09/05/17 22:49:09 VsCWDZxu
>>77
前回「黒井裁き」の時に、美希が終始責め立てられてて何だかカワイソス(´・ω・`)…な印象を受けた者です。
今回の風船ネタも、アイマス作品という点を除いた上で普通に読んでみたのですが、
自分の感想はほぼ>>100氏と同じで、登場人物の会話がトゲトゲしい、或いは大人げない感じを受けました。
・キーである登場人物の男の子(ゆうた)が、アイドルのやよいから超邪険にあしらわれてて (´・ω・`)ゆうたカワイソス
・やよいもまた、折角サイン書いて渡した風船を飛ばされちゃって、ゆうたに我儘言われて (´・ω・`)やよいカワイソス
・プロデューサーも、小僧は小僧でなんか無理言ってうるさくて、その母親にもつっかかられて (´・ω・`)Pカワイソス
・ゆうた母も、息子をアイドルにあしらわれて、そのマネージャーからもうっとおしく思われて(´・ω・`)ゆうた母カワイソス
アイマスでない作品だとしても、登場人物の誰もが不満を抱えているように思えて、感情移入ができないのです。
アイドルマスターという原作は、オーディションやレッスンとは別の一面として
アイドルと営業に出かけて、そこでの行動選択を求められるゲームです。
ひとりのアイドルに対して何十という異なる営業イベントが用意されていて、
どんな行動をすればいい方向に転がるのか、どんな行動はダメとされているのか、
コミュニケーションを取りながら、アイドルという女の子を少しずつ理解していくゲームでもあります。
この作品を営業コミュニケーションに喩えると、途中の選択をことごとく誤ってしまい、ラストでやや正解を選ぶも、
最終的にオールパーフェクトなコミュニケーションを取れたとは言い難いように思えます。
話の例えに引っ張り出して申し訳ないのですが、>>104氏の作品の男の子と、>>77氏の作品の男の子では
同じアイドルを困らせる存在にしても、印象がまったく違うように感じます。
>>104氏の男の子は(´・ω・`)カワイソス ではなく、普通に可愛らしいのです。
お母さんもまた同じで、「息子に風船くれやゴルァ!」ではなく、「うちの子が困らせちゃって母としてどうしましょう」なので、
アイドルもPも、男の子とお母さんに振り回されることなく、問題に対して優しいコミュニケーションを図っています。
読み手側の思い出ボムが(テッテレッ テレレレッテレー ジャン♪)な瞬間です。
やらないとわからない感覚だとは思いますが、ゲームに触れたことのある方にはわかっていただけたでしょうか。
個人的な話になりますが、>>95みたいな正直な批判は十分アリだと思います。
褒めるだけが感想なのではなく、思ったこと感じたことが生まれてこその創作だと思います。
よっぽど酷いレスがついたら、それについてのフォローのレスも書けるわけで、
要は、言いたいことがあったらスルーより書いた方がずっと土地は豊かになるんじゃないかと思うのです。
>>86氏、面白そうなんで営業期間延長でお願いしますー。