウベル
の音の幻聴だった。意識して、耳を済ませてみるとかろうじて小さく牛達は見えるが、
カウベルの音は全く聞こえなかった。それで幻聴だとわかったのだ。
 K氏は眉を寄せて考えた。人間の聴覚や心にはたくさんの無意識のリフレインが潜んでいて、どこ
かにたどり着いた拍子にリアルな幻聴になって現れることもあるのだと。

「ひゃっほー」 
 
 

 

209:創る名無しに見る名無し
10/02/15 13:56:26 GEzpT6fX
ふとおもったんだけどベタなネタってだめなのかな?
例えば

ある街で吸血鬼のミイラが発見される。

街の人々は不気味がりそのミイラを燃やそうと火をつけようとする。

その時、盗賊が登場。街を襲う。

吸血鬼が目覚め盗賊をあっという間に倒す。

助かったことに感謝する街の人々、しかし吸血鬼は朝日を浴びて灰になってしまいましたとさ。

こういう話の流れなんだけど、もう少し面白く出来るんじゃないか?って考えてみるとつい悩んじゃう
後でああすればよかった。っていう後悔はしたくないから

210:創る名無しに見る名無し
10/02/15 16:39:00 Gn2Zfx05
その流れで、いくつでも作っておk、っていう意識でいいんじゃないかな。
ベタなのから、奇を衒ったのまで。

別に、一個、一回しか創作しちゃ駄目って事は無いんだし。
後でああすれば良かったというのが出てこないようにする事を
考えるよりも、一先ず作って見て、後から出来たああすれば良かったを
元にもう一度作り直す方が、結果的には良い物ができると個人的には思う。

まあ、ぶっちゃけ、その何回も作るのが面倒ってのはよくわかるんだけどねw

211:創る名無しに見る名無し
10/02/15 17:01:22 u1lJ1Q1T
>>209
それベタか?

オチもしっかりしてるしいいとおもうんだが

212:創る名無しに見る名無し
10/03/15 21:48:42 NY1NXd0+
一人称の短編小説を書きたいんですけど前置きは必要ですか?

例えば主人公の紹介とか・・・

あと三点リーダーと中点三つはどうちがうんですか?

213:創る名無しに見る名無し
10/03/15 22:03:44 1nlsH/Ps
三点リーダーはこれ



中点三つはこれ

・・・

文字として、三文字費やすか、一文字で収まるかの違い。
見た目的に、三点リーダーの方が収まりがいいのね。
まあ、これは原稿用紙作法とか色々あるので、少し調べて
みてもいいかもしれない。

で、前置きだけど、必要な場合もあるけども、要らない場合の方が多いと思う。
基本、作中でそういった情報が解消されるのが望ましい、と
俺個人は思うし、前書きでいきなり主人公の情報が羅列されて、
それを把握してないと困るような作品は、あまり好まれないと思うし。
もちろん、状況によってはそういう紹介とかを用いた方がいい場合も、
あるにはあるけども、基本的には主人公だったりその周辺だったりの
情報は、作品として内部で描かれる方が望ましいんじゃないか、と思う。

自分の好きな一人称小説を思い起こしてみて、そこでどういう風に
主人公の情報とかが書かれているか、というのを参考にしてみたらどうかな?
その上で、後は必要性に応じて、って所かな。

214:創る名無しに見る名無し
10/03/21 23:19:24 pmWd8vqb
そういやよく台詞に…を多用しちゃうんだけどどうすれば良いですか?

例えば
「お、おはよう・・・」
鈴音はおずおずと手を上げて昌幸に挨拶をした
「おう、おはよう! 何、俺になんかよう? ははーん、さてはデートのお約束だな。
 これから一緒にビーチで…」
「やめなさい!」
 香奈子は昌幸の頭を思いっきりひっぱたいく。
「ぐはぁ!」
「全く、女の子と見たらすぐデレデレするんだから・・・」
 香奈子はぶつくさ言いながら昌幸の耳を引っ張り校舎の中へと入っていった。

昌幸の…は―のほうが正しいのでしょうか?

