ジョジョの奇妙なバトルロワイアル2nd第四部at MITEMITE
ジョジョの奇妙なバトルロワイアル2nd第四部 - 暇つぶし2ch514:忍び寄る気配 ◆xrS1C1q/DM
09/04/12 16:53:35 NBvNiu62
「ってわけらしいが、どうするよJガイルの旦那様よぉ?」
「裏切り者には死の制裁を……って言いたいところだが、ウェザーの能力にはまだまだ用がある。
 今まで通りある程度距離を置いて尾行を続ければいい。ボンペイだったか? あそこまではそんなに距離がないはずだからな」
日が昇ったものの未だに薄暗い駅に潜む二人組み。
口の角を無理矢理曲げたような醜悪な笑みを浮かべながらJガイルは片桐安十郎、通称アンジェロの肩に右手を乗せる。
胡散臭そうな目で置かれた手を眺めながらも、楽しそうな口調でアンジェロは苦言を呈す。
「っていてもなぁ。ブラックモアの野郎にゃ俺の能力はばれてるだろうしよ。結構しんどいんだぜ?」
「じゃあ俺が代わってやろうか?ハングマンなら気付かれずに尾行できるぜ?」
「おいおい、あまりいい気になるもんじゃねぇぞ。反射物がないといけないお前の能力じゃ不安定要素が多すぎるじゃねぇか」
軽口を叩き合ってニタニタと浮かれた表情を見せる二人。
駅での会話で互いの趣味を晒しあったお陰か、二人の間には独特の価値観が共有されていた。
それは人を殺すことに快楽を抱くという事。
社会の爪弾き者、所謂マイノリティ側の人間であるが故に同じ価値観を抱く人間の存在は貴重。
気があったという一言では説明することが不可能な常人には理解し得ない複雑な何かが彼らの間には存在していた。
「だがよぉ。仗助の野郎を殺しそびれたのは本当にむかっ腹が立つぜ」
「落ち着きな……まだ承太郎が残ってるんだろ? 俺はそっちには手を出さないからポルナレフの方はやるんじゃねぇぞ」
「オッケーオッケー。お楽しみを邪魔するほど野暮な真似をする気はねぇよ。ほれ、奴らも移動したし俺らもボチボチ行くか」
通り過ぎていく黒雲を名残惜しげに眺めつつ、二人は東へと歩き始めた。
駅の中での和気藹々とした空気は消え去り、顔に残るのはこれまでの経歴に恥じぬ凶悪な人相。
水を求めて彷徨う砂漠の民のように、ウェザーという水源を求めて彼らは朝日の輝く方角へと向かっていく―――。 

★  ☆  ★

515:忍び寄る気配 ◆xrS1C1q/DM
09/04/12 16:56:04 NBvNiu62
暁の空の下、死の都が太陽に照らされて白く輝く。
2000年近くも前からずっと変わらずに佇んでいた石造りの建物は荘厳な雰囲気を醸し出し、
大通りを歩くウェザー達の網膜と心に自然と焼け付いていく。
「これがポンペイですか、話には聞いてましたが……実際に見るとやはり違いますね。
 百聞は一見にしかず。まさにその通りですが最初に考えたのは誰なんでしょうかネェ?」
「さぁな。しかし……少なくともこれを言い出したのは一人じゃない気はする。時代、場所、人物は違えども同じことを考えたヤツは何人もいるはずだ」
石畳で舗装された大通りを歩きながら何気ない会話をしつつ、全方位を見回す。
辺りの警戒の意味、そしてゆっくりと腰を据えて話し合うことが出来る隠れ家を求めて。
そして十分ほど歩き回った後、ブラックモアが一つの建造物を指差す。
大抵の家が何処かしら崩れている、もしくは大通りに面しているなどの理由で隠密には向かないのに対し、
その石積みの住居は小道の奥の方に位置している上に、目立った傷すら存在しない。
まさに二人が捜し求めている条件にピタリと当てはまる物件であった。
「ここにしましょうか。いざと言う時も雨漏りはしないと思いますよ」
二人は開け放ちの入り口から民家へと入り込み、一通り中を見回す。
ウェザーは家と一体化する形で床から生えているテーブルと机を発見し、腕で押して強度を確認してから固い椅子へ腰を下ろした。
「ふぅ……」
臀部が石と接すると同時に小さな溜息を吐き、もう一つの部屋へと向かったブラックモアを待つ。
「悪いが先に座らせてもらっている」
「いえ、全然構いませんよ。向こうも結局何もないみたいですからね」
ウェザーと同様、ブラックモアも椅子の耐久性を確認してから座る。
静寂が両者の間に広がり、屋内特有のひんやりとした空気に包まれながらしばしの休憩を取った。
ブラックモアはディバッグよりペットボトルを取り出してキャップを捻る。
蓋を口につけると気泡が天に向けられた底へと昇り、内容物の量を減らす。
透明かつ軽量で固い未知の素材に興味が湧くものの、この状況で聞くのは場違いな雰囲気があるので湧き上がる好奇心をグッと抑えた。
「補給しておこう」
小さな吐息と共に唇が離れていったペットボトルの口を綿毛のような雲が覆い、減った分の水を再び充填する。
謝礼の言葉を述べ、満タンとなった容器の蓋を閉めたブラックモア。
「さて、そろそろ本題に入りましょうか?」
彼の目が一瞬だけ輝いた。
「襲撃は第二放送時。これに異議はありますか?」
「早人の安全がある程度保障されるならばそれで構わん」
最も優先するのは駅に捕らえられた川尻早人の安全。
向けられた鋭い視線を受け流しブラックモアは飄々と言った。
「殺すならば、移動時だと私は踏んでいます。早人さんは人質としての役割も果たしてますからね。
 それに今すぐ行って他の同盟メンバーと鉢合わせた時も考えれば多少であろうとも時間を置いたほうが賢明だと思いますが」
「そうだな……どちらにしろ危ない橋を渡るならば少しでも確立が高いほうを選ぶべきか」
頭では納得できる。
実際、自分たちが移動した後に駅にいた三人がどう動くかは分からない。
下手に襲撃現場に居合わせ敵が増えましたとなっては目も当てられないだろう。
心の底にわだかまりが残るものの、理性で押さえつけて無理矢理納得させる。

