コードギアス反逆のルルーシュLOST COLORS SSスレ39at MITEMITE
コードギアス反逆のルルーシュLOST COLORS SSスレ39 - 暇つぶし2ch650:創る名無しに見る名無し
09/05/07 19:53:46 4QOEOUCk
>>647
私は良いと思いますが、他の方はそれで良いでしょうか?

651:創る名無しに見る名無し
09/05/07 19:54:35 f+F7MWH2
ここ専用UP板ないですよね?

URLリンク(www.dotup.org)
↑みたいなのにテキスト形式でアップして公開、トーマスさんに保管は任せるっていうのは無理ですか?
他のスレでは長編になるのは専用UP板にテキスト投下推奨してるところもありますし。
POPPOさんも短時間で公開できるのでこれならTURN03も今日公開できると思うのですが…

652:創る名無しに見る名無し
09/05/07 19:59:12 f+F7MWH2
あ、>>647さんが構わないのなら代理投下で私も異議ないです

653:創る名無しに見る名無し
09/05/07 20:00:12 9vr5N+wh
完了~
コードギアス反逆のルルーシュLOST COLORS SSスレ40
スレリンク(mitemite板)

654:647
09/05/07 20:03:36 9vr5N+wh
>>652
構わない。つーか、新規のやつはここに落としてくれないとマスターコードの関係でエライことになってしまいます(焦
修正版というやつはそちらでも構いませんが…

655:創る名無しに見る名無し
09/05/07 20:10:17 f+F7MWH2
>>654
新参者なもので的外れな意見だったようですがお許しを^^;
ここのやり方があるでしょうから常連さんにお任せします。

>>653さん、スレ立て乙です。

656:POPPO ◆zESDSMf74M
09/05/07 20:18:01 wHr8DJhJ
「ライカレッ♪」が4つ。
turn01が13つ
turn02が14つ
という感じなんですが…
どうすればいいか…


657:647
09/05/07 20:21:32 9vr5N+wh
>>656
取り敢えず、「ライカレッ♪」のturn01を、この39スレに落としていただければ。
支援はしますよ。

658:創る名無しに見る名無し
09/05/07 20:22:29 0qTEhDZk
スレ立て乙

659:創る名無しに見る名無し
09/05/07 20:27:56 JLCqnj6F
落とせるだけこっちに落とせばいいんじゃないかなあ。
保管はしてもらえるし、旧スレ埋める手間もはぶける。
猿はスレ単位だから新スレでは解除されるだろうし

660:POPPO ◆zESDSMf74M
09/05/07 20:29:00 wHr8DJhJ
少し早いですが、ではまず、「ライカレッ♪」
いきます。
一応、本編のショートストーリーです。
ジャンルは『コメディ』
カップリングはもちろん『ライ×カレン』です。
ラブコメ要素が強いのでお気をつけください。

661:創る名無しに見る名無し
09/05/07 20:31:30 9vr5N+wh
支援

662:POPPO ◆zESDSMf74M
09/05/07 20:32:45 wHr8DJhJ
コードギアス LOST COLORS
「反逆のルルーシュ。覇道のライ」

~side story 1~

TURN-1,223 「ライカレッ♪」




行政特区日本が成立してから3ヶ月の月日が流れた。
神聖ブリタニア帝国の援助の下、行政特区日本がようやく動き出した頃、激務の合間を縫って、休暇が取れたスザクは久しぶりに学園を訪れていた。
そこには黒の騎士団のリーダー、ゼロであるルルーシュも出席していて、いつも通りに生徒会室で雑務をこなしていた。
日は既に暮れていて、生徒会室にはミレイ、シャーリー、ニーナ、リヴァル、ルルーシュ、スザクがいる。皆は会話を挟みながらも淡々と書類に目を通していた。

「…うーん」
腕を組んで、何やら眉を顰めるミレイ・アッシュフォード。その姿を見たシャーリーが声をかけた。
「どうしたんですか?会長」
他の生徒会のメンバーはサプライズイベントを思案していると予想していたのだが、彼女から出た話は異なるものだった。
「ライとカレンのことを考えてて…あの二人、付き合ってるのよね?」
ミレイは訝しげな目でテーブルの空席に目をやった。
ライは欠席。カレンは午前中で早退。
サボり癖がある生徒会のメンバーが久々に集まっていたので、その二人が来れば今日は生徒会のメンバーが全員揃うはずだったのだ。
「ええ。確かにそう言ってましたよね」
「…の割には、俺たちの前ではそんな雰囲気はまったく無いですよねぇ?」
「確かに、無いですね」
「言われてみれば、そうだね」
「…そうですね」
ルルーシュは鈍感でも空気を人一倍読める人間だ。皆、語尾が「~ね」で終わっていることに気づいて咄嗟に合わせた。
書類もあと一時間もすれば片付く。一息つくように、ライとカレンのことが話題に上がった。
「今日もこっそりデートしてるのかな~?」
「よくよく考えれば、カレンも時間はいくらでも作れるよなぁ。くぅー、うらやましいぜ。ライッ」
「本当にすぐだったね。あの二人が付き合いだしたのは…」
「あはは…」
スザクは声に出して苦笑し、
ルルーシュは内心で苦笑する。
ライとカレンは黒の騎士団の幹部であり、今日はメディカルチェックとKMFの騎乗訓練がある。だから今日は欠席している。
ミレイはテーブルに両肘を付きながら、頬杖をついた。彼女の豊満な胸が揺れたのを見て、リヴァルの目が泳いだことをここに記しておく。