声を小さくする時に…を使うのが普通だと思うんですけど違ってますでしょうか?
あと?はどういった感じに使えば良いのでしょうか
昌幸の台詞を「ははーん、さてはデートのお約束だな?」に変えても問題は無いのでしょうか

215:創る名無しに見る名無し
10/03/21 23:54:21 TrvtABfH
>>214
声を小さくしてる意味で使ってるなら、そういう表現をしたい所には
使えばいいんじゃないかと思う。

それで…が多くなる事に違和感を覚えるなら、声をひときわ小さく、
途切れるように言うような時に限って使うように制限したりすればいいと思うし。

そこら辺は人それぞれなので、あまり決まったやり方というのは無い。
ただまあ、…の濫用は読みにくくなる、とは言うから、
できるだけ少ない方が望ましいというのは、確かにあるかもね。
俺はあんまり気にしないが。

?は、疑問の時に使えばいい。ははーんの所が、疑問を意図しているなら
使えばいいし、そうでない、確信を持って言ってるのなら、?を使わなくても
いいと思う。

台詞を途中で遮られる時に関しては、言うように―の方がいいんじゃないかな。

あと、それぞれは……及び―と二文字分使うようにした方が、
文章作法としても正しいし、座りとしてもいいんじゃないかと思うよ。

216:創る名無しに見る名無し
10/03/22 10:57:59 +khVATGq
>>214
とりあえず文章の形を揃えるところから始めよう
地の文は一字下げるのか下げないのか
三点リーダか中点三つか
文章の最後に句点をつけるかつけないか

ためしに三点リーダ無しで書き換え、なるべく変えないように努力したけど変なことになってそう

「お、おはようございます」
 鈴音は彼女なりに高々と手を上げて精一杯の声で昌幸に挨拶をした。
「おう、おはよう! 何、俺になんかよう? ははーん、さてはデートのお約束だな。 これから一緒にビーチでぐわっ!?」
「やめなさいよ、みっともない」
 昌幸の言葉が突然途切れる。彼が頭を押さえてしゃがんだ後ろには拳を握った香奈子が仁王立ちしている。
「何すんだよ、別に良いだろデートくらい行かせてくれよー」
「女の子と見たらすぐデレデレする、これだからあんたは何時まで経っても三枚目なのよ」
 そして「授業に遅れるわよ」といって昌幸の耳を引っ張り、まだ何か言っている昌幸を引き擦っていった。

217:創る名無しに見る名無し
10/03/22 11:01:51 +khVATGq
「お、おはようございます」
 鈴音は彼女なりに高々と手を上げ、精一杯の声で昌幸に挨拶をした。
「おう、おはよう! 何、俺になんかよう? ははーん、さてはデートのお約束だな。 これから一緒にビーチでぐわっ!?」
「やめなさいよ、みっともない」
 昌幸の言葉が突然途切れる。彼が頭を押さえてしゃがんだ後ろには拳を握った香奈子が仁王立ちしていた。
「何すんだよ、別に良いだろデートくらい行かせてくれよー」
「女の子と見たらすぐデレデレする、これだからあんたは何時まで経っても三枚目なのよ」
 そして「授業に遅れるわよ」といって昌幸の耳を引っ張り、まだ何か言っている彼を引き擦っていった。

すまん気になった箇所が出てきたから微修正

218:創る名無しに見る名無し
10/03/22 14:31:10 hHl4fOSN
>>214
三点リーダは「余韻、無音、省略」辺りの意味がある
別に声を小さくするのに毎度毎度使う必要はないよ。むしろ地の文である程度説明してしまうべき

意外と三点リーダがなくても読者は作者の意図をつかんでくれるから、言いよどんでいたり、
とにかく作中で三点リーダを使いそうなキャラと明示してあるなら思い切って外しても大丈夫
言葉に詰まる事で演出するぞ、と強く思う部分とか、そういう所だけで使うから含みが持たせられる
個人的には伝家の宝刀くらいのつもりで使っている。つけずに最後まで書いて、どうしても、というところで足したりとか

逆に、ちょっとした事で三点リーダを多用してると、本当に含みが必要な場面で使おうとしてもうまくいかない
みっともなく「そうだね……………………」みたいに、三点リーダを伸ばさざるを得ない
VIPとかでSS書くだけならともかく、真面目に書くなら上みたいな書き方は気持ち悪いと思うよ
まあ、本当に上手かったら三点リーダだらけでも含みは表現できるし、使いやすい記号ではあるから、作者次第かな

「―」も似たような意味だけど、言外に強い意図がある時に用いられるイメージがある
会話を途中で止められた時、どっちを使うかは作者の趣味次第だと思うけど、
使わないで表現してもいい、ということも頭の片隅に入れておいてくれ。ちなみに個人的には「……」を推す

「?」も一緒で、強く疑問を示す時に使う。有名なコピペネタで、

・大丈夫、ファミ通の攻略本だよ
・大丈夫? ファミ通の攻略本だよ?

