THE IDOLM@STER アイドルマスター part2at MITEMITE
THE IDOLM@STER アイドルマスター part2 - 暇つぶし2ch193:創る名無しに見る名無し
09/06/03 00:29:25 Lgr7IGnW
乙!!
貴音っていいね、口調が怪しげだけどどこか上品さを感じさせるそんな感じ
SPキャラもいいキャラばかりじゃあないか

194:創る名無しに見る名無し
09/06/03 00:59:46 4bJaJrG2
DS新キャラ3人が出てきたことだし、SPキャラの響・貴音はもっと公式的にも売りだして欲しい……
そう思っていた矢先の新作>>189-192大変GJでした。

ただ、ひとつだけちょっと「ん?」って引っかかった点があるので指摘ご容赦を。

“銀色の円盤風船”=フィルムバルーンをさしているのではと思うのですが
フィルムバルーンはゴム風船とはちがい、自然界で生分解されないため、
一般には飛ばさないよう注意されている代物のようです。
(ゴム風船=原料:天然ゴム 時間の経過とともに光や水分で生分解が起きる)
(フィルムバルーン=原料:ポリエチレン・ナイロンフィルム+アルミニウム処理
            自然界で分解されない・電気を通すため電線架線付近は一層キケン)

ミステリアスな銀色の王女、もしかしたら遠い星からロケットでやってきたかもしれない
アイドルの貴音……とくれば銀色の円盤風船は正にぴったりなモチーフ。曇天から一転、
陽光のもと一斉に飛び立つ景観はさぞかし素敵なものに映りそうです。

ただ一応、風船業界のお偉いさんたちからすると、
飛んで行った後も分解されない=ゴミ投棄 に該当するもののようですので
拝読したあとその点だけちょっと引っかかったかなー、と思う次第です。


流れ的には非常に好みでした。お姫ちんの不思議さ、素直さ、子供からの素直なアプローチ等、
読んでいて心が温まりました。これで13人コンプリートですね。お見事!

195:創る名無しに見る名無し
09/06/03 01:57:11 Z2rZjJv+
>>192
過疎?いえいえ、みんな新情報を噛み砕いたり、ツアーとか風船祭りの余韻に浸ったりして
ちょっとまったりしてるだけだよなあ?w
てか、このスレの過疎を今は信じませんぜ。どうせ面白そうなことあらば次から次に這い出てくるんだから

で、宿題の貴音さん。ふむむ・・・うんあわてることはないないだなーと
歌のお姉さん、というか善き魔女のお姉さんって感じですね。子ども向けかというとやっぱり
多少は首を傾げる部分はありますが、偶然か必然か、すこしふしぎ濃度の高さでは随一とあって
これはこれで面白い方向性かもしれず。天へ帰る浮き船の一団は遊園地の宇宙もののアトラクション
にさえ願いを託したりなんかしちゃう貴音にはどういう風に映ったのか、なんて思うとそれはそれで
面白げだし、子どもの方に焦点を合わせて姫将軍貴音と小さな騎士団なんてのも画的になんというか、
こうちょっと、そそるものがありそうな・・・
激突!貴音騎士団対双海忍軍・ちびっこキャンプ夏の陣・・・思いつきで言った。もちろんなにも考えはない!w
逆にズレきって子どもをどう扱っていいかわからない貴音もそれはそれでよさげですが
まあそれは別の機会にでもとっておくとして。
ここで臣民を従えつつ空を征く船団、というのはイメージとしても新しく、まだまだ
掘り下げる余地が残っていることを再確認してみたり。

いわゆるアルミフィルムの問題は確かに残るわけですが、今回ばかりは絵的な美しさに免じて
本当にソラノカナタに届いてしまったと、そう思ってご容赦ということでw
貴音のプロモーションで使うなら、やっぱりこっちを使いたいもんねえ・・・

196:創る名無しに見る名無し
09/06/04 04:16:23 7VfV1oPO
うわははは(汗)さすがに諸手を上げてとは行き難かったかw

感想ありがとうございます。
風船飛ばし=ゴミ投棄は事前にちょっと調べて……涙を飲んで無視することにしましたwww
だってだって青空に飛んでゆく風船群描きたかったんだよう。
現在は生分解素材のグレーの風船があるので、なんかチョー最新技術でおなじく生分解性の
メタリック塗料が発明されたとかそのへんでご容赦を平に、平にっ。
実際んとこ土に還ろうがゴミ投げ捨てと同義なので、『能動的に風船を飛ばすイベント』は
昨今は難しいようですね。本作でも飛ばしたのはあくまで自然現象による事故ってテイです。

>>193
あの時代錯誤な丁寧さは貴音の強力な個性に繋がっていると思います。プロデュースできる
ようになってP相手にデレてもいいけど、あのワケワカンナイズムはずっと持っていて欲しいですね。

>>194
風船はまあそんなトコですんません。もしあなたも「風船業界のお偉いさん」のお一人なの
でしたら今後は環境に配慮したSSを書くよう努力する所存でございますのでむにゃむにゃ。
>13人コンプリート
……3人増えちゃったんですけど……だ、誰か……(俺?さすがにもう㍉)。

>>195
>次から次に這い出て
ヒトを庭石の下の虫みたいにw 否定できないけどwww
善き魔女とはいい表現ですね。実際書いてて思ったんですがデュオやトリオなど『パーティの
一員』としてならこのキャラ、ありなんじゃないかしらん。ちょっと楽しかったもん。



さーて、6月に入りましたよ諸君。
・律ちゃん誕生日
・新キャラ愛ちゃんも誕生日
・父の日
・梅雨入り

次なるネタはなんじゃらほい。ではまた。

197:創る名無しに見る名無し
09/06/06 14:41:57 T4NwSr5h
> 過疎
いやいや、俺の場合、単にDSショックから立ち直れなかっただけだったりw
ようやく関連スレに目を通せるまでに復活してきた。
リハビリ代わりに感想でもw


>>182
雪歩とPと、同じ言葉を使った対比表現の遊び方が非常にいい感じです。
気になったのは、Pの台詞が優しすぎないかなあ、というところ。
「どうしたの」「行ってたね」あたり、原作のPなら「どうした」「行ってたな」かな、と。
まあ、これは作品独自世界観か、と理解しました。
個人的には、雪歩をいじめ気味な原作中のPとのやり取りが好きなものでw

>>192
貴音のミステリアス感満載のGJ!
なるほど、貴音は自分の浮世離れを現世とどう折り合わせるかに悩んでいたけど、
とうとう完全に開き直って浮世離れを売り物にしましたか。
・・・しかし、やはりそこに違和感がw
貴音はもう少し、自分と現世とのギャップに悩んで欲しいですw

198: ◆bwwrQCbtp.
09/06/06 22:18:40 WvZCJqGn
さて、終わったはずの祭りの後にしつこく風船ネタをもう一本。
本文1レスで。
「夢見る少女」

199:夢見る少女
09/06/06 22:23:38 WvZCJqGn

「プロデューサーさん、おつかれさまです。」
「あ、小鳥さん、片付けおつかれさまでした。もうほとんど終わりましたかね?」
「ええ。ところで、春香ちゃん達は?」
「春香もやよいも、遊園地で遊んで行く気まんまんだったんですけど、控え室を出たところで、たまたまいた
ファンの人たちに囲まれちゃって、なんとか抜け出したところで、そのまま帰しました。」
「そうですか。二人とも終わった後も楽しみにしていたみたいなのに、ちょっと可哀想ですね。」
「まあ仕方ないですよ。じゃあ、我々も引き上げましょうか。」
「そうしましょう・・・あら?あの男の子は?」
小鳥さんの言う方を見ると、小さな男の子が泣いていた。ちょうど今泣き始めたところという感じである。
と、その真上を風船が空に舞い上がって行くではないか。
「あ、さっきのイベントで配った風船か!」
「ああ・・・これは、風船を配る企画をしたプロデューサーさんが、責任を取らないといけませんね。」
「責任・・・ですか?」
「はい。さあ、プロデューサーさんは、どうやってあの子を泣き止ませるんでしょう?ワクワクしますね。」
俺は直感した。小鳥さんがこういう言い方をする時は、すでに解答を用意してあるに違いない。
さもなくば、むしろオタオタわたわたするのは彼女の役回りなのだから。
「・・・降参です。風船も、もう全部撤収しちゃいましたし、俺には打つ手が見つかりません。」
「あら?今日はあきらめが早いんですね。仕方ないですね、明日のランチ、おごりですよ。」
そう言うと、小鳥さんは裏にまわって、黄色い風船を一つ、手に持って来た。
「そんなことだろうと思いましたよ。」
「うふふ、ランチ、約束ですよ。この風船は、私が自分で持って帰ろうと思って取っておいたんですから。」
「へえ、小鳥さん、年甲斐も無く風船を持って帰るなんて子供じみた真似をしようと思ってたんですか?」
「何か言いましたか?」
「いえ、何も。じゃあ、早速あの子に風船を渡しに行きましょう!!」
俺たちは、泣いている男の子に歩み寄った。

「坊や、どうして泣いてるの?」
「ひっく・・・ふうせん・・・ふうせんがとんでっちゃったの・・・」
「そうなの?その風船、坊やは誰にもらったの?」
「あまみはるか!」
「あら、よく覚えてるわね。坊やは、春香ちゃんのこと、好き?」
「うん!」
「そうなんだ。じゃあ、これからも春香ちゃんのこと、応援してくれるなら、この風船をあげちゃいますよ。」
「ほんとう?!」
「約束してくれるかな?」
「うん、おうえんする!」
「ありがとうね。じゃあ、はい。今度は飛ばさないようにね。」
「うん、ありがとう!じゃあね、バイバイ、おばちゃん!!」
「お・・・おば・・・?!」

子供は、時に残酷なまでに素直だ。
おっとあぶない、今の感想も、あやうく口に出すところだったじゃないか。
「おばちゃん・・・おばちゃんか・・・はあ、子供にはそう見えるわよね・・・」
今度はこっちが泣き出さんばかりだ。やれやれ。

「小鳥さん、俺には、夢があるんですよ。」
「えっ?!」
「俺の手で、トップアイドルを育て上げる、という夢が。」
「は、はあ・・・」
「ほら、よく言うじゃないですか。夢を追いかけている男は、いつでも少年だ、って。女の人も同じじゃない
ですかね?小鳥さんにも、夢があるでしょう?」
「あ、はい!そうですね。うちの女の子たちに、トップアイドルになってもらうって夢があります。」
「じゃあ、小鳥さんも未だに少女と言えますね。」
「そうですよね!でも、このままじゃ夢見るまま本当のおばちゃんになっちゃいますから、プロデューサーさん
には本気で頑張ってもらわないと。」
「いや、それはもうすでに手遅r
「お願いしますね!!」
「頑張ります!ええ、それはもう頑張りますとも!」

200: ◆bwwrQCbtp.
09/06/06 22:30:20 WvZCJqGn
いや、まだ風船祭りに登場してない人いるじゃん、でも誰か書くだろうな、
しかし、まだ出てこないな、もう終わっちゃうんじゃない?
あれ?本当に終わっちゃう?じゃあ俺が書くか?

と思い立ってから、はや2週間。
その間も、誰か書くんじゃないか、とおびえつつも期待しつつおりました。
生来の遅筆につき、ようやく出来ましたので、遅ればせながら。

201:創る名無しに見る名無し
09/06/07 03:06:33 32Y3mMnP
>>200
来ましたねえ、残りあずささんだけ?
いやいやまだ少なくとも3人いる、の残り、そして想定内では最後の一人がw

基本に忠実なお姉さん振りが堂に入ってますw
「誰にもらったの?」 「あまみはるか!」 のやりとりがうまく言えないんですがなんかツボ
その一方で前後の会話文の連なりにもう少し緩急というかメリハリが欲しいかなとも
今ひとつ具体性の欠けた話で申し訳ないのですが
オチについてはベタなとこではありますが、だがそれがいいw

で、エンディングには歌道場から「夢見る少女じゃいられない」を引っ張ってきたいとこですなw
ζ*'ワ')ζ<あうっ

202:創る名無しに見る名無し
09/06/08 13:43:16 vbVJ6klj
>>200
おいしくいただきました。いまどきは隠しキャラ多くていけませんな(隠れてないけど)。
小鳥さん出すなら『子供の何気ない一言』はマストですよねw
なにはともあれ、かわいらしく締められたかと。

「夢とは夢想すなわち妄想!妄想できるうちは私の心はいつまでも美少女のまま、っていうことですねっ」

……こ、小鳥さん(涙)
楽しかったですー。

203:創る名無しに見る名無し
09/06/09 12:20:20 3I0TagYV
議論したり風船遊びしたり、久々に来たが、飽きないなぁココはw

この流れでも十分満足なんだけど、無理に一石投じるなら、
このスレ独自の、もうちょっと新しい何かが欲しいなと思った。
今はSSが主流だけど、『アイドルマスター』の枠の中なら基本、
なんでもOKな場っぽいので。

でまぁ何が言いたいのかというと、ココの住人達は、創発として、
どこら辺までを『アイドルマスター』として受け入れられる、定義しているか? という事。
例えばSSならば、

―原作と同じ世界で、同じキャラ達が出てくる事が絶対条件。
―原作のキャラが登場するなら、世界、環境等の設定がオリジナルでもOKだ。
―オリジナルキャラでも、プロデューサーとアイドルの奮闘、日常を描いたりという、“アイマスっぽさ”があればOKだ。

などなど。
まぁ原作キャラを描く以上、口調や性格をきちんと再現するのは当たり前というか、
2次創作では暗黙の了解……だと勝手に思っているのですが。
けどちらほらそんな話がありましたし、いっぺんちゃんとその“暗”の部分をさらけださんか? と。
ココで出来る(やっていい)事、出来ない(NG)な事について、そろそろ一度、
各々自分の考えを出し合ってみるのもいいんじゃないかと。 
そうすれば、新たな展開も見えるかなーなんて……新規の職人さんも飛び込みやすくなると思うし。

さて、何故さも、らしい事をナガナガと言ってるかというと、ココのSS職人さんは皆レベル高いのは言わずもがな―
そして皆、アイマスに触れた以上、理想のアイドル像というのを心の中に持っている、持っていると思うんだ。
それが公式のアイドル達かもしれないし、そうでない、世界に一人だけのアイドルかもしれない。
つまり自分は、そういうのも見てみたい。上手く言えませんが“今あるもの”じゃなくて、職人が持つ、職人が育てたアイマスの世界を。
上の例えだと、3番目に該当します。もの凄く難しい事言ってるのは自分でもわかるんですが……そういう超大作も読んでみたい。

つまり、これは、あれ星井これ星井という、私のわがままだ! 奇異なヤツもいるもんだと、流していいんだからっ!