663:創る名無しに見る名無し
09/05/07 20:33:41 JLCqnj6F
支援

664:POPPO ◆zESDSMf74M
09/05/07 20:34:25 wHr8DJhJ
「ライったらさー。また告白されてたのよ。今度は中等部の女の子」
「「「「「えっ?」」」」」
「カレンはカレンで親衛隊がいるし、ライにもファンクラブが出来たのよねー。はい、これ」
と、ミレイは皆に一枚のA4の用紙を見せた。
部活動設立の申請書であり、部活動の名前には「『銀の王子様』を見つめる会」と書かれてあった。
それを見た生徒会のメンバーは、まあ仕方ないかな、という目で見つめる。
「…まあ、ライ君なら分かる気がしますね」
「部長って、俺たちのクラスメイトじゃん…」
「体育で怪我をしたときに、ライに介抱されてたヤツだろう?…まったく、あの男は」
「まあまあ、仕方ないよ。ルルーシュ。それがライのいいところなんだから」
「でも、私がカレンだったら、複雑な気分よねー…ライって最近、すごくモテるから」
…カレンに模擬戦でボコボコにされた日か。
あれは酷かった。
今日の紅月隊長には鬼神が宿っている、なんて言われていたからな。
確か、介抱した翌日の昼休みに手作り弁当を渡されて、それをカレンに見られたとかで…
ライの体に出来た傷が生々しかったのを覚えている。
ルルーシュがあごに手をあて、かつての出来事に思いふけっていると…

「ルルーシュ。聞いてる?」
「あっ、すいません。会長。何でしょうか?」
「またトリップしちゃってた?んーもう、ルルーシュも気をつけなさいよ?」
「大丈夫ですよ。会長。俺はシャーリー一筋ですから」

「え、ええっ!?」
突然、シャーリーは顔を真っ赤にして声を上げた。
ルルーシュの大胆発言に生徒会のメンバーは様々な反応をとった。
「おおーっ」
「ルルーシュ…」
「大胆…」
「ルルーシュ…言うようなったなぁ」
皆の視線にひるむことなく、ルルーシュは平然と紅茶をすすっていた。
ミレイは告げる。
「よーし!ここは私が一肌脱ぎましょう!」
イヤな予感がする…
生徒会メンバーの皆がそう思ったのは自然のことだろう。





665:創る名無しに見る名無し
09/05/07 20:34:38 9vr5N+wh
支援

666:POPPO ◆zESDSMf74M
09/05/07 20:36:48 wHr8DJhJ
「は、はい。あ、あーん…」
何でこんなことになってるんだろう?
昼休み。
僕は今、アッシュフォード学園の大食堂にいる。周囲には学食をとっている同級生や下級生が席を埋め尽くしていた。
その一席で可愛らしい弁当箱を開いて、これまた可愛らしいフォークでミートボールを刺して僕の口に運ぶカレンの姿があった。
カレンは顔を若干赤らめて、恥ずかしそうだった。
僕だってそうだ。


最近、僕は、専用機である青い月下では物足りなくなっていた。
紅蓮可翔式が完成し、そのテストパイロットとして、フロートユニットを付けた月下と戦ったのだが、これがまた凄まじかった。
出力を武装も紅蓮弐式とは比べ物にならない。
ラウンズだって対抗できるんじゃないか?
そう思うくらい、凄いものだった。
今、ラクシャータが僕専用のナイトメアフレームの開発に取り組んでいるらしいのだけど、一旦開発にのめり込むと完成するまで連絡を取ってくれないから困る。
ラクシャータの研究チームからは「期待してお待ちください」と言われているし、予算から見てもかなりの機体を開発してるみたいなんだけど…
ミレイさんとの食事の最中、そんなことを考えていると、
「ねえ、ライ。貴方、カレンと付き合ってるのよね?」
フォークを置いたミレイさんは僕に問いかけてきた。
「え、ええ。そうですけど、何か?」
ミレイさんは僕のファンクラブが出来たこと、自分に気がある生徒が多くなってきているという話をした。
こんな僕のどこがいいんだ?と、思ったけど、それを言うとミレイさんがため息をつきそうなのであえて言わなかった。
「…じつはね。私、貴方たちの仲を知らしめるために、良いアイディアを思いついたのよ♪」
イヤな予感がする…
ライはそう感じた。


「う、うん。お、おいしい、よ。カレン」
「そ、そう。お口にあって、な、なにより、だわ…お、おほほ…」
うぅ、皆の視線が痛い!
ミレイさんが僕たちに会長命令で言いつけたのは『ラブラブ弁当作戦☆』だった。
ようするに、手作りのカレンの弁当を皆の前で食べろ、ということ。
…戦場でも無いのに、なぜか殺気を感じる。
カレンも僕も、緊張と恥ずかしさで一杯だった。
美味しい彼女のハンバーグも、今はまったく味が分からない。
どうにか、この状況を打破しないと…
この後、どうなるか…全く想像ができなった。
食堂の入り口付近には生徒会メンバーが覘いている。
ニヤニヤしている会長とリヴァルが勘に触る。
くそっ!
無くなったギアスが惜しいと思ったのはこれが初めてだ!