っていうのがあるけど、下を読んだ時は語尾がキツめにあがる感じがしたと思う
これも使えば使うほど強さが下がってくるので、作者の書く内容によりけり
今回の内容なら、付けてもつけなくてもいいと思う。付ければ勢い任せに突っ込んでいく雰囲気が出る
ただ句点で終わらせてもニュアンスは伝わるから、俺なら付けないかな

結論:作者次第
とりあえず書きやすいように書いてみて、後から読み直しつつ推敲するくらいでいいと思うよ

219:創る名無しに見る名無し
10/03/22 16:53:50 hj8j6M9c
では”間”を表現する時はどうすれば良いのでしょうか?
特に一人称の場合、主人公が何かに気が付いた時はどう表現すれば良いのでしょうか?

220:創る名無しに見る名無し
10/03/22 19:13:22 ya+CEDMQ
とりあえず、いくつか作品読んだらいいと思うんだけど
お手本というか、サンプルはたくさんあるでしょ
図書館で借りてくれば、お金もかからないし
書こうとしてるってことは、活字を読むのが苦じゃないってことだと思うし

221:創る名無しに見る名無し
10/03/22 21:36:32 +khVATGq
簡単な間の作り方

基本
A「良い天気だな」
B「……ああ、良い天気だ」

・台詞を分ける
A「良い天気だな」
B「ああ」
B「良い天気だ」

・風を吹かせる
A「良い天気だな」
 一陣の風が彼の長髪を揺らした。
B「ああ、良い天気だ」

・天気のことを書く
A「良い天気だな」
 空には雲ひとつ無く、彼の言うとおりの天気だった。
B「ああ、良い天気だ」

・いっそ関係ないことを書く
A「良い天気だな」
 この空の先にはおそらく曇りや雨、そして雪が降っている場所があるかもしれないと彼は考えていたかもしれない。
B「ああ、良い天気だ」

・フリーダムに書く
A「良い天気だな」
 学校の担任がヅラだった事に衝撃を受けている彼だが、言う事だけは落ち着いていた。
B「ああ、良い天気だ」

好きなの選べ

222:創る名無しに見る名無し
10/03/22 21:38:46 PhxmxROA
>>220も言ってるけど、ここで教えてもらえる事が絶対の正解って事は無いからね。
色々読んでみて、自分ならこれがしっくり来るな、っていうのを選択するのも、
書く上では糧になっていくものだから、何もかもここで聞いて済まさずに、
自分の好きな作品がどうやって書かれているか、というのを考えながら
読んでみるというのもいい。

一度読む時は物語を楽しんで、二度読む時は文章を楽しむ・・・なんちゃって。

223:創る名無しに見る名無し
10/03/22 21:47:43 hHl4fOSN
>>219
作品全体で雰囲気作りが出来ていれば、「しばらくぼうっと座っていた」とかでも十分間になる
別に三点リーダで沈黙や間を作るのが絶対駄目というわけじゃないから、そこは作者の見せ方次第

気付きなんて、ぱっと思いつくだけでも、どれもラノベっぽいが、
「―あ!」でも「……そうか、そうだったのか」とか台詞を言うだけでも気付きを作れる
ペンを取り落としたり手が震えだしたりでもいける

どっちも結論として>>220だよ。安直だけどミステリーとか読んでみるといいんでないかね
プロの文章は意識して読むととんでもなく勉強になるよ。頑張って

224:創る名無しに見る名無し
10/03/26 06:53:14 rrR4dgM0
俺もついつい安直に
三点リーダを使ってしまうので
注意しなくっちゃ……………

225:創る名無しに見る名無し
10/03/26 20:36:14 kFJ3lim3
それでもやめられない止まらない♪
最初の頃は、なるべく三点リーダーに頼らないように
しておくように癖をつけておいた方がいいかもね。
俺も……ばっかりで困る困るw

226:創る名無しに見る名無し
10/03/29 00:12:11 /IItNr1L
俺にとって推敲とは、三点リーダをいかにたくさん削るか、だ。
優柔不断な性格だから「……」をたくさん使ってしまうのかな、というのが
俺の自己分析だが…………

227:創る名無しに見る名無し
10/03/29 14:12:11 qyEWLCB5
登場人物がやたらとため息をついてばっかりだから困る
息を吐いた・息を漏らした・ため息をついた・が
一つの掌編に何回も出てきて幸せ逃げまくってる

228:創る名無しに見る名無し
10/03/29 15:51:40 FGj4HD7S
俺は苦笑しすぎて困ってるぜ!

