09/05/04 19:51:35 fsgmDlei
書くのやめるのが一番いいと思う
それで少し頭を冷やすべきだろう
しばらくしてそれでも書きたいと思ったら書けばいい
その時は今よりは迷いはなくなると思うよ
154:創る名無しに見る名無し
09/05/04 19:56:05 UStzqAcp
>>151
何で小説を描き始めたのかは知らないけれど、そんなネガティブな考えで媚びて書いた小説なんて、ぼくは読みたくないよ
ぼくの小説なんてそもそも陽の目を浴びる事なんて想定してない
完全に趣味で『こんな世界がある』ってのを夢想して、言語化してるだけ
ぼくはそれが楽しいし、きれいな世界が出来ると嬉しいから小説を書いてる
時々こういうスレで『面白そう』って言ってもらえるのが幸せ
何で小説書いてるの?
155:創る名無しに見る名無し
09/05/04 20:14:40 EXxT9aMI
>>152 >>153
筆を折るべきですか・・・なんか間違ってるんですかね俺・・・
>>154
自分の考えた物語が面白いならそれで良いんでしょうけど、俺はそう思えないんで。
それに自分で楽しむなら発表する必要は無いはずです。
発表する以上、需要に沿ったものを書くのが当然だと思ったのですが・・・
156:創る名無しに見る名無し
09/05/04 20:19:46 fsgmDlei
「べき」も何も好きにすればいいよ
みんなの意見に聞く耳を持たない時点であんたの中では結論出てるんだろ
自分の内なる声に従えばいいじゃん
「それでいいんだよ」とか言ってもらえるのを待つな
自分で決めて自分の責任において自分のやりたいことをやれよ
「読者が~」とか言い訳を用意するな
読者なんてあんたに何も期待してないよ
157:創る名無しに見る名無し
09/05/04 20:22:08 EXxT9aMI
>>156
読者を言い訳にしたつもりはありませんし、読者は居ません。
誰も俺に期待してないのは分かってるから、せめて需要のあるものを書こうと思っただけですよ・・・
何がいけないっていうんですか
158:創る名無しに見る名無し
09/05/04 20:22:21 p0BT/VCi
誰も筆を折れなんて言ってないがな('A`)
おまいがやりたくないなら無理してまでやらんでもいいじゃんってだけ
サイト関連とりあえず貼っとく
字を書いていてつらいことを語るスレ
スレリンク(2chbook板)l50x
【コメントは】感想 こない 13ターン目【都市伝説】
スレリンク(2chbook板)l50
159:創る名無しに見る名無し
09/05/04 20:24:10 fsgmDlei
>>157
何がいけないって
お前が自分の心に嘘をついていることだ
こんな恥ずかしいこと言わすな!!! 馬鹿野郎!!
160:創る名無しに見る名無し
09/05/04 20:34:16 EXxT9aMI
>>159
嘘なんてついちゃいませんよ・・・
俺が居るだけでスレが荒れるみたいなのでもう消えます>>158にも行かないほうがいいでしょう。
スレ汚しすいませんでした
161:創る名無しに見る名無し
09/05/04 20:34:49 uX7I3ET6
というか、思いついて書き始めたのが最初から面白かったら
その方が超めずらしくね?
スティーブン・キング先生も言ってるぞ。
「プロの作家の書いた作品と言えども、第一項はたいてい面白くない」って。
162:創る名無しに見る名無し
09/05/04 20:41:06 p0BT/VCi
>>160
べつに荒れてないがなー
163:創る名無しに見る名無し
09/05/04 20:41:38 uX7I3ET6
×第一項
○第一稿
……まあいいや。
せっかく興味深いレスが多かったことだし
俺が勝手に>>128使ってあらすじ書いて晒そう。
別に構わないよね?
164:創る名無しに見る名無し
09/05/04 20:42:36 fsgmDlei
>>160
ノシ
165:創る名無しに見る名無し
09/05/04 21:56:20 uX7I3ET6
ヒロインAが死んで10年後、なぜか彼女は吸血鬼となって帰って来た。
Aと相思相愛だった主人公だったが、
既に彼女を失った辛さを乗り越え、現恋人(B)とゴールイン直前’ただし足踏み中)という状況なうえに
復活した彼女の向けてくる好意の終着点が
「吸血鬼にしてあげるから永遠に一緒に暮らしましょう」というものなので
喜ぶに喜べない。
古典的かつベタな手段で撃退可能なAのアプローチ(吸血)を退けつつ、
Bおよび同僚知人の目からも逃げ回らなければならない(主人公が社会人、Aの見た目が高校生なので、絵面が非常にいかがわしい。)ドタバタした争いが続くが、
ふとした拍子によみがえる楽しかった頃の思い出、死別直後の苦しみ、
そして、屈託無く自分に襲い掛かるAの見かけの裏に隠された
ひとり死んでいかなければならなかった寂しさに触れるうちに
主人公の心も揺れ動きはじめる。(A←→B、過去の自分←→現在の自分間の葛藤。)
このままではAに対してもBに対しても、
そして自分自身に対しても後ろめたい思いを抱え続けることになると悟った主人公は
最終的に逃げ回ることをやめ、Aと正面から対決することを決意する。
死別する前に約束していた場所でのデートのあと、
Aから身を守る手段である十字架その他を放棄したうえで、
10年前にありえたかもしれない「別れ話」を切り出す主人公。
「これを許せないというなら血を吸え。今の自分を全部犠牲にして、永遠におまえの奴隷として生きる」。
Aは血を吸わず、主人公の元を去ってゆく。
10年前に中断された恋の決着を経て、Bのもとへと帰ってゆく主人公。
これまでどうしてもできなかったプロポーズをついに行うが、
Aの存在は、吸血鬼として永遠に生きる彼女自身と同様に
永遠に自分の中のちいさなトゲとして残り続けることも、彼にはもう分かっている。
終わり。
166:創る名無しに見る名無し
09/05/04 21:59:03 uX7I3ET6
↑
>>128をベースに、>>146のツッコミ内容を踏まえて(主人公の立ち直りに数年を要した設定に)改変。
あとは好きなように書いた。(ドタバタラブコメ→シリアスの流れ。)
つっこんでクレクレ。
167:創る名無しに見る名無し
09/05/04 23:33:05 sPAG+TMV
>>165結構いいんじゃない?
>10年前にありえたかもしれない別れ話
これにグッときた。時を経て「別れ話」をするってのは、
切ない終わりにするには見せ場として十分かと思うし。
あとはなんで吸血鬼になったか、てのをどんな理由でもいいから添えれば読めるような
168:創る名無しに見る名無し
09/05/04 23:54:41 qxTfWn99
つっこみというわけではないが
吸血鬼になって現れても昔のAのまんまで
一緒に過ごす楽しみもまた湧いてこないものかな
あそこはよく行ったとか、辛かったこともあったけどまた一緒だとか笑って語りあえたり
ま、十年じゃしゃあないかw何にせよ吸血鬼こういう話し合うとかそういう場面すらあるのかもわからんし
>彼にはもう分かっている
この部分いいね、悲しい感じだけどなんかありそう
169:創る名無しに見る名無し
09/05/05 00:26:14 qi3LLhsM
>>167
うん。正直最初は、>>134他の意見があるにも関わらず
「吸血鬼化の原因」は描く必要ないかと思ってたんだが
ふたつほど今思いついた。
1.「まわりくどい神の救済」案。
主人公は冒頭の時点で、(実はAのことを潜在的に諦めきれないため)Bにプロポーズできてないが、
これを酔った拍子かなにかで、教会に懺悔しにいく。
彼の問題が「Aとの恋が未解決」であることを知っている神が、彼に必要な試練を与えるべく奇跡を起こし、
落雷によってなぎ倒された墓石の下からAが現れ主人公を襲いに来る。
問題点:Aの方はいい迷惑。
2.「精神分析で分かった気になる」案。
Aと再会した当初、彼女の言うことをまったく信じないというか存在すら信じない主人公は
精神科の先生に相談するか自分で図書館に行くなどして
「吸血鬼とはなにか」というフロイト的な解釈を得る。(襲われる側の人の、抑圧された性欲の象徴など。)
以後、(Aが実体を持っているがゆえに)十字架その他で戦うことになるが、
主人公は長い間、これを単なる自分の無意識の投影だと思っている。
問題点:結局、なぜAが存在するのかについては不明。
……「吸血鬼ウィルスが蔓延して~」とか「魔界と現世の扉が開いて~」とか、
または「通りすがりのディオさまが~」とか
もう少しはっきりした理由をつけたいような気がしなくもないんだが
それやるとどうしても、話が吸血鬼vs人類モノにシフトしていきそうな気がしてならないんだw
170:創る名無しに見る名無し
09/05/05 00:41:39 jzfOAygI
>>165
おおこれいいなあ書きたくなる
書かないけど
でも結末はなんかもう少しすっきりした結末ができそうな…
俺は今酔ってるから思考が働かないけど
171:創る名無しに見る名無し
09/05/05 00:46:59 qi3LLhsM
>>168
どちらかと言うと、特にお色気ラブコメ路線の「クライマックス以外ほぼ全部」部分で、
Aはむしろ積極的に、主人公のそういう気持ちを引き出そうと頑張る想定だな。
もちろん、襲うかたわらにだが。
しかもそれをするAの姿は、美しい思い出の中の姿そのままに若く美しく
主人公の意識/無意識には常に、「Aの誘惑に乗ってしまいたい」という強烈な欲望があり続ける。
それを「いや、俺にはBという人が! 」でどうにか押しとどめている、
でもなんかあるたびにAの魅力に負けそうになる、
また「心臓に杭を打ち込む」式の決定的な撃退方法を取ることもできない。
そういう行ったり来たりのシーソーゲームの果てに、
「いや、これはAにもBにも、自分にも許されないことだろ」と悟って、
決着をつけに行くという流れ。
172:創る名無しに見る名無し
09/05/05 01:00:30 qi3LLhsM
>>170
俺も実はそう思う。
俺自身が引っかかってるのは、
今のままだと主人公とBは無事に人生の次のステップに踏み出すがその一方で、
Aは永遠にひとりみたいな1人バッドエンド状態だという点。
Aを純粋に主人公の無意識の産物扱いするのか、
それともひとりのキャラクターとして扱うのかを
まだはっきり決められないんだよな。
前者だと思い切れば上の問題は(そもそも居ないわけだからして)綺麗に解決するが
ラブコメのヒロインとしてキャラを立て、読者の共感なり萌えなりを得たうえで
「実は存在しませんでした」というオチに持ってくってのも正直、どうかと思うし。
173:創る名無しに見る名無し
09/05/05 01:03:02 qi3LLhsM
>>170
というか、考えてみれば
そもそも人の案に乗っかって書いた別案だ。
酔いが醒めたら遠慮なく、すっきりした結末を書いてみてくれくれ。
174:創る名無しに見る名無し
09/05/05 01:06:13 jzfOAygI
酔った頭での思いつきだけど、鬱ラノベの手法で
めいっぱい萌えさせて、さあこれから、っていうところで死なすっていう
手法があるよな
西尾維新とかによくあるやつ
あれがうまく使えないかな
175:創る名無しに見る名無し
09/05/05 01:09:13 jzfOAygI
>>173
俺の頭脳では「正気になるイコール明晰になる」ってわけじゃないのが残念だけど
明日まだこの話題が続いてたら考えてみる
176:創る名無しに見る名無し
09/05/05 01:22:01 qi3LLhsM
>>174-175
うん……。
「吸血鬼を倒すにはね、心臓をひとつきすればいいんだよ」とA本人に途中で言わせておいて、
↓
クライマックスで、「終わりにしよう」という主人公の言葉が刺さって消える
みたいなのもちょっと考えたが……
またちょっと組み直してみるか。
177:創る名無しに見る名無し
09/05/05 01:22:45 Bdz2gOVA
そこでコブラのサイコg
もとい
婚約者に殺され、誰も救われない鬱々エンド
or
主人公が吸血娘の血を飲む
『私を貴方に預けます』
『私のパパになって、一杯愛してね』
主人公の目の前で朝日を浴びて塵と消える
ってのを思いついた
178:創る名無しに見る名無し
09/05/05 01:23:41 YbZd2dHV
Aが自分の意思で消えないと後味悪すぎだろ
そうなるとA主人公の悲劇みたいで少女漫画チックになるが
179:創る名無しに見る名無し
09/05/05 01:40:11 YjqwIZ2p
>>165
エルフェンリートにちょっと似てるよなこれ
嫌いではないよ
180:創る名無しに見る名無し
09/05/05 02:35:03 jzfOAygI
主人公とB子は、「なぜA子は吸血鬼になったのか」に疑問を持つ
そこで、古今の文献にあたったり研究者の話を聞いたりして
A子が吸血鬼になったいきさつや、吸血鬼とは何かについて調べる
一笑に付されたり、気違い扱いされたりして調査は難航するが
山奥の村などでの聞き取りなどから次第に真相がわかってくる
ここでA子との過去とかとの絡みとか主人公の抱える自己矛盾とか
吸血鬼になったA子が経験するつらいこととかも描かれる
初めはA子のことをうとみ、きらったB子であったが、次第に変化し
心を許しはしないまでも可哀想な対象として見るようになった
主人公とB子は、吸血鬼を成仏させる方法について調べる
それは困難だが不可能ではないことだった
B子はその作業を進める
一方主人公はA子との攻防を続けているが
ある晩二人の関係に変化が生じる(変化の原因は未考)
今まで打ち明けなかったことをA子が打ち明けるとかなんとか
主人公はA子と一緒になるのも悪くないと思う
読者は主人公がA子と一緒になるというエンドに魅力を感じる
ここでエロが入るが最後まではいかない
(体の次元が違うから一緒になれない?)