204:創る名無しに見る名無し
09/06/09 15:19:04 shRwOpay
オリジナル分が強くても作品としての説得力があれば構わないかな
呼称のズレと同じで、理由があるならばそれを受け入れられる。


オリジナルで苦手なのは、Pが作者の名前だったりするSSとか、
オリジナルキャラに自分しか解らないモデル設定付けてたり、とか。

読んでて取り残されるような感じになるオリジナル小説は、作者の色が強すぎて途中で頓挫する。
もちろんオリジナルでも面白い作品は沢山あるんだけども、
あまりに公式から掛け離れた、作者ワールド全開な作品は、読んでて不安を覚える…

205:創る名無しに見る名無し
09/06/09 18:46:21 QHLQIjCm
>>203
>―原作のキャラが登場するなら、世界、環境等の設定がオリジナルでもOKだ。
>―オリジナルキャラでも、プロデューサーとアイドルの奮闘、日常を描いたりという、“アイマスっぽさ”があればOKだ。

いろいろ条件はあるけど、オリジナル設定については、前スレのくのいち雪歩などの例があるし、問題はない。
ただし、その次、オリジナルキャラで、しかもそれがメインというのは、難しいと思う。
受け入れられるかどうか、という意味では、それこそ神レベルでないと俺にはまず無理。

アイマスの公式の小説版があるんだけど、これはプロデューサーに独自設定があって、
アイドルはアイマスキャラを使う内容だったんだが、はっきり言って、アイマスっぽくない、と思えた。
それほどまでに、「アイマスっぽさ」っていうのは微妙なものだと考える。

逆に、オリジナルキャラをメインに据えて、アイマスっぽさを作り出すことに成功したら、それは賞賛に値する。
ただ、書く方として、それを書きたいと思うか、という根本的な疑問がある。
アイマスっぽい作品とは言え、二次作品かどうかも微妙なラインになってしまうわけだし、
それを書くくらいなら、設定の方を変えて最初からオリジナルの創作を書きたい。俺ならそっちに行く。

206:創る名無しに見る名無し
09/06/09 20:07:04 kiAHNbnW
実際に作品を挙げてみるテスト。

1.そうは言っても春香が家にやって来ちゃったPなんかは完璧オリキャラ(っつうか
俺キャラ?w)なわけで。

2.未来館の住人もいるんで書いてみるが、バロックPという人の『アイドル・デイズ』と
いう長編がオリジナルワールド全開だ。
現実世界の『僕』がアイマスにハマるのと同時に『釘宮伊織』という少女をめぐる
ドタバタに巻き込まれる話で、140KBもあってホント言うとちょっと読みづらいのだが、
今でも時々読んでいる。不思議な魅力を持った作品だ。
※まだ読める。imas8856.txt

3.律子スレに古くからいる向きには『妹尾P』という名前に聞き覚えはないか?当時
SS受け入れに慣れてなかった住人が拒絶反応を示してちょっとざわついたが、俺は
好き。主役は律子だが、明らかに担当の妹尾Pに力が入っていた。この書き手は
(トリ追うと)あっちこっちでいろんな二次手がけてるようなので、アイマスは立ち寄って
みた程度なのかもしれない。
※これも読める。imas11297.txt

4.千早スレでは、「千早SS」の皮をかぶったw名もなき三人組新人アイドルのSSが
物議をかもしたことがある。手馴れた書き手で、やはり長かったがストレスなく読めた
良作。この作品は正に>>205の言う理由で「千早スレに投下すべきではないのでは」
と言われていた。
※最終話だけ見つけた。imas15835.txt
2008年3月11日投下、残りを探したい人は千早スレ26~27あたりを探してください。



あるんですよ時々。オリキャラSS。
俺は、この4本は全て「アイマスSS」だと思う。単に俺のストライクゾーンが広いだけ
かもしれないけどねw

5.逆に「アイマスSS」として受け入れられなかった作品は、もっと俺節絶好調なやつ。
ちゃんとキャラたちは出演しているし、性格改変も顕著じゃないのに、「これこれこういう
話をかきたかったのでアイマスキャラでやってみた」っていう香りが強く臭ったんだ。
名指しは憚られるので未来館の4スレあたりご覧ください。

207:創る名無しに見る名無し
09/06/09 20:38:34 GSGUoqyg
今、まさにオリキャラメインの話を絶不調執筆中の俺参上w
流れ次第で投稿し辛くなったり…はしないよね?

しかし、どう見ても>>203の望むような話とも思えないw

208:創る名無しに見る名無し
09/06/09 20:42:49 4VLlTvna
>>207
安心しろ。俺の書いてるのもオリキャラだw

209:創る名無しに見る名無し
09/06/09 21:04:40 PjhMhpnA
はっきり言って読んでみなくちゃわからないw

アイマスキャラが出てなくてもあの世界観があればOKだった作品も
過去に読んだことがある。あれは素晴らしかった

まあ自分が読んで神だと思えればなんでもいいんですw


>>206
>※最終話だけ見つけた。imas15835.txt
これですな
URLリンク(imasss2ch.web.fc2.com)

自分もすごく好きな作品だ。俺は千早スレでもOK派だったが
作者自身がキャラスレ向けじゃないと言ってしまったらそれまでw

その4本の中ではアイドル・デイズは受け入れられんかったわ

5に関して完全に同意

210:創る名無しに見る名無し
09/06/09 21:25:42 cBaEqop0
>>205の指す「アイマスっぽさ」が創作におけるポイントな気がする

どれほど原作キャラを使っても、アイマスっぽさが少なければピンとこないし、
オリジナル成分を含んでいても、アイマスっぽさが存分に含まれていれば「おお!」って思う。

絵でもSSでもMADでも、高い評価をつけられる神作品って
作者さんのオリジナリティが溢れていて、且つアイマスっぽさが失われていない物だと思うんだ。
そういう作品はすごく勉強になるしモチベーションも上がる。


あとはパーセンテージのバランスの問題とかじゃないだろうか。
オリジナル分>アイマス分 の展開を迎えた時に、どれだけ読み手を引っ張ってこれるか
そのあたりは書き手の力量が問われるところだと思う。

オリジナル加えた作品を書くのは本当に難しい。公式でさえゾーンが広くて不安定な作品だから、
そこに俺展開のオリジナルを入れて、オリジナルが加わることを納得できる理由を入れて、
さらに話をまとめて……っていうのはもう個人的には手に負えない領域。
俺はそういう話が書けないからあれだけど、読む分には好きだし、
そこにアイマスっぽさがあれば尚良しって感じだな。

211: ◆DqcSfilCKg
09/06/09 23:08:36 7qCCWBgL
オリジナルキャラに関する話題で盛り上がっている中、投下させて頂きます。
題名は「瞳」。間接的ですが千早が主役のお話です。

3スレ使用。
オリジナルキャラに近いキャラを出しますので、ご注意ください。

212:瞳(1/3) ◆DqcSfilCKg
09/06/09 23:09:16 7qCCWBgL

初産であることを差し引いても、娘の難産には正直、自分の時以上に血の気が引いていく感覚に襲われた。
既に産気づいてから十時間も経過しようとしていた。震えの止まらない手を、既に他人になって久しい夫の大きな掌が包む。
そういえばあの子を産む時もこうして貰った気がする。思い出とはなんと都合が良いのだろうか。
思えば、あの子には何度謝っても謝りきれない大きな傷を、大きな溝をつけてしまった。
あの子の弟でもあるはずなのに、さも私達だけの息子が亡くなったという意識が、あの子をどれほど苛ませたか。
慣れないことをしてでも笑わせようと無理をしたあの小さな女の子をどれだけ追い詰めたか。
今更になって責め立ててくる罪悪感に涙を流すことしか出来ない。親としての私はなんと脆いのだろう。
せめて傍にいてやりたい。励ますことだけでも、と息巻く私達をあの子はきっぱりと跳ね除けた。

大丈夫。私はもう、一人じゃないから

その瞳は泣きじゃくるだけのあの子ではなく、母親としてのそれだった。


213:瞳(2/3) ◆DqcSfilCKg
09/06/09 23:09:56 7qCCWBgL

私と夫を離したのがあの子であったならば、また引き寄せたのはあの子であった。
いや、あの子は必死に私と夫を繋ぎ止めていただけだ。その行為に、想いに何の罪も無い。
最終的にあの子を引き取っ私は、それでももう深く刻み込まれた溝は果たして、あの子と私を繋ぐものを無くしてしまっていた。
ブラウン管の先で輝く彼女を親として迎え入れる余裕はおろか、嫉妬心すら覚えるようになっていた。
その度につくづく私は親に向かないなどと、一人ごちていた自分が恨めしい。

昼間に産気づき長い時間が経つ。時計はもう真夜中を指し、待合室にはあの子の友達だという、テレビでも良く見る女の子ばかりが集まっていた。
一様に不安そうな顔を覗かせ、それでも私に対しても励ましの声を掛けてくれる。
けして、彼女達がいつも身を置いている世界で用いる言葉ではない。真にあの子を心配し、これから生まれくる命に希望を抱く人。
良い友達を持った。及第点以下の親である私は、とりあえずその事実に安堵する。

徐々に人の増えていく待合室で、あの子の一番、大切な人がいなかった。
一体、何をやっているのだという怒りがこみ上げてくるが、怒る権利すらない私はただ時計と分娩室の扉を交互に見ることしか出来ない。
ある日突然、あの子が愛する人だと言って私の元へ連れて来た彼は、正直に言ってしまえば凡庸な、どこにでもいる男にしか見えなかった。
けれど、親である私が目を背けていたことを、彼は赤の他人であるはずなのに真正面から受け止めてくれた。
そう、誰もが疎んじるあの子の陰を彼は支えてくれた。それだけで私は頷くしかない。
無論、有無を言わせぬあの子の瞳に何も言えなかったのも事実だけれど、久しぶりに交わした視線の先の瞳は紛れも無く、愛する男性を見つけた一人の女性のものだった。
女性になり、母になる。
それだけでも何も出来なかった私にとって、あの子がそう変化していくことに、久しく感じていなかった母としての喜びを覚えた。
けれど、あの子の隣でのん気に笑う彼は私と夫でさえも引き寄せようと尽力してくれた。
私の為ではない。母として、そして家族を成すその一員として。
彼はあの子にその責任の大きさと、それを遥かに超える喜びをあの子に教えてくれたのだ。



214:瞳(3/3) ◆DqcSfilCKg
09/06/09 23:11:46 7qCCWBgL

先ほどから聞こえていた足音に気づかなかったわけではない。長椅子に座ったまま見上げると、額から汗を流す彼が私と夫へ顔を向けていた。
早くあの子のもとに行ってあげなさい。そう伝えるのが親の務めである。でもそんな簡単な言葉が出ない。
今になってあの子が惜しい。もうあの子を奪ってしまうのか。私達からあの子を引き離すのか。なんて親という生き物は我侭なのだろうか。既に諦めていたはずのあの子への愛情が今になって暴れだしてしまう。
彼の手を取る。
せめてもの思いを、何も言葉にならないはずなのに夫と共に握ったその手は驚くくらい大きくて、この手に守られているならばという安心と、必死に解いた自分の小さな手にもうあの子を抱きしめられないのかという思いが交差していく。
挙式ですら感じなかった惜別の情が一気にこみ上げ、他の子に背中を押されて分娩室に入っていく彼の背中は少しぼやけていた。
ぼんやりとした景色の中で思い出す。少し未熟児で生まれたあの子。
それでもまだその時は注いであげられた愛情でもって歩いてくれた時の喜び。
転んでべそをかいて、それでも姉になるんだからと立ち上がったあの瞳。
その瞳はしばらく閉じられていたけれど、それでも光に向かってしっかりと見開いた先にいた、一番に愛する人。

扉の向こうからファンファーレのように響く泣き声。ワッと華やぐ女の子達。
しばらくして、看護士の女性から呼ばれ、私と夫は分娩室に招き入れられた。
新しい命が、やっと母親に会えた喜びを体一杯に表現している。本当に、本当に頑張ったあの子が必死に自分の子供を胸の中に抱く。
もうその目には私と夫は入っていない。そう、それで良い。これからは一つしかないその愛を等分ではなく、二人に与えなければいけない。
それは苦しく、とても楽しいものなのだから。
ふいに赤ん坊の目がこちらを捉える。あの子もそれに気づき、母親の顔で、瞳で私達に言った。
その時の言葉は今思い出しても私の、とても短かい間だったけれどあの子への愛に偽りが無かったことを証明できる唯一の誇りだ。
そう、あの子もいずれ私達と同じ立場に立たされるのだ。でも、あの子なら何も心配はいらないと、不出来な親の精一杯の愛を示そう。