そのとき、
僕はあるドラマであったワンシーンを思い出した。
それは昔、ブリタニアで放映された人気番組だそうで、その再放送のときにミレイが言っていたのを思い出した。
ミレイさんが言うには、あまりにもベタなセリフと王道の展開らしく、(僕はドラマというもの自体知らなかったが)現実的にありえないと、僕も苦笑していた記憶がある。

(…試してみる価値はあるかもしれない)
この危機(?)を打破するきっかけを、僕は見出した。


667:創る名無しに見る名無し
09/05/07 20:38:38 9vr5N+wh
支援

668:創る名無しに見る名無し
09/05/07 20:39:33 JLCqnj6F
支 援

669:POPPO ◆zESDSMf74M
09/05/07 20:41:45 wHr8DJhJ
僕は食べるのを止め、スプーンを持つカレンの手を両手で握りしめた。
「え?ライ?」
顔を近づけ、僕はできるだけ声を震えないように注意しながら、みんなに聞こえるように言った。


「カレンが食べたいな♪」


空気が止まった。
「へっ…?」と、カレンは小さく声を上げて目を見開いた。言葉の意味を理解したのか、みるみる顔が真っ赤になっていく。

食堂は静寂に包まれた。
皆は呼吸することも食事することも忘れ、ライとカレンの姿を凝視していた。

刹那――――
ガタガタガタガタッ!
席を立って、殺気立つカレンファンクラブの男子生徒が血なまこになって、僕たちのほうに襲い掛かってきた。
いや、女性陣のほうは多い気が…
ちょっとまって!
まさか、あれが僕のファンクラブの人たち!?
多すぎだよ!

『おのれええええええええ!ライ!』
『ら、ライ様!?何ておっしゃったの!?』
『た、たべっ、食べっ!?な、何を食べる気だコラアアアアアア!!』
嵐の前の静寂は、四方八方から来る怒号によってブチ壊れた。
命の危険を察知した僕は、咄嗟にカレンを抱き上げた。
「きゃっ!?ライ!何を…!」
「舌を噛むかもしれないから、気をつけて」
「は?…まさか……」
その『まさか』さ!

僕は、食堂のテーブルを一直線に走ると、そのまま2階の窓から飛び降りた。
「き、きゃあああー!」
カレンが僕の耳元で女の子らしい悲鳴を上げた。
そんなカレンも可愛いなと思ってしまう僕はSなのかな?
カレンを抱き上げたまま、僕はリヴァルのバイクが置いてある場所へ一目散に走り出した。
こんなこともあろうかと、リヴァルから鍵を借りていたのはよかった!
あとでお礼をするよ。リヴァル!
僕たちの後姿を唖然と、もしくは羨望の眼差しで見送る生徒たちは、二階の食堂の窓からどうすることも出来なかった。
(…うん!今日は天気もいいし、絶好のドライブ日和だな!)
午後の授業をサボり、僕たちは『青春』と言われる1ページを刻んだ。
曇り一つ無い空に輝く太陽が、とても眩しかった。


僕は、こんな日々が続けばいいと、そう思っていた…



670:創る名無しに見る名無し
09/05/07 20:42:34 9vr5N+wh
支援

671:POPPO ◆zESDSMf74M
09/05/07 20:45:11 wHr8DJhJ
「ライカレッ♪」
投下終了です。
支援してくださった皆さん、ありがとうございます!
…意外に短い。
turn01はこっちに投下すべきでしょうか?


672:創る名無しに見る名無し
09/05/07 20:48:25 9vr5N+wh
お願いします。
万が一スレを跨っても、保管庫で十分カバーできますので。

673:POPPO ◆zESDSMf74M
09/05/07 20:51:11 wHr8DJhJ
了解しました。
それではいきます。

674:POPPO ◆SpjVdqMpCo
09/05/07 20:53:48 wHr8DJhJ
a.t.b. 2018 
ブリタニア人住居区域 トウキョウ租界。

曇り一つ無い晴天の空の下、蜜柑色の気球船がブリタニア人住居区であるトウキョウ租界上空にさしかかっていた。
操縦席に座っている、緑色の長髪を持った女はトウキョウ租界航空管理局との通信を終えた後、可愛らしいストラップが付いた桃色の携帯電話が鳴った。
彼女は白を基調とした独特のスーツを身に纏い、美女と呼ばれる容姿をしていた。その女は操縦桿から右手を離した。胸ポケットから携帯を取り出すと、電話を繋いだ。
「どうした?」
『ねえ、本当に大丈夫なの?大規模な作戦なのに、ナイトメアはたったの十機、それも旧式なんかで…』
「心配するな、井上。そっちは任務に専念しろ」
『準備はすでに整ってるわ。あとは貴方たちの行動を待つだけ』
「そうか、報告感謝する。だが、余計なことは気にするな。なぜなら―」
モニターにはトウキョウ租界の南東に聳え立つ、一際異彩を放った建築物が映し出された。彼女はそれを眼前に捉える。
「これは、『ゼロ』の命令だからな」
整った容姿に、魔女は微笑みを浮かべた。