手をつなぐ程度までのほんわかで朝を迎える
「吸血鬼にしてあげるから永遠に一緒に暮らそう」
何度目かのその提案に主人公は初めてうなずく
※ここから3つに分岐
B子に別れを告げるために朝の町に帰って行く主人公
同棲している家に着くと、徹夜したらしいB子が嬉しそうに迎える
ちょうどA子を成仏させる方法を完成させたところだった
主人公がスイッチを押したことを示唆してエンド
※別の案
そのとき、A子の体が灰になって崩れ始めた
B子が、吸血鬼を成仏させる方法を完成させたのに違いない
主人公の目を見つめ「これでよかったのよ」と言いながらA子が消えてエンド
※別の案
B子に別れを告げるために朝の町に帰って行く主人公
同棲している家に着くと、徹夜したらしいB子が嬉しそうに迎える
ちょうどA子を成仏させる方法を完成させたところだった
しかし主人公は、A子と一緒になることにしたと告げてB子の部屋を去る
後を追うが主人公の意思は固かった
部屋に戻り成仏させる魔方陣を作動させるB子
しかし成仏の魔法が術者の命と引き換えであることをB子は知らなかった
181:創る名無しに見る名無し
09/05/05 02:41:16 bFbhbUBL
>>169
まあ小説みたいなもんで表現すると別なのかもしれんけど、
最初がラブコメ的勢いだって言うなら吸血鬼になった理由に深い話はなくていい気もする。
「そんな理由で!?」「なんでだよ!」
みたいな思わず主人公が突っ込みたくなるような感じで。
そしたらAの押し押しなイメージみたいなのが出るかなーと…。
雰囲気はうる星やつらみたいな感じになる
か。
…なんか考えてたら俺もちょっと描いてみたくなってきたwまあ頑張れ
182:創る名無しに見る名無し
09/05/05 02:51:20 jzfOAygI
全体として見た時に「吸血鬼A子」と「現在の恋人B子」が
何かのメタファになっていてほしい気がしてきた
183:創る名無しに見る名無し
09/05/05 03:05:55 Bdz2gOVA
吸血鬼を魔的な存在として恐怖・畏怖の対象とするか
キチンと理由付けてSF的存在とするかで流れも変わると思うけど
メタファにするならAが死んだ原因あたりでそれを付けてみたい
同じ原因でBも死ぬとか、同じ犯人に殺されるとか(死ななくてもいいけど)
184:創る名無しに見る名無し
09/05/05 06:13:40 +cQZS85g
ハッピーエンド
結局いがみ合う内になんだかんだと仲良くなっちゃうAとB、
そんなある日Bが事故かなんかにあって死にかけるが、それをAが吸血鬼の力で蘇生させる
吸血鬼になっちゃったBはさくっと主人公を吸血鬼化させて
三人の長い長い延長戦が始まりましたとさ
185:創る名無しに見る名無し
09/05/05 09:22:58 qi3LLhsM
>>178のツッコミによって
>>172で言ったモヤモヤ感の原因が分かった。
>>165のストーリーラインでは
「Bより若く美しく、主人公より圧倒的に強い」Aは
「Bとの現在の恋を成就する」という主人公の無意識的な目的にとっての(またBにとっての)
「障害/強大な敵キャラ」であるはずなのに
>ひとり死んでいかなければならなかった寂しさに触れるうちに
このあたりで、「Aが悲劇のヒロイン」というラインが混在しているんだな。
Aが、自分の意思でであれ強制であれ「孤独に生き続ける/消滅する」という悲劇の運命を辿るのでは
初恋に別れを告げる主人公の結末に話の焦点が合わない。
解決策として、
「Aは、吸血鬼となった自分の第二の人生に大変満足している」
「主人公を襲い最後に別れ話を切り出される流れは、彼女にとっても『人間だった頃の唯一の心残りの清算』にあたる」
このように変更(というかあいまいだった点を確定)しようと思う。
逆に>>177、>>180、>>184など>>165の筋から連想された別の結末を取るために
>>165の本筋自体をそれにあわせて変えるという手もあるけどな。
186:創る名無しに見る名無し
09/05/05 09:39:10 qi3LLhsM
>>182-183
>>165のラインでは
自分でも、書いているうちにだんだん分かって来たんだが
B子は「現実/今の恋人」として存在し(つまり、たとえば「聖女」などの純粋なメタファーには納まらず)、
A子が
「未来へ向かう決断を引き止めている未清算の過去」、
「現実の女性と対置される、幻想の『理想の女』」、
あと上で言った「抑圧された、主人公自身の性欲」のメタファーにあたる。
「10年後に復活」という流れにしたとき偶然派生したことだけど
「主人公は社会人、Aの見た目は女子高校生」という、モロ援助交際じみたいかがわしい絵面は
たぶんこのメタファーとしても機能する。
Bの誠実な夫となることを誓うためには、主人公はAの魅力に打ち勝たなければならない、
そしてこの「吸血鬼」との戦いはおそらく、一度の決戦で決着がつく性質のものではないだろう、というような。
187:創る名無しに見る名無し
09/05/05 10:16:44 qi3LLhsM
たとえばこんなん。
モンスター設定:「月の娘たち」
うら若い娘の姿をした吸血鬼の集団。夜の街に生息する。
誘惑した男を人気のない場所(路地裏、ホテル等)に誘い込み、
血を吸うことで彼を奴隷化することができる。
こうして生まれた「奴隷」は昼の間は普通に活動することができるが
血を吸われたいという渇望を抱え、定期的に血と財物を捧げるために「月の娘」の元を訪れるようになる。
女性が血を吸われると「月の娘」になるが、自分を吸血鬼化した相手には逆らうことができない。
人類発祥とほぼ同時に生まれ、未来永劫共に生き続ける怪物。
成功する全ての寄生生物がそうであるように、宿主である人類に致命的な害を与えないため
仮に存在が露見しても駆除されることはない。
「月の娘」には、上で述べた通常の増殖方法とは別に生まれる「オリジナル」が存在する。
若くして死んだ処女が一定の年月を経た後蘇ることで誕生するが、
この時点ではまだ完全な「月の娘」ではなく、なんらかの通過儀礼を経て
本当の意味での「人間以外の存在」に生まれ変わる。
(その具体的な方法については、横のつながりの薄い「月の娘たち」の間では謎とされている。)
188:創る名無しに見る名無し
09/05/05 15:43:50 64lOCFur
構想中の話のあらすじ。
無駄に長い。
世界観:自分の身体に作用する能力を持つ「戦士」と、外部に作用する能力(魔法)を持つ「魔女」の存在するファンタジー世界。
中世ヨーロッパのような街?
世界の常識として、男は皆生まれつき戦士で、身体の一部に「戦士の刺青」と呼ばれる紋様を持つ。
女は皆生まれつき魔女で、身体のどこかに「魔女の宝玉」と呼ばれる宝玉を持つ。
主人公:AとBは双子の姉弟。
しかし弟のAが「宝玉」を持ち、姉のBが「刺青」を持つという逆転した状態。
Aの能力は他者の五感に働きかけることで、Bの能力は自分の五感を高めること。
Aよりに両方の視点からそれぞれの話を進めたいけど、予定は未定。
幼少時、AとBは辺境の村で暮らしていたが、ある日数名の男達により両親を殺される。
逆転の異常により両親以外の村人には疎まれていた二人は、男達から逃げるためにも村から出ていく。
↓
時は経って双子は18歳になり、Bはある大学で魔法について研究する職に(普段は宝玉で自分の姿を偽っている)。
Aは王都の警察隊に所属する。
↓
ある日Bは久々にAの住む街にやってくるが、それは女性ばかりを狙った殺人事件の解決のためだった。
↓
Aは大学へ向かう途中、男が女を殺し、その宝玉を抉り取る場面に遭遇。
その男は昔、双子の両親を殺した者達の中のリーダー格らしかった男だった。
男は逃走、その後Bと良い仲の警察に見つかり疑われるが、Bが説得。
Aは自分が見たものをBに話せないまま、復讐心を募らせる。
↓
Aもまた独自に調べ始め、同時にBにもそれとなく話を聞き、犯人の居場所を突き止める。
魔法を使い犯人を精神的に追いつめ、自殺させる。しかしそれをB他に見られてしまう。
↓
Aはどうすればいいか決められないまま逃げ、ある組織に拾われる。
それは生まれつき刺青や宝玉を持たない者、AやBのように逆になってしまった者の集まりで、
刺青と宝玉の双方を持って生まれた女(C)によって統率されていた。
↓
次第に犯人の男もこの組織の者だったことなどが分かる。
警察隊とも敵対する裏の魔法研究を進める組織だったが、Aはもう戻れないと思い留まり続ける。
BはAを案じ、行方を探し続ける。
↓
しかし、ついに隠れ家が警察隊に発覚。
Bと敵対しそうになったAは、そこで己の感情がCの魔法によって曲げられていたことを悟る。
↓
(この辺どうしようか考え中)
↓
最終的に、Aは永遠に別の姿を人の目に映して(別人の外見になって)生きていくことになり、
Bと別れを告げあう。
Cも完全に悪役じゃなく、みたいな。
間の所とかどうしようか悩みながら、とりあえず投下してみた。
189:創る名無しに見る名無し
09/05/05 22:47:46 FKRj4E+i
>>188
>世界の常識として、男は皆生まれつき戦士で、身体の一部に「戦士の刺青」と呼ばれる紋様を持つ。
>女は皆生まれつき魔女で、身体のどこかに「魔女の宝玉」と呼ばれる宝玉を持つ。
『戦士』と『魔女』以外の職業はどうなっているの??
190:創る名無しに見る名無し
09/05/05 22:51:27 FKRj4E+i
>>187
主人公を、吸血鬼により奴隷化された青年にして、
エロゲの原作を書くべきだよ。うん。
191:創る名無しに見る名無し
09/05/05 22:52:53 YCHqq7bu
>>189
他の職業は無いんだろう
その設定を額面通り受け取るなら
192:創る名無しに見る名無し
09/05/05 22:57:17 jzfOAygI
なんか、ジェンダー論とかセクシュアリティとか
いわゆるフェミ臭い方向に入りそうで
個人的には食指が伸びないなあ
そういうものを書こうという意図ならいいと思うんだけど
図らずもだったらいちおう注意したほうがいいかも
193:創る名無しに見る名無し
09/05/05 23:07:10 qi3LLhsM
能力の方向性を男女で二分してるからだな。
ホワイトカラー=全員女性
ブルーカラー=全員男性
みたいな世界が出来上がりそうで
それはそれで面白そうだがw
このオーソドックスな話の展開をこの設定でこなそうと思うと
設定が浮きそうな気はする。
194:創る名無しに見る名無し
09/05/05 23:09:19 YCHqq7bu
うむ結局主人公の双子が男女逆転した特徴を持ってるのが
ストーリーに生きてないからよく分からんな…
Cの組織も何がしたいのか分からんし
この段階で何をどうこうと言いようがない
195:創る名無しに見る名無し
09/05/05 23:21:47 64lOCFur
戦士とか魔女とか言うのは名目上で、実際ほとんどの人は普通に暮らしてます。
ジェンダー的なのは正直全然考えてなかったw
じゃあ何が書きたかったかというと、世界の常識からずれちゃったとこの葛藤とか、
姉弟のお互い思い合いながらもすれ違ってく感じとか。
……おかしいですね、全然あらすじに絡んでないですね。
やっぱ思い付きの設定は良くないかなあ…。
196:創る名無しに見る名無し
09/05/05 23:30:56 qi3LLhsM
じゃあ
魔法系の職業に就いている弟=職場で唯一の男性。
肉体系’警官隊)に勤務している姉=職場で唯一の女性。
両方とも周囲には性別を偽っているが、
「魔法を使える男」「戦士系特殊能力を持った女」は普通存在しないのでバレない。
ただし、それぞれに異性しかいない社会のなかでは
周囲とたいへんズレているから苦労し続ける。
ふたりが狙われる理由は、
本来ありえない方の力を持って生まれた彼らが
通常状態の異性と子を作ると
その子は「宝玉パワー×2」の女性、または「刺青パワー×2」の男性という超人となって生まれるため。
197:創る名無しに見る名無し
09/05/05 23:30:58 FKRj4E+i
>戦士とか魔女とか言うのは名目上で、実際ほとんどの人は普通に暮らしてます。
それじゃ、刺青とか宝玉とかは関係なく、普通に暮らせば・・・
となって、ストーリーが成り立たないw
198:創る名無しに見る名無し
09/05/05 23:34:16 jzfOAygI
>>196
そして無事超人じゃない子を作ってめでたしですねわかります
199:創る名無しに見る名無し
09/05/05 23:41:33 jzfOAygI
というのはともかくとして、>>196はいい感じだなあ
なんかしっくりきた
でもふたりは結局どうなりたいのかが難しいような
国を脅かす竜とかと戦う?
新世界のアダムとイブになる?
はぐれ者の組織で性別の変わっている者をたくさん出すと
希少さが減ってしまってなんかぼやける気がするし、
だからと言って他の種類の異常者をたくさん出すのも
わざわざ宝玉とかを設定してまで性転換者を出した理由が
つけづらくなるように思う
200:創る名無しに見る名無し
09/05/05 23:46:52 64lOCFur
>>196
弟の方は周囲の人の感覚ねじまげて、性別詐称してます。
姉は、警察にも女性はいるんだけど、やっぱり溝があるみたいな…のを予定してたんだけど、
両方が男装女装もそれはそれでおいし……じゃなかった、面白いかな。
組織は異常なのを調査目的で狙ってたりってことに。
>>197
そ、それはw
あったら使っちゃうのが人ってことで、溶けこみすぎてて日常に混ざって違和感ない感じに…なりますかね?
201:創る名無しに見る名無し
09/05/05 23:49:52 64lOCFur
>>199
本当はただ普通に生きたかっただけなんだ!