ほら、お母さんの大切な人よ。


215: ◆DqcSfilCKg
09/06/09 23:13:06 7qCCWBgL
以上で終了です。
3スレじゃなくて3レスでした。

また次回もよろしくお願いします。

216:創る名無しに見る名無し
09/06/10 00:48:30 lUTQWXwh
>>203
すんごくぶっちゃけたこといってしまうと
まず面白いかどうか、ですね。読んで面白ければある程度の独自設定や解釈のブレは
笑って見過ごします。二次創作とはいえ創作ですから、書き手の解釈が混じるのは
当然のことですから
ただ、つまんないと認識してしまったら、そういうとこがすごく鼻についてくると
思うんですな。
この辺り、読み手側の自分勝手でもありますけども、面白ければよほどハジケたものでも
許容してしまう部分があると思うのですよ

・・・ただ、一つの目安として。
キャラをいじったのであれば、舞台はそのまま。舞台をいじったのであれば、キャラは
そのままが原則かなと。
上でも例に挙げられてますが、くのいち雪歩。あれで「こんなの雪歩じゃない、伊織じゃない」
って思われたら、多分そこでもうダメ宣言出ちゃうと思うんですよ。
まあ確かにいろいろ批評は受けてましたが、そういうとこに悪い評価下した読み手はいなかったはず

キャラをいじる、というのも特殊例ですが、もし誰々がこんな性格だったら~とか
あるいは新たな一面を書いてみました、の類ですな。
こういうのは舞台が変わってないのに本人が変わってるせいで変化を期待するわけで
これで舞台も変わったら全然別な話になってしまうでしょうと。

217:創る名無しに見る名無し
09/06/10 00:49:19 lUTQWXwh
>>206
春香が家にやってきたは「キャラをいじらず、舞台は変える」の例ですね。
オリキャラどうなのって点に関しては、あれの巧さはどちらかというと、
画面に向けてつい入れてしまったツッコミやこんなふうだったらなあという妄想
さらにはアイマスやってる自分自身への自虐を笑いに転化したとこが一番のポイント。
あれでもし、食品会社に勤めるPが物凄いデキルくんで、現実世界で春香をプロデュース
して大成功で春香とアハハウフフ・・・みたいな話だったら、多分本スレに書いてた段階で
めっちゃめちゃにブッ叩かれてたんじゃないかと。
そういう意味で一番のオリキャラでありながら「ねらーでアイマスやってて、別に
かっこよくないけど、煽りで書かれるほどにはキモいわけでもない俺」という
「集合体としての俺ら」というキャラにすごく忠実だったのが勝因と思ってます

(4)については以前に読んで、ものすご上手くてお気に入りと言っていい一作
確かこの人、蒼いロードスターを社用車として買った千早を一連の話で書いてたのでは
あのグループの「ちくしょう、如月千早め!」「もうやめなよ、かえってみじめだからさw」
「いーややめない、今にみてろよー!」な雰囲気、すっごいツボに入ったもんで
ただあの話、基本は765プロ側の視点を丁寧に描いてて、それもすごく上手かったのですが
それはそれとして、あのグループの視点の方向に思い切り振るとDSの設定とほぼ同じ視点になるのでは。

まあ、くどくど書きましたが、765プロがあって彼女らがいる世界がきちんと書かれた上で
そこで暮らしてる人が見聞きした彼女らの姿、なんてのも立派にアイマスSSになると思います。
例えば、深夜の受験勉強中かったるくなってラジオ付けて、春香がDJやってる番組聞いて
ラジオからのなんかちょっとした言葉で「そっか・・・俺も頑張らなくちゃな」って
勉強に戻る、こんなワンシーンだって多分ちゃんと書けば立派にアイマスSSになる・・・はずw

明らかに設定変更というか、自分設定入ってるのにされてるのに好きな辺りだと
フルフラットのキャッツアンドドッグスとか
はづきちプロデューサーのアイマスメモの千早四畳半
にわPのStartingOver(SS版。動画版は見きれてない)とかですかねー

(5)については
多分、春香が~に挙げた多分こうだったら失敗したんじゃの地雷踏んじゃったとか
あるいはそもそもつまんなければ、改変部がすんごく忌々しく感じると思うんですよね
なので、実は改変そのものよりも、そういう部分の問題の方が重いのでは・・・と思わなくも


実のところ、アイマスっぽさって言うのもすごくあいまいなポイントで
どこまでやっていいかというのは一定の定義付けがしにくいのでは、と思われます
キャラを使っているだけでもダメ、面白いだけでもダメ、765プロがあればいいってもんでもない
じゃあ実際のとこどうすればいいのかとw
・・・読んで納得行けば、なんて主観回答が結局一番自分には理解出来る辺りがアレですなー

218:創る名無しに見る名無し
09/06/10 01:14:35 UKX51fMC
1日見ない間に話題が振られて既に全て語られてるw

自分もあの千早スレの三人娘SSは好きですね。
そもそもチョットしたコミュやらCDやらで
細切れにしか語られないアイマスの世界をさらに細かく、
ピントを合わせれば見えてくる世界のように見えて。
#それにあの三人娘のキャラの立ち様が好み。

キャラをいじるか、舞台をいじるかの二者択一になるってのは良く解りますな。
公式がやらかしてますから。

>>215
乙。
しかし、二世ものとなると何故か千早が多い気が。
#確かに対比でドラマが作りやすいってのはあると思うけど、やたら多くない?

219:創る名無しに見る名無し
09/06/10 01:30:34 ckiaC3Ae
何かの拍子に、Janeで開きっぱなしにしていたこのスレを閉じる操作をしていたらしく、
凄い勢いで取り残されていた俺がちょっと通りますよ。くそ、読んだだけで就寝時刻だorz

220:創る名無しに見る名無し
09/06/10 01:38:26 I/XAuOLp
>>215
願わくば、こういう未来が訪れてほしいものです……
いや訪れさせてみせる、というべきか

221:創る名無しに見る名無し
09/06/10 02:22:59 lUTQWXwh
ああそうそう、自分的には各種実験作もウェルカムな所存
少なくとも書き手的にはどんなギリギリ狙ったにしろ「これはアイマスSS」って
自負があるなら、その自負が読み手を納得させられるかも含めて、まずは見せてみ?と
もちろん、その結果多少のことは言ってしまうかもしれんけども、それでもいいのなら
・・・でも最低限、ここが創発板のアイマススレである以上、自分が見ても他人が見ても
アイマスじゃないと思うモノだけは勘弁かもw
ああ、その手が、そういう解釈があったか!と驚く瞬間は読み手にとっては楽しみなのですよ

>>215
>>218でも指摘されてますが、プロデューサーとの結婚から出産に至るのは
どうも千早でよく見掛ける気がします
結婚までだと他のキャラでも見掛けるわけですが。
ドラマにしやすいという意見ももっともですが、やはりみんな千早に満ち足りた家庭を
作ってあげたいのかな、とも思えるわけで

千早をメインと言いつつ如月母が実質上のメインキャストですね。
ちょうど今話されている状況の中では面白い題材来たなあと。
激情が淡々と描かれていくのは、妙に対比が効いていて面白いところです
ただ、良くも悪くも母の側から線を引いて、千早とその周囲を観察するスタンスで心情
が綴られている。なにせ、娘の連れ合いが姿見せないことすら「怒る権利すらない」で
引いてしまうぐらいですから。
終盤に掛けてもうちょっと感極まらせてもよかったかもとも思いますが、それではわざと
らしいし、ここから歩み寄りが始まるという意味合いで敢えて抑えて書いたと
言われるのでしたら、それはそれでありかもですしね。

>>218
・・・あー、そーいやあれがあったか。
アニメ化なんて極論キャラデザが変わるだけでも違和感がどうの、となるのに
性格もキャラデザもキャラによっては身体特徴も、さらには中の人も変えてしまったせいで
劇中劇というところで納得しよう、という妥協点さえぶった切ったのはある意味
不退転の覚悟とは・・・言えるんでしょうかね??
やっぱり舞台を変えるのなら、こういう環境でこのキャラがいたとしたら
多分こういう考え方をするだろうなという延長線上に書けないレベルのキャラ変化は
その上で納得させられるだけの明快なチャレンジがない限り避けた方がいいでしょうね

そういえば、実写映画版ときメモなんてのも二重の意味でキャラもいなけりゃ内容も無関係の
一体どこがときメモよ、という代物でしたっけ・・・

222:創る名無しに見る名無し
09/06/10 06:51:39 b1y420Dg
>>215
よろしゅうございました。もう言われてるけど、アイドルの中では唯一「家庭環境に救いがない」
キャラ(たとえばやよいは貧乏だけど明るく仲良し)なので、原作中でなしえない「あたたかい
家庭」をぜひ作って欲しい、と思うのですね。
二世ものは春香もちょこちょこあるけど方向感がまるで違うw



ボーダーラインについて。
結局いちばん重要なのは「SSとしての出来」なのだと思う部分が大きい。「上手いんだけど
全然アイマスじゃないじゃん」っていう評価は非常に難しくて、普通は「坊主(作品の完成度)
憎けりゃ袈裟(使われたキャラ)まで憎い」がせいぜい。>>206の5はまさにソレだと思います。
たぶんテーマ楽曲のファンが読んでも(俺らとは別方向で)やっぱ違うと思われてたんじゃ
ないでしょうかね。
これと同じ感触があるのが、
>>218
舞台もキャラも声優も変えずに黒歴史扱いされてる公式アイマスアニメなんですがwww

>>206を受けて『アイドル・デイズ』は受け入れられなかったってレスがあったけど、俺はOK。
メタというより単なるSF書きたかっただけな気はするけどw、俺の読んだ中ではアイマスの
二次作品ではもっとも外周にあり、しかもボーダーライン内の作品。
つか俺『コレはあかんわ』ってSS読んだ記憶がない。
誰か、そういう作品を(書き手を傷つけないように上手に)紹介してもらえないですかね。

223:創る名無しに見る名無し
09/06/10 09:25:06 I/XAuOLp
L4U特典アニメを黒歴史扱いする人って結局キャラデザしか見てないのかなって気がする……


224:創る名無しに見る名無し
09/06/10 09:42:26 H4LgRUBF
>>222
SSじゃなく漫画だけど、ピクシブで『RAiM@S』って検索
してみてください。漫画としては面白く読んだし、今ちょうど
続編が描かれている最中でそれも楽しみなんですが、
アイマス二次としては分類できずにいる作品です。
春閣下や覚醒律子といったニコマスファクターてんこ盛り
(もともとニコマス作品らしい)、作者の描くキャラクター
は少なくとも原作デザインとは似ても似つかない(いや
上手なんですよ、原哲夫風サザエさんとかそういう次元)、
"アイドル刀"という剣を実体化させ戦うなど、たとえば
春香スレにでも投下しようものなら大荒れすること請け合い
な内容です。
閣下設定も上手く処理している、ストーリーは引き込まれる、
通常時のキャラクターはゲーム準拠、とどこをどうとっても
アイマス二次作品なのですが、自分としてはアイドルが
芸能活動ではなく剣を取って戦うというストーリー自体が
ダメみたいです。

読み専なんで偉そうなことは言えませんが、たとえどんな
世界に放り込まれようがアイドルには歌を歌って欲しいと
思います。極端な話宇宙で可変戦闘機に護衛されながら
超時空要塞のステージで『愛・おぼえていますか』を歌う
千早(これもニコマスですすいません)のほうが自分には
しっくり来ました。

『アイドル・デイズ』、読みましたがこれも自分的にはアイマス
じゃなかったです。言ってみれば「ニコマスにハマった僕と、
周囲に関連する名前の人物が錯綜するSS」なのであって、
たとえば「東方MADにハマった僕の前に射命丸なんたらと
いう少女が現れた」でもほぼ同じ話が作れるはず。この話は
アイマスのSSではなくあくまで「僕」を主人公にした創作小説
なのだと思います。SF好きなんで面白かったですけどね。

>>206で紹介された残り1、3、4は、ですからアイマス二次
作品だと思いました。ことに3人娘は魅力的ですよね。視点
変更を行なわず「千早を目標とする駆け出しアイドル」だけ
で語り切ったとしても、やはり自分にはアイマスSSと映った
でしょう。

自分にとってはアイマスSSのボーダーラインは「アイドルが
アイドルとして息づいていること」なのだと思います。
……長いわ自己中だわ。申し訳ないです。

あ、もう一言。
>>223
あれは純粋に「出来がよくなかった」のがいけないのでは?
アイマスとして認めるかどうかというより、ヤシガニやキャベツ
に近い扱いのような気がします。

225:創る名無しに見る名無し
09/06/10 10:16:52 ckiaC3Ae
>>192
貴音のミステリアスさは扱いが難しい素材だと、逃げ続けている俺涙目。
これは実に素敵な風船。ごちそうさまだよ!