516:忍び寄る気配 ◆xrS1C1q/DM
09/04/12 16:58:12 NBvNiu62
「今回の禁止エリアはヴァニラとの戦いにおいて支障をきたす事にはならないでしょう。
 隣とはいえども逃げ場の少ない橋の方へ逃げ込むくらいならば北の開けた部分に逃げるべきでしょうからね。
 ヤツの能力……えぇっと、何と言うべきでしょうかね?」
「ブラックホールなんていうのはどうだ? 引き寄せる能力があるわけじゃないが、一度入れば出れないという点では共通している。
 それに……内部で粉微塵の粒へと変えるという点もまさにブラックホールだ」
呼称に詰まるブラックモアにウェザーが何気無く思いついた単語を送る。
ブラックホールが何かは理解できないものの適当に相槌を打って会話を元に戻す。
「一度触れれば防御不能で即死……実に厄介な能力ですね。挙句の果てには可視不能。
 ここまで強すぎるともはや感心する気すら起きません」
「だが、俺の能力さえあればヤツの軌道を視認することくらいなら出来る」
「えぇ。雨であろうと構わず消し飛ばしますからそれで動きだけは分かります」
不可視であるはずの敵の動きが見える、これだけで勝率はグッとあがる。
しかし、ウェザーはその事について手放しで喜ぶわけにはいかなかった。
自身が見た光景から導き出される恐るべき可能性の存在により。
「だが……早人と一時期行動していたアヌビス神とやらの話によれば、口の中にスタンドの体全体を収める事ができるらしい。
 どんな絵になるかは想像がつかないほど奇妙な話だけどな。それに俺もヤツがスタンドの口内へと入ろうとするのを確かに見た」
「それは、最強の矛が最強の盾を兼ねると言いたいんですか?」
「早人の話によれば、スタンドの口の中に少しでも入った時点で粉砕されるだろうから恐らくは」
この言葉と共に再び沈黙が二人の間を覆う。
推測ではあるが、最悪の条件が二人の脳裏を過ぎる。
敵に触れた時点で粉々にする攻撃は、敵側からの攻撃をも砕く防御ともなる。
もし、もしもこの仮定が当たっていたら一体どのようなスタンド能力を以ってすれば彼に勝てるのだろうか?
暗雲が狭い室内に立ち込めていく。
「本当に……困りましたねぇ」
「弱点が無いわけじゃない。エンポリオと早人の情報から分かった事がある。
 スタンド内に入っている最中は外界の様子は一切知覚できないという事だ。
 これについては伝聞だけでなく、俺自身が判断する材料も存在している。
 橋についている痕跡を見たか? 人間、それも子供一人を仕留める動きにしては無駄が多すぎる」
「そういえばそうですね。つまり……ヤツは当てずっぽうなんですか。いやはや、呆れるばかりですよ」
少しだけ俯き、小さな溜息を漏らす。
ゴリ押しであろうとも如何なる敵に勝てる算段があるからこその行為。
実際に、自身のスタンド能力を過大評価しているわけではなくヴァニラ・アイスにはそれを実行するだけの力があった。
「とりあえず現在分かっている事について纏めてみましょうか。
 まず、ヴァニラ・アイスのスタンドは口の中にブラックホールに似た何かを作り出す能力で触れれば粉みじんになる。
 更にヴァニラ・アイスはスタンドの体内に隠れることによって如何なる攻撃も通さなくなる。
 それどころかスタンド自体の体までも“口”の中へ隠すことが出来る。 
 しかし、“口”の中からは外界の様子は分からない。こんなところですかね?」
「あぁ、付け加えるならば全体が口に収まった時の移動速度は尋常じゃないとも聞いている」
「尋常じゃない……こればかりは実際に体感しなければ分かりづらいですね」
顎に軽く手を添えながらブラックモアは大きく背中を後ろに傾け、背もたれが無いことに気付き慌てて体勢を戻す。
駅で曲者達を見事に纏め上げた隙のない彼と、今のような間抜けな行動や口調を取ってしまう彼。
ウェザーにはどちらの姿がブラックモアの本質か分からないが気にしないことにした。
自分の能力と赤い糸で結ばれたような見事な相性。
彼にとってはこれは大きなメリットとなる。ブラックモアへの疑問を振り払い、彼は二つ目の憂いを尋ねた。
「ところで同盟を組んだ連中はどうするつもりだ? 俺個人としては連中をほうっておくのは気が進まない。
 叩けるならば機を見てたたけるようにしたいと思っているんだが」
「ですね。私もその辺に関しては思うところがあります。が、しばらくは手を出すべきではないでしょう。
 ヴァニラと戦う前に消耗するのはキツイですし、戦った後に私達が五体満足の保障はないですから」
(それに……彼らには戦力として期待させてもらっているからな)