229:創る名無しに見る名無し
10/04/24 20:52:27 VDxVKJPK
ファンタジーの戦争物を書きたいのですが
主人公は、王子です
国とかいっぱい出てもいいnですかね?

230:創る名無しに見る名無し
10/04/24 23:00:42 xl6TBRC0
国を沢山出すかどうかは自由だけど、基本的に多いほどスキルが求められる
単純に登場人物が増えるから、書き分けが出来ないと読者的にはわけがわからなくなるしね
政治的なかけひきまで書くなら、読者を納得させるだけの説得力のある策略が求められるし
個人的には、役割のハッキリした2~3国だけに絞って書いたほうがいいとは思う

逆に、超TUEEEE奴が周りの国をぶっ潰して天下統一、とかいうなら逆に沢山出すのもアリかも
でもその時でも、しっかり書く国とそうでない国をチョイスしてから書いたほうがよさげ
なんにせよ、自分が捌ける量を考えて書ければ最高。多分ねw

231:創る名無しに見る名無し
10/04/24 23:58:33 uSrS8Tb4
スケールでかくなると登場人物を増やしまくりたくなったりするから注意
メインキャストと名も無きモブを明確にわけておくべき

232:創る名無しに見る名無し
10/04/25 00:00:42 DUrY7wL9
>>231
まさしくおれだな、一部では飽き足らず
4部構成にまでなってる。

233:創る名無しに見る名無し
10/04/25 10:06:39 XUcHxJSX
「グインサーガ」のモンゴールみたいな田舎の国側を
主人公の国の戦記物を描いてたけどなあ 昔

234:創る名無しに見る名無し
10/05/01 21:24:05 aepDFYo7
ログを読み返していたら発見したのだが
>>106の話って戦国時代らへんの設定の話なのに
>>151で航空機と高射砲が出てるのね
勉強の為に>>151題材で書き直ししてたら見つけた
最初は前時代的な火縄付きの大砲使った砲兵部隊の話だと思っていたら……
戦国って、実は第二次大戦の事だったのか?
何か、文章からラピュタ的な巨大浮遊要塞と戦っている風にも思えるし
ああ、いまさらながら世界観と設定が気になる

235:創る名無しに見る名無し
10/05/09 12:13:16 XIqGVRpf
グロありなんだけどSS投下してもいいですか?

236:創る名無しに見る名無し
10/05/09 12:23:02 XMILEnUg
どうぞどうぞ

237:創る名無しに見る名無し
10/05/09 12:24:39 XIqGVRpf
では

『犯罪者』

 帰り道、突然男に手首を掴まれた。俺は何事かと抗議したが、意にも解さぬ様子で乱暴に警察まで連れてこられ、そのまま痴漢として取り調べを受けた。
 被害者である女は俺の前に座っていた。俺を警察まで引っ張ってきた男が隣で腕組みしている。二人は警察官に問われると、
「この人がやりました」
 と俺を指差した。わけがわからない。そもそも会ったことすらない。俺は抗議した。
「しらばっくれるな!自分が何をしたか分からないのか!!反省しろ!恥知らずが!」
 警察官は俺が犯人だと決めつけている。これでは話にならないと思い弁護士を呼ぶよう頼んだが拒否された。痴漢冤罪のいびつさを思い知る。
「やましいことがあるから弁護士が要るんだろう!!いい加減罪を認めたらどうだ!!」
 意味不明だった。全く話の筋が通っていない。しかし警官の様子に被害者と、その付き添いらしき男も同調した。
「弁護士を呼びたいなんて、自分から犯人だと言っているも同然だ!」
「この期に及んで何を言っているんですか。反省してください」
 俺は何度か論理的に説明を試みたが全くの無駄だった。
 一時間ほど拘束されて、やっと解放された。開放されるときには名前と住所と電話番号に加え、呼び出しがあったら速やかに出頭するという誓約書まで書かされた。
 怒りと屈辱で胸の中をいっぱいにしながら家路に就いていると、前方に先程の二人がいた。
 二人はアパートの前で話をしている。どちらの部屋か知らないが、俺の家の近所に住んでいるらしい。
 馬鹿か、と思った。
 俺は急いで帰宅した。そして倉庫からハンマーをとり出すと、再びこっそりとアパート前まで戻ってきた。
 二人はまだ話しこんでいた。俺は気づかれないように男の後ろに回り込むと、ハンマーを振り上げ後頭部に思い切りたたきこんだ。