675:創る名無しに見る名無し
09/05/07 20:53:49 9vr5N+wh
支援

676:POPPO ◆SpjVdqMpCo
09/05/07 20:56:20 wHr8DJhJ
コードギアス LOST COLORS
「反逆のルルーシュ。覇道のライ」
TURN01 「2人のゼロ」




曇り一つ無い晴天の空の下、ヴィレッタ先生の追っ手から逃れたサボりの常習犯兼副会長、ルルーシュ・ランペルージはリヴァルのバイクを借りて、ロロ・ランペルージと一緒に目的地であるバベルタワーに向かっていた。
会長の差し入れであるパンをロロに噛ませると、車体が大きく揺れる。
冷静沈着なルルーシュも、弟の運転に少しひやっとした。
「おいおい!…ロロ」
「んっ!だって、兄さんが…」
「ははは。分かってるさ。だが、安全運転で頼むぞ」
「うん」
そういうとロロはブレーキに少し力を入れた。
スピードを落とし、バイクは都市高速のカーブを曲がっていった。
ルルーシュはパンを包んでいた袋をサイドカーのダストシュートに入れる。向かい風でページがめくれるのを押さえながら、「カラマーゾフの兄弟」を読みふけっていた。
(ふん……小説でも現実でも、悲劇は連鎖するものだな)

ルルーシュが小説を読み終えたとき、バイクが信号に捕まり、吹き付ける風が止んだ。
都市高速を下り、目の前にはバベルタワーまでの一直線の道路が見えていた。
巨大スクリーンから流れるカラレス総督の声が、ルルーシュの耳に入る。
ルルーシュは目を細めて、ヘルメットについた青いサングラスを通してスクリーンを見た。
眼前では黒の騎士団のメンバーが射殺される光景が映った。
執行後、カラレス総督の声がスピーカーを通して周囲に大きく響いた。
『これはイレブンに対する差別ではない!区別だ!』
ブリタニアの武官らしい風格と、武官らしい言動がルルーシュの心を曇らせた。


行政特区日本崩壊から、もうすぐ1年。
ゼロが起こしたクーデター、『二〇一七事変』の真相については、当時様々な情報が飛び交っていたが、ブリタニアの公式発表によればこうだ。
設立からわずか半年で、黒の騎士団は行政特区日本が保有する軍隊として正式に任命された。
急激過ぎる進展。
だが、ゼロの思惑はそれだけにとどまらなかった。
黒の騎士団は裏で軍備拡張を続け、ブリタニアの傀儡となることを恐れたゼロは、行政特区日本の崩壊と共に独立を目論んでいた。
そして、式典で起こった惨事。
ゼロは『新日本党』を利用し、混乱に乗じて、ユーフェミア様を亡き者にしようと企んでいた。
ゼロの目論見に気付いたユーフェミア様は、それを止めるべくゼロをけん制したが、失敗に終わり、命を落とした。

そう考えれば、ゼロが反行政特区組織であった『新日本党』と裏で繋がっていたことも納得がいく。
ゼロは新たな国家を作りたかったのか、それとも特区日本の実権を握りたかっただけなのか、今となっては分からない。

いずれにせよ、特区日本は終わった。

(たとえ、日本がブリタニアの属国になったとしても、血を流さずに戦う方法は幾らでもあったはずだ…)
黒の騎士団は敗北し、ゼロは捕らえられた。
数日後には処刑され、その功績で、生徒会のメンバーであったスザクはラウンズに就任した。
それを祝って、俺たち生徒会のメンバーもささやかなパーティをしたものだ。
名誉ブリタニア人が、軍の最高位であるナイトオブラウンズに就くなど、ブリタニア始まって以来の異例の出世だ。
一部のメディアが冷ややかな報道をしたが、俺たちにとっては嬉しい出来事だった。


677:創る名無しに見る名無し
09/05/07 20:57:13 4QOEOUCk
支援

678:創る名無しに見る名無し
09/05/07 20:57:28 9vr5N+wh
支援

679:創る名無しに見る名無し
09/05/07 21:09:32 4QOEOUCk
猿は00分に解除されてるはずですが…

680:創る名無しに見る名無し
09/05/07 21:09:34 9vr5N+wh
…何かあったのか?