的な。
そうなんですよね、辺境の村にまで来るような希少さなのに、組織にいっぱいいたら意味ないし。
だから、基本何の力も持たずに生まれてしまった人たちが寄り集まって、
二つを持っている女(C)を奉ってる、って感じにするといいかなあ。
202:創る名無しに見る名無し
09/05/05 23:56:02 qi3LLhsM
>>199
そうだな。
上の俺設定から素直に考えると
「超人の一個前の世代」にあたる彼らは社会にとっては危険な存在だが
「普通と逆」なのが問題である以上、
逆同士で子供を作ればなんら問題ない(通常のカップルと同じく、刺青×1か宝玉×1が生まれる)。
なので、姉妹を含む「逆」を集めて婚姻統制を敷こうとする政府対
それに反発する反政府組織(両方持って生まれたCの率いる組織)、という対立の構図が一個想像される。
組織の全員が「逆」なのは、むしろ話の展開としては良いことではないだろうか。
ヤバい組織なのは事実なのに、
そこでは(これまでの話でずっと苦労してきた)「自分だけが逆」という問題が無く
本当の自分として生きていける、というような。
203:創る名無しに見る名無し
09/05/05 23:57:06 jzfOAygI
常識人っぽい登場人物に「違和感ない」って言わせれば違和感ないことになるからおkかと
組織がそのような異常者を調査しようとする目的があると話に深みが増すと思うなあ
そういえば、二人が異常者として生まれた理由と、両親が殺された理由が
まだ設定されていないと思うので、もしかしたらそことからめて?
組織は世界を何か(未考。災害から救う?)するための計画を二十年前から続けていて、
そのためには性転換の双子が必要だった。
(ただの性転換者ならたまにいるが、双子であることが重要)
実験の結果、宇宙から流星を落とすことによりこの国のどこかに落下させて
そのエネルギーにより(謎)性転換の双子を作ることに成功する
組織は、双子を回収するため村に趣き、両親を殺したが、双子は逃げてしまった
そのため、組織は性転換の双子を探している
性転換者であることがばれれば、組織に調査され、
するとあのときの双子のかたわれであることはすぐにわかってしまうだろう
204:創る名無しに見る名無し
09/05/05 23:58:35 jzfOAygI
あ、>>203は>>200へのレスで
205:創る名無しに見る名無し
09/05/06 00:01:02 /EHNmv7K
俺がまだイメージを掴めていないだけかもしれんが
組織はいらないと思うなあ
AかBがCになっていく話じゃないのかなこれ
そうしてAとBが対立するというドラマが後半に来てこそしっくり来ると思うんだが
206:創る名無しに見る名無し
09/05/06 00:05:46 mBMqZCx7
>>205
言われてみると確かにそんな気もするな。
207:創る名無しに見る名無し
09/05/06 00:09:26 TrnTiMCi
人の意見ていいなあ。
どれもすごい面白いです。
>>202
>ヤバい組織なのは事実なのに、
>そこでは(これまでの話でずっと苦労してきた)「自分だけが逆」という問題が無く
>本当の自分として生きていける、というような
この辺ツボ。
どっちかというと弟は普通になりたがってて、姉は色々ありつつ自分を肯定してるみたいな
精神ですが、その辺に絡められそう。
>>203
両親が殺されたのは、
組織が双子を引き取りたがる→両親拒否るの流れを想定してます。
理由……宇宙はちょっとアレだけど、逆になってしまった双子が必要、っていうのは使ってみたいですね。
208:188
09/05/06 00:16:18 TrnTiMCi
ID変わっちゃったので一応。
>>205
あー、それは思わなかったです。
そっか、片方がそんな気なかったのに親玉に…なのもありですね。
自分の親を殺した場所のはずなのに、っていうのはいい葛藤かも。
落ちるとこまで落ちてから上がるなら。
その経緯とか考えてみようかな……
209:創る名無しに見る名無し
09/05/06 06:37:36 moi+4aRO
当初はCが率いていた組織にAかBが入ることになり、
やがてCの後を継いでリーダーになる、というパターンではどうか。
最初は組織が存在しなくてもいいかなと俺も一瞬思ったけど
AやBが巻き込まれる事件がこの世界なり社会なりの根幹に関わる大事件なのだとしたら
そのために戦う組織なりなんなりは、やはり最初からある方が自然なような気がする。
210:創る名無しに見る名無し
09/05/06 23:51:55 1sa+mS0+
俺も今考えてる作品のあらすじでも
世界中の人間を恐怖のどん底に陥れた魔王
しかし魔王は最終決戦の最中、勇者一行の奇襲を受け、致命傷を受けることとなった
このままの消滅を良しとせず、魔王は魂だけを異空間に送り再起を期すこととする
しかし勇者の仲間で、魔王に一族を滅ぼされた魔術師の放った妨害魔法が全てを狂わせた
ところ変わって別世界のとある病院の一室
そこでは一人の老人の命の炎が燃え尽きようとしていた
医師たちの懸命の努力にも関わらず老人は息を引き取る
見守っていた親族一同はため息をつく
そのとき突如閃光が走り、皆が目を開けると
たった今息を引き取ったはずの老人が生き返っていた
実は魂の抜けた老人の体に魔王が憑依したのだが
老人は生前富豪で親族が多く、物珍しさも相まって多くの人が見舞いに来た
しかしもともとの素行も良いものではなく
ましてや唯我独尊な魔王が今は中に入っているため
たちまち辟易してほとんど誰も寄り付かなくなった
魔王としても不満は多かった
本来ならその世界で最も強靭かつ、頭脳も明晰な(ボブサップとかw)肉体に宿る予定が・・・
老眼で、耳が遠く、杖がなきゃ歩行もままならず、オマケに病院の婦長に力負けする始末
自暴自棄になり、ついには全魔力を使い
病院ごと自爆しようかと思った矢先、魔王は一人の少女と出会う
最初は邪険にしていた魔王も度々自分を訪れ、笑顔で接する少女に心を開く
実は少女は老人の妾の娘で、実の親子
親族的な都合で、今まで老人とは会うことを許されていなかったが
新聞で今回の騒動を知り、会いに来たのだった
そんな事実を知り、仮の肉体のものとはいえ
初めての家族と呼べる存在ができたことに戸惑う魔王
しかしその心は不思議な温かさを感じてもいた
そんなこんなで穏やかな日々に今までにない心の安らぎを得た魔王だったが
ある日自分の魔力の枯渇と、魔力により維持してきた肉体の死の予兆を感じ始めることとなる
とこんな感じ、発想の元が漫☆画太郎先生のポックリ大魔王なのは内緒w
211:創る名無しに見る名無し
09/05/07 00:26:31 LlYFFfGK
面白そう
続きに期待
212:創る名無しに見る名無し
09/05/07 10:32:04 DqwfW5y7
Range("E1").TextToColumns Destination:=Range("F1"), other:=True, other char:="]"
213:創る名無しに見る名無し
09/05/07 10:33:14 DqwfW5y7
誤爆スマソ
214:創る名無しに見る名無し
09/05/07 21:01:38 WmwBIn8K
大魔王も年を取ると丸くなっちゃうのかな (´・ω・`)
215:東方厨
09/05/10 10:53:32 znpzSTSF
しっかり者の妹アリサは今日も早朝、姉を起こすべく自室から向かいの姉の部屋へ向かう。
しかしベッドに横たわっていたのは姉ではなく一枚の切れ端メモと指輪だった。
嘘や冗談を頻繁につく姉だったのでアリサはメモを適当に目を通し指輪は一応中指にはめてみた。
そして姉の学校へ休むとの連絡を入れいつもどおり学校へ向かう。
いつもと変らないホームルーム、いつもと変らない授業、いつもと変らない放課後。
家に帰って姉がいない違和感を感じながらもいつもどおり夕食を2食分つくり1人で食べ21時にはベッドへ入った。
このまま1日が終わると思っていた。そう、いつもどおりに・・・・
日が完全に落ち部屋を照らすのは街灯とほのかな月の光だけになったころ。
犬もネコも鳥も睡眠し静寂な時、姉がいないとはちがういつもの日常に噛み合わない
歯車を感じ目を覚ます。その歯車は起きてすぐ目の当たりにする。
窓から赤い光がもれ部屋一面が赤く染まっていた。アリサはなみならぬ不安感を感じ
カーテンを開け窓を開け外を一望する。月が赤く染まっていた。
そしてその下にあった小さな山には赤く染まった館が町の景色と隔離するように
その存在を高めていた。姉がいなくなり月が赤くなり突如館が出現する非日常。
これは夢だと決め、思考を安定させようとしていたところにまた非日常が飛び込んでくる。
『こんな夜に動いてる人間。目の前が取って食べれる人類?』
顔を上げるとそこには黒い装束をまとった少女が平然と宙で私に声をかけているのであった。
もう意味がわからない、なんでこういうときに姉がいないのよ!
アリサは目の前に現れた黒少女の頭を全身全力でぶち
非日常を日常とするミステリー的オカルト的日常がはじまった。
216:創る名無しに見る名無し
09/05/10 17:07:29 ZrqxNvct
アリサとか聞くと
棘の常連だった総代騎士様(苦笑)のオリキャラを思い出すな
アリスと魔理沙の娘ってやつ
217:創る名無しに見る名無し
09/05/11 21:59:00 Tea2M75k
日本語をもう一度整理するんだ。
話は好きな部類だし。なんだか百合っぽくなりそうで更に(ry
218:創る名無しに見る名無し
09/05/12 06:44:04 LTssw0Nz
みんなラノベ志望ですか?
219:創る名無しに見る名無し
09/05/12 20:48:40 NKSUZaUc
異端狩りが流行し始めた、魔法使いたちにとって生きにくくなりつつある時代。
孤児のハルはほんの一月前に大魔法使いに引き取られ、弟子入りすることになった、見習い魔法使い。体の弱いふんわり笑顔の優しい兄弟子と共に仲良く共同生活を送っています。
でも魔法を教えてもらうどころか、師匠ほとんど家に帰ってこない!しかも酒と煙草と女とギャンブルが好きで、帰ってくる度に借金をこさえてくる駄目な大人で…
わたしどうなるんだろう…と兄弟子にまとわりつきながら楽しく暮らしていたある日、借金取りが兄弟子を借金のかたに連れ去ってしまった。珍しく帰ってきた師匠に助けを求めてもぐーたらしているばかりで、
「ししょーのマダオー!」
と、痺れを切らしたハルは大魔法使いを酒瓶でぶん殴り、単身兄弟子奪還に身を乗りだす。
しかし兄弟子は借金取りの元でのんびりケーキ食ってました。
異端審問官より借金取りが怖い、そんな見習い魔法使いハルと兄弟子、ときどきマダオ師匠なほのぼのファンタジー。
…あんまり話にならないという罠。
220:創る名無しに見る名無し
09/05/12 22:46:23 qHZCCi9G
>でも魔法を教えてもらうどころか、師匠ほとんど家に帰ってこない!
>しかも酒と煙草と女とギャンブルが好きで、帰ってくる度に借金をこさえてくる駄目な大人で…
でも、魔法に関しては、天才的な才能の持ち主なんでしょ?
