09/03/02 06:23:57 QCH2PM6g
『身のうさを 思ひしらでや やみなまし
そむくならひの なき世なりせば』
なんかよくわかんねー俳句みてーなのが出てきた。
あっさりしてるとは聞いていたがなんか渋いじゃねーか。
お、BGMが変わった。
スタッフロールか?それにしてもエンディングっぽくねーBGMだな。
なんかどっちかっていうとピンチっぽいっていうかラスボスの第二形態っぽいって・・・・・・言うか・・・・・・。
「反魂蝶 -一分咲-」
「なんだとぉ~~~~~~~~~~~っ!?」
ま、まさかここに来て真のボスかよ!?
ちょ、ちょっと待てもうライフもボムも無いしっていうか時間は!?
「仗助~~~~~~」
「あ、ちょっとまってくれ!後5分!いや2分あれば」
ピピピピピピピピピピピ
ブチン
「とりあえず先に皿洗いやっといて」
「~~~~~~~~~~~~~~~ッ」
あんまりだぁぁ~~~~~~~~~~~~っ!!
俺はモニターの前にコントローラーと一緒に崩れ落ちた。
モニターは砂嵐のようなものを移しざーざーという音が鳴り続けている。
「・・・・・・ん?おかしいな、電源切られたはず・・・・・・」
『空条承太郎は町をでねーようだな!あんだけオレが警告したのによーー
えぇ~~~東方仗す』
「ゴチャゴチャうっせー!」
『ブゲッ』
イラついていた俺は何が起こったのか確認せずにモニターごとモニターから出ようとしていたそいつを殴り倒した。
「あーなんかよくわかんねーけど気分悪ぃ~~~~とっとと仕事済ませて寝よ」
そうしてその日は疲れ果てて泥のように眠った。
次の日、学校でこのことを愚痴ろうとすると康一が
顔を腫らしたレッドホットチリペッパーがやってきたことを血相変えて話してきたのは、また別の話だ。