517:忍び寄る気配 ◆xrS1C1q/DM
09/04/12 16:59:04 NBvNiu62
心の底に隠した本音を億尾も出さずにブラックモアはウェザーへと進言する。
優勝するといった目的がある以上は志を共にする仲間(もっとも最終的には敵同士として潰しあうが)は必要だ。
「それに、さっきの彼らを見て分かるとおりこの会場には案外殺し合いに乗るヤツが多い気もします。
 もしかしたら危険人物の間引きにも役立つかもしれませんからね」
(彼らの能力は、少なくともアンジェロの方の能力は間違いなく水系統を操る能力。
 ならばウェザーを味方に引き込んだ私が負ける要因もない)
彼は今後の算段も含めてアンジェロとJガイルは生かしておくことにした。
ヴァニラは第二放送になれば殺しに行くから関係がない。
ならば現在彼の目の上のタンコブになっているのは――
「ですが、ラバーソウル。彼だけは放置しておくと非常に厄介なことになりますね。
 変身能力を持つ彼に私たちの顔を覚えられたし、彼の顔が何時までも同じとは限らない。更に足として非常に優秀な足まで持っている。ようするに最悪ってやつです。
 一刻も早く彼に対処しなくてはなりません……。しかし、先程は同盟を組んだ建前上下手に手出しすることができませんでした」
変身能力がある上に、未知数の能力があるが故に油断ならない相手にブラックモアの警戒も激しくなる。
逃がさざるを得ない状況をつくった事を本気で悔いるブラックモア。
馬に乗っている以上は既に彼は自分たちが追いつけないところへと逃げてしまっているのだろう。
「本当にすみませぇん。あの時何とかしていればよかったですね。私の完全な判断ミスでした」
「いや、むしろそれに気が付かなかった俺が悪い。仲間のことで頭がいっぱいいっぱいだったからな……」
「気にする事はありません。が、本当にどうするべきでしょうねぇ」
溜息と共に吐き出された一言が二人の肩に重くのしかかる。
厄介な相手を見逃してしまったことだ。
ヴァニラを相手にする前に憂慮すべきことが増えてしまった事は非常に大きい。
が、よどんだ空気を変えるためにウェザーはブラックモアへと話題を振る。
「とりあえずアンジェロとJガイルは放置。ラバーソウルは万が一出会えたら潰しにかかる。
 放送が来るまではどうする? 駅付近でも歩き回って仲間でも集めるか? それともここで作戦を煮詰めるか?」
「そうですねぇ……移動する事にしましょう。詳しい作戦は歩きながら考えていけばいいですし、
 作戦は万が一ラバーソウルが私たちの悪評を広めるならばその前に一人でも多くの参加者にコンタクトを取ることが阻止につながります」
荷物を手に取り、立ち上がりながらブラックモアは自分の意見をウェザーに伝える。
無言で頷き、ウェザーも彼に倣って荷物を拾い上げて出口へと向かう。
(やれやれ、ウェザーの信頼を得る。彼らとは敵対しないように上手いこと誘導する。
 この二つを同時に行う『蝙蝠』のような作業は本当に骨が折れる)
ブラックモアの心の呟きに反応するように、天井の隅に付着していた水滴が光を反射した。