天才的な才能の持ち主が人格破綻者だなんて、よくある話。
221:創る名無しに見る名無し
09/05/12 23:29:21 NKSUZaUc
>>220
マダオはろまんw(はたから見て)
222:創る名無しに見る名無し
09/05/15 07:23:34 Zx7pOaq/
ある日普通の高校生間垣慎吾は、夢の中で白髪の男と出会う。
男は、天使たちによって人類に死刑判決が下されたことによって、まもなく世界中の人類は皆死ぬということをシンゴに伝える。
そしてある日の昼、空から雷が落ちてきて、人類だけを一人残らず焼き始める。
シンゴも雷にうたれ、死にかけるが、その時突然現れた白髪の男に、病気の弟の命と引き換えに獣の印を受け取ったことで、死刑を生き延びる。
しかし、目覚めたシンゴの体は、ピエロにも似た悪魔のものとなっていた。
誰も居なくなった街を歩いていき、シンゴは自分と同じような人間を探す。
そして出会った、昆虫のような姿のアヤ等の仲間たちと共に、残党狩りを行っている天使たちを返り討ちにしていくが、その内シンゴは友人、マサヨシと再会する。
彼はシンゴとは逆に、天使の姿になっていた。
シンゴは再会を喜ぶが、マサヨシはシンゴを倒そうとする。
そうした戦いの後、シンゴたちは白髪の男の目的が、天使たちの主、神を倒すことだということに気づく。
戦いを決意したシンゴたちは空中に浮かぶ、天国への門を開いた。
そこでシンゴたちは天使ウリエルから、今人間の概念にある神様―YHWHやキリストなど―は真の神ではなく、漠然とした、ある種の予感や拘束感、この世界には大きな力が働いているという直感こそが神なのだということを聞かされる。
自分たち天使は人によって産み出された、いわば人工物なのだとも。
真実を知ったシンゴたちは途方にくれるが、やがて一つの結論に達する。
「天使皆殺しちまえばいいんじゃね?」
そして再び戦いを始めたシンゴの前に立ちはだかったのはマサヨシだった。
激しい戦いの末に、マサヨシを倒すシンゴ。
天使もあらかた片付けた後に現れたのは、白髪の男だった。
白髪の男はシンゴたちを抱きしめ、天国の門を破壊し、全人類を生き返らせる。
男は魔王だった。
シンゴは魔王の側近として、再び何事もなかったかのように回り始めた世界中の人間たちの行く末を見守ることになるのだった。
223:創る名無しに見る名無し
09/05/15 20:37:19 aimgf1f8
最初面白そうだと思ったんだけど途中からうーん…
天使たちの主、神などが登場したあたりから
なんか話がごちゃごちゃしてしまった印象
最初のほうとかリアリティもあって普通に面白そうだと
思ったんだけど
224:創る名無しに見る名無し
09/05/15 21:15:31 4/vontID
ありきたりな名詞をそれっぽい造語に置き換えれば
リアリティを損なわずに説明できる
PDAやらCQBやら
ド素人に説明しても分からんような専門用語も同じ
225:創る名無しに見る名無し
09/05/16 09:00:35 vePiQnmm
古代ローマ+強殖装甲ガイバー(!!)というのを考えてみた。
古代ローマのような世界で、殖装したり獣神変したりした剣闘士が戦う物語
226:創る名無しに見る名無し
09/05/16 09:04:07 vePiQnmm
訂正
古代ローマ+強殖装甲ガイバー(!!)+グラディエーターね。
227:創る名無しに見る名無し
09/05/19 22:20:54 fZ8LCj4j
つまり、古代ローマ人は異星人の遺跡宇宙船を発見したものの、
高度なテクノロジーの使い方がまったくわからず、
せいぜい奴隷を異星人の生体工学技術で改造して獣闘士にして、
コロッセウムで戦わせて見世物にするような世界の物語。
228:創る名無しに見る名無し
09/05/19 23:46:23 sqbl4z8O
ハイランダー2は黒歴史
229:創る名無しに見る名無し
09/05/22 02:33:51 HoZWOKAt
初めて投下させてもらいます
俺の黒歴史ノートは108式まであるぜ!そして今なお殖え続けている
主人公みなこは、おとなしくて地味などこにでもいるような女の子。
ある日学校からの帰りが遅くなってしまい、慌てて近道の公園を横切ろうとした。
するとそこでは、一体の異形の魔物が人間を襲っていた。
魔物はその人間を食らうと、次にみなこを獲物に定め飛び掛かる。
絶体絶命のその時、一人の少女が割って入る。
それはみなこのクラスメートの不良少女、つぐみだった。
つぐみはみなこを安全な場所まで運ぶと、戸惑う彼女を尻目に、パワードスーツを装着し魔物に立ち向かう。
つぐみは圧倒的な力で魔物を葬ると、本部からの命令でシステムの適合者であるみなこを迎えにきたと告げる。
連れられたのはみなこの通う学園、その地下に位置する『本部』。
みなこはそこで総司令官レイヤから、魔界のサタビル帝国が人知れず地上を侵略しようとしていること、
この組織は、かつてサタビルに滅ぼされた国の生き残りであるレイヤが地上に逃げ延び、保護してくれた学園の理事長の協力のもと帝国の魔の手から地上を守るべく結成されたものであること、
開発された主力であるパワードスーツのシステムは適合するものにしか扱えず、みなこにはその資格があることなどを説明する。
みなこは流されるまま組織に入れられ、スーツの資格者として訓練と戦いの日をおくることとなる。
初陣でこそつぐみのサポートのもと魔物を撃破したみなこだったが、戦いへの恐怖心や、戦うことの意味、自分が戦う理由などを何も見出だせないことから結果を残せない。
しかし怪我から復帰した生徒会長にして先輩戦士であるちひろの指導や、友人が魔物に襲われる様を目の当たりにした怒りなどから、徐々に戦士として覚醒し始め、やがてエースとなっていく。
だが彼女の躍進を、それまでエースであったつぐみは快く思わなかった。
戦って、ちひろに認められ褒められることだけが全てであった彼女にとって、その二つを同時に奪ったみなこにやがて憎しみをも抱き始め、あわせるように戦績も悪くなっていく。
一方で帝国も本腰を入れ、侵略部隊の戦力を強化していく。
このことを予見していたレイヤはスーツの強化プロジェクトを実行。
第一にちひろのスーツを強化することで、上級魔族を辛くも撃退する。
だが次に強化されるのが自分のスーツではなくみなこのものだと知ったつぐみは、自分がもはや必要とされていないと思い込み愕然とする。
自暴自棄となり徘徊するつぐみの前に、帝国の幹部が現れる。
反射的に変身して戦うつぐみだったが、そのような状態で勝てるはずもない。
赤子のようにあしらわれるつぐみは叫ぶ。「力がほしい!みなこなんかに負けない力が!ちひろ先輩に認めてもらえる力が!」
すると幹部は邪悪に微笑む。「力がほしければ、与えてやろう」それは文字通り悪魔の囁き。
つぐみは本部を襲撃、各施設を破壊しスーツのデータを盗み出すと、ちひろ、みなこ、レイヤの見ている前で幹部に連れられサタビル帝国へ。
組織はほぼ壊滅状態となったが、なんとかみなこのスーツの強化を完成させる。さらにレイヤがプロトスーツで前線に立つ。
一方の帝国もつぐみに悪魔の力を与え差し向ける、彼女から入手したデータを基にした作戦を展開するなどするが、劣勢に立たされていく。
そして決戦の時、帝国に乗り込んだみなこ、ちひろ、レイヤの三人だったが、敵の作戦で分断させられてしまう。
つぐみを引き込んだ幹部に怒りの拳を浴びせるちひろ。
群れなす魔物達に一騎当千の力を見せるレイヤ。
「過ちに気付いても、もはや帰る場所はない!」というつぐみを「私達はいつまでもあなたを待っている!」と必死に説得するみなこ。
それぞれの戦いを乗り越え総統の間へたどり着く。
その強大な力に打ちひしがれそうになったその時、つぐみが三人の楯となる。
そしてつぐみと親交を深めていた帝国騎士の命をかけた一撃で、総統に隙が生まれる。
その一瞬に、つぐみ含む四人の戦士が全ての力を叩き込むことにより、ついに総統は倒れ帝国は最期を迎える。
全ての戦いが終わった後、つぐみは自分の罪を涙ながらに謝り、皆それを許す。
そしてレイヤは自分の国を再興するため三人と別れるのだった。
人類の命運をかけた戦いが静かに終わり、それから時は経ち…
学園の新入式。
ちひろの次に新生徒会長となったみなこ。
そこに気弱で内向的な彼女の姿はなかった。
舞台袖から副会長、つぐみに見守られながら、スピーチは終了。
式が終わった後、二人の控室にちひろが訪ねてくる。
そしてもう一人の戦友も…
以上です。
230:創る名無しに見る名無し
09/05/23 00:44:27 cNaAYGz0
まさか……貴様も黒歴史ノートの使い手……!?
くっ……共鳴している……っ!!
231:創る名無しに見る名無し
09/05/24 00:44:03 7fiILEOe
主人公 大貴は緑羅高校一年生。小学校からの親友東屋と共に入学式後の部活動紹介を笑いながら聞いていた。
だがしかしある部活の名前が紹介された途端、一緒に騒いでいた上級生たちは全員閉口。微動だにしない。
部活の名は「戦争部」
壇上に上がった軍用ベストのようなものを着た女部長の開口一番の言葉は、
「諸君、戦争は好きか。」
部活動紹介後、ホームルームを終え新入生たちは急いで逃げ帰ってゆく。部活動勧誘されないために。
クラス委員長に(無理やり)された大貴は帰るのが遅れてしまい、校門前で「戦争部副部長」を名乗る男にネットで捕獲されてしまう。
そのまま戦争部室とやらに連行され捕虜扱い。しまいには、かの部長から無断で入部届けを出されてしまう。
これからは地獄の新兵(新入部員)歓迎会、他学校との合同訓練、親善戦争、対抗戦争が待っている…
羅は上に草冠がつくはずなのに…携帯め…
232:創る名無しに見る名無し
09/05/26 00:01:19 jYvJ+kNk
フォースの韓国面に飲まれかけの俺の脳が受信した電波。
ストーリーのあらすじというかTRPGの世界設定。
16世紀末、日本の支配者TENKABITOとなった太閤HIDEYOSIは明を征服する足がかりとするため、朝鮮半島に侵攻を開始した。
長い戦国時代を生き抜いてきたSAMURAIたちの前に朝鮮軍はひとたまりもなく、次々と敗北を重ねていった。
窮地に追いこまれた朝鮮王は朝鮮YOUJUTUSIたちを集めて儀式を行い、魔界の力を利用した大魔術で日本軍を撃退しようと試みた。
だが、儀式は失敗した。
魔力の暴走により魔界につながる大穴が開き、そこから魔界の瘴気と魔物が大量にあふれ出したのだ。
魔物は日本軍だけでなく援軍に来た明軍や、もちろん朝鮮人自身にも無差別に襲いかかり、
魔界の瘴気は疫病や不作をもたらし多くの人々を死に追いやった。
多くの兵を失った日本軍は撤退を余儀なくされ、HIDEYOSIは数年後に死亡。
新たなTENKABITOとなった将軍IEYASUは朝鮮への渡航を禁じ、そして時が流れた。
朝鮮出兵から数十年、半島からあふれ出す魔界の瘴気は年々規模を拡大し、
明や金といった周辺国や、さらには対馬にまで達し、悪影響を撒き散らしていた。
事態を重く見たIEYASUの息子HIDETADAは極秘裏に精鋭を集め、半島の調査を命ずる。
時を同じくして明や金、さらには魔界の穴の出現を察したローマ法王庁が半島に精鋭を送り込む。
彼らが見たものは、まさしくこの世の地獄だった。
徘徊する魔物、荒みきった人々、
そして悪魔に魂を売り、彼らの好む人の苦しみや悲しみを生み出すために圧政を行って、
その見返りとして豪奢な生活をするYANBAN(両班。朝鮮の貴族階級)たち。
だが、この地獄の中にも、ほんのわずかな光明があった。
朝鮮出兵の際に半島に残ったSAMURAIを祖とし、魔物を斬るための技を磨き続けてきた朝鮮SAMURAI。
魔界の力を使いながら、強靭な精神力で堕落の誘惑に耐え続ける朝鮮YOUJUTUSI。
瘴気の影響で魔物に近い存在として生まれながら、人の心を持ち続けるMAJIN。
彼らは異国の戦士達と時に協力し、時に反発しあいながら戦い続ける。
233:創る名無しに見る名無し
09/05/26 00:02:06 jYvJ+kNk
クラス説明
<朝鮮>
朝鮮SAMURAI……朝鮮侍。半島に残ったSAMURAIの子孫あるいは弟子。人の形をしていない相手を斬る技に優れる。
朝鮮YOUJUTUSI……朝鮮妖術師。荒山徹先生はすばらしいと思います。魔界の力を使い強力な術を操るが、
常に堕落によるNPC化の危険に晒される。鮮人とは思えないような善人でないと堕落しないでいるのは難しい。
MAJIN……魔人。瘴気の影響で生まれたミュータント。獣化したり魔物の能力を使ったり出来る。堕落の危険があるのはYOUJUTUSIと同じ。
<日本>
SAMURAI……侍。人の形をした相手を斬る技に優れる。
ONMYOUJI……陰陽師。符術や式神の使役が可能。巫女さんも含まれる。
NINJA……忍者。隠密行動に優れる。もちろん忍術も使える。
<明・金>
BUKYOU……武侠。生命のエネルギーKIを扱う。単純な攻撃力ではSAMURAIに劣るが、出来ることはかなり多い。
DOUSI……道士。不思議アイテムPAOPEI(宝貝)の使用や作成が可能。
BAZOKU……馬賊。生半可な魔物なら蹴散らせる超生物UMAの扱いに優れる騎馬民族。
<西洋>
SEIKISI……聖騎士。防御力に優れ味方の盾となる。
SENKYOUSI……宣教師。神の力で回復したり魔を払ったり洗脳したりする。
<国籍不問>
WAKOU……倭寇。海の男。史実通り日本人は少数派。西洋の海賊すらこのカテゴリに入る。
BOUZU……坊主。仏の力を行使する。交渉を得意とするクラス。
234:創る名無しに見る名無し
09/05/26 11:14:24 zuCw1BPx
>荒山徹先生はすばらしいと思います。
(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
>窮地に追いこまれた朝鮮王は朝鮮YOUJUTUSIたちを集めて儀式を行い、魔界の力を利用した大魔術で日本軍を撃退しようと試みた。
荒山徹のファンだったら、魔界だの魔物だの、ありふれた概念を使わず、もっとおぞましい存在を何か考えろw
235:創る名無しに見る名無し
09/05/26 21:22:28 zuCw1BPx
>BOUZU……坊主。仏の力を行使する。交渉を得意とするクラス。
やっぱりアレですか。
天海上人の即身仏を治めた大金剛輪塔から発射される仏力ビームが最終兵器とか
236:創る名無しに見る名無し
09/05/26 22:03:43 zuCw1BPx
ちょっと考えてみた
【舞台となる世界】 ↑参考
【主人公】 二世将軍徳川秀忠
【ラスボス】 檀君王建
【主人公の目的】 魔界のこれ以上の拡大を防ぎ、日本を守る