238:創る名無しに見る名無し
10/05/09 12:26:29 XIqGVRpf
 男は「あぐっ!」と醜い声を上げると意識を失って倒れた。
 突然のことに女は声も上げられないほど驚いているようだった。すかさず女の首を左手で掴む。女は咄嗟に俺の手を外そうとしたが、そのせいでガードがおろそかになった。
 俺は無防備になった女の顔面にハンマーを打ち込んだ。血が大量に流れ、前歯が折れた。やったかと思ったがしかし意識が残っていたので、もう一発たたきこむとようやく気絶した。
 倉庫まで二人を運び、手足を縛った。倉庫は隣家から離れたところにあったし、壁も割と厚い。少しくらい大きな音が出ても平気だ。
 準備は整った。水をかけて二人を起こす。ちょうどハンマーを持っているので、土下座させ、手を釘でうちつけてやった。何回かわざとうっかり狙いが外れて指そのものを叩き潰す。絶叫が耳に心地良い。いい気味だ。
 二人はすぐに口を割った。
 それによると二人は時折通りすがりの人間を嵌めて犯罪者に仕立て上げているらしかった。何のためにそんなことをするのか聞くと、示談金目当てだと答えた。
 激昂した俺は土下座中の女の頭を思い切りふんづけた。
「この野郎、下らねえことしやがって!」
「ごめんなさい!!許して下さい!!」
 二人は泣きながら俺に蹴られるがまま悶えた。

239:創る名無しに見る名無し
10/05/09 12:27:16 XIqGVRpf
 もちろん許すはずがない。俺は激しい怒りですっかり興奮していた。どうしてやろうかと倉庫をあさるとペンキがあった。これは使える。そう思った俺は二人の瞼を開いたまま固定すると、それでたっぷりと目薬してやった。
 まだ足りない。もっと探すとひもとハサミが見つかった。男を勃起させるとひもでペニスを目いっぱいきつく縛り、ハサミで根元から切断した。そして身体から切り離されても硬直したままのそれを女の中に突っ込んだ。
 まだ足りない。さらに探すと釣り糸と針が見つかった。二人の身体をあちこち縫いつけてくっつけてやる。
 全然足りない。まだまだ探すとのこぎりが見つかった。それを首筋にぐっと押しあて、前後に押し引きした。肉をずたずたに切断される痛みに叫ぼうとするが、上下唇と舌は縫い付けてあるので声にならない。
 2回試したが両方とも4分の3ほどのところに差し掛かったあたりで出血多量で絶命した。
 なかなかいい気分だ。前から思っていたが俺にはこういう嗜好があるらしい。
 再び探すと倉庫から二つの死体が見つかった。見つかったと言っても、まあ、俺が隠していただけなのだが。それは弁護士の男とその妻の死体だった。新しい死体の隣に古い死体を転がす。
 最後にこれまた倉庫を探して見つけた灯油を四つの死体にたっぷりとしみこませたうえあたりに撒いた後火をつけた。逃げる途中、母屋にプロパンガスのボンベがあったのでそれも倉庫に放りこんでおく。
 なかなか住み心地が良かったが、もうこの家に隠れ住むのは終わりだ。背後で爆発が起こる。それにしても危なかった。
 あのときはそう言わないと不自然そうだったので弁護士を呼ぶように言ったが、あのまま本当に呼ばれていたら、この家の主人になりすましていたことがばれていただろう。
 次もああいう馬鹿な警察がいる町に住みたいものだ。俺は新しい住みかと獲物を求めてその場を去った。

240:創る名無しに見る名無し
10/05/10 10:38:28 6REX+60J
>>237
おお……。
これはなかなか。

「やれやれ。また異常趣味な中学生のカキコか」と思いながら読んでたせいで
逆にオチでのやられた感が高まった希ガス。

241:創る名無しに見る名無し
10/05/10 16:08:48 tJTphKtl
>>240
ありがとうございます。自分では良く分からなくなっていたので、ほめてもらえるとうれしいです。