681:POPPO ◆SpjVdqMpCo
09/05/07 21:11:33 wHr8DJhJ
しかし、半年前に『ゼロ』は復活する。


EUに亡命を果たしていたゼロは、活動を再開した。
今年は10カ国の国家がブリタニアの支配下に入り、神聖ブリタニア帝国の侵攻の勢いはさらに増した。
このエリア11のこのような植民地は増加しつつある。
その時代の中で、ゼロの鮮やかなパフォーマンスで彩る逆転劇に、イレブンの人々だけではなく反ブリタニア勢力も希望を取り戻し、近頃のテロは活性化しつつあった。

スザクが捕まえたゼロは偽者だったのか?
だが黒の騎士団は一時期、壊滅寸前まで陥っていた。ゼロが何らかの理由で表舞台に出てこられなかったのは確かだった。
今のゼロは別人なのか?
本当にゼロは生きているのか?
ゼロに関する様々な噂は絶えない。
だが…
(…俺には、関係の無いことだ)
ルルーシュは小説を閉じると、バイクを運転する弟に声をかけた。
「ロロ、早く行こう」
「わかったよ。兄さん」
信号が変わると共に、ロロは思い切りアクセルをきった。

バイクをバベルタワーの地下駐車場に置き、歩いてバベルタワーのエントランスホールへ向かった。
高貴な身分が集まる会場に相応しい、豪華なエントランスホールをまたぐと、黒スーツを纏った男が近寄ってきた。ルルーシュは彼に会員証を提示した。
赤い絨毯が敷かれた階段を上り、カジノに直通のエレベーターに乗り込んだ。
「兄さん。今日は幾ら稼ぐつもりなの?」
「なに…ここまでの往復のガソリン代と、2人分のディナーの食事代を稼げればいいさ」
「それと、シャーリーさんの誕生日プレゼント代も、でしょ?」
「ん?そういえば…あったな。そういうのも」
「それはひどいよ。シャーリーさんが可哀想だ」
「なぜだ?恋人でもあるまいし…」
「…やっぱり、ひどい」
「ははっ。俺にとって、お前以上に大切なものなんて無いさ。ロロ」
ルルーシュの言葉を受けて、ロロは照れてしまう。だが、ロロはルルーシュの表情から憂いの感情を感じ取った。携帯を制服のズボンのポケットに入れる。
「…ありがとう。兄さん。でも、ほどほどしたほうがいいと思うよ。気持ちは、分かるけどさ」
「……相手になる奴がいないからな」
「…早く、帰ってくるといいね」
「……ああ」
ルルーシュはエレベーターのガラスごしに、小さくなっていくトウキョウ租界を見下ろしていた。
トウキョウ湾では大型タンカーなどの多くの船が行き来しているのが見える。
彼はため息をつくと両肘を金色の手すりに置き、表示される階の番号に目を向けた。
ふいに紫色の瞳が揺れる。ルルーシュの顔に哀愁の表情が浮かんだ。

ライ。
お前は何処にいる?
お前が好きだったカレンは、黒の騎士団のメンバーだった。
ショックなのは分かる。
でもな。
その悲しみを皆に与えるんじゃない。
俺は会長の空元気は、もう見たくはないんだよ。
お前は強い男だろう?
お前がいれば、俺はこんなことはやっていない。

…退屈なんだよ。
俺は…


682:創る名無しに見る名無し
09/05/07 21:14:44 9vr5N+wh
支援

683:POPPO ◆SpjVdqMpCo
09/05/07 21:15:03 wHr8DJhJ
エレベーターを降り、ルルーシュとロロはイレブンの格闘場を無視して、チェスやルーレット、カードのギャンブルが行われている場所へ足を運んだ。
チェスが置かれている台の一つに、一際賑わっている箇所があった。ルルーシュは名のある打ち手が来ているのかと思い、見物客を割って入っていった。
そこではルルーシュの予測どおり、賭けチェスで有名な棋士の決闘が行われていた。
「チェックメイト」
カツ、とクラッシュアラバスターが奏でる木質の音と共に、透き通った声が辺りに響いた。
煌びやかな服を纏ったギャラリーから声が上がる。
「黒のキングが負けた!?」
「すごい…圧倒的だ」