>>199
おばちゃん自重w
うーむ、小鳥さんはミンゴスに負けるとも劣らぬドラキュラ系レディだと思うんだ。
ちょっと変装して、雪歩、やよいあたりと並んで歩いたら、ヘタすると同級生の
集団に見えてもおかしくないみたいな。

>>215
つながっていく命という話は、いつ読んでも良い物だ。
幸せで可愛くて素敵な強い千早を書いてくれてありがとう。と言いたい。

千早スキーなPは誰もが、誰よりも幸せにしたいと思ってしまうのだと思う。
おそらくは。

>>アイマスSS?
ガイドラインは作れるのかもしれないけれど、やってみたら案外つまらないの
かもしれない、と思う。パンドラの箱のよう。あけてみたい、みたいな。

226:創る名無しに見る名無し
09/06/10 11:54:36 N+VPLj5M
>>215
このスレ的な目線で。
新生児、目が開かないからこちらを見るのは無理かな、と・・・。
それと、いきなり母親が抱くという状況も考えづらいです。
特に難産の後じゃ、まず母親は起き上がることができないだろうし。

あと、内容については、視線が母である人ばかりに集中していて、
せっかくの新しい誕生に対して、もう少し祝福感が欲しかったです。
単純な誕生に対する喜び、それがもっと心を融かす流れが見たかった。
主人公に、最後まで高揚感がなく、引いた立ち位置のままでしたから、それが残念です。
多分、その辺が原因だと思うのですが、すごく良い話だし、描ききれているのに、
なぜだか、すくわれきれない感じが残りました。

227:創る名無しに見る名無し
09/06/10 12:16:12 pmDXZ8b2
>>226
まあSSですからw
というのはともかく、最近の分娩は薄暗い部屋で行なわれるもことも増えており、
暗い部屋でなら生まれたての赤ちゃんでも目を開けることはあると確認されてます。
また分娩台の形状も様々なのと、カンガルーケアがもてはやされている現代では
産んでいきなり抱くのも一般的です。難産と言っていますが10時間くらいで済んだ、
というのを頼りに言い返してみましたw

贖罪までがSSのテーマで、おばあちゃんとしての喜びはこの話のあとに実は続いて
るんじゃないかな。
ちなみにうちのセガレはニョーボが産気づいてから30時間も粘りやがったぞw

228:創る名無しに見る名無し
09/06/10 12:50:24 N+VPLj5M
>>227
>暗い部屋でなら生まれたての赤ちゃんでも目を開けることはある

mjsk!それはカルチャーショック!

229:創る名無しに見る名無し
09/06/10 13:50:40 RrmzK0WZ
見たところ、このスレの全体的な傾向(?)は、

オリジナル要素を頭から否定はしない。
ただし、通常の作品より是非がハッキリするので、そこはある程度覚悟が必要―で、いいのかな?

作中のオリジナル要素の増加は、それに比例してリスクと技量を求められる。
面白ければついて行くが、いかに面白くても、アイマス感が希薄では微妙―というかスレ的には本来NG。
ある意味、書き手としては、己を真に試すのにうってつけの題材という事かw

こうして書いてみると、2次創作じゃ当たり前っちゃ当たり前の事かもだけど、
公式キャラで公式設定じゃないとイヤイヤ!って意見が一つも無かったのは意外だった。
此処に住み着いてるのは、骨の髄までアイマスを味わい尽くそうという兵の中の兵だらけか!?w

ま、そういう自分も割となんでもイケちゃう口だから、>>207>>208、待ってるぜ!

>>215
お母さんこの後、泣いちゃうんだろうなー……それとも泣かないのかな……。
次回もお願いします。GJ。

230: ◆DqcSfilCKg
09/06/10 14:32:15 mhy8xZWh

前回の「瞳」への多くのレス、本当にありがとうございました! 次回作へ生かしていきたいと思います。

今回も投下させていただきます。
題名は「お元気で!」。メインは雪歩と美希です。

3レス使用。
本文投下後、投下終了宣言と前作のレスへのお返しです。

231:お元気で!(1/3) ◆DqcSfilCKg
09/06/10 14:34:12 mhy8xZWh

「あ、雪歩ー。こっちなのこっち」
人でごった返す駅前で、目の前を過ぎていく人の波の中から見覚えのある少女がこちらに手を上げる。
あんまりに無遠慮な声で雪歩はギクリと周囲を見渡すが、こちらを向く人はいなかった。
いくら変装をしているとはいえ、お互いに名の売れた芸能人であることは変わりない。
雪歩は美希の前まで行きその手を取ると、その場を離れようとさっさと歩き出した。

「けっこーゴーインなんだね雪歩って」
もうちょっと自分が強く言えるタイプならなあ、と運ばれてきたカプチーノを口にしながら、雪歩は苦笑する。
今は社長が紹介してくれた、人通りから少し外れた喫茶店でこうして二人でいる。
店内では棚の上のテレビに夢中なおじさんがカウンターに一人立ってるだけで、テレビから聞こえる音とコーヒーの香りが自然と心を落ち着かせてくれた。
そもそもなんでこんなことになったかといえば、と雪歩は何度も繰り返した、数日前のことを思い出す。
ビデオテープなら擦り切れてしまう記憶も、逆に鮮明になっていく記録にまたちょっとだけため息が出た。
「どうしたの雪歩? お腹痛いの?」
当人は暢気なもんだ。雪歩は思い切ってパフェでも頼みたい気分だった。

アイドルだからこそ世事には敏感でなくてはならん、という社長の言に従い、雪歩の朝は新聞を眺めることが日課となっていた。
父のお弟子さんが毎朝、食卓まで持ってくる新聞を受け取り、父が起きてくる前にサッと目を通す。始めこそ眠気で文面を理解するのも億劫であったが、プロデューサーや他のアイドルに褒められたことでなんとか続けられている。
しかし、その日は朝のニュースを流しているテレビに、お弟子さんと一緒に釘付けになっていた。
星井美希、電撃移籍の報。
父がさっさと朝食をとれと怒鳴りに来るまで、雪歩はブラウン管の中で笑う彼女を眺めていた。


232:創る名無しに見る名無し
09/06/10 14:34:31 KjJNAz0D
だいたいそんな感じでおkじゃない

>>224
>>222じゃないけど、あの作品はアイマス二次創作で生まれたネタ要素を、そこから更に完成度の高い三次作品として創作してるのが凄い。
一次とも言える公式設定からは離れてしまっているため、アイマス二次創作としては遠くなる作品かもしれないが、
ネタに通じる人やアイマス二次創作を知っている人ほどより楽しめる作品だと思ったな。

233:お元気で!(2/3) ◆DqcSfilCKg
09/06/10 14:35:42 mhy8xZWh

事務所に行くと予想通り、重苦しい雰囲気に包まれていた。
応接間から持ってきたソファーの上で塞ぎ込む春香に至っては、普段の明るい彼女を知っているだけにとても見ていられるような状態ではなかったのを強く覚えている。
誰もが軽々しく口を開けない状況の中で、更衣室のドアが開く。
出てきたのは、共に目を真っ赤に腫らした真と伊織だった。
その後ろから、二人に寄り添うように歩くあずさと小鳥。真と伊織はけして目を合わせようとせずただただ俯いているだけで、あずさと小鳥の表情を見ても何が起こったかは雪歩の目から見ても明らかだった。
それでも、気まずいながらも話しかけてくる社員に頭を下げる二人を見てやっと息を吐くことが出来た。
ふと小鳥と目が合うと、流石と言うべきか、静かに微笑む彼女に雪歩は出来る限りの笑みを返した。
常時点いているテレビではこの場にはピッタリな、でも不似合いな歌が流れていた。

 僕らはこんなにも誰かと
 分かり合いたいと思える
 分かれる時になって初めて
 心から気づいたんだ

思い出す時間は流れ、この場へと戻ってくる。
あの日から美希は事務所に顔を出さず、こうしてアイドル一人一人に挨拶をしているそうだ。
自分は何人目だか分からないが、日を追うごとにすっきりした顔を見せる友人達を見ると、どうやらこの別れの挨拶はそれなりに意味はあるものらしい。追加で頼んだパフェに舌鼓を打つ美希に、おかわりしたカプチーノを口にした。
正直、正直言えば雪歩は美希のことを嫌っている。
嫌い、というよりは苦手といった部類で、自分にないものを多く持っている彼女に憧れもしている。
複雑な思いは未だに処理しきれずに曖昧な態度となって出てしまう。
たまに考える、ハッキリと拒絶できたら。或いは仲良く出来たら。どちらも無理だからつかず離れず、ただ柱の影に隠れて彼女を見ている日々。
そんな自分に嫌気を差し、そして、もうちょっと気を使って欲しいという彼女への文句。今もそんなモヤモヤが胸中を漂っていた。
パフェを半分ほど食べたところで美希はやっと口を開く。
端についたクリームに、やっぱり妙なモヤモヤが渦巻く。いやいや、気にし過ぎだとなんとか諌める。
「美希ね、プロデューサーさんについてくことにしたからイセキすることになったの」
それは知ってる。同時に凄まじい剣幕で社長に詰め寄り、相手も顧みずに激論を飛ばした千早を思い出す。
それこそどちらの言い分も理に適ってるからこそ、平行線を辿るしかなかった悲しみ。ようやっと収まりを見せる千早に、「愛されてるんだな、彼も彼女も」と呟いた社長の大きな背中は今も忘れられない。


234:お元気で!(3/3) ◆DqcSfilCKg
09/06/10 14:36:46 mhy8xZWh

「だから、これからは雪歩達とライバルだから、よろしくね」
その一言がモヤモヤを吹き飛ばす代わりに怒りの感情を引き出した。
なんであんなに苦しんでいる人がいるのに、当の本人はこんなに気楽でいられるのか。
もっと苦しめとは言わない。だからこそ周囲への配慮を、普段から思っていたことが明確な感情を持つことで雪歩の中で暴れだしている。
雪歩自身もグツグツと湧き上がってくるものを隠さずに顔に出していた。
おそらく自分の顔はとても醜いものなっているだろう。
けれど、ほんの少しでも良い。この感情を伝える為ならば、もうどう思われようとも構わない。
真っ赤になった顔と目で美希を睨みつける雪歩。普段、逃げることしか出来ない彼女の、精一杯の訴え、怒り。それを美希に思い切りぶつける。
口を開けば思いつく限りの罵声と涙で溢れてしまいそうで、黙っている雪歩に美希の方からそんな、一方的な戦いに終わりをつけた。
「雪歩なら、そういう顔をしてくれると思った」
はっ? と思わず間の抜けた声が雪歩から漏れる。思わず頬を伝う涙を慌てて拭うと、もう怒りなどどこかへ行ってしまっていた。

「フツウならミキのやってること、皆からコラーって怒られても仕方ないかなーって思ってたんだけど、皆、すっごく優しいんだもん。あのデコちゃんが頑張れーってさ。ミキ、もうちょっとライバルっぽく別れたかったのに」

あ、嘘だ。
感情の機微に疎い雪歩にもそれは分かった。
おそらく美希自身も背中を押して欲しかったのだろう。それこそ叩くぐらいの力で。
けれど、返ってくるのは抱擁といわんばかりの別れ。惜しくなる、そんな優しさが、だからこそ残酷なほどに彼女を苦しめていた。やっとそれを理解した。理解して、どうしようもないほどに無力な自分に悔しさすら感じる。俯く雪歩に、底抜けに明るく振舞う美希は続ける。
「でも、雪歩とは真クンの取り合いで色々バトルしたから。雪歩なら、さっさと出てけー! って言ってくれるって思ったの」
震えを覚える美希の声に、雪歩はそのまま頷く。何か言えば台無しになる、それだけでなんとか耐えていた。
「それじゃあ、美希、もう行くね。新しい事務所の社長に呼ばれてるの……じゃあね」
椅子から立ち上がり、雪歩の横をツカツカと、早足で遠のいていく彼女のヒールの音。
パフェを頼もう。それで自分は美希の敵になるのだ。
テレビでは、またあの歌が流れていた。

 その時までは
 どうかどうか お元気で


235: ◆DqcSfilCKg
09/06/10 14:38:54 mhy8xZWh
以上で終了です。
以下、前投下分に頂いたレスのお返しです。

>>218
ありがとうございます。二世ものですが、確かにもの凄く千早って書きやすいんですよね。
同時にちーちゃんを自分が幸せにしてやるぜ! みたいな。

>>220
千早はもう少しだけ幸せになったって誰も文句言わないですよね。だからこそ自分が(ry

>>221
レスありがとうございます。千早母のあの立ち位置ですが、色んな意味で母親になりきれなかった部分をやや強調して書きました。
千早を不幸にした分、お前も不幸になれ! とは言いませんが、悪い意味での諦めがあの母親のテーマというかなんと言うか。

>>222
確かに春香さんとは方向性が全く違いますねw ただ共通していることとして、幸せになって欲しいという思いでしょうか。

>>225
こちらこそレスありがとうございます。つながっていく命を素直に喜べる事も、また喜ばしいことだと感じます。
千早母はまだ素直に喜べない部分もありますが、これからその分を取り返して貰えばな、と。

>>226
ご意見ありがとうございます。確かに分娩室でのシーンは自分でも現実味の無いなあ、と思う描写が続いてしまいました。
母親の救われなさは前述した通りですが、物語としての部分を重視し過ぎた感があったことは次回の反省に生かしたいと思います。

>>227
目が開くことがあるんですね……じゃ、じゃあそれでw
カンガルーケアは絶対書きたいシーンでした。もう一歩踏み込んで調べてればなーw

>>229
個人的にはまだ泣いて欲しくない、というのが自分の思いです。
ですがこれ以上は野暮ですので、ちーちゃんと暖かな家族を築いて欲しいですね。

長々と失礼致しました。
また次回もよろしくお願いします。

236:創る名無しに見る名無し
09/06/10 17:58:03 xb3QULFz
>>235
いきなりトリ付きって誰かと思ったらクロススレの方ですか。
連投すばらしい。内容もいいですね。曲も槇原ですか、いいですよねー。
「移籍を決意する美希」っていうテーマ、俺もやってみたいですけどうまくまとまり
ません(しかもSPのナカミがいまいち共感しづらい)。別れのシーンに絞ったのは
ご英断です。
こういうのこそ「キャラスレじゃできないSS」なんだよなと思います。ここの住人は
ようするに禁忌を気にする暇があったら燃えるSS書こうぜ読もうぜ、って人なん
だなあと思います。実に居心地がいいですw

またよろしくです。

237:創る名無しに見る名無し
09/06/10 19:47:43 X6Cq72jR
>>235
新勢力現る!だね。ここは書き手が一人増えることで
相乗効果が目に見えるのが楽しいところ。今後とも活躍を期待したい

瞳の方は、既に言及している人もいるが如月母の立ち位置や心理をえぐったものか。
場面を考えるに春香も伊織も美希も多分揃って来てて祝福ムード全開の賑やかな部屋
とそのスポットライトから外れた両親の構図。
そして、子の視線によってスポットライトの賑やかさが背景に去って、対面、というか
対峙する母と娘・・・文章から場面が浮かぶのがイイな

お元気で!、雪歩を感情を口に出せない役はいろいろ想像が楽しいところ
それにしても、この美希からは呑気な大器の片鱗を確かに感じるし
そしてそれに無言のまま応じた雪歩もまた強い意志の現れを感じる
書かれることはないかもしれない次のシーンへの期待感を煽られたような感じ

238:創る名無しに見る名無し
09/06/10 19:58:53 X6Cq72jR
>>229
「自分がラノベだと思うものがラノベ、ただし他人の同意が得られるとは限らない」
と言うが、さしずめ「自分がアイマスSSだと思うものがアイマスSS、そして他人の同意は
出したものの説得力でもぎ取れ」ってとこか
そもそも、どこまでが公式設定かも曖昧で、場合によっては公式設定同士が平気で矛盾する以上
公式にこだわりすぎても意味なさそう。

強いて言うならテンプレに書かれてる他、クロスオーバーも該当スレが主で、
ニコマス設定はそれはそれで一つ確立しているのでそっち寄りのコミュニティ推奨、ぐらいか?

