09/05/05 15:43:50 64lOCFur
構想中の話のあらすじ。
無駄に長い。
世界観:自分の身体に作用する能力を持つ「戦士」と、外部に作用する能力(魔法)を持つ「魔女」の存在するファンタジー世界。
中世ヨーロッパのような街?
世界の常識として、男は皆生まれつき戦士で、身体の一部に「戦士の刺青」と呼ばれる紋様を持つ。
女は皆生まれつき魔女で、身体のどこかに「魔女の宝玉」と呼ばれる宝玉を持つ。
主人公:AとBは双子の姉弟。
しかし弟のAが「宝玉」を持ち、姉のBが「刺青」を持つという逆転した状態。
Aの能力は他者の五感に働きかけることで、Bの能力は自分の五感を高めること。
Aよりに両方の視点からそれぞれの話を進めたいけど、予定は未定。
幼少時、AとBは辺境の村で暮らしていたが、ある日数名の男達により両親を殺される。
逆転の異常により両親以外の村人には疎まれていた二人は、男達から逃げるためにも村から出ていく。
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時は経って双子は18歳になり、Bはある大学で魔法について研究する職に(普段は宝玉で自分の姿を偽っている)。
Aは王都の警察隊に所属する。
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ある日Bは久々にAの住む街にやってくるが、それは女性ばかりを狙った殺人事件の解決のためだった。
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Aは大学へ向かう途中、男が女を殺し、その宝玉を抉り取る場面に遭遇。
その男は昔、双子の両親を殺した者達の中のリーダー格らしかった男だった。
男は逃走、その後Bと良い仲の警察に見つかり疑われるが、Bが説得。
Aは自分が見たものをBに話せないまま、復讐心を募らせる。
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Aもまた独自に調べ始め、同時にBにもそれとなく話を聞き、犯人の居場所を突き止める。
魔法を使い犯人を精神的に追いつめ、自殺させる。しかしそれをB他に見られてしまう。
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Aはどうすればいいか決められないまま逃げ、ある組織に拾われる。
それは生まれつき刺青や宝玉を持たない者、AやBのように逆になってしまった者の集まりで、
刺青と宝玉の双方を持って生まれた女(C)によって統率されていた。
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次第に犯人の男もこの組織の者だったことなどが分かる。
警察隊とも敵対する裏の魔法研究を進める組織だったが、Aはもう戻れないと思い留まり続ける。
BはAを案じ、行方を探し続ける。
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しかし、ついに隠れ家が警察隊に発覚。
Bと敵対しそうになったAは、そこで己の感情がCの魔法によって曲げられていたことを悟る。
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(この辺どうしようか考え中)
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最終的に、Aは永遠に別の姿を人の目に映して(別人の外見になって)生きていくことになり、
Bと別れを告げあう。
Cも完全に悪役じゃなく、みたいな。
間の所とかどうしようか悩みながら、とりあえず投下してみた。