貴族を示すような顎鬚を生えそろえた中年の男、『黒のキング』は、震える手で決闘の相手を指差した。
「い、イカサマだ!これは!」
「あら?何をおっしゃいますの?黒のキング様。それとも、本当の決闘を申し込まれたいのかしら?」
黒のキングに打ち勝った相手は、黒服の女だった。
肩を晒した漆黒のドレスに、二の腕まである黒のロンググローブ、赤いバラをさした黒の帽子には目元と鼻の辺りまで覆う黒のベールを纏っていた。
その下に表れているのは透き通ったように白い肌と、ピンク色の彩られた唇であり、整った体型と、そこから想像させる美女の輪郭は、男の視線を惹きつける魔性の雰囲気を漂わせていた。
彼女は透き通るような声一つで、怒りに身を震わせる『黒のキング』を制していた。
ルルーシュは、男の怒鳴り声に動じない女の胆力に内心賞賛しつつも、彼女の真意を見抜いた。それは彼女の左胸に飾られている金色の翼のようなアクセサリーだった。
このカジノで一握りの会員が付けることを許された装飾品であり、それは彼女の身分を表すことと同然だった。
(ほう…あの女、貴族か。それも侯爵じゃないか)
黒のキングもエリア11にいる貴族であり、一時の癇癪で決闘を起こせば、人のつながりが最も重要である貴族としての地位を揺るがしかねない。
そして、『黒のキング』は男爵だ。
『男爵程度の下級貴族が、私に刃向かう気か?』
と、暗に意味していたのである。
「ちぃ!…どけどけっ!」
周囲に群がる人々をどかし、黒のキングは二人のボディガードを連れて、眉間にしわを寄せたまま去っていった。
その情けない後姿を見つめていると、唐突にルルーシュに声がかかった。
「…もしや貴方は、『プリンス』様では?」
その声に、周囲の人々の視線がルルーシュに集まった。
彼の隣にいたロロはいきなり注目を浴びたことで、身を縮めてしまった。
ルルーシュが目を見開いたのも一瞬、顔に微笑みを浮かべて彼女に返事をした。
「これはこれは…光栄ですね。近頃、噂になっている『魔術師(メイガス)』様に気を留めてもらえるなんて…」
「あら、近くで見ると中々の坊やね。では、一局いかがかしら?」
「…喜んでお受けいたします」
人々から、軽い歓声が上がった。
先ほど、名立たる打ち手が負けたのを目の当たりにしておきながらも、年端もいかぬ若者が物怖じせずに彼女の挑戦を受けたのだ。当然の反応だった。
ルルーシュは席に座り、ロロが椅子のすぐ後ろに控えた。
スーツを着た男が駒を揃え始めた。
だが、『魔術師(メイガス)』は左手でそれを止めた。
「待って」
「どういたしました?」
彼女の行動が理解できなかったスーツ姿の長身の男は、戸惑いの心情を声に乗せていた。
ルルーシュもそれは同様だった。
彼女は黒いロンググローブを纏った指先で、ルルーシュが手にしていた物を指差した。
「どうせなら、貴方のボード、ギースベルト社の一品で行いましょう。イカサマと疑われるのは心外ですので…」
『魔術師(メイガス)』の視線の先で、『黒のキング』がグラスを床に叩き付け、大きな舌打ちをした。2人の屈強なボディガードを引き連れ、不愉快を示す足取りで大きな自動扉をくぐっていった。
周囲の見物客から、失笑が漏れる。
鼻から上の顔を隠す黒のベールが揺れ、『魔術師(メイガス)』の鮮やかなピンク色の唇が、魅惑的な微笑を模った。
「では、プリンス様のお手並み拝見といきましょうか」




684:創る名無しに見る名無し
09/05/07 21:15:53 4QOEOUCk
支援

685:POPPO ◆SpjVdqMpCo
09/05/07 21:16:20 wHr8DJhJ
アッシュフォード学園の高等部の校舎、日差しが差し込むテラスで、金髪の女子生徒、ミレイ・アッシュフォードはルビー色の携帯電話を切った。
紅茶を運んできた生徒会メンバーの女子生徒、シャーリー・フェネットはミレイに話しかける。
扉をあけた音と共に、テラスの手すりに留まっていた鳩は飛び立った。
「随分と長い電話でしたね」
「本国の叔父様から電話があって、今日の中継を見忘れるなって…」
「何かおめでたいことでもあったんですか?」
「声が弾んでたからそうだと思うけど……どんなサプライズをするのやら、不安で仕方ないわ~…叔父様のやることって、想像がつかないから」
彼女にしては珍しく真面目な表情で、ミレイは両肩を抱いて身を振るわせていた。
シャーリーはミレイの反対側の席に座り、紅茶を一口すすった。
「…会長が言えるセリフじゃないですよ。それ」
栗色の長髪をした彼女は、ミレイの意外な言葉に独りごちた。





686:創る名無しに見る名無し
09/05/07 21:16:43 9vr5N+wh
支援

687:POPPO ◆SpjVdqMpCo
09/05/07 21:17:32 wHr8DJhJ
プリンスとメイガスが繰り広げるチェスの決闘に、周囲の人々は惹きこまれていた。熱狂という名の沈黙が辺りを支配していた。
彼らが織り成す至高の駆け引きは、もはや芸術の域に達している。
「どっちが勝ってるんだ?」
「分からない。だが…プロ並みだぞ。この二人」
ある者は声を潜めて言葉を交わし、ある者は腕を組み、二人の決闘を固唾を呑んで見守っていた。
「…兄さん」
ロロは不安な口調で兄に話しかけるも、彼には届いていなかった。
「くっ…」
ルルーシュは戸惑っていた。
ライ以来だった。
彼をここまで追い詰めた相手は。
(ルークを動かすと、ナイトに切り込まれる。そして、クイーンは囮。12手目にポーンをクイーンにして、再びキングを狙ってくる。
だが、ここで叩かないと17手目にはこっちのクイーンがやられる。
しかし、その場合は左方が手薄になり、ビジョップがナイトに取られた場合、対処のしようがない…
いや、待て。
29手目のことを考えると、このルークもサクリファイスとして成立するぞ。
くそっ、このままではステールメイトに持ち込むしか…)
ルルーシュは一瞬で何十通りの手を考え出していたが、彼女の手は全てが本当で、全てが囮のようにも感じられる手ばかりだった。
噂以上の腕だった。
彼の額に緊張の熱に当てられた雫が、頬を伝う。
(…若干だが、旗色は俺が悪い)
ルルーシュが額に手を当て思考していると、唐突に『魔術師(メイガス)』の声がかかった。
「プリンス様」
「…なんです?メイガス様」
「貴方は強い」
「ほう、この状況で貴女がそ…」