前スレだかでネガティブな話でもそういう話とは基本的に無縁なとこにそういう要素を
持ち込むのがハードル上げるのを承知して、それでもなお唸るものなら文句付けようは
ない、みたいなことも書かれてたけど、オリジナル要素もそれと同じことなんだろう。
なんせ、ダメだ思われたら結構キツいことも書かれるだろうし。

そういう意味ではこのスレはすごく前衛というか先鋭的なとこがあるのかもしれん
あと意見交換は活発だが、ルールなり枠なりは作りたがらない部分もある気がする。

239:創る名無しに見る名無し
09/06/10 20:08:04 xb3QULFz
>>238
むつかしいこと言ってるがIDが72ジュニアw
◆DqcSfilCKgに贈るにふさわしい符牒ですな。

まあ提言する人は多いし議論は活発だが結局ルールは「じゃ、アリテイで」って
なるスレだよね(途中から雑談に乗った人がSS投下したりすんだもの)。
居心地いいよー。

240:創る名無しに見る名無し
09/06/10 20:14:00 prT2K9ua
>>235
いきなり、アイマスの影の部分に焦点を当てる連投とは…
雪歩の心情が実にいいですね。感情表現の方法もらしくて素晴らしい。

思ったのは、美希だったらもしかして、他の誰とも話をする前に、
自分の目的の反応をしてくれるのは雪歩だと察して、いきなり雪歩を
呼び出しちゃったりしないだろうか、ということ。
その設定の方が、雪歩にも、なぜ自分が?という戸惑いもあって、
怒りがわくまでがもっと自然に見えたかな、と感じました。
一人一人個別に呼び出す設定、理由付けとしてはいいのですが、
移籍しようという人間が本当にそんなことするかな、と疑問に思えたので。

241:創る名無しに見る名無し
09/06/10 21:03:01 UFFymqx5
>>238>>239
何かアウト的なものがあったとして、ルールなり枠なりが生じる前に、
これこれこうなら出来るかもよ?っていうアイデア議論ができるのが創作板の強みじゃないか、と
ふと思った。

・こうなら出来るかも→誰かが試しにやってみる→ルールで禁止するほどのものではない

ルールとかがぎっしり並ぶテンプレがあって、誰もがそれにキチンと従ってるスレは
確かに何も危険は起こらないのだろうけれども、息苦しいのと、お遊びが出来ない堅苦しさがある。

そういう意味では、「ルールは一見あるようで、でも何も無いような…」ぐらいが丁度いいのかもね。

242:創る名無しに見る名無し
09/06/10 23:26:00 lUTQWXwh
見れー、やっぱり次から次に這い出てきてるじゃんけーw

>>229
ツワモノかどうかはともかくとして、キャラや世界に愛を持ちつつも「素材としてのそれら」を
検分するような視点を持っているタイプは少なくなさそう。あと、全体的に理屈っぽいw
なんか961美希とかも「こんなの食えるか」と毛嫌いするよりは「どういうふうに味付ければ
自分はうまいと思うか」考えて、一皿作って出してくるような感じで、そのスパイスや
付け合わせ的な意味でオリジナル設定に拒否感ないのかもなと

ああそれと自分も>>207>>208待ってるよー。

>>235
間を置かず連続投下、ゴチっすw
なんとなく、前作も含めていかにも映像的なワンシーンって感じの情景選択が効いている印象ですな。
淡々とした文体で濃い内心と激情を描写する辺りは二作続けてみてなかなかいいかな、と。
いっそもっとこうドロドロしようぜ、ドロドロ・・・なんてw
雪歩の踏み込めなさと苦手意識、そして案外そこをこそ期待していたかのような言動をした美希。
結局この2人、に限らずですが良くも悪くも「いい子」なんだなとも。

個人的には、SPの美希移籍については・・・三人が三人とも美希のことを大事に思っている、
仲間だ、連れ戻したい的な態度が露わな展開、特に律っちゃんはアンタ自分のこと全然で
美希のことばっかし気にしてるやん!とツッコみたくなるような展開だったこともあり
公式としてはやりすぎるわけにも行かないんでしょうしあれでも充分アンチを作ってしまった
劇物展開なんですけども、せっかくライバルなんだから、もっと感情も露わに真正面から
バチバチやりたいじゃん!みたいな部分もあって・・・だからこそ、この雪歩と美希の
その後の競演をそういう意味で見てみたい。
そんなことを思える一幕でした。

243:創る名無しに見る名無し
09/06/10 23:29:31 lUTQWXwh
>>236
キャラスレ見に行ってないんだけど、961設定に関しては割と総スルーみたいな話も聞いてて
実際のとこどう・・・と聞いたばっかりに飛び火してきたりするとアレかなとか思ってみたりw
気持ちは多少わかるし、あれを劇物と受け止めるのは当然だけど、もったいないなあと
感じる部分もあって。上で書いたように料理の仕方次第であれはあれで一つジャンルの違う
うまいモノが食えそうなのに、と

どちらかというと禁忌が禁忌かどうかは出来たもん見て考える、かな。

>>238
微妙な辺りについては書き手の力ずくで認めさせてみろということかw

>>241
今のところ、問題らしい問題はないからルールを定める必要を感じない、かえってルールを
定めることでやれること制限されるのはちょっとっていうのが一番大きいんだろうね。
逆に言えば、問題が明確に起こったらルール決めないとダメかって流れになるんじゃないかと

同時に>>203の提示する「ココで出来る(やっていい)事、出来ない(NG)な事」って
概念に対してもこれがNGとされたら、そのNGを踏み越えつつ「やっていい」評価のところに
落とし込むにはどうしたら、とか考え出しそうな気配も感じなくもないw
とりあえず、今回いろいろ聞きこんだ感じNGと思い始めるラインは案外幅がひろいんだな、とも。

といって、どうせ結論はうやむやなんだから提言や意見は無駄かって言うと、明文には
してないけどもそれぞれで受け止めてるし、枠の逸脱を狙ってみようと思う層についても、
それぞれの枠やグレイゾーンが朧気に見えること自体は狙ったり自律するにも
必要なことなんだろなと
・・・なにより、マジレス応酬でそれぞれの考え方を聞き回ること自体が楽しいしw

244:創る名無しに見る名無し
09/06/10 23:42:31 RrmzK0WZ
>>235
美希の移籍は、材料としてはある意味極上なんだが、デリケートな部分故扱いが難しい。
が、そういう作品こそ待ち望んでいる自分がいる。前作に続き、意欲的な創作姿勢に最敬礼。

『瞳』の時にも感じたんですが、コンパクトに纏め過ぎてるといいますか、
最初から最後まで急ぎ足で、若干忙しい印象。もう少し緩急つけると、深みが出るかなぁと。
具体的な例を挙げれないのが悲しいorz 

まぁたぶん自分の感想は好みによる割合が大きいので、お気になさらずw 次回もよろしくです。

245: ◆DqcSfilCKg
09/06/11 00:28:08 krpFipw1
皆様のアイマスSSに関するお考え、ご意見、とても参考になります。
比較的、自分はそこらへんはほとんど考えずに書いていたので、今更ながら二次創作そのものに対する考えを改めているところです。

また連投で申し訳ないのですが、個人的に今の雰囲気でないと投下しずらいものですので、勝手ながら投下させて頂きます。
以降は折を見て、投下させて頂きますのでご容赦ください。

題名は「べたべた」。
使用レスは1レス。投下後、前作へのレスのお返し付き。
小ネタと思って読んで頂ければ幸いです。

246:べたべた ◆DqcSfilCKg
09/06/11 00:33:02 krpFipw1

それでね、四条さんってね。
クーラーの効いた部屋で雪歩はさも楽しそうに抹茶アイス片手におしゃべりを続けている。
ボクも食べ終わったアイスの棒を口にくわえたまま、相槌を打ちつつ雪歩の話に耳を傾けていた。
雪歩の口から四条貴音の話が出てくるようになったのは、ボクの記憶が正しければ三ヶ月ほど前からだ。
もともと控えめな性格の割りにこういうおしゃべりは大好きな雪歩は、大抵はボクの方が聞き役に回る。
話題はそれこそ何でも良くて、ボクもボクで読んで面白かった少女漫画のこととかで時間を潰していた。他愛ないけど楽しい時間。そう思っていた。
「それで貴音さんったら私が」
いつの間にか名前で呼び合うようになったんだね。
思わず口にしそうになるのをグッと我慢する。
まるでこれじゃあボクが嫉妬してるみたいで。イライラしてみたいで。そこまで考えて、やっぱりイライラしてるんじゃんか、と思い直す。
どうやら顔に出てしまっていたようで雪歩は不安そうに、こちらをうかがうようにソワソワと俯き加減にボクを見ていた。
どうやら多少は自覚はあるみたいで、「ごめんね私ばかり」と、それはそれでちょっと引っかかる言い方にやっぱりどこかイライラ。あー、自分がイヤな人間に思える。
「なんでもないから大丈夫だよ。雪歩」
結局、笑って誤魔化したもののおしゃべりは全然楽しくならなかった。当たり前だけど。

後日、春香にそのことをそれとなく言ったらすんごい顔をされた。SSで良かった。
「なにそれ。雪歩って真の彼女なの?」
いやいやいや。思わずツッコむものの春香は至極マジメといった風で、どうやらドン引きに近いくらいに思われてるくらいは分かった。
「いやだって」と、口を尖らせると春香は呆れ気味に続ける。
「真ってあれだよね。モテる分、取られる側に回ると途端にイヤっていう」
「そんなの、誰だってそうだろ」
「へー、自覚あるんだー」
カッと頭に血が駆け巡る。
けど、言い返すにはあまりにもボク自身がワガママなように思えてしまい、つい振り上げてしまった腕を引っ込めると春香はやっぱりため息をついた。
「正直に言えば?」
俯くボクに、少し困ってるとばかりに眉を下げる春香は、その時はそれなりに年上に見えた。

あまり四条貴音とは仲良くしないで欲しい。
次の日、事務所で小鳥さんとお茶を飲んでいた雪歩を捕まえ、もうとりあえず言ってしまえと正直なところを口にした。
やっぱりというか雪歩は目をまん丸にして驚いていたし、どこから見てたのか、頭を抱える春香になぜか興奮している小鳥さん。
言ってしまえば熱が抜けるように冷静になる頭がジワジワと、自分の言った言葉のアレさ加減に気づき始めた。
これじゃボク、明らかに四条貴音に嫉妬して、いや、確かにそうなんだけど。
「あ、そのね。別にそういうわけじゃなくてその、そういうわけっていうのはつまりその」
もう何がなんだか分からなくなる。言い訳をしようにも具体的にどう言うべきか、なんて考えられない。
そんな風にテンパっているとやっと雪歩も戻ってきたのか、なぜかニマニマと今まで見たことのないような顔をしていた。
「うん。そうする。ごめんね、真ちゃん」
なんか語尾に音符までついてしまいそうな調子で雪歩はそう言うと、お茶のおかわりと流し場まで行ってしまう。その足取りもどこか軽くて。
ポン、と肩に春香の手が乗っかる。
「真って、なんだかんだで女難の相があるわよね」
うっさいよ。


247: ◆DqcSfilCKg
09/06/11 00:43:06 krpFipw1
以上で終了です。
以下、前作へのレスのお返しとなります。

>>236
クロスの方まで読んで頂いてたようで、ありがとうございます。
美希の移籍に関しては、ナイーブな問題であることは承知していたましたので、なんとかギリギリのラインを、ということで煮詰めていったらこうなりました。それでもやはり難しいですね。

>>237
レスありがとうございます。美希と雪歩の関係の微妙さ、と言いましょうか。あまり接点のなさそうな二人だからこそ、というのを意識して書きました。雪歩が喋らないこと喋らないことw

>>240
ご意見ありがとうございます。美希の突拍子のなさ、を考えると確かに240様の方が自然ですね。いかに雪歩を怒らせるか、に焦点を置きすぎてしまいました。次回以降の参考にさせて頂きます。