242:創る名無しに見る名無し
10/05/10 21:07:39 N1PG4q2q
実は痴漢どころではない犯罪者でした、って事なんだと思うけど、
最後でそれがすんなり入ってこない感じがしたかも。
欲を言えば、なんだけど、

>前から思っていたが俺にはこういう嗜好があるらしい。

の所をもう一工夫したらいいんじゃないかな、と思ったよ。
話の展開としては、結構良かったと思う。

243:創る名無しに見る名無し
10/05/10 21:15:41 tJTphKtl
>>242
ありがとうございます。
ちょっとオチが弱かったかもしれませんね。
今まで何人も殺しているっていうのをもっとはっきり示すことができていたら良かったのかもしれません。
そう思うと、確かに
>前から思っていたが俺にはこういう嗜好があるらしい。
の部分に改良の余地があるかも。参考になります。

244:創る名無しに見る名無し
10/05/20 19:33:54 zEDBBrXW
test

245:創る名無しに見る名無し
10/06/05 22:03:16 C/7UvUBz
変な話だけど描写ってどのくらいやればいいのでしょうか?

 一郎はふとテーブルの上を見ると一つのりんごがお皿の上に乗っていた。
 そのりんごはとても赤々としており、ついさっきまで農園の樹の枝にぶら下がっていたかのように新鮮であった。
 それだけではない、そのりんごはとても大きく一郎の手の平より大きかった。大きさにして五立法センチメートルほどで一口では決して入りそうには無かった。
 匂いもまた格別だった。普通のリンゴは鼻を近づけなければ匂いはしないのだがこのりんごは手に持っているだけでも甘い匂いが漂ってくるのだ。別の手に持ち替えても匂いはまだ染み付いていた。
 手触りはりんごなので当然のように硬かった。硬いと言っても金属や岩のような硬さではない。かといって豆腐のように柔らかいわけでもない。一郎が力を入れればこのりんごはあっさりと真っ二つに割れるだろう。

思いつく限りかいてみましたけどもっと書かなければいけないのでしょうか?

246:創る名無しに見る名無し
10/06/05 22:55:12 0tYqSG6B
どのシーンを見せたいかによるだろう。
しっかり見せたいなら言葉尽くしに描写すべきだしどうでもいいシーンでそんなに必死に描写されても読みづらい

247:創る名無しに見る名無し
10/06/06 01:01:48 eV2cVxDS
>>245
五立方センチメートルって、ちっちゃいよっ!
ありふれていて読者にも分かりきっていること―この場合、りんごの手触りは描写する必要ないんじゃないかな
大きさも何センチとか具体的に書くのは無粋だと思うよ

 一郎がふとテーブルに目をやると、皿の上にりんごがポツンと乗っていた。
 目を疑うくらいに大きな赤いりんご。
 瑞々しい光沢を放つその真っ赤なりんごに惹かれて、一郎は思わず手を伸ばした。
 りんごは一郎の大好物なのだ。
 手に取ってみるとズシリと重い。通常の三倍くらいの重さだ。
 香りもまた格別だった。鼻に近づけるまでもなく漂ってくる甘い芳香は、一郎の意識を
桃源郷へといざなう。口の中はいつの間にやらあふれ出る唾液でいっぱいになっていた。
 我慢の限界だった。
 一郎は誰が用意したかも分からぬそのりんごに思わず噛り付いた。
 その瞬間――。

248:創る名無しに見る名無し
10/06/06 13:13:32 wVXXaHUW
 爆音とともに、太郎は消失した。
 後には、白い皿の上に一個のりんごが乗っているばかりであった。
 私は目の前で起きたことに呆然としたまま、その元凶と思われる
赤い果実に視線を向けた。
 思わず手に取りたくなる瑞々しさである。例えるなら、そろそろ
三十路を迎えようかという水商売の女のようだ。それも特上の。
 若さと妖艶さを併せ持つその姿には、とんとお目にかかったことが無い。
八百屋に置いてあったならば、思わず足を止めただろう。
 先程目の前で起こった不可解な現象などもはや頭に無く、私は
そろそろと近付いていった。
 するとどうだろうか、近付けば近付くほどに、独特の酸味ある匂いが漂ってくる。
菓子屋の甘ったるい洋菓子と一線を隔する、甘さ控えめの高級和菓子を思い起こさせる。
皿に置かれているだけのりんごが、まるでベッドで蜜を垂らし誘う痴女に見えてくる。
 ……もう我慢が出来ぬ。
 私は、その実に手を伸ばした。
 その瞬間―。