「ただ、それだけです」

彼女はルルーシュの声を遮るように言った。
「貴方では、私には勝てません。たとえ何回やっても、何千回挑んできたとしても…」
メイガスの言葉はルルーシュの癇に障った。彼の整った容姿に眉が吊り上る。戦局が悪いこともあって、ルルーシュは不快な表情を隠せずにいた。
「…もう勝利宣言ですか?随分と強気ですね」
ルルーシュの視線を受けたメイガスは唇に笑みを浮かべた。その表情が彼をさらに苛立たせた。
不敵な笑顔で、『魔術師(メイガス)』は白のポーンの駒を進めた。
「貴方は失ってしまった」
「・・・失った?」
「ええ。もっとも大切なものが……そう、『真実』というピースがね」
「真実?そんなもの、語られないほうが多いのでは?」
「ですが、それこそが、貴方が必要としている『真実』でもあるのですよ」
「…おっしゃる意味が分かりかねますが?」
「ええ、『今』の貴方に理解できないのは当然です」
「……『今』の俺?」
ルルーシュに後ろに立っていたロロの表情が鋭くなった。
メイガスの言葉が理解できず、ルルーシュに一瞬の隙を与えた。黒のナイトをボードに置いた。そのとき、ルルーシュの思考は止まった。
はっとなり、先ほど置いたナイトを見た。
(し、しまった…駒の配置を間違えた!くっ!この女、俺の動揺を誘ってっ!)
メイガスの唇が薄く開いた。それを見たルルーシュは、ベールに隠された笑みの表情を連想し、不快な思いがこみ上げてきた。
「ふふっ。この勝負、見えましたね。では…」
白のクイーンが黒のキングを捕らえ、チェックがかかった。
メイガスの唇が歪む。

「貴方に『真実』をプレゼントいたしましょう」

魅惑的な笑みを浮かべる黒服の女性に、ルルーシュは目を奪われた。
素顔こそ分からないが、ピンク色の唇と透き通った白い肌から連想される彼女の美貌に、頭を刺激される。
この時、彼には黒服の女が『魔術師』ではなく、本物の『魔女』に見えた。

688:創る名無しに見る名無し
09/05/07 21:19:14 4QOEOUCk
支援

689:POPPO ◆SpjVdqMpCo
09/05/07 21:19:31 wHr8DJhJ
その時だった。

爆音と共に、カジノが揺れた。
シャンデリアが落ち、ガラスや壁が砕け散る音と共に周囲に煙が舞った。強い風がルルーシュたちを襲う。
盤上の駒は全て弾かれ、その場にあったグラスや花瓶は吹き飛んでいった。
「うわあああっ!」
ルルーシュは椅子から離れて、床にたたきつけられながらも無意識に両手で顔を覆った。
灰色の煙が漂う中、ルルーシュはすぐさま立ち上がり、大声で叫んだ。
「何処だ!ロロ!」
悲鳴を上げて、周囲にいた人々は逃げ出した。駒が散乱していたが、彼はそんなことを気にとめていなかった。
足を誰かに掴まれた感触がしたルルーシュが下に目を向けると、怯えた表情で視線を合わせない弟を発見した。
「ロロ!大丈夫か!?怪我は…」
ルルーシュの言葉が耳に入っていないのか、ロロは震える手である方向を指差した。その先をルルーシュは視線を向ける。
「兄さん。あれって…」
約5メートル先の眼前には、紅いナイトメアフレームがいた。そして、眼前にはその状況に臆することもなく、ゆっくりと椅子から立ち上がるメイガスの姿が映った。
機械音が鳴り、紅いナイトメアフレームの右腕にある銀色の鉤爪が鈍く光った。ルルーシュの背筋に悪寒が走った。
(見覚えがある。あれは…)
「あ、あの赤いナイトメアはっ!」
ルルーシュが告げる前に、一人の男が叫んだ。
「逃げろお!ゼロの双璧だ!」
また、逃げ惑う民衆の中から、男の大声が響き渡る。
「くっ、黒の騎士団が!エリア11に帰ってきた!」
周囲の悲鳴がさらに鋭くなる。
客だけではなく、従業員さえ仕事を投げ出して、扉のほうへ逃げていく。
突然、ルルーシュの手が掴まれた。
「逃げよう!兄さん!」
「あ、ああ…」

「何!?」
ルルーシュの反対側の席に座っていた『魔術師(メイガス)』は声を上げ、椅子から立ち上がった。
黒光りする小さなバッグから、耳に装着する通信機を取り出すと多くの人が走っていく方向を指差して、叫んだ。
「カレンさん!後を追って!」
『了解!』
ナイトメアのオープンチャンネルの声が響き、ランドスピナーが起動した。
左腕に武装されたコイルガンで扉を壊すと一気に跳び上がり、紅いナイトメアフレームは走り去った。
それを確認したメイガスは右手で通信機のボタンを押した。周囲の状況に全くといっていいほど動じていない彼女は、服装の色とは対照的な白い通信機でやり取りを交わしていた。
『ルルーシュを見失った?』
「ええ…かけていたのに、いつの間にか解かれていたのよ」
『では、あの少年はお前の予想通り…』
「対ギアス能力でないとしたら…」
『メイガス』は金色の懐中時計を取り出し、蓋を開けた。
「そうね……時を止めるギアス。
正確には『人間の体感時間を止めるギアス』といったところかしら?」
秒針が刻々と動くギリシア数字表記の盤面に目をやった。