>>242
良くも悪くも良い子、というのは私も普段からアイマスSSを書く上で心がけています。良い子だからってけして、事態が好転するばかりでは限りませんし。
続きは私も見たいですw

>>244
私の悪癖をズバリと指摘頂き、ありがとうございます。アイマスとは関係ないスレでも何度も指摘されてまして、うーん。


以上です。長々と失礼しました。
次回もよろしくお願いします。

248:創る名無しに見る名無し
09/06/11 09:30:32 P/WBR5+V
>>247
三連投とはすごい。SSネタストックたくさんお持ちでお羨ましいw
急ぎ気味というのもなるほどという感じですが、1~2レスで固めるワンカットドラマと思えば
よい切れ味であるとも言えるのでは。2本目の雪歩のならもっと絞って軽くして2レス、とか。

本作は執筆傾向がうまく働いてるんじゃありませんかね。読んでくすくす笑ってしまい、
「うわ真なにやってんだぷっくくく、なんだこりゃ、ふむふむどれどれ」と二度三度読み返して
ループに入ってしまいましたわ。

>SSで良かった。
こらwww

249:創る名無しに見る名無し
09/06/11 09:59:46 AH1e1gUc
スレチですが……。
SPでの美希移籍騒動は、美希があずさ千早律子に敵意をもつ理由が理由ですから、
美希が末っ子扱いということもあり、三人の対応はあんなところが普通かと思います。
肝心のプロデューサーが美希に傾いていないこともあり、あまりカリカリしようもないかと。
事務所の方針に抗うとかそういった理由ならばあるいはですが、デビュー前の美希がそんなところに頓着するとは思えませんし、
移籍を面白い話にするなら美希がデビューしてある程度成長した後という設定の方が良かったですね。
個人的にSPで気になったのはライバル事務所が強調されたせいで同事務所内は仲間というのもまた強調されてしまったことです。
確かに事務所を大きくするという点では(そんな考えがあるかは分かりませんが)共闘ですし、候補生時代は一緒にレッスンした仲かもしれませんが
トップアイドルの椅子を奪い合うライバルであるのは変わらないのに、”移籍したから”ライバルで、争うという雰囲気が出ていたのが残念でした。
移籍が事務所に対する背信であり育ててくれた恩を仇で返す行為と捉えることも出来ますが……。
うーん、結局のところ、私には移籍が悪いことだとは思えないんですよね。
事務所が同じだから仲間、一緒に頑張ってきたから仲間、というのが幻想なだけだと思います。
もちろん仲間意識が生まれるのは当然なのですが、それをもって縛ることは出来ないと、縛られることはないというだけのことです。
みんな、自分が欲しいものを手に入れるために頑張っているんじゃないの?
欲しいものがそこにないなら、そこでは手に入れられそうにないと思ったら、違うところへ行く。
義理人情なら切り捨てる覚悟、そうでないなら守り通す覚悟が必要なのではないかと思います。

250:創る名無しに見る名無し
09/06/11 10:33:49 P/WBR5+V
「PSP版が出るのに美希がプロデュースできない」

がすべての原点で、移籍したことも、その理由がしょーもないコトだったというのも、
性格改変も、仲間の対応や考え方も、終わってみればモトサヤというご都合主義も、
箱美希のPたちがSPを悪く言う理由はほぼ全部後付け、というのが俺の考えです。
3本のSPと同時にもう1本のいわゆる『961版』があったり、ムーンで美希をプロデュース
できる裏技があったりすれば(この場合貴音響には申し訳ないですが)、占いで一目惚れ
する美希も、よく知りもしない一目惚れ相手の気を引くためだけに移籍騒ぎを起こす美希も、
食い物の恨みで事務所を飛び出す美希もPたちに許容されていた(たぶん、ですが)はず。

>>249
だから俺も、このスレでくらいは「移籍が悪いことだったのではない」と解釈しておきたいです。



だがこのスレでその話深くやると、そういうSS考えてる人が困ると思うんだ。

251:創る名無しに見る名無し
09/06/11 10:36:43 mSF5YREQ
>>249
普通の芸能界ならそうでしょうね。
エライヒトに枕営業したり同期蹴落としのために手段選ばなかったり
スキャンダル多発したり嘘つき背信当たり前のウィナー・テイクス・オールな普通の芸能界なら。

まぁ、765プロが明らかに異常なんですが。女の子たちに犠牲を要求しなさすぎです。
こんなところから自殺する子や薬物中毒に陥る子なんて到底出てこないでしょう、
悪く言えば社長が候補生の子たちを甘やかせすぎなんでしょうな……。

252:創る名無しに見る名無し
09/06/11 12:21:04 f2bhWmsZ
>>250
そういうつもりがあったかはわからんけど、このスレでくらいは
とスレ全体を指すようにしてから解釈を固定化なんぞしないでも
「移籍が悪いことだったのではない」も「移籍は許せない」もどっちもありでいいんじゃ?
書き手がその時その時で自分の書いてみたい方を自由に選択すればいいだけで

>>251
そういう話はそういう話で書ききれる書き手がいるなら読んでみたいが
それを「アイマスらしい」と思う人間はおそらくはさすがにごく少数派だろうな
765プロというか、あの世界そのものが異常なのは今に始まったことではないし
そこを殊更取り上げすぎるのも野暮になるだろ

253:創る名無しに見る名無し
09/06/11 13:22:47 P/WBR5+V
>>252
おっしゃる通りでしたorz
主語はスレじゃなく俺のつもりだったけど言われてみれば曖昧だし、いずれにしても
どっちかに偏るのはあんま楽しくないすね。

>>251
ソレ「普通」と言っちゃうのもどうかと。ただ漫画『Relations』なんかはそういうのもアリな
世界を展開してみせて、なおかつ友情努力勝利エンドに持ってくストーリーだね。
シビアな妄想をすれば、麗華に潰された雪月花あたりはたぶん悲惨なことになってる
だろうし、魔王エンジェル自体も最後にカッコいいこと言ってるけど軌道修正は極めて
困難だろう(麗華たんならそれすらカネの力でなんとかしそうですけどw)。そんな世界で
こういうタレント育成をしていて「自殺する子や薬物中毒に陥る子が出ない」のだから、
むしろ社長をもっと褒めてあげるべきだw

254:創る名無しに見る名無し
09/06/11 13:35:59 Li47pnvR
移籍ってのはネタとしては美味しい訳よ。でもSPに準拠して話を作ると、
どうしたって消化不良な物しか出来ない(自分の技量の問題もあるけど)。

だからいっそ『移籍』という、素材のいっちゃん美味い部分だけ使って、
他はこっちでオリジナルな味付けして話つくっちゃうかー、なんて今でも考えてたりするw

あ、でも961美希が好きじゃ無いとか、否定してるワケじゃぁないんだぜ。移籍の件も。
そっちはそっちで別の料理が出来るだろうしね。
>>242>>252が言ってるように、此処は素材の時点で白黒つけないって事で行きましょうぜ。
もちろん、より濃い物を作るために議論するのはオッケーだけどもね。

>>247
まさかの3連投。エース現る、か?w
既に言われてる通り、今回は勢いが活きているというか、テンポの良さがイイ感じでした。
毎回中身は素晴らしいので、ご自分のスタイルが洗練されてくとさらに良くなる予感。
次回も楽しみにしてます。

255:創る名無しに見る名無し
09/06/11 19:18:37 2C4XfmZy
>>249>>250
はっきり言おう。
そんなことはどうでもいい。
このスレ的な問題は、それをうまく二次作品として展開できるかどうか、それだけだ。
SP否定派をも唸らせる納得行く移籍裏事情でもいいし、
むしろ受け入れた人間すら引きかねないとんでもない話でもいい。
オリジナル要素さえ受け入れるこのスレの住人が、公式の要素については言わずもがな。
ただし、それでさえ納得行く理由が求められるかもしれない。
このスレで解釈論をしたいのなら、SSで示せ、というところだ。

256:創る名無しに見る名無し
09/06/11 19:40:31 2C4XfmZy
>>247
昔、別の高校に進学した中学時代の親友が、自分の学校の部活の友人の話を楽しそうにするのに、なんとなくイラついた、
誰にでもありそうな、そんな経験をも思い出させます。
同性だって、恋愛感情なくたって、自分を慕ってきていた人間が他の人間に惹かれてるのがわかれば、面白いわけがない。
そんなの、占有欲とかそういうのとは違うと思う・・・んだけど、真や春香の歳じゃあ、まだわからないかな。

もう、とにかく、目のつけどころが素晴らしい。
キャラの使い方もいい。
そして、なんか中村繪里子さんを思わせる春香がいいw

257:創る名無しに見る名無し
09/06/12 01:35:29 FsJ5mJTi
>>247
良くも悪くも「いい子」という表現について、同種の感慨はお持ちのようで
地獄への道は善意で敷き詰められている、なんて言葉もあるぐらいですから・・・。
まあ、とはいえドロドロしようぜ、ドロドロとは言いつつも、無分別にやりすぎると
つまんなくなりますけどね。

それはそれとして、読んでて
「んっふっふ→、あらやだお聞きになりました音無のオクサマ」
「ええこの耳でバッチリ聞きましたわよ、双海のオコサマ」
「萩原さんちの雪歩ちゃんたら『ごはんとデザートは別腹』なんて言ってましたわよ。
あとオコサマゆ→な」
「それはそれは、どちらもいただく気マンマンですわね?」
 なんぞと奥様戦隊ごっこを始めるピヨ&双海ーズなんぞが脳内に浮かんできたり。

 なんて言うか、全体として真の「いい子」ぶりがいろんな意味で。
そこは怒っていいぞー、とか声掛けたくなったりとか。最後のうっさいよ、とか
もう「しぇーしゅんだなぁ」とか窓の外に向かって呟きたくなりましたわw
なんとなくモヤっと来る部分もなくはなかったけども>>256発言を読むとその辺が
すとんと胸に落ちた印象。ソッチの話に持ってかなくても、そう考えればああそうか、
そうだな、と納得。というか汚れてるなあ自分w
別パターンとしては貴音の話→亜美真美乱入「ゆきぴょんお姫ちんの話?」
→盛り上がる亜美真美雪歩、いつの間にやら蚊帳の外の真→あーあ、と思って、
ふとその様子を不機嫌そうに眺める伊織と目が合って「なによ?」・・・あれ?
終わりどころが見つからない・・・

まあ、そんなこんなで大変楽しませていただきました。
ああ、ただ「あるわよね」より「あるよねー」の方が春香っぽいかな、とか勝手に思ってみたり、なんて

258:創る名無しに見る名無し
09/06/12 01:47:42 FsJ5mJTi
リアル一辺倒でも、ファンタジー丸出しでも多分ここで今回取り沙汰された
「アイマスらしさ」からは遠ざかる気がするので、どこで折り合い付けてバランス取るかが
「職人」としての腕の見せ所という部分もあるかと。
あっさりさわやかなものばっかり続くと、たまにゃ脂っこさも欲しくなる
さりとて脂ばかりじゃ腹にもたれるし、あんまり脂気、毒気が強けりゃアタっちゃうw
まあなんていうか。身勝手なものです、読み手なんてのは・・・

なんにしろ、>>203が求める「スレ独自の、もうちょっと新しい何か」には当たらないかもですが
このスレ独特の「ここらしさ」「創発アイマススレ色」は結構濃いのが
もう既に出来つつある気はします

>>249
SP設定に準拠するとそうなるのは納得してますが、それはそれとして真正面からぶつかるような
パターンも見てみたいなあ、というのも個人的希望ということで。

>>254
なにを使ってどんなものを書くか、書き上げるまでは書き手の自由
書き上がった物を読んで、何を思って何を応えるかは読み手の自由
ルールは一つ。「アイドルマスター」であること。

もちろん、相互に気を使うべき事をきちんと気を使ってこそ維持できる姿勢だけども
このシンプルでフリーダムな条件でやっていけてる現状は非常によい環境だと思ってます

オリジナル設定や公式の気に食わない設定も実は否定されないわけではないだろうけど
それもこれもまはず料理して出して、そして喰って味をみて、それからの話ってことで


>>255
とはいえ雑談やら解釈論やら、その辺りも含めてガッツリ混沌なわやわやした応酬の中から
時にそれを肥やしとして創作のタネがわいて出るのも、それはそれで今はここらしさでもあり
あまり強い調子で「黙れ、作品以外で語るな」はちとキツいかと・・・
もちろん、わいて出るかの保証はないのであんまり混沌過ぎても困るというのは同意しますけどね

259:雨晴P
09/06/12 02:02:58 OaRrDZRn
あ、どうも、雨晴です。えっと、今アップするのは空気読めてない感じですか?w・・・しますけどね!w
そんな訳で、今回も雪歩ネタです。うふふ。雪歩かわいいよ雪歩。

明日早いしさっさと寝るぞ!→あれ?ちょっと待てよ、このネタ良くね?→書いてみるか・・・→ネタ神様お久しぶりです!
そんな感じでした。ネタ自体良かったんだけど、ちゃんと纏められてるのかなぁ、なんて思いつつ。
言い訳はあとでたっぷりするとして、取り敢えず失礼します。4レス予定です・・・

260:What color is your color?(1/4)@雨晴P
09/06/12 02:04:07 OaRrDZRn
気が付けばそこは、壁と床だけの空間だった。
どこまでも続くような白、奥行き。
天井なんて存在しない、いや、するのだろうか。あの白は、空だろうか。
目が眩むような、そんな色。左右も上下も見失ってしまうような、そんな色。
視覚は頼りにならなくて、手を伸ばす。
手のひらは壁面に触れたはずなのに、触覚はその機能を果たさない。
触っているのに触っていない、不思議な感覚。
戸惑う。ここはどこだろう。