【ラスボスの目的】 魔界を拡大して、地球を魔の星にする。日本征服はその第一歩
【ラスボスの正体】 朝鮮国王が祈り出した人造の神
237:創る名無しに見る名無し
09/05/26 22:10:23 zuCw1BPx
【ストーリー開始以前】↑参考
【最初に起こること】 対馬島が魔界に飲み込まれる。
事態を重視した徳川幕府は、朝鮮に調査団を送りこむ。
徳川秀忠は、柳生十兵衛らとともに、朝鮮に行く
【展開】 徳川秀忠+柳生一族+徳川忍軍vs.朝鮮妖術師+朝鮮魔人
【クライマックス】 敵の本拠地の妙香山に攻め込み、檀君と戦う
【結末】 檀君は倒したものの、朝鮮は全然変わらなかったw
だけど、日本は守られたので、良しとした。
238:創る名無しに見る名無し
09/05/27 14:20:37 as3U2FNZ
ありささんの左目は失明していますね・・・・。医師に診察され見えないとされた左目。
しかし私は見えていた。左目で。もう一つの世界が・・・・・。
左目の世界は山並みや町並みに森や川の位置でさえまったく私の世界、右目の世界と同じだった。
ただ違う点といえば左目には左目の世界の住人がいて右目には右目の住人がいたこと。
そして左目の住人はなぜか私にはよそよそしくどんなにちがづいても大声を上げても私に干渉になかった。
しかしある日左目で見えてた住人が私の世界のそう学校に転校してくる。
名前は博麗 霊夢。左目の世界の博麗神社の巫女。
「あなたよね?私たちのこと見えてるこの世界の子って」
彼女が現れたことによって左目の世界の歯車が回りだす。
239:創る名無しに見る名無し
09/05/27 17:05:41 xYEzo0Jp
mata
omaeka
240:創る名無しに見る名無し
09/05/27 21:17:21 lqMmY9Fa
>>237
これからは俺たちの時代という具合に
手始めに日本に攻め込んで気勢を上げてやろうという魂胆だな
241:創る名無しに見る名無し
09/05/28 21:05:58 4i5EAshP
タイトルは『荒山大戦争』ね。わかる人にはわかる。
242:創る名無しに見る名無し
09/06/01 02:17:55 DfUdqUgu
自分でもわちゃわちゃしているのでメモがてらに。エセSF。
【世界観】惑星は地球。二百年ぐらい未来。
人口爆発により資源が不足。戦争が起こる。
その時ある研究グループが自然現象から莫大なエネルギーを得る装置を発明。それを大量生産することにより戦争は一応集結。
あまりに長い大戦争により今の国の形は崩壊。生き残りが集まり新しい国を興す。
装置を使うために国の半分以上を自然のまま残すことが義務付けられたが、テクノロジーの発達により各施設は随分と縮小化されているのでそこまで困難ではない。
新しい国家や宗教が生まれた為、大戦争こそ終わったが小競り合いはまだ続いている。
243:創る名無しに見る名無し
09/06/01 02:19:30 DfUdqUgu
主な国
帝国…とにかくでかい。敵。
神国…宗教国家。でかい。
小国…普通の国。主人公が住んでる。
【パワードスーツ】
着れば超人的な能力を得られるが、肉体への負担が大きいため長時間の活動は出来ない。
【あらすじ】
主人公はパワードスーツ隊に所属する新米兵士。
最近近隣諸国に侵攻を繰り返す帝国の魔の手から小国を守るため戦うことになる。
しかし帝国最強と名高い大佐(パワードスーツ乗ってる)が部隊に加わっていることもあり、あっという間に追い詰められる。
小国は比較的近隣にある神国に援軍を求めるが、返事無し。神国の動きを警戒していた帝国はそれを知り、大佐の部下である女中尉の部隊を帝国に呼び戻す。
244:創る名無しに見る名無し
09/06/01 02:20:29 DfUdqUgu
【続き】
いよいよ国内をやられるという所で神国が援軍を連れて登場。
小国のトップ達が国民に援軍を得られなかった事を知らせていなかったので、ありがたく受け入れられてしまった。
神国がはじめ返事をしなかったのは、危ない所で来る事によって救世主感を高め、小国を支配下に置くため。
これで立場が逆転。大佐は帝国に援軍を求めるが却下される。実は侵攻による国力拡張はオマケでしかなく、この戦争の本当の目的は愚かな王と側近による国取りゲームだった。
皆がゲームのコマとして扱われていたことを話せず、追い詰められた大佐は敵を迎え撃つ事を決意。が、主人公に敗北。撤退を始める。
主人公が勝てたのは既に大佐の武器が他の者により壊されていた為で完全にまぐれ。しかし誤解した国民によりヒーローに祭り上げられる。
245:創る名無しに見る名無し
09/06/01 02:21:15 DfUdqUgu
【まだ続き】
残存兵を主人公達が追う。
せめて大佐だけでも逃がそうと、パワードスーツを失い戦えない大佐を守って部下は全員死亡。
大佐は死んだ部下のパワードスーツを着て、たった一人で逃げる。
追っ手を倒しながら逃げ延び帝国の領内に到達するも、何故か国境警備システムが作動せず、油断した所で主人公に捕まる。
理由は女中尉が戦争の真実を偶然聞き、反乱を起こした為。その時馬鹿な部下が警備システムの電力まで反乱軍にまわしていたのでシステムが働かなかった。
主人公は怒りを大佐にぶつけるが、大佐は誰も怨まないと言う。
大佐の人となりを知り、主人公は大佐を逃がそうと決意する。戸惑う大佐に、帝国で反乱が起き成功した事、実は大佐が迎撃を決めたときには既に反乱が起きていたことを教えてしまう。
246:創る名無しに見る名無し
09/06/01 02:22:26 DfUdqUgu
【最後】
真実に絶望した大佐は、何故教えた、ただ一人主人公を怨むと叫ぶ。
背後から撃たれ、大佐死亡。
撃ったのは小国のトップの一人。小国のヒーローである主人公が大佐を逃がそうとしたことを隠すため大佐を殺害。
主人公に「お前は逃亡しようとした大佐を捕まえた。その時誤って殺してしまった。そうだろう」と問う。
主人公、頷いてしまう。
それから細かいことがあって終わり。
あらすじ…だいぶ削ったがまとめきれなくてこんなに長くなってしまった
携帯から長々と本当にすまない
247:創る名無しに見る名無し
09/06/02 01:10:13 fHgG80wM
大佐主人公のほうが面白くね?
主人公が主人公的立ち位置にいるってだけで影が薄い印象が
シリーズ物なんだったらわかるけど
あとどうせなら中尉と大佐の役割を交代したほうがよさそう
クーデターを起こせるだけの規模の軍と起こす動機の
両方を持てるのは佐官クラスだけだし
248:創る名無しに見る名無し
09/06/02 11:04:02 V2B8uzEr
>>247 主人公は他の味方キャラとかなり絡むから多分大丈夫だと思う
大佐はかなりキャラが出来てて本国に戻すのが惜しいので、女中尉の階級を少佐ぐらいに修正しときます(そんなんでいいんだろうか…)
感想ありがと
249:創る名無しに見る名無し
09/07/07 21:19:47 wCTxo9h4
あらすじを読むのは面倒臭い
ちょいすじで頼む
250:創る名無しに見る名無し
09/07/07 21:23:59 E7XmeWgD
>>249
こっちのスレでどうかな
いろんな物語をまとめてみる
スレリンク(mitemite板)
251:創る名無しに見る名無し
09/07/10 09:44:44 MtWiU49J
天から電波を授かったので、カキコします。
バトルロアイヤルものです。
主人公は高校1年の根暗な少年。常に自分の存在理由(レーゾンデーテゥル)について考えを巡らせている。
勿論、彼には友人もいないし、特技と呼べるものは何も無い・・・
そんな孤独な生活のなかで彼はあることに気が付く。
「僕にはやはり存在理由なんて[存在]しないのだ……存在理由もなくただ[生かされて]いる。これって本当に[生きている]と言えるのだろうか……このままだらだらと生きるくらいなら、いっそのこと……」
そして、彼は学校の屋上から飛び降り自殺を図るが、死に損なったうえに異世界へ飛ばされてしまう。
飛ばされた異世界では、奇妙な妖艶を放つ美しい男と彼を取り囲むような形で主人公と同じ年位の少年少女が15人集まっていた。
男は自らを魔王と名乗り、語った。
「16人それぞれに能力を与えた。その能力を駆使して戦い、勝ち残れ。勝ち残った者には、我が魔王の座をくれてやろう」
こうして魔王の座を懸けた熾烈な戦いが始まった。
順調に勝ち進んで行く主人公……
主人公は戦いの中でのみ自分の存在理由を見つけられた。
そんななか、日常では決して得られることは無いだろうと思っていたものができた。
友人だ。
学校でも人気が高い女の子だった。
周りの人間とは漂わせるオーラが違う主人公に惹かれたと後に彼女は語る。
主人公も彼女の瞳に宿る闇に惹かれていた。
そして、魔王決定戦(ハルマゲドン)決勝戦当日。
いつものように異世界のコロッセオに送られる主人公。
そこには、居るはずの無いいや、居てはいけない人物の姿があった。
彼女だった。
戸惑う主人公にルシフェルの能力を容赦なく開放し攻める彼女。
しかたなく主人公もタナトスの能力を開放し対抗する。
戦いは熾烈を極めた。
数時間後、ギリギリの差で主人公が勝利を収めた。
そして、そのまま継承の儀式を行う。
主人公は旧魔王に魔王の能力で死者を生き返えらせることはできるのか訊ねるが答えはNO
ただし、創造神ならば可能だと言う事を知り天界へ攻め込む決意し
エンド
252:251
09/07/10 10:29:17 MtWiU49J
能力の設定
ランク1 ウェポン
それぞれの神の武器を出す。
ランクアップしていくにつれ性能が良くなる。
ランク2 ガーディアン
守護者を召喚し戦わせる。
ランクアップしていくにつれ強さと一度に呼べる数が増す。
ウェポンの同時発動はできない。
ランク3 チェンジ
それぞれの神の姿に変身する。
非常に強力だが変身していられる時間が少ない。(五分程度しか維持できない)
ランクアップで変身時間が延びる。
ウェポン、ガーディアンの同時発動はできない。
ランク4 オール
全ての能力を同時発動できるようになる。
ランク5 キング
魔王。
・能力者のソウルを喰らうことで、ランクアップ。
・ソウルは能力者を殺すことで、初めて手に入る。
・ハルマゲドンはトーナメント方式で行われ、試合の際には異世界のコロッセオに飛ばされ、試合終了後はもとの世界に返される。
253:創る名無しに見る名無し
09/07/10 11:31:47 vVYMdECE
戦わされる人間の数を増やして、1VS1じゃなくて放り込まれた戦場で複数勝ち残り戦のホントのバトルロイヤル戦
生き残った奴が次のステージっての方がおもしろくない?
洋ゲーのマンハントみたいに
で、戦う場所も闘技場みたいな感じじゃなくて
「廃墟」「密林」「遊園地」「鍾乳洞」「学校」「無人島」「工場」みたいにその都度違うフィールドでマンネリにならないよう変化をもたせて
相手の能力を奪うってのはいいと思うが、どうせなら能力は個人個人で固有のものにした方がいいじゃなかろうか
で、奪った能力は決まった数だけストック。それ以上覚える時はストック中の能力を一つ捨てなければならない、とか
もちろんそれだとポケモンやらジョジョになっちまうって意見はあると思うが
254:251
09/07/10 12:14:44 MtWiU49J
>>253
複数の人数で、戦う場所もランダム。確かに面白いですね。
能力に関しては一応個性は持たせてます。
例えば
主人公
能力 タナトス
属性 死
ウェポン 鎌
ランクアップで刃の大きさの調節やかまいたちが出せるようになる。
ガーディアン シャドウ
影に潜み手にもつ鎌で切りつける。
チェンジ タナトス
漆黒のローブに身を包んだ半幽体の死神に変身できる。
ふっと消えたと思うと思わぬ場所に現るので、気をつけないとすぐにやられる。
彼女
能力 ルシフェル
属性 虚無
ウェポン 弓
虚無の光を放つ弓。ヒットしたものを「無」にする。
ランクアップで、ホーミング機能追加。
ガーディアン ゼブルブブ
漆黒の闇で、相手を包み消し去る。
チェンジ ルシフェル
片方に光の翼、片方に闇の翼が3枚ずつ生えている美しい天使に変身。
こんな感じです。
255:創る名無しに見る名無し
09/07/10 22:24:29 vVYMdECE
わざわざレスつけてくれてありがとね>>251
あくまでこっちの感性において、この方が面白くないかなっていう独り言なんで
気にする必要はないし、気を悪くしないでもらいたいんだけど
上の能力設定で思ったのが「要するに超能力もらって超人になったキャラが戦う」話になっちゃうのねと思った
ジャンプよろしくの少年マンガ的ストーリー。それもいいと思う。ただ、そこを一捻りしたら……と思ってみた
・魔王が与えるのは「能力」じゃなく「能力を秘めた武器、もしくは道具」
・それを用いることで特殊能力を行使できるようになっていく。逆に持ってないと行使できない
・その能力は直接的なもの、間接的なもの、種々様々で同一の物は何一つない
・倒した(殺した)相手の道具を取り込むことでアイテムは成長する(形状変化することがある)
これでどうするのっていうと、与えられた超能力でぶつかり合う戦いではなくて、
それ以上に知恵と創意工夫で戦っていくって描写とかで一味違う展開ができるかもと思ったから
登場人物がみんなそれぞれに個性があるとはいえ、同じ能力(武器・守護者・変身とあるのは同じ)てのはキャラ付けし辛いと思う
一見敵を倒すのに有効とは思えない能力が、創意工夫で必殺の作戦に利用できた! みたいなのは燃えると思う
あとは、これは作者として考えてるかもしれないんだけど、
実は魔王の目的は勝ち残った最後の一人の魂を喰らうことで次の一万年を生きる糧としようとしていた…なんてのはどうか
多くの命を喰らい、屍を踏み越えた魔王に近い魂を喰らうことで更なる寿命を得るとか
だけど、予想以上に強くなった主人公に逆に食われるとか
まぁ人の創作だと思って好き勝手言っちゃたけど、そこはそれ…怒んないでね☆
256:251
09/07/11 05:47:33 rCA74C3M
>>225
レス有難う御座います。
能力ではなく武器を強くしていくっていうのは面白いですね。
とても勉強になります。
魔王については、一応目的があって、その目的というのが創造神への復讐なんですよ。
散々尽くしてきたのにその愛は自分ではなく人間に注がれる・・・
この理不尽な扱いに激怒した魔王は、叛旗を翻すのですが返り討ちに遭い、異世界に堕とされてしまいます。
その復讐ですね。
257:創る名無しに見る名無し
09/07/11 08:19:25 qo4EGyal
>>256
人間よりも魔王のほうがキャラが立ってる!!
魔王を主人公にした、創造神に対する愛と憎悪の物語にしたらどう?