690:創る名無しに見る名無し
09/05/07 21:20:41 9vr5N+wh
支援
フィニッシュか

691:POPPO ◆SpjVdqMpCo
09/05/07 21:21:18 wHr8DJhJ
次のスレにいってもよろしいでしょうか?

692:創る名無しに見る名無し
09/05/07 21:21:42 9vr5N+wh
どうぞ~

693:創る名無しに見る名無し
09/05/07 21:28:09 9vr5N+wh
念の為、もう一度誘導

コードギアス反逆のルルーシュLOST COLORS SSスレ40
スレリンク(mitemite板)

埋め

694:創る名無しに見る名無し
09/05/08 00:19:20 fJvQ1D9s
>>653
スレ立て乙
一気にスレが進んだなあ

トーマスさんが無事復帰したので本当はもういらないんですけど、
携帯向けの臨時保管庫(のようなもの)をGW中にチマチマ作ってたんで暫くさらしときます
よかったら携帯で覗いてみてください
最近の短編しか無いので、本当にあんまり意味ないんだけどねw

URLリンク(05.mbsp.jp)


695:創る名無しに見る名無し
09/05/08 01:13:40 5erGGmSY
スレ立て乙です

>>694
乙です
見やすくてすごく軽い!

保管庫複数あるSSスレは珍しくないし、
負担にならない程度に続けて貰えれば良いなあと思います

696:創る名無しに見る名無し
09/05/08 21:25:58 CoCnMd9m
今499kb
梅時ですかね

697:埋めネタ・エキセン○リック少年ボウイのテーマの替え歌
09/05/08 22:01:37 DEuRtitt
虫食い同好会会長卜部のテーマ

虫食い軍人!  虫食い軍人!  虫食い軍人 卜部ー!
今日も地球が平和なのは  虫食い同好会 (会長!) 卜部がいるからさー
強いぜ!  強すぎるぜ!  グランド月下マンー!
「えっ、何故そこで僕!?」
装備も充実嬉しいなー    形態変形!   (フォームチェーンジ!)
「英訳!?」
呼べば集まる腐れ縁!   国越えた仲間   個性にあふれた人材!
ゼロ!     (条件はクリアされたも同然!)
スザク!    (生きる!)
ルキアーノ!  (お前の一番大事なものは何だ!)
「そこでそうくる!?」
名誉総裁クルクルパーマ! 実は皇帝 えらいぞ!  シャルル! (ぶるぁぁあぁぁぁぁ!)
敵か味方か   藤堂さん!  (……ナレーターだ)   (僕もいるよ!) byロロ
だけど寂しいこともある     (カレンに会う時間が少ない……)
くらわせろ!  くらわせろ!   俺も知らない謎の液体    80リットル!
虫食い軍人!  虫食い軍人!  虫食い軍人 卜部ー!


同好会員増えているのは  虫食い同好会 (会長!) 卜部がいるからさー
怖いぜ  怖すぎるぜ  プラント団
中にはいい奴いるけれど  正義の刃だ!  『Z・E・R・O・ビィィィィィム!』
「刃じゃない!?」
カリカリ食感   もぐもぐ食える  腹もちのいい未来の主食ー!
(セミの殻揚げ!)
高タンパクで  高カロリー! 「そんな未来はイヤだ!」
だけどつらい事もある   (セシルさんの料理はもう食べたくない……)
なごむぞマリーカ!  なごむぞ天子様!   心のオアシスだー!
くらわせろ!  くらわせろ!    俺も知らない謎の液体70リットル!
虫食い軍人!  虫食い軍人!  虫食い軍人 卜部ー!


なんか亀虫くさいのは  虫食い同好会 (会長!) 卜部がいるからさー
ヤバいぜ!  ヤバすぎるぜ!   スズメバチ
勝利を分かち合いたいけど  正義のとどめさ!   (百虫夜行!)
「もうイヤだあああ!」  byライ&ゼロ
甘い香りと  塩辛さ    腹もちのいい未来の煮付け    (ミミズの煮付け)
材料費はタダ    節約だー   『そいつは昆虫なのか!?』byゼロ
だけど気になることがある
(目玉焼きはメイプルシロップだよな?)   「おかしいですよ、卜部さん!」
だるいぞ体!  だるいぞ体!   そんなに若くない

くらわせろ  くらわせろ   怒られる覚悟決めてから使う大変身!   斬月マン!
「この泥棒猫がぁ!」 byミラクルトゥードゥー
虫食い軍人!  虫食い軍人!  虫食い軍人 卜部ー!

「誰かー新メンバーの中にツッコミの方はおられませんかー!」 byライ


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