夢なのかな、そうなのだろうと不意に理解した。だとしたら、なんて味気ない夢なのだろうか。
見渡してみる。
白い壁、白い空、あるいは天井。どこまでも続くような奥行き。でもその先もやっぱり真っ白で。何もない、ただただ白い、殺風景。
音は無くて、匂いもしなくて、たったひとり取り残されたような世界。
白い視界。
白の世界。
心細くなって、座り込んだ。
彼女を受け止めた床も何もかも、純白だった。


261:What color is your color?(2/4)@雨晴P
09/06/12 02:05:19 OaRrDZRn
「写真撮影、ですか?」
雪歩の問いに彼は頷き、これだ、と資料を取り出した。
「時期が時期だし、こんな仕事もあるんだ」
事務所の、彼の小綺麗なデスクが資料に埋まる。雪歩がひとつ手にしてみれば、そこには女性の姿があった。
「モデルだな。その会社のパンフレットに、雪歩の写真を載せたいって話だ」
しばらく凝視する。言葉が出なくて、それでも何とか絞り出した。
「・・・きれいです」
その言葉に彼も同意し、しかし彼の視線は手帳へと向いている。
「ただここ最近、レッスンと営業で忙しいから。疲れてるだろ?無理に引き受ける必要はないぞ」
どうする?そんな彼からの問いと向けられた視線に、雪歩は悩む。
勿論、やってみたい気はある。無い方がおかしいだろう。だがやっぱり、恥ずかしい。
うんうん唸ってみれば、彼が小さく笑う。苦味の無い笑み。
「やっぱり、恥ずかしいか」
「は、はい」
正確に言い当てられ、少し驚く。
「さっきも言ったけど、無理することはないぞ」
でも、と彼の視線がデスクトップのモニタに向いたので、つられて彼女も彼の横顔を追う。
「まあ正直、見てみたい気はするけど」
「・・・ぇ?」
「雪歩のドレス姿」
そんな彼の言葉に一気に頬が上気して、迷いなんて吹っ切れる。
「や、やります!」
気付けば叫んでいた。

262:What color is your color?(3/4)@雨晴P
09/06/12 02:06:02 OaRrDZRn
目を閉じていた。
目を開けば、そこに真っ白な世界があることはわかっていた。
それはきっと彼女なりの抵抗で、でもその世界には彼女ただひとり。
誰も居ない、そんな世界。
泣いていた。心細さからだろうか。
本当にこれは夢なのだろうか。そんな気さえしてくる。
ずっとこのままならどうしよう。怖かった。

みんな、どこへ行ってしまったんだろう。
父親と母親の姿を想う。でも、ここには居ない。
学校の友人達のことを想う。でも、ここには居ない。
765プロのみんなを想う。でも、ここには居ない。
プロデューサーのことを想う。でも、ここには居ない。

――プロデューサー・・・
気付けば彼のことを、他の誰よりも強く想っていた。
隣に居てくれるのは、彼だったから。
真っ黒な視界の中で、ふと彼の声が聞こえた気がした。目を見開く。純白の世界。音はしない。
気のせいかな、そう思って、また目を閉じようとした。
――雪歩。
今度こそ確かに聞こえたその声は、彼のもの。力強く立ち上がって、彼の姿を探す。

白い視界。
白の世界。
何もない殺風景。

声がする。聴覚が、彼の存在を示していた。
匂いも感じる。嗅覚も、彼の存在を示していた。
「プロデューサー!」
ありったけの声を張り上げて、彼を求めた。瞬間、白の世界が崩壊していく。真っ白だった世界が、色付いていく。
これは、何色だろう。何となく、どこかで、いつか、いつも。
ああ、そうだ、これは。
あの人の、色。


263:What color is your color?(4/4)@雨晴P
09/06/12 02:08:17 OaRrDZRn
「雪歩?」
雪歩が目を覚ませば目前に彼の顔が迫っていて、少し驚く。
自分が寝ていたのだと気付くのに時間がかかって、同じく夢の内容を思い出すのにも時間がかかった。
「起きたか?」
「いえ、ごめんなさい。寝てしまいました」
恐縮する雪歩をいいよ、と制した彼は、それよりも、と彼女に視線を移すように促した。
「まだ、しっかり見てないだろ?」
化粧の最中に寝るなんて、よっぽど疲れてたんだな、なんて笑いながら彼は言う。
彼の視線の先、在るのは鏡。スーツ姿の彼と、彼女。

純白の、ウェディングドレス。

「お父さんが居たら、泣くだろうな」
そんな彼の軽口も、彼女には聞こえていない。状況の把握に必死である。
ジューンブライド、結婚式場を経営する会社、パンフレット、写真、モデル。
ようやく状況を理解して、ぼうっとしていた頭は回り始めた。同じく、ようやく自らの格好へと意識が移る。
ウェディングドレス。白が眩しくて、思い出す。
そうだ。夢を見ていた。

「あれ、雪歩、どうした?」
途端に恥ずかしくなって、顔を伏せる。純白のドレスの意味は、あなた色に染めて。そんなこと、彼女も知っている。
つまるところ、あの夢はなんだ。
真っ白な世界で、ひとりぼっちで、誰も居なくて、でも最後に世界が染まって。
「雪歩!」
「は、はい!?」
突然の大声に現実へと舞い戻り、彼のあきれたような、それでも優しげな笑みを貰い受ける。
「ほら、時間だ。恥ずかしがってないで、そろそろ行くぞ」
彼女は別に、自分の姿に恥ずかしがっていたわけではない。わけではなかったが、そういうことにしておく。か細く、はい、と答えることが出来た。
「全く、そんなに恥ずかしがる事もないぞ。似合ってるし、綺麗だし」
「・・・!?」
最早声にならない。夢の事を考えていたときの恥ずかしさに、気恥ずかしさやら嬉しさやらなにやらが全部上乗せであった。
彼女はその後のリカバリに数分を要して、もちろん撮影もずれこんだ。
それでも出来上がった写真上の彼女はとても綺麗で、とある式場で配布されているパンフレットには、幸せそうな笑顔の純白が載せられている。

264:What color is your color?あとがき&コメ返し@雨晴P
09/06/12 02:32:23 OaRrDZRn
以上です、あー、こっ恥ずかしかった!っていうのが書いてみた感想ですw
6月って言ったら、まぁジューンブライドかな、と。梅雨というか雨ネタはやってますし。
そんなわけで、白の世界とウェディングドレスの「あなた色に~」ネタでした。やっぱり、オチが弱いです。わかってるのに・・・w

では、失礼して前回の頂いた有り難いコメへの返信を・・・

>>183
有難う御座います!僕もコメディ大好物ですw空回りゆきぽも大好物ですw
読みやすかったですか?有難う御座います・・・
今回のも雪歩ネタなんで、よろしければお付き合いください!
>>184
読みやすく!っていうのは僕としては永遠のテーマなのでw
僕が難しい本読めないからなんですが、ちゃっちゃっちゃと読めるもの目指してます。自分が読みやすいのでw
あー、雪歩は全力してましたねwでもそう言う風に感じて頂けたならスピード感だとかはあってたのかな、と。有難う御座います!
>>185
>ホタルイカ
!!!w ばれました。まぁそれはそうですよねw あちらの4話で頂いた方でしょうか、P名から何から有難う御座います・・・
卑下は、正直まだしがちですw頑張って抑えてますw
変更点はまさにご指摘の部分で、狙いもそこなので伝わっているようで安心です。有難うございます!
>>186
やっぱりボリューム多かったんでしょうか。でもその中で読んで頂けてその上で理解しやすいと感じて頂けたなら幸せっす・・・有難うございます!
テンポ、緩急は大分意識しましたので、狙い通り行ってるといいなぁ、なんておもいつつ・・・
>do-dai
・・・!!!
初めて聴いて、びっくりしましたw何だこれ、かぶっているw
ここまでアレならいっそ全面的にもじった方が良かったのに中途半端に・・・
そんな訳で答えは、知らなかった、でした。むぅ。
>>187
有難う御座います!
掴み、だとかはとにかく何度もコミュとか見返したりとかして・・・
お父様は優良キャラなんで僕はがっつり使っていきますよ!w
雪歩と彼女の混在って言うのは確かにそうかも、と思いました、少し気にしてみます。有難う御座いました!
>>197
同時間軸上の話ってことで、言葉で対比掛けて類似感出すって言うのが主だったんですが、そう感じて頂けたなら嬉しいっす!
で、Pの口調ですが、凄く単純に僕が優しげP好きなだけですwすいません・・・w
ただ、この感想いただいたので今回の作品のPには少し語気強めに頑張ってもらってみました。・・・もっとですか?w

またたくさんの感想、有難う御座いました!幸せっす・・・
今回のも是非とも感想など頂けると喜びます!では、寝ます。ああ・・・今日は4時起きだ・・・

265: ◆DqcSfilCKg
09/06/12 03:10:44 nGFfjE1q
雨晴P来た! これでk(ry
しばらく自分だけの投下が続いて他の書き師様に申し訳ない気持ちでいたのですが、
やはり雨晴P様の作品はどんな流れであろうと素晴らしいなあ、と。

夢と現実の映像が交互に、白昼夢のような演出が雪歩にピッタリで、
彼女にとって取るに足らない白色が幸せの象徴に変わっていくところは、
雪歩が好きなんだなあ、と素直に感じられます。
最後に、頬が赤くなる=紅色をさすことによって雪歩だけの、
P色に染まっていく様がみているこちらが恥ずかしくなりそうな場面にお腹一杯です。
ごちそうさまでしたw

アイマスらしさ、という議論で賑わっておりますが、
雨晴Pの作品はそのアイマスらしさの基本に立ち返るような素晴らしいSSでした。GJ!
次回も期待しております!

266:創る名無しに見る名無し
09/06/12 09:17:17 MMiDtafA
>>247
ひとつ気になったことが。
>俯くボクに、少し困ってるとばかりに眉を下げる春香は、その時はそれなりに年上に見えた。
とあるけど、これは春香が真より年上だということ?
「それなりに」というのは素直に読むと「事実なりに」になると思うんだけど、違うかな。

267:創る名無しに見る名無し
09/06/12 09:42:27 7hNb8ivi
>>264
信頼の雨晴ブランドゆきぽktkr。待ってました。超グッジョブ。
まあ相も変わらず素敵な世界観です。夢の中の不条理感とか、疑似体験出来ますね。
最初のシリアス気味な展開からラストの超絶ニヤニヤ展開への持って行き方もまた良かったです。
何よりも雨晴さん、どんだけ雪歩好きだよ、とwいいぞもっとやれw

268:創る名無しに見る名無し
09/06/13 19:24:44 IjzPlbxX
鯖復活したな?よし!

>>264
>>197です。さっそくリクエストに応えてくれてありがとう!
これこれ、これですよ!Pのちょっと突き放した様な淡白さw
これでこそ、雪歩のコミカルさや恥ずかしさが一層引き立つってもんですw
堪能させていただきました。GJ!

269:創る名無しに見る名無し
09/06/13 21:49:14 D5hdEUV6
>>264
テンパリ気味の甘雪歩、渋めのお茶に合いそうなのを一つw
あと、そこの式場のパンフレットも当然一部確保しといて下さい
もちろん、式挙げる予定なんぞ一切合切ありませんがっ!

うんうん、書き手としてのこっ恥ずかしさが共に2828までもイイ感じに伝わってきます
そして、無自覚に致命弾を次々に送り込むプロデューサーも相変わらずの見事さ加減
・・・しんじゃえばいいのに
あー、それはともかく。早速6月合わせの一品ごちそうさまです。
白は雪歩の白。先の見えない濃霧の白、そして踏み込む者なき新雪の白。
霧を吹き払い、雪に足を踏み入れるのは、だあれ?・・・なんてね

ちなみに、個人的には雨晴Pの書く優しげなプロデューサーもアレはアレで
割と好きだったりします。最終的な部分ではプロデューサー像は十人十色ですし
自分が書きたいように書けばよいのでは・・・と余計混乱させてみたりとかw
まあ、いろいろ考えてみて下さいということで。
もっとも、前作の場合に限って言うのなら優しい方が自分にはしっくりくるのは
そこの部分以外のバックグラウンドを踏まえているという部分もあるでしょうけどね

・・・にしても、最近ここでは雪歩がなんか元気だなーw

270:創る名無しに見る名無し
09/06/14 04:18:12 uUbTAVZo
>>264
読んでるこっちが気恥ずかしくなる出来GJ!
オチが弱いとかどの口で言うのかと小一時間。むしろどうやったらそういう視覚的なエンドカット
思いつくのか教えていただきたいものです。

雨晴(あっ初めて試したけどさすが地名だ、変換するなあ)Pの雪歩ものって甘いお茶飲んでる
気分になってリラックスできます。緑茶って感じでもないですね、ミルクティかな?まあその度に
赤くなったり青くなったりしてる雪歩には申し訳ないですが、えーと、愛されてんなあオイw、って
感じです。

ごちそうさまでした。

あと鯖生き返ってほっとしたw

271:創る名無しに見る名無し
09/06/14 12:20:48 a6/y+YMa
鯖復帰から一夜明けたところで、投下させていただきます。
「Brand New Fairy」本文4レスで。