258:創る名無しに見る名無し
09/07/12 04:07:38 pJI3I1Wq
>>251>>257
ありがちすぐると思うんだよ
神の愛を失って神への復讐を目論む堕天使(魔王)って
魔王の目的ってのをもう少し捻ってみてほしい
259:251
09/07/12 05:47:36 r1Zokp3i
>>257、>>258
レス有難う御座います。
ありがちですか・・・
もう少し考えてみます。
魔王は、復讐と同時に自分が最期にどれだけのものを残せるかっていうのにも興味があったんですよ。
それが、実際に魔王の復讐を実行する主人公達だったりするんですけど、やっぱり彼も存在理由を求めて
いたと思うんですよ。
260:創る名無しに見る名無し
09/07/12 12:38:00 LwAwRRUW
黒歴史ノート引っ張り出してみた
謎の敵性生命体と人間の戦争が、半世紀以上続いている世界。
主人公の少女は高級軍人の家系で、17にして既にそれなりの功績を上げていた。
しかしある事件をきっかけに半ば村八分の扱いを受け、無理やり士官学校に編入学させられる。
早く職業軍人に戻りたい一心で身構えていた主人公だったが、
学校全体に流れる旧時代の高校のようなほのぼのとした雰囲気に面食らい、
だがそんな生活をけっこう楽しむようになる。
その一方で寮監が夜な夜などこかに消えていたり、ある日突然生徒が失踪しても誰も話題にしないなど、
この学校が明らかに異常な場所であることも感じ取る。
「生徒会室の座敷わらし」と呼ばれているサボり魔男子を引きずって、
校内の様々な謎を解き明かしていく主人公。
そしてその奥には、世界の成り立ちの謎すら見え隠れし始める…
とかね。
なんか色々破綻してる気がする。
面白くするにはどうしたらいいんだろう
261:創る名無しに見る名無し
09/07/12 13:55:03 kI6C0RhH
前半部の主人公が軍人家系で戦果を上げている云々と
後半部の学校で云々が脈絡なくて、つながっていることの必要性があまり感じられないようなキガス
この二つのポイントを同じ物語の中で進行させていく必然性というか
あと戦果をあげているってことは、主人公はすでに現場に出ている軍人ないし軍属ってことなんだろうけど
それがいきなり士官学校に放り込まれるってのはちょっと意味がわからない
十代で軍人ってのもアレだけど、主人公が将校ってことなら当然士官学校は出ているだろうし
兵卒→下士官から士官学校に行くってのなら、左遷どころか驚きの大出世だしね
もちろんそこらへんはフィクション&ファンタジーでどうこうできる範疇かもしれないけど
あと士官学校ていわゆる責任者・管理者を育成するエリート養成所であるわけだし、ほのぼの学校て雰囲気の場所にはファンタジーでもかなりムリアリスギ
そもそも失態を演じた人間を放り込むには不適当だと思う
どうせなら主人公の年齢をあげて将校(少尉か中尉くらいが適当か)にして、
僻地の陸軍幼年学校だとか新兵訓練を行う訓練キャンプの教師として赴任
もしくははぐれ者やはみ出し者ばかりを集めたおちこぼれ部隊のお飾り隊長に左遷
とかはどうだろう
262:創る名無しに見る名無し
09/07/12 13:55:28 ZvpDtk3n
>>260
現役軍人が失脚した結果、士官学校へ・・・ってのは流石に意味が分からないな
舞台を学校ではなく、刑務所に変更してはどうだろう
ほのぼのしてる刑務所なんて裏がありそうで不気味だしな
263:260
09/07/12 14:40:54 LwAwRRUW
>>261
長文レスありごとう
やっぱいろいろ無理あるよなあ
まず主人公の設定から練り直さなきゃダメか
年齢上げるの検討してみます
どっちかというと落ちこぼれ部隊の方がイメージ通りかなあ
>>262
>ほのぼの刑務所
その発想はなかった。
考えてみるよありがとう
264:創る名無しに見る名無し
09/07/12 19:38:37 pJI3I1Wq
ふと思いついた
軍人版ごくせんみたいなのはどうだらう
265:260
09/07/12 23:23:52 LwAwRRUW
主人公ヤンクミかww
がぜんキャラ付けが楽しくなってきたぞ
レスありがとう
266:創る名無しに見る名無し
09/07/12 23:53:34 kI6C0RhH
ちょっと参考になるかなと思って本棚から探してきた
「銀河おさわがせ中隊」「銀河おさわがせパラダイス」
ロバート・アスプリンって人のユーモアミリタリーSFで翻訳はハヤカワ文庫から出てる
平和協定調印式で機銃掃射をやっちまった宇宙軍中尉が辺境惑星のはみだしもの中隊の隊長に左遷されてって話なんだけど
この主人公が銀河一の大金持ちであって、様々な問題も才能と有り余る財力で解決・・・
だけど有能でクールでユーモアも解し、問題の解決に真正面から取り組むナイスガイで
とすごいチートなんだけどそれを感じさせないストーリー
やがてはみ出し者、おちこぼれ集団と自分を卑下する隊員たちも自信をとりもどし・・・
かなり面白いSF小説でもあるし、何かのインスピレーションを呼ぶ要素はあると思う
ファンとしてはぜひ読んでもらいたいが、ググっていろいろ書評を見るだけでも参考になる点は多いと思うのでぜひ
267:創る名無しに見る名無し
09/07/13 00:03:14 CJjjQEsy
はい考えました
題名『空が堕ちた日』
主人公は空が大好きでいつも写真を撮っている高校生(男か女かは決めてない)ソラ
ある日いつものように学校の屋上で空を眺めていると突然空がどす黒く染まり始め世界が闇に包まれる
突然目の前に巨大(50㍍くらい)な人型の物体が空から落ちてくる
物体の胸の辺りが裂けるように開き取り込まれソラは意識を失う
ソラの意識は物体へ移りソラ自身が物体であるかのようになる
頭の中に『殺せ』と囁きが響き渡りソラは足元の人間達を殺し始めるのだった
268:創る名無しに見る名無し
09/07/13 00:05:00 WFvhPcXY
軍人版ごくせんと聞いて俺も真っ先に想像した>銀河おさわがせシリーズ
ミリタリーは味付け程度でユーモア重視だけど
軍事ってそれを主題にするんじゃなければ味付け程度に使うのが正しいのかも
269:創る名無しに見る名無し
09/07/13 00:08:32 fp3JqE/E
>>267
うん
がんばって書いてみてくれ
270:創る名無しに見る名無し
09/07/13 01:21:03 7c69tSz5
おおまたレスがついてる ありがたや
>>266
銀河おさわがせ中隊ぐぐってみた。
主人公のチートっぷりが気持よくて面白そう
やっぱりキャラクターに説得力がないと
こういう話は作れそうにないね
それにしてもタイトルの邦訳が素晴らしい
>>268
ミリタリーは味付け程度、うん。
書きたいのは人間関係と謎解きだから、
あまりミリタリー方面に突っ込まないように気をつける
271:創る名無しに見る名無し
09/07/14 00:51:47 xwUkZwUP
【舞台】剣と魔法的ファンタジー世界 冒険者が集まる大陸路の中心となる大都市
主人公はある貴族がらみの一大スキャンダル事件に関わって殺されてしまったが、完全な死には至っていなかったため、その身体は教会によって保存されていた。
30年後事件の再捜査の過程で王国検察部によって蘇生させてもらえたのだが、ある問題が発生した。
主人公は一文無しだったので蘇生魔法の費用を払えなかったのだ。
蘇生魔法代を払うのはもちろん教会にたいしてなのだが、検察部はそれはそれとしてこちらはなんともできないとそしらぬ顔。
このまま代金を払えないと、主人公は教会の備品ということで一生タダ働きをさせられてしまう!
途方にくれた主人公の前に救い主が現れる。
だが、それは悪名高い女冒険者ばかり5人のパーティーだった。
備品の方がマシだったんじゃないかと思わんばかりの屈辱的な生活が始まる。
リーダーの不思議な雰囲気を持つ妖艶な幻術使い、美人だが金にがめつい性悪僧侶、元気娘だがガサツで酒乱のハーフドワーフの戦士、クールで何を考えてるのかわからないエルフの魔法使い。
そして何の為にいるのかさっぱり不明な天真爛漫の少女。
自らの運命を呪いつつ、しかし意外と家事・雑事に天性の才能を持っていたらしい主人公は環境に順応していく。
だが、ある時自分が監視されていることに気が付く。
小さな、しかし不審な事件が続き日常の仕事はこなしつつ調べ始める主人公。
それは30年前の事件の際に自分を陥れた幼馴染の親友の仕業だった。
親友を追い詰めたつもりが、追い詰められる主人公。
だが、主人公は実は古に失われた特殊な魔法の使い手であり、その力でさらに逆転し親友を降す。
親友が事件の真相を語るが、それは主人公にとって、もうどうでもいいことだった。
親友はかつての主人公の婚約者の願いによって主人公を陥れたのだ。そして、主人公はおぼろげにそれと察していたからだ。
そこにリーダーが現れる。
リーダーが主人公の蘇生費用を肩代わりした理由は、事件の本当の真相を明らかにして、没落した別の貴族の名誉回復をはかるためだった。
そのために事件の当事者である主人公が必要だったのだ。
(だが、本当はその事件とは関係ない目的で親友と接触する必要があったという次回以降につながる伏線がある)
色々あって数日後、主人公はリーダーの代わりに報酬を受け取りに行っていた。主人公はそれをリーダーに渡せば自由の身になる。
だが、主人公はそれを持って帰らずに懐かしい屋敷を訪ねていた。
そこはかつて自分の家であった婚約者の家だ。
事件の真相が明らかになり、親友も獄につながれたが、婚約者は病に冒されていたために保護観察の身として屋敷にとどまっていた。
マスコミや親類縁者からの攻撃にさらされる彼女とその家族に主人公はある地方都市への引越しを強引にすすめる。そこはリーダーが教えてくれた街だった。
司法への許可取りからその他の仕事も済ませ、無理やり話を押し切った彼は他に何一つ言うことなく屋敷を後にする。
「いずれそう遠くないうちに死ぬ私に、なんで貴方は優しくしてくださるの?」
「お前は死ねば地獄へ行っちまう。俺はもちろん天国だ。この先会う機会がなくなっちまうなら……今のうちに、さ」
↑こんな会話をする。
その結果報奨金をすべて使い果たした彼は自由の身になることはなく、再び性悪パーティーに戻るのだが、リーダーはその結末を少しも疑ってなかったように彼を迎え入れるのだった。
<おわり>
中学生の頃、TRPGやってたころに作ったオリジナルワールドがあってねー
そのころに書いたお話なんだよねー
プロットや設定やら色々書いただけで、実際には最後まで書き上げなかった話なんだけどさー
どーかなー、ここを手直ししたら面白くなるよーとかー
全然ダメダメだねチミーとかー
教えてくれるとうれしーのねー
272:創る名無しに見る名無し
09/07/14 07:39:24 9KxOvY62
なんかよさそう
273:創る名無しに見る名無し
09/07/14 13:45:45 huxCI4CK
完成してるじゃんスゲエ
274:創る名無しに見る名無し
09/07/14 22:38:50 lSHrfGnu
一年前に構想だけで没にした(練り直し中)話。時は江戸時代。
かつて、一人の刀鍛冶が居た。
その男は生まれてから死ぬまでに幾千もの刀を打ったが、
たった一つの例外を除けば、全てが大根もまともに切れないナマクラだったという。
その生涯で唯一の例外。
男が最後に生み出した鉄塊。
だがそれは、決して名刀と呼ばれうる代物ではなかった。
刃渡りは95センチ。反りはあるが、両刃造りのために峰でも人を斬れた。
しかし刃そのものは研ぎ目が荒く、切り口はひどく乱雑だった。
鍔には目を引くような細工はされておらず、また持ち手に巻かれた糸とて染色されていなかった。
鞘ひとつを取り沙汰しても職人芸というほどでもない。それは野太刀としてはごくありふれた物だった。
ある特徴を除けば、他のナマクラと並べても遜色ないほど美しさに欠ける刃物だった。
刀身に刻まれた銘は『閂(かんぬき)』。
刀鍛冶が自らの命と引き換えに打った、彼が生涯で唯一銘を打った太刀。
その太刀は何をどう斬っても、絶対に折れることが無かったという。
という切り出しから始まる。物語はこの刀鍛冶の所に押し入った強盗が刀鍛冶を殺して刀を奪い取る所から始まる。
強盗は奪ったこの無名の刀を使って奉行所の同心を斬り殺し、追っ手としてやって来た侍に斬り殺される。
その侍は刀の切れ味を試そうと辻斬りを試みるが、その切れ味の悪さが仇になって商人の用心棒に惨殺され……。
ラストで海の底に投げ捨てられ、海底に突き立ったまんま時代は現代へ、漁船の網に引っ掛かって発見される。
この時、刀身は錆びてボロボロになっていたが、それでも折れる事が無かった。という話。
主人公はその刀を手にした人間を中心に展開していく。みたいな。
275:創る名無しに見る名無し
09/07/15 00:06:48 W3K4QWnZ
>>271
面白そうだ、なんか夏への扉っぽいね
276:初めて投下します。
09/07/15 01:02:12 E6ANdAED
初めて投下します。
刑事ものから
ある夜、警視庁交通課の警部が品川のバーで頭を撃ち抜かれた。
捜査一課の警部、小田切が捜査主任として捜査を開始する。
殺された交通課の警部は彼の同期であった。
しかし小田切はあまり快く思っていなかった。警官らしからぬ茶髪や成績と点数を
気にかけるタイプだったからだ。
明くる日、小田切はテレビ局の人気女子アナからストーカーの被害相談を
警部にしていたという話を聞かされる。上司の知り合いのつてで警部と知り合ったという。
しかし小田切は彼女の挙動不審な態度から疑念を抱き身辺調査をし始める。
彼女は車を過去に1度無意味に買い換えていた以外は不審な点はなかった。
身辺調査中、彼女が付きまとわれていたと言っていた相手に偶然遭遇する。
彼も警視庁東麻布署の警官であった。
277:続き
09/07/15 01:49:48 E6ANdAED
小田切はその警官を取り調べる。
警官には数年前に妻をひき逃げされ殺された経験があった。
それゆえ好意をもって女子アナにストーカーしたとは考えにくかった。
取調室から解放された警官は一時的に連絡がつかなくなる。
さらに女子アナが車を買い換えた理由を調べていた小田切の部下は前の車の行方を彼女に問いただす。
彼女は観念した。テレビ局に入社が決まったその日に飲酒運転をやって女性を跳ねたと。
その跳ねられた女性こそ東麻布署の警官の妻だった。
すぐに自首しようと上司に相談したが、逆に守ってあげようと言われ
殺された知り合いの交通課の警部に相談し揉み消してもらってしまったこと
そしてもう良心の呵責に耐えられなくなったことを打ち明けた。
つまり警官は妻の復讐のために警部を殺しさらに女子アナを殺害する機会を伺っていたのだ。
しかし彼女は警官にに拉致される。
追う小田切たち。なんとか止めようとするが彼は彼女を小田切たちの目の前で撃ち殺す。
その場から立ち去った彼は彼女の上司のもとへ
上司はあっさり揉み消しを依頼したことを自白した。その自白を録音した彼は一生
恥を晒させてやるとその場を立ち去ろうとしたが上司に刺殺される。
上司を取り押さえた小田切は彼を殴り付ける。
「暴行罪だ!」
しかし例の録音テープを突きつけられる。
「貴様にはだれも同情しやしない」
278:創る名無しに見る名無し
09/07/15 02:31:26 GtI7vhCY
>>271
駄目だ、読みたくてたまらん
僕は、性悪僧侶ちゃん!