249:創る名無しに見る名無し
10/06/06 23:20:13 zwT1m8S9
表現する必要が無い物は書く必要が無いように思う。
例えばりんごの硬さなんてものは、
美味そうなりんごを書くのには多分必要がない。
自分が美味そうだと感じる情報を書けばいい。
以下、一応自分なりに『美味そうなりんご』を書いてみた。

 一郎はテーブルの上の箱の中に入ったりんごに目を奪われていた。
 ―りんご、六玉で三千九百九十円の『山形県朝日町産最高級サンふじ(送料七百五十円)』に。
えぐい話だが一玉に換算して考えると一つ約七百円(送料込み)だ、その値段で実際に販売されている風景を想像するだけで一郎の心は震えた。
 一郎はその最高級サンふじを一つ手に取るとまじまじと見つめる。
 手に持ってまず気がついたのがその大きさと形だった、両手で包み込むように持つには少し小さいが、片手で持つには丁度いい大きさ。
まるで手に沿うように形成されたかのように持ちやすいその形状。その果皮には自然な美しい光沢を放ち、ワックスなどは塗られてなどいない事を物語っている。
 傷も擦れた痕も虫食いも存在しない、美しいりんご。

 手に持つだけで甘く香り、鼻腔の奥を刺激するその芳香に一郎はその中身にも想いを馳せる。
 その美しい果皮の内側には甘い果肉、その奥には果肉の量と比べても劣ることが無い圧倒的な量の蜜。
 口に広がる素朴だが単純ではない「甘い」だけではすまさない「甘み」を持ったその味。

 一郎はそのりんごを―。
 砕いた。

250:創る名無しに見る名無し
10/06/07 04:15:24 kd0wbre6
URLリンク(u6.getuploader.com)

251:創る名無しに見る名無し
10/06/11 19:48:32 Q3lZR4Xt
犬が街のどこかで吼えていた。まるで誰かに助けを求めるように。
「やれやれ」
かぶりを振って呟く、仕事のしすぎで感傷的になっているのだろうか。
しかし、それもさっきまでの事だ。
今日まで社会の犬として働いてきた私にもようやく休暇が訪れたのだ。
これまで、ろくな食事も取れない生活が続き、今日も昼ごはんすらまともに食べていなかった。
そのせいで私の腹の虫たちは今にも大合唱をしようとしていた。
そんな虫たちをなだめすかしつつ、さて我が虫たちは何をご所望だろうか。
寿司か、はたまたステーキか豚カツも捨てがたい。
そんな事を考えながら街に出るべく薄暗い裏路地を抜けようとしていた時、目の前にラーメンの屋台が現れた。
その屋台から発せられる何とも食欲をそそる香りに私の腹の虫は最早これまでとばかりに大合唱を始めた。
街に出てもっと豪華なものを食べるつもりの私だったが、虫が騒ぐのでは仕方ない。
屋台の暖簾をくぐり、椅子に腰掛ける。
「いらっしゃい、何にします?」
屋台主が声をかけてきた。筋骨隆々の格闘家みたいな若い男だった。
「何があるんだい?」
「ラーメンがあります、一杯300円」
屋台主が言った。どうやらラーメン以外は無いらしい。できれば炒飯ぐらいは食べたかったのだが。
「じゃあラーメン一つ」
注文を出すと、屋台主は非常にテキパキと仕事を始めた。その手さばきは職人と呼ぶに相応しい。
「へい、お待ち」
屋台主の手際に見とれていると、お決まりの文句でラーメンが出された。
琥珀色のスープから発せられる芳醇な匂いが私の鼻腔をくすぐり、早く食べろと腹の虫たちが声高に主張する。
言われるまでも無い、とばかりに私はラーメンを貪る様に食べ始める。
麺を噛み締め、スープをすする、もやしのしゃきしゃき感を、メンマの味わいを楽しむ。
病み付きになりそうだな、と私は思った。やがてラーメンの入っていたどんぶりは空になった。
「美味かったよ」
「ありがとうございます」
「スープは鶏ガラかい?」
「企業秘密です」
なんの気なく聞いてみたが、すげなく返される。
「企業秘密と言われたら気になるなあ」
私はもう一度スープの味を思い出しながら、様々に材料と成りそうな物を思い出していく。そして最後に犬という単語にたどり着いた。
何故そんな言葉にたどり着いたのかと言えば、同僚たちが話していた都市伝説を思い出したからに他ならない。