272:Brand New Fairy (1/4)
09/06/14 12:21:38 a6/y+YMa
「社長、お呼びでしょうか?」
「おお、待っていたぞ。実は、新たに君にプロデュースを始めてもらおうと思ってだね。」
「は、はい。」
珍しいこともあるものだ。
たいがいはプロデューサーの方から社長に対して申し入れをすることで、新しいプロデュースがスタートするの
が恒例の765プロで、逆に社長側からのプロデュース依頼だなんて。
「君にプロデュースして欲しいのは、他でもない、彼女なんだが。」
「・・・はじめまして。」
俺はその時、部屋の片隅にいた女性に初めて気付いた。そして驚愕した。
一目で知れる長身、スタイルの良さはもちろん、何よりも彼女を特徴づける、美しく輝く銀色の髪。
流れる様な優雅で華麗な立ち居振る舞い。風格までをも備えた表情に、意志の強さに光る瞳。
誰が名付けたか、しかし誰もが納得する、人呼んで『銀髪の王女』・・・
「し、四条・・・貴音・・・!」
「うむ。君も知っていたとは思うが、彼女には今後、この765プロでアイドル活動をしてもらうことになった。
君には、貴音君のプロデューサーになってもらおうと思う。」
俺は一瞬逡巡した。
果たして、俺に務まるのか。
いや、そんなことを考える時ではない。彼女の様な珠玉の素材、プロデューサーとして今後二度と出会えるか
どうか。あえて言うなら、一生一度のチャンス逃さないわ。絶対手抜きしないで以下略
「わかりました。四条貴音のプロデュース、引き受けます。いえ、是非やらせて下さい。」
後悔するよりはマシ、アタックしよう。
「そうか!ぜひ貴音君をよろしく頼むよ!」
「では、よろしくお願いいたします。」
相変わらず優雅で礼儀正しい態度の貴音の、その目元が、わずかばかり緩んだ気がした。
この四条貴音ですら、さすがに再デビューやそのためのプロデューサーが決まるまでは不安があったのだろうか。
そう思うと、俺も多少ながら安堵した。大丈夫、やって行ける。
「よし、そうと決まれば、今日これからは止まってられない明日に猛ダッシュだぞ!」
「了解しました。その意気、しかと受け止めさせていただきます。」
おお、さすがは王女だ。気難しいどころか、度量が大きい。


273:Brand New Fairy (2/4)
09/06/14 12:22:25 a6/y+YMa
さて、まず最初の活動はミーティングだ。
「ミーティング、ですか・・・果たして、何を話したらいいのやら・・・」
「まあ、そう構えないで気楽にしてくれ。貴音の以前の活動なら、俺もよく知ってる。」
と言うよりも、この業界で俺の様な仕事をしていて、知らないなどと言う方がどうかしている。
「その上で、一つ質問があるんだ。貴音は、人前で歌うことは嫌いだったりはしないか?」
「どうでしょう・・・私にとっては、使命でもありますので、好きとか嫌いという感じ方は、考えたことも
ありませんが。」
使命、という言葉が微妙に引っかかるが、今は触れるべきじゃないと判断しておく。
「そうか。じゃあ質問を変えよう。テレビのカメラや少数の人の前で歌うのと、大勢の聴衆の前で歌うこと、
どちらかが得意でどちらかが苦手、という意識はあるか?」
「いえ、特にそういった意識はございません。」
「わかった。ありがとう。いや、変な質問だと思ったらすまない。実は、貴音の、というか961プロのアイドル
の活動を見ていて、以前からちょっと気になっていたことがあったんだ。」
「それは?何か、問題でも見つけられたのでしょうか?」
「いやいや、そういうわけじゃない。ただ、うちの事務所のアイドルと比べて、あまりにコンサートなどの
ライブ活動が少ない、と感じてたんだ。だから、もしや嫌いとか苦手があるのかな、と思ったわけだ。」
「特にそう言ったことはありませんが、仕事の方は全て黒井殿が調整しておりましたので。」
なるほど。確かにライブ活動は、マスメディアの出演と比べて宣伝の意味では費用と時間の効果は落ちるだろう
から、トップに立つ事を至上命題とするあの社長なら、考えてやっていた可能性が高い。
「よし、じゃあ俺たちはその逆を行こう。」
「逆、とおっしゃいますと、ライブを中心に活動する、ということでしょうか。」
「そうだ。これまで貴音のファンだったという人も、ライブはろくにみたことがないはずだし、間違いなく
需要はあるはずだ。これまでの活動との差別化も明確になるし、それに、貴音の歌をじっくり聞かせる事で、
新たなファンの獲得も当然期待できる。」
「プロデューサー殿。」
「え?ど、どうした?あらたまって。」
「貴方様をみくびっておりました。そこまで深い思慮の元に、私のアイドル活動を考えて頂けるものとは、
つゆとも知らずに・・・」
「いや、こうして戦略から考えて、アイドルと一緒に活動をしていくのが、プロデューサーの役目、だからね。
もちろん、こういう大きな話から、日々のこまごまとしたことまで、アイドルを助けて一緒にやっていくんだ。
実は、この戦略にしても、961プロと同じ事をしようとしても、資金力的に無理っていうのもあるけど。」
「まあ、プロデューサー殿は、実に正直なお方ですね。」
そういうと、貴音は笑顔を見せた。
「俺に限らず、うちの事務所そのものが、何事においても包み隠さずに腹を割って話し合って、理解と納得を
得た上で進めて行こう、という気風だからさ。アイドルとプロデューサーの関係に限らず、ね。」
「それはそうかもしれませんが、しかし、プロデューサー殿の人格としては、また別の話です。誠に正直で、
信頼に足るお方であると理解いたしました。」
「そ、それは・・・ちょっと大げさな言い方かも。」
「プロデューサー殿になら、安心してこの私のプロデュースをお任せ出来ます。」
「ああ、そう言ってもらえると、こちらも嬉しいよ。あらためて、よろしくな。」
どうやら、初回のミーティングとしては、ほぼ満点の出来だ。

「おや・・・?何やら、隣の部屋から、面妖な雰囲気が・・・?」
「め、めんような、って・・・?」

『あああー!お前、今、胸に触ったな?!セクハラだー!やっぱり765プロは変態事務所だー!!』
『ご、誤解だ!俺はただ、胸を指差そうとしただけで・・・』
『なんで、この距離で指指すのに、そんな腕を目一杯に伸ばす必要があるんだよ!!だいたい、自分の魅力は
どこだと思うか、って聞いただけなのに、いきなり胸って言うのも、おかしいだろ?!』

なにやら、隣が騒がしくなった。
今の会話で、大体の事情は筒抜けだが。

コンコン・・・
「はい。」
「プロデューサーさん、社長がお呼びです。貴音ちゃんと二人で、来ていただけませんか?」


274:Brand New Fairy (3/4)
09/06/14 12:23:08 a6/y+YMa
「ということで、君には、予定を変更して貴音君と響君のデュオをプロデュースしてもらおうと思う。」
「わかりました。」
呼ばれた時点で予想はできていた。
それに、この二人のデュオは、誰がどこからどう見ても魅力的だ。それをプロデュースできるなんて、むしろ
この上なく有り難い話でもある。
「うむ。彼女達をよろしく頼むよ。」
「ところで、社長。先ほどの彼は、どうなって・・・」
「変態セクハラPの汚名だけが残る。大抵の場合は、そのまま引退ということになるがね。」
なんですか?その、毎日がプロデューサーアルティメット予選会状態は?
「弁護をするつもりはありませんが、彼も、どちらかと言うと、詐称疑惑に心を奪われたのだと思います。」
「しかし、それではプロデューサーはつとまらんよ。」
実は、社長が知らないだけで、つとまっている人間もいるんですよ・・・。

さて、あらためてミーティング。
「自分、我那覇響。もちろん、知ってるとは思うけどな。」
「ああ、よく知ってる。名前も、年齢も、出身が沖縄だってことも、ダンスが得意だってことも、身長も体重も、そして何より、バストの公称値が疑惑の86cmだと言うこともだ!」
「ぎ、疑惑?自分はウソなんてついてないぞ!あ、さてはお前も変態だな?!そんなこと言って、触って確かめ
ようだなんてセクハラなこと考えてるんだろ!そうは行かないぞ!」
「ふふっ」
「うわ、珍しいな?貴音が笑うなんて。何がおかしいんだ?」
「響殿、あなたは、プロデューサー殿にからかわれているのですよ。」
「え?そうだったのか?やい、お前、初対面でいきなりからかうなんて、ひどいじゃないか!」
「ぷっ・・・くくく・・・あはははは」
俺はこらえきれずに笑い声を立てた。
ヤバい。こいつ、面白過ぎる。
「な、なんで笑うんだよー!」
「ああ、すまんすまん。響が、もちろん知ってるだろう、なんて言うから、ついからかってみたくなったんだ。
・・・なあ、響は確かに有名だし、実力もある。そして俺は当然、そのことを知ってる。」
「うんうん。」
「だが、これから改めてアイドル活動を再開するにあたって、そのことは忘れて欲しい。新たな気持ちで、
あらためて人に名前を知ってもらって、歌を聴いて、ステージを見てもらう、という意識でいて欲しいんだ。」
「あ、そ、そうか。そうだよな・・・うん。これから再デビューするわけだし。初心に戻れってことだな。」
「そういうことだ。わかってくれたか?」
「わかった。なかなかいいこと言うな、お前。さっきは偉そうなこと言って悪かった。ごめん。謝る。」
おっと。自信家で我が強いかも、と思ってたが、なかなかどうして素直ないい子じゃないか。
「ああ、わかってくれたならいい。あと、俺の事は今後、お前じゃなくてプロデューサーと呼んでくれ。」
「わかったぞ、プロデューサー。」
「よし、これからはそれで頼む。じゃあ、今後の活動についてだ。貴音にはさっき話したんだけど、ライブを
中心にやって行きたいと思っている。」
「貴音と二人で、か?」
「そうだ。これからは二人でのユニット活動という形になるわけだし。もちろん、コンサートにもなれば、ソロ
で歌う曲も用意するつもりだけどな。」
「そっか。貴音とは、一緒に歌った事ないけど、面白そうだな!」
「私も、響殿と共に歌うとなれば、とても楽しみです。」
「俺も楽しみだ。貴音と響の二人で歌うライブなんて、本気でわくわくする。さあ、明日から早速、コンサート
を前提に曲数を揃えてレッスンに入るぞ!」


275:Brand New Fairy (4/4)
09/06/14 12:25:42 a6/y+YMa

「ん?・・・何やら、再び隣の部屋から面妖な雰囲気が・・・」
「こ、今度はなんだ?」

『社長のバカバカバカーっ!!ミキのプロデューサーは、もう決まってるの!他の人じゃダメなの!』
『み、美希君・・・。うーむ、困ったもんだ・・・。』

こ、これは厳しいな・・・。
俺なら、どう説得するだろう・・・?

コンコン
「はい。」
「プロデューサーさん、また社長がお呼びですよ。」

来たか。

「じゃあ、貴音、響、ちょっと一緒に来て手伝ってくれ。三人がかりで美希を説得するぞ。」
口説き落としてやる。格好悪くても、プランBでもCでもなんでも構わない。
「え?ど、どういうことだ?」
「プロデューサー殿は、私と響殿と美希殿を、一緒のステージで歌わせたい、ということです。」
「そういうことだ!こうなったら、絶対に三人のユニットを実現させてやる!」
何より、俺自身が見てみたい。
「なんでそうなるのかよくわからないけど、面白そうだな!」
わっかんーないーかーなー
「よし、ジェントルよりワイルドに、とにかく美希をねじ伏せてでもメンバーに加えるぞ!」
ユニット名は・・・『ナムコフェアリー』で決定だ!




276: ◆bwwrQCbtp.
09/06/14 12:29:44 a6/y+YMa
はい。いかがだったでしょうか。
なんとなく、961キャラの話を書きたくなって、じゃあ誰を書くか、と思っていたら、こうなりました。

しかし、オリキャラ議論とか、参加しようかと思ったら、いきなり私の書いた物が議論の中に入って来て、
非常に参加しづらいのなんのってw

最近、そんなことばかり言ってる気もしますが。
ではまた。

277:創る名無しに見る名無し
09/06/14 19:04:35 BYtcB/Q1
>>264
雨晴P新作ってことでそりゃもう期待に期待を入れ込んで読みました。
感想。期待以上。超乙。自分も雨晴さんの優しいPは良いと思う口ですが、こっちもアリですね。
何よりもラストへの持って行き方がまた。そのパンフ下さい。10部くらい。

このSS読んで、色んなキャラのジューンプライドネタも見てみたいなあなんて思いました。
・・・ハッ!これはまさか風船祭り以来のお祭りの予感・・・!
・・・なんてね。

278:創る名無しに見る名無し
09/06/15 02:13:54 EToiLdMX
>>276
961組の再出発で結成時のドタバタコメディといったところでしょうか
美希を加入させようとして「ねじ伏せてでも」という台詞が出る辺り、美希の件の
プロデューサーと今回書かれている「プロデューサーさん」は別の人物とみてよさそうか。
だとすると苦戦必至だけども、骨折りがいのあるものが観られそうですw

前半がやや地の文多めで説明的なのに対して後半がほぼ台詞のみで、後半に行くに従って
またかよ、的に何かを起こしていくスピード感を重視したのかもしれませんが
前後の重さが大きく差がある印象で、そこがちょっと気になりました
歌詞ネタ、指差そうとしたつもりが触ってるなど、プレイヤー視点のネタも盛っているのは
いつもの作風といったところでそれぞれニヤリとできるところ
ユニット名は個人的にはちょっとベタ過ぎというか前のイメージ引きずりすぎじゃないかと
思う部分もありますけど、それもまあ好みの問題と言えば好みの問題、リアルだったらこれはないよね
と思う部分ですが、アイマスだったら~エンジェルがデフォルト名のナムコエンジェルも含めて
いくつもいるわけでベタでも当然か、という気もしないでもないですし・・・

んー、なんだろ
全体としてはありなのですが、細かいところがほんのちょっとずつ引っ掛かる感じですね
なんとなくスッキリしないというか。


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