∧_∧
◯(´∀`)◯
\ /
_/ __ \_
(_/ \_)
|||
リーダーの幻術使いも捨て難いが……ハァハァ
279:創る名無しに見る名無し
09/07/16 00:30:30 +xD1OGKY
まとめが下手で、読みにくいかもしれません。
よろしければ寸評をお願いします。
自分の姿をした「何か」が、自分の替わりに生活を始める。
主人公、茅場 秋俊は、平凡な高校生。
彼はそこそこに勉強が出来て、適当に友人と付き合い、好きでもない彼女と、上辺の愛を語る。右で不幸があればそれを見て笑い、左にトラブルがあればそれを避けて生きる。
そういう人間だった。
7月20日、茹だるような暑さの終業式、彼は異様な光景を目にした。
いつも自分がいるべき場所。友人達の片隅や、彼女の隣。家族の団欒。そこに、「影」がいた。自分の姿そっくりの「影」が、自分の替わりに生活していたのだ。
自分が二人いるという事実に混乱する秋俊。その場から逃げ出した彼の前に、謎の男、「ソフォクレス」が現れる。
「ソフォクレス」は秋俊に、いくつかの条件を掲示した。
①他人には「影」と秋俊の見分けがつかないこと。
②「影」と秋俊は遭遇してはならないこと。
③「影」は、22時から正午まで、完全に姿を消すこと。
④夏休みが終わるまでに、自分が「秋俊」であることを証明しなければならないこと。
⑤ ②と④を違反した場合、秋俊の存在が完全に消えること。
⑥ ④を達成した場合、一つ願いを叶えられるということ。
「影」を消そうとやっきになる秋俊。同じ境遇の、4人の少年少女達との出会い。
「影」とは何か。
自分とは何か。
迫る時間、消えていく体。一夏の事件は、彼らにどのような成長を促すのか。
タイトルはシルエット・サマーです。
280:創る名無しに見る名無し
09/07/16 00:48:12 teMlYCxA
>>279
謎の男ソフォクレスってオイディプス王のソフォクレスからとった?
281:創る名無しに見る名無し
09/07/16 03:25:05 CH//h1ld
なんとなく三部作
きゃんぱす・らいふ
教師を目指す大学生、曽我部(そがべ)涼子。彼女は今年、二年目の春を迎えた至って平凡な女の子である
ただ、周りに色濃い人が多いという点だけを除けば……
そんな彼女の日常生活を書き綴った、愛と勇気(?)と友情の馬鹿コメディー
変人だって良いじゃない!!
ほい~る・おぶ・らいふ
きゃんぱす・らいふの裏話。ちょっとシリアスなきゃんぱす・らいふ
主人公は涼子より約二歳差上の親友、鹿島(かしま)久美。普通では有り得ない彼女と涼子の友情秘話、ちょっとだけ見せましょう
それは、何故か1800年前の中国に遡り、第二次世界大戦直前のドイツにまで下るという
貴方には前世からの親友が居ますか?
はいすく~る・らいふ
きゃんぱす・らいふから4年後、とある私立高校に涼子の姿はあった
とは言え、彼女が生徒に因縁を付けられたとか、ドラマの影響で生徒にヤン●ミと呼ばれている事はどうでもいい話
涼子のクラスに転校生、話はそこから始まる
転校生の名前は匙原(さじわら)卯桔(うきつ)。奇妙な名前、時代遅れの発言、怪しげな行動、既におかしな存在であるが、彼女は更にもうひとつ上を行った
彼女は不思議な力・仙術を使う仙人だったのだ
魔女っ子ならぬ、仙人娘とは果たして受けるのだろうか?
282:創る名無しに見る名無し
09/07/16 09:51:23 +xD1OGKY
>>280イエス
すいません、学んだばかりの名前、使いたかったんですw
どうですかね
283:創る名無しに見る名無し
09/07/16 10:03:56 +BOn07KE
>>281
これは「あらすじ」ではないよ。
284:280
09/07/16 13:58:35 teMlYCxA
そうだねぇ・・・
せっかくソフォクレスって名前を使ってるくらいだから、物語の根幹のところにオイディプス王の要素を組み込んでみてはどうだろう
例えばオイディプス王の物語の要素のうち
・オイディプスが先王殺害の犯人探しを命じるが、実は犯人は自分だったことを知る
・王となって娶った妻は、実は産みの母。実子はその母と交わって出来た子供
・それら真実を知って、自らの目を潰して王位を退き、流浪の旅に出る
あとは
・有名な謎かけスフィンクスのエピソードもあるので、これを物語進行の為のキャラ
(主人公や読者が知らないことを説明するためのキャラ)にするのもいいかも
・この物語からエディプスコンプレックス(自我発達の段階における、父親を憎み、
母親を確保しようとする心理状態)という言葉が生まれたことから、そこら辺を入れ込むのもありかも?
ここら辺のフロイトの概念で言うと、母親を絶対視して愛する状態とそれを抑える父性への憎悪と恐怖という葛藤の過程で
人間は自我の確立を行う。
空想と現実の差異が葛藤を起こし、心のひずみを発生させるという精神分析学を空想の世界に目を向けさせた理論なのね
ここら辺は興味を持てたとしたら専門書でもwikiでも好きなものを参照してもらうとして、参考にしてもらえたら嬉しいな
285:創る名無しに見る名無し
09/07/16 22:31:11 +xD1OGKY
>>284ソフォクレス一つでこんなに情報が・・・。
予備知識はギリシア文学の三大悲劇作家で、オイディプスを書いたってことぐらいしか知りませんでした。ストーリーを悲劇的に、それの説明と語りベの役割をやって貰いたかった。
アイスキュロス、エウリピデスよりソフォクレスが響きがよかった気がしてソフォクレスにしました。
そのオイディプスのエピソードから取って、「影」が本当の自分で、主人公が記憶を刷り込まれた偽物だった、ってのはどうでしょう。
エディプスコンプレックスは、どう話に組込んでいいかわからない。
何か案がありますか。
286:280
09/07/16 23:14:50 teMlYCxA
こんばんは~
幼児から青年期の自我の発達において・・・
もっとも身近な存在である母親を求める欲求に、その母親が受け入れている父親という存在。
父親と自分を同一化する意識と父親に対する競争意識からの憎しみ・拒否感という葛藤状態
このときの母親への近親相姦的欲求をエディプスコンプレックスと言うんだけど、
人間はこの葛藤を克服することで、自己が同一化していた父性─それが象徴する規範意識を得ると
まぁ早い話大人になるわけですよ(ぶっちゃけた
主人公を影の方にって構想もあるみたいだけど、これを取り入れるとしたら
・乗り越えるべき異性の親への欲求
・乗り越えるべき同性の親への憎悪
・それらとの葛藤によって生まれた心のひずみ
が登場人物の影として現れたなんてのはどうかなー
影が生まれた登場人物たちは、過保護な親、ネグレクト(育児放棄)気味な親、友達親子のような親、それぞれ親子関係に難があるって設定にしてさ
そんな中、主人公には他の人らとちがって、もう一つ出生の秘密がある! みたいにして、終盤のどんでん返しに使う! とか
そこにオイディプス王とかの要素を持ち込んでね
ガチの近親相姦はアレだから中々入れ込めないとして
予言に逆らおうとして逆らえなかった無力な人間ってのはどうかしらん
287:創る名無しに見る名無し
09/07/16 23:19:53 vdmtfP/z
>、「影」が本当の自分で、主人公が記憶を刷り込まれた偽物だった
そういうどんでん返しがあるほうが面白い。
でもその場合、『ソフォクレス』は何の目的でそんなことをやっているのか?
と、どうすれば、人間と同じ意識をもった人間モドキを作り出すことができるのか?
・・・ということについて、読者が納得するような設定を考えなければならん。
288:創る名無しに見る名無し
09/07/17 02:55:02 z0LmK3Vw
>>286>>287ありがとうございます
「影」の条件として
・思春期(大人になりきっていない)
・家族関係にそれぞれ問題有り。4人それぞれに特徴を付ける
・主人公のみ自分が「影」であり、本質的に未熟である。オイディプスのエピソードを取り入れる
ソフォクレスの目的を決める
どうやって「影」が出来るか、もしくは作るか(後者なら作者はソフォ)
これらが課題ですね。
ソフォの目的が、キャラがふわふわして決めにくい
これ以上長くなると問題なんで、一回まとめ直して来ます。
お二方、ありがとうございました。専門知識をさらっと言えるのステキ
289:創る名無しに見る名無し
09/07/17 21:56:55 h5EbX5qj
もう一つ、どんでん返しを考えた。
ソフォクレスの正体は、秋俊本人だった!!
仮面を脱ぐと、自分そっくりの顔が現れて驚愕。
290:創る名無しに見る名無し
09/07/18 03:12:00 hcrBX7GW
臆病警官
警視庁宮坂署管内ではひったくりが続発していた。
ある夜もひったくりが発生した。帰宅と中のサラリーマンが歩いていると突然警官が飛び出してくる。
男性は?となるが、角を見ると女性が倒れている。聞くとひったくりにあったそうだ。
まもなくパトカーが到着し、宮坂署が捜査に乗り出した。
この付近を巡回中だった警官に話を聞くが知らないと言う。しかしサラリーマンに面通しされ
あの付近をパトロールしていてひったくりを見つけたが怖くなって逃げたと証言した。
警官の名前は間宮。近所では子供たちに優しい警官だった。
また彼の兄は昔から臆病だったが優しい一面もあったと証言した。
査問会議で退職を迫られるがホシを上げて返せと警察学校時代の元教官に言われて
捜査に加わる。
だが捜査は難航した。捜査主任は現行犯で逮捕するしかないと決定。間宮に巡回を命令する。
間宮がパトロールしているとひったくりの現行現場を確認!取り押さえ顔をみると
なんと自分の兄であった。兄は逃走をはかるが、間宮もあとを追う。工場まで追い付き兄を問い詰める間宮。
捜査本部に連絡するという間宮。説得に応じない兄は彼をひきころす!
連絡を受けた捜査員たちが駆けつけ取り押さえるが、警官の命はなかった…。
291:創る名無しに見る名無し
09/07/27 20:45:15 dO0gNxQO
黒歴史ノートから投下してみる
わたしの凄惨な過去を見て、おれらってまだまだこいつよりマシじゃんwww
とでも思ってちょうだい☆
タイトル『サンチョの気分』
主人公はありとあらゆる物事に退屈していて、この世界は常識的で現実的で不確実なことなど何もないと思っている。
だから、朝の登校時に横断歩道で「お前、俺のことが見えてるだろう」と睨みつけてくる顔色の悪い男はどこかのチンピラなんだろうし、
携帯にちょくちょくかかってくる「私、メリーさん一年前からあなたの後ろにいるの…」なんて電話もただのイタズラ電話だ。
住宅街の塀の上を走るおっさん顔のネコなんて、広い世の中にはそういう可哀想な顔に生まれた猫もいるだろうし、
赤マントに赤いシルクハットなんてけったいな格好で刃物を振り回す男なんてのもいるだろう。物騒ではあるが。
そんな退屈で変わりばえのない毎日を暮らす主人公は霊感があると噂のある転校生(女)と近所にある『呪われた家』として有名であるらしい『佐脇邸』に行くことになってしまった。
無人であると聞いていたが、そこには随分と顔色の悪い少年と母親が住んでいて、主人公は彼らに立ち入りを謝罪するのだが……。
タイトルのサンチョってのはドンキホーテに出てくるサンチョ・パンサから
TRPGのクトゥルフの呼び声を知ってる人なら半分くらいは知ってると思うんだけど
そのゲーム中の精神病(?)にサンチョ・パンサ症というのがあって、
これが「非現実的」なものを見ても、当たり前の「現実的」なものにしか見えないというものなのね。
例えば半漁人を目撃しても「なにあの人、変な潜水服なんか着て!」な感じにしか思わないといった症状。
(現代的には着ぐるみとかコスプレ?だろうか)
というわけで、そんなサンチョ・パンサ症な主人公が怪異にせまるって話。本人自身は気が付かないままに、その手で解決していっちゃうっていうストーリーです。
292:創る名無しに見る名無し
09/07/29 23:14:54 /F1H4r6+
『シキガミツカイ』
あらすじ
神や悪魔やその他怪物が普通に存在する世界。
ある町の宿に一組の男女が泊まっていた。
宿の娘に答えて曰く、メガネをかけた男は人形師、
まだ幼く見える少女は画家とのことだった。
男の作るろう人形や変わったロウソクは町でも評判になる。
娘は少女に似顔絵を描いてもらって上機嫌。
そんな中、町を盗賊が襲う。
娘に危害を加えようとした盗賊の一人が突如動けなくなる。
それは、宿に泊まっていた男が『体から出した』ろうによるものだった。
盗賊を次々と倒していく男と筆を手にそれを見守る少女。
盗賊のボスは、『式神使い』の賞金稼ぎの噂を思い出す。
そして、男を動かしているのは少女だと思い、怪物をけしかける。
だが、少女は逃げず、ただ怪物へ筆を向けた。
緑の絵の具で紋を印すと怪物はたちまち動かなくなる。
『式神使い』ではなく『色ヶ御使い』色を使うことで
相手を操れる特殊な能力であった。
男はその能力で隷属を余儀なくされているハシバミの木霊である。
男の能力でろう人形にされた盗賊は、政府に引き渡される。
宿の娘が礼を言った後、旅に出る二人で終わり。
うん……オリジナルってか某漫画のパラレル二次なんだ
293:創る名無しに見る名無し
09/07/30 00:15:46 HZYkQbAZ
>>292
元ネタのマンガ知らないからどんな世界観の話なんだろうかと興味が引かれるの
メガテンとか魔界都市みたいな世界観なのかしらん
全然カンケーないけど、すごく昔に色の魔法を使う女の子が主人公のラノベがあったな
一巻だけで続かなかったらしいけど、面白かった覚えがある
294:創る名無しに見る名無し
09/07/30 00:33:52 kqdtEuSv
>>293
嘘みたいだろ?