『犬ラーメン』
そこら辺の野良犬を捕まえてスープの材料にするラーメン屋台がある。味は病み付きになる美味しさ。
犬を材料にしているため、味の割には非常に安価。

確かにここのラーメンは病みつきになる美味しさだった。思えばラーメン一杯300円と言うのは安い気もする。
しかし、まさか、そんな事はあるまい。だが好奇心とは厄介なものだ。聞いてしまわないと気持ちが悪い。
「まさかとは思うけどスープの材料は犬……とか?」
俺の質問を聞いた、屋台主は、はっはっはと笑いながら
「お客さん、いくらなんでも犬の肉なんて使わないよ」
と否定した。まあそれもそうだろう。
「いやいや、今のは忘れてくれよ。ついつい都市伝説なんぞ信じてしまって」
言い訳してから、屋台主に例の都市伝説を話して聞かせる。
「へぇ、そんな都市伝説があるんだねぇ」
屋台主が納得した様に言う。
「馬鹿な話さ、信じる馬鹿も馬鹿だけど」
私は自嘲気味に言った。しかし屋台主は
「いやいや、この都市伝説大したもんだよ」
などと感心している。
大した都市伝説? 都市伝説に大したもクソもあるのだろうか
「どこが大したもんなんだい?」
気になったので屋台主に聞いてみる。すると屋台主は少し口角をあげ奇妙に笑いながらこう言った
「犬の前に社会のを付ければうちの屋台の事になるって所ですよ、お客さん」

初めて書いたので文章のルールが滅茶苦茶かもしれません。後、オチの見せ方も結局よく分からず……
ツッコミどころ満載だと思うので、何かアドバイスお願いします。

252:創る名無しに見る名無し
10/06/11 22:43:00 zKLq+EiJ
>>251
初めて書いたにしては上手だよ、うん。自信を持っていいよ
腹の虫のくだりは違和感があるかな(腹の虫たちは今にも大合唱をしようとしていた)
気になったのは“社会の犬”という単語。ピンとこない
ここは主人公を刑事にして、サツの犬をスープの出汁にしていた―なんてのはどうだろう
もちろんオチは、ラーメンを食べ終えた主人公が薄れゆく意識の中、屋台主の台詞を聞く
という展開で。……どこかで聞いたことがあるような話だなぁ
以上

253:創る名無しに見る名無し
10/06/12 01:47:12 1g73nSys
>>252
確かに腹の虫のあたりはシンプルにお腹が空いていると言った方が良かったですかね。
前の文に引っ張られてその後の文が意味不明になってますし。
後、やっぱりオチが弱いですよね。
サツの犬、そんな単語思いつきもしなかったです。勉強不足。
確かに提示していただいた案の方がオチの時ググッと惹きつけられそうですね。

アドバイス、ありがとうございました。

254:創る名無しに見る名無し
10/06/13 23:31:50 e9b5f4C6
>>251
どーでもいいけど、四畳半神話体系っていう原作つきアニメの猫ラーメン思い出した

でも、ぞっとする話だよね
結局人間喰ってたってことでしょ?こえーよ
前の人も言ってるけど、今度は自分が喰われる番だ!みたいな落ちも素敵だよね
カニバリズムはロマンです

ついでに、葬儀会場で、生前ハーブが好きだった故人のために、沢山香草を敷き詰めて火葬にしたら、めちゃくちゃおいしそうな匂いがしたってコピペも思い出した

255:創る名無しに見る名無し
10/06/14 19:06:21 HwNAkWHR
>>254
正に元ネタはそれです!
四畳半は独特の雰囲気があっていいですよね。

カニバリズム、ネクロフィリア辺りは現実世界で禁忌とされてる分、創作で近づいてみたくなる分野ではあります。
ただ実際の事件の凄惨さ、生々しさ、感覚はきっと簡単には再現できないんでしょうけど。
そういう意味では正にロマンとも言える?

人間の香草焼き、どこかで使えそうなネタではありますね。
そのうちそのコピペにどこかで出くわせばいいのですが…

感想、アドバイスありがとうございました


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