某海賊漫画の二次なんだぜ、それ
色使って暗示を与える催眠術士の敵ロリとロウソク人間のパートナーの関係に
凄く萌えて活躍させたいと思った結果がこれだよ!
295:創る名無しに見る名無し
09/07/30 00:35:58 EvGGGw54
IDにGGG記念パピコォ!
296:創る名無しに見る名無し
09/07/30 00:37:08 HZYkQbAZ
あれか!
言われてみればそんな奴もいたかーとなったわァ
すごいなのー
297:創る名無しに見る名無し
09/07/30 00:38:33 zKcDF8Qe
あっちこっちいるなwww
298:創る名無しに見る名無し
09/07/31 01:52:05 ILyfF5/V
他方スレで書いたやつは出したらだめなんだよな。
299:創る名無しに見る名無し
09/07/31 02:30:17 rT7603SQ
いちいち了解なんてとらないで、投下すればいいじゃない
300:創る名無しに見る名無し
09/07/31 15:08:09 pAtlgwyj
>>291
見たい
301:創る名無しに見る名無し
09/07/31 19:54:21 HgbFI5Sh
憎しみを抱いた人間が変化する怪物ゾーオン。
怪物退治屋の主人公達はマキエという少女にゾーオン退治を頼まれる。
マキエはゾーオンに追われているというのだ。
しかしその夜、マキエを狙う謎の女が現れる。
彼女はマキエを信頼するなと告げて消える。
翌日、食事をとっていた主人公達に、マキエはゾーオンのことを語り出す。
ゾーオンの元となった女性は数年前、
目の前で父親と慕っていた人を殺されたらしい。
その憎しみが数年かけて凝り固まり、ゾーオンと化したのだ、と。
マキエは告げる。その父親と慕っていた人を殺したのは主人公だと。
主人公は、かつて魔物にとりつかれた山賊を退治したこと、
その山賊に拐われていた一人の娘を助けたことを思い出した。
瞬間地面から現れたゾーオン。一体化するマキエ。彼女は歌う。
私はマキエ。マキエは撒き餌。獲物を誘き寄せる餌。
ゾーオン相手に苦戦する主人公達を救う謎の女=リセ。
リセはゾーオンと化した女の理性であるらしい。
彼女と協力し無事にゾーオンをやっつけるがリセも消える。
後には、ただ頭骨から角を生やした女の骨が残っているだけだった。
302:創る名無しに見る名無し
09/08/03 00:36:36 Ja4z4MX6
ファンタジー系? 作品あらすじ
剣と魔法の世界……から数百年進んだ『現代』。確かにあった魔法はなくな
ってて、その存在はもう信じられてない。
オーガとか獣人とかの異種族はそこそこ存在する。妖精系はほぼいない。
主人公は一人旅が趣味。種族人間。マルチリンガル。飄々。
ヒロインは種族ヴァンパイア。性格お嬢。国籍的な意味でハーフだけど外国
語が話せない。おまけに超方向音痴。
元々の繋がりは、クラスメイトって以外にほとんどなしの二人。
で、主人公達が通う学園の修学旅行、海外に旅行。
舞台は、とにかくやたら遺跡の多い土地で、その古代の遺跡発掘(盗掘とも
言う)から発展した国。まあ、ゴールドラッシュみたいなモン。
一番近いイメージとしては、アステカ辺りか。
修学旅行生達は、課題としてレポート提出が義務づけられている。という訳
で主人公とヒロインは、ダンジョンや城跡、博物館などを見て回る。
ヒロインにはもう一つ目的があって、両親無くなってからヒッソリ援助して
くれてた祖父が住んでいるという古城を尋ねるというモノ。
祖父に関する少ない手掛かりに、主人公が気付いて同行。似非謎解き風味に
ヒロインの祖父に近づいていく。
そして目的終えて無事帰国。
世界の車窓からとか、紀行文とか読んでて思いついたネタ。
コボルト娘の案内人(ガイド)が奮闘する話とか古代中世の話とか魔法が消
えた原因の探求とか妄想は増えてるけど、ひとまずは出発、観光、帰国ってい
う単純な似非紀行文からやっていきたいと思う。
303:創る名無しに見る名無し
09/08/10 23:54:42 it4uIL4x
・某リクスレの主人公刑死で終るヤツ
主人公は貴族とは名ばかりの下級貴族の出身だったが、その英才を認められて大物貴族の養子となり皇都へとやってきた
そこで主人公は第十一位皇位継承権の持ち主である皇女と運命的な出会いをする。
時に主人公11歳、皇女は12歳。
やがて時が立ち、主人公は軍に進んで養父の後ろ盾もあり一軍を預かる立場になり、美しく成長した皇女は政略結婚のために隣国に嫁ぐことになる。
しかし、その婚約式の席上とつじょ隣国は主人公たちの国に攻め込むのだった。
国は隣国によって制圧されてしまう。
皇女と離れ離れになった主人公は仲間を集め、自由軍として祖国解放を目指し戦いを始める。
幾多の戦いを経て、皇女を探し出せた主人公は皇女に女帝として即位することで旗印になることを求めるが、
市井を知った皇女は女帝になることを拒否し、主人公の側にいることを望む。
しかし、結局は主人公に強く求められて女帝になることを承諾するのだった。
女帝となった皇女、その下で大元帥となった主人公はついに祖国解放をなしとげる。
しかし、主人公を信奉する部下たちは皇女を廃して主人公こそが至尊の座につくべきだと暴走を始める。
主人公が気がついたときにはその暴走を止めることはもはや出来ない事態になっており、
主人公は女帝に弓をひくことになってしまう。しかし、主人公は被害が少ない負け戦を演じる。
そして逮捕された主人公は女帝の下刑死する道を選んだのだった、
こんな話はどうかな? かな?
304:創る名無しに見る名無し
09/08/11 01:00:28 lwbvI69B
いいね
解放してやっと安定した統治がなされて全て元通り
という希望が破綻をきたすという感じの最後
305:創る名無しに見る名無し
09/08/12 23:14:56 GcuJdF+p
>しかし、主人公を信奉する部下たちは皇女を廃して主人公こそが至尊の座につくべきだと暴走を始める。
ウリがひっかかるのはここ。
主人公とその仲間は、この皇女殿下を旗印にして戦ったわけだから、
祖国解放が実現すれば、皇女殿下が女帝になるのは当然、と考えているはず。
大義のために死ぬ、という覚悟がなければ、祖国解放のための戦うことはできないぞ。
主人公の部下たちが暴走を始めた理由は何だ?
306:創る名無しに見る名無し
09/08/12 23:17:20 zIFlDn9G
あ
307:創る名無しに見る名無し
09/08/12 23:24:00 OKBusOsb
部下たちが平民あるいはそれ以下の出身で、
それまで腐敗してたり戦争を防げなかった皇族を不要・害悪と考えた、とかはどうだ
国家元首としては戦争しかけられた方も無能である証明だからなー
しかしもしクーデターが成功したら主人公はナポレオンだなw
308:創る名無しに見る名無し
09/08/13 00:17:04 a+g1ZJ5x
>それまで腐敗してたり戦争を防げなかった皇族を不要・害悪と考えた、とかはどうだ
その場合は、主人公が皇女殿下を旗印にしようとした理由がわからなくなる。
主人公の部下がみんなそんな考えなら、皇女殿下を旗印(祖国解放の象徴)にすることは無理だぞ。
それに、王家に対する忠誠は、平民のほうが熱烈だったりする。(王家の実態がよくわからないからw)
貴族のほうが、王家の内部事情を知りすぎているので、忠誠心がかえって薄かったりする。
309:創る名無しに見る名無し
09/08/13 00:22:46 7v7Terqh
一部の人間にとって、評価が転落する場面が必要なわけだよな
そうなると、スキャンダルが手っ取り早いかね
>市井を知った
この周辺の頃に、何か仕込むことは出来そうだが
310:創る名無しに見る名無し
09/08/13 00:40:20 a+g1ZJ5x
主人公の部下たちが暴走を始めた理由を考えた。
祖国解放が成功し、皇女殿下は女帝となる(ここまではみんな大喜び)
↓
祖国が解放された、という噂を聞いて、外国に亡命していた貴族が次々に帰国
↓
帰国した貴族たちは、当然のように元の地位に返り咲く。
その分、身分の低い主人公やその部下たちは冷遇。
↓
部下「あんなバカ貴族どものために戦ったわけじゃないぞ」
主人公「まあまあ」
↓
宮廷は、主人公の部下vs.帰国した大貴族たちの抗争の場になる
主人公は、女帝陛下に、大貴族との仲裁を依頼する
↓
しかし運悪く、宮殿で、主人公の暗殺未遂事件が起こる。
この結果、対立は決定的になる。
↓
部下その1 「もはや、女帝陛下は信用できない」
部下その2 「○○(主人公の名前)を至尊の座に!!」
主人公 「考えさせてくれ」
↓
さて、主人公はどうする???
311:303
09/08/13 01:07:27 tvnvGVRY
なんかレスついてて嬉しいですの
リクスレでぱっと考えて書いたんだけど、けっこう気に入ったので最初からストーリーラインを考えてみたんですよ。
人の話題のネタになるのはかなり嬉しいや
>皇女を旗印に
国内の貴族や豪族の勢力を糾合するには、ポっと出の貴族(家柄はともかく養子で出自は低い)である主人公では実力はともかく、ネームバリューが足りなかったと
そこで皇女という名前を欲した
皇女殿下が祖国解放のために立ち上がった、殿下が任じた大元帥の下に馳せ参じよ!
この辺は理解しやすいと思う
>しかし、主人公を信奉する部下たちは皇女を廃して主人公こそが至尊の座につくべきだと暴走を始める。
この辺は部下たちは国ではなくて、主人公個人に魅力を感じて集ったということで。貴族ではなく、市民階級だったりとかって設定もいいね
この話での皇女は皇族につらなる血筋だってだけの、主人公が好きな女の子って立ち位置で考えてた
その辺で、主人公の部下─祖国解放の自由軍=新生帝国軍の幹部は皇族ってだけで、なんの能力もないただの娘っ子じゃねーかよ! と呆れる。というか失望する。
そこから
無能でも皇族であれば至尊の座につける。うちの大将=主人公の方がよっぽど相応しいのに! と考え、
水面下で情報工作を始める
今回の戦乱での皇族の無能と主人公の英雄的な働きを喧伝する
主人公を神話とか古代の英雄とかと結びつけて、至尊の座に相応しい存在だ……と吹聴する(でっちあげでも信じられればそれが真実になる
生き残った貴族や豪族を取り込もうと働きかける等々(こっちに味方すれば褒章うんぬんとか
皇女と親しい仲である主人公には知らせずにそこら辺の工作を行って、主人公自身にっちもさっちもいかない状況において決起を促す
自ら立とうとしない主人公の背中を押してさしあげるのだ! と(本人たちは国の為、主人公の為にやっている。もちろん自分自身の野心もあるだろうけど
主人公の部下の中には宗教家(指導者クラスだと物語が収まりきらなくなるかもだから、司教クラス…司祭クラス?とか?)もいることにすれば、一般民衆への教化なども無理なく設定できるかもしれない。
>そうなると、スキャンダルが手っ取り早いかね
ここら辺は実はあらすじを作っているときに考えてた
皇女は侵略してきた隣国に政略結婚とはいえ、嫁ぐ予定だったのよね
そこら辺をつっついて、民衆の人気を切り崩す策略があったということにしている。
でも、市民階級出身とはいえ、この部下たちも結局はインテリであるとかで、一般民衆とは貴族とは別の意味で隔絶した立場にいるということにして
民衆の皇族や皇女への素朴な尊敬の念とか愛国心を軽く見ていたってところをクーデター失敗の理由の一つとして考えていた。
最終的には主人公が国と皇女に与える損害を最低限にするべく自ら敗北を演じてって結末にするわけだけど。
>>310さんの案も面白いね。いい話になりそう!
こんな感じで創作の話をするのは楽しいね、うん
前にどっかで上がってた、テーマだかお題を決めてそれで競作するスレってあったら面白いかもねー
312:創る名無しに見る名無し
09/08/13 02:42:48 sX2F78gB
中央集権型の王政なら、王がいる中央に優位性があるんじゃないの
この場合は軍部が謀反を起こした感じだけど
農地は貴族が支配しているはずだし
商人は信仰でついてくるとは思えないし
精々農民に一揆を促す程度でしょ
そうなってくると兵站の確保が難しくなる
農民を戦列に加えて、無駄飯ぐらいが増える
貴族と疎遠であるなら、兵糧と装備の確保は難しい
商人がこちら側につかなければ、装備と傭兵の確保が難しい
自然と
謀反軍+支持する農民+教会(軍資金・兵糧 低)
王軍+貴族の領内から徴収した農民+第三国傭兵部隊(軍資金・兵糧 高)
という形になる、戦略なり戦術齧った将軍が主人公の下についてれば
「無理ゲーです」と進言すると思うよ
教会が金持ってれば五分五分