518:忍び寄る気配 ◆xrS1C1q/DM
09/04/12 16:59:51 NBvNiu62
★  ☆  ★



壁にもたれかかりながら向かい会う二人の男。
冷たい石畳に零れだした笑みが吸収されていく。
「いい話を聞かせてもらったな。第二放送時に駅舎に襲撃か……場合によっては俺たちが参加するのもやぶさかじゃないだろう?」
「あぁ、しかしヴァニラの野郎の能力がそんなに厄介なやつだったとはな。いい気にもなるってやつだ」
愉しいイベントの開催を知り上機嫌になるJガイルとヴァニラへの嫌悪感を隠し切れないアンジェロ。
2人ぼっちの環境の中で他方が不機嫌であると通常は非常に居心地が悪くなる。
しかし、Jガイルはそんな様子を一切見せずに再びアンジェロへと話題を振った。
「で、ラバーソウルのヤツはどうするよ? そもそも俺たちは積極的に殺していく予定だし、
 俺の知り合い連中は変身できるって事を知ってるだろうから問題ないだろうけどな。放っておくか?」
「ん~どっちでもいいんじゃねぇのか? また会った時に邪魔だったら殺す。使えそうだったら野放し。
 実際俺たちだってそんな関係だろ? 利が消えればその時点で潰しあう」
2人は特にラバーソウルの動向には興味がなかったらしく、話はここで終わる。
「けどよぉ、ブラックモアの野朗は本当に上手く溶け込んでるじゃねぇか。
 殺し合いにに乗ってるヤツにも乗ってないヤツにも媚を売って自分は漁夫の利ってかよ、気にくわねぇ」
唾を床にはき飛ばしながらアンジェロは苦々しげに言い捨てる。
へばり付いた液体を不快そうに眺めながらもJガイルは面倒くさそうに答えた。
「さぁな……だが、少なくとも俺達からの信頼をやつは失ったわけだ。
 大本になる信頼自体が最初からないに近かったがな。しかし、ヤツを始末しない理由がなくなったのは事実だぜ」
Jガイル達を庇っているかのようなブラックモアの言動、それが逆に彼らに不信感を与えることとなった。
四方八方にいい顔をしている調子のいい人種。
ブラックモアに対して2人が抱いている印象はこんな感じである。
「これからどう動くことにするよ? 襲撃を手伝うか? ヴァニラを殺るか? それとも無関係を決め込むか?」
アンジェロが出したこれから進むべき三つの道。
この殺し合いにおいての大きなターニングポイントの一つが提示された。
どちらの味方をすれば今後の局面で優位に立つことができるのか?
それとも勝ったほうにゴマを擂っていくのか?
「正直に言えば、今の内にヴァニラは潰しておきたい。機ってやつはそんなに沢山あるわけじゃないからな」
思い出すのは殺し合いが始まって早々に出会った2人の化け物の事。
そして、放送で告げられたその片割れの死。
誰にも打ち明けることはなかったが、内心では深い衝撃を受けていた。
あれほどの化け物を殺しうる参加者の存在。
もしかしたらヴァニラならそいつを消し去ってくれるかもしれない。
しかし本当にそれでよいのだろうか?
狂ったような強さを持つ参加者が一人減ったとしても、ヴァニラの存在は消えない。
だから倒せるのならば倒しておきたい。
「けれども奴らに俺たちが加わったからと言っても勝算は限りなく低い……やはり様子見が一番賢いかもな」
逃げ腰の意見。しかしアンジェロは反対すること無しにジッと見つめるだけだった。
少し経ってから、アンジェロは率直な質問をJガイルへと飛ばす。
「襲撃は観戦するとしてそれまではどうするよ?」
「当然だろ? 参加者を探してはぶっ殺していく。幸いなことに、駅から北に向かっては雨を降らしておいてくれてるからな。
 駅に戻る時間を考えれば今まで降らしてくれた範囲で不足はないはずだぜ」

ウェザーたちに遅れて15分ほど、ようやく彼らは動き始めた。
交錯する互いの意図と運命の中心地はサンタ・ルチア駅。
第二放送を目印に、それぞれのパーツが動き始める―――。

519:忍び寄る気配 ◆xrS1C1q/DM
09/04/12 17:02:41 NBvNiu62
【H-5 ボンペイ遺跡/1日目 朝】


【J・ガイル】
[時間軸]:ジョースター一行をホル・ホースと一緒に襲撃する直前
[能力]:『吊られた男』
[状態]:左耳欠損、左側の右手の小指欠損、右二の腕・右肩・左手首骨折、カーズに対して怒りと恐怖、 軽く情緒不安定
[装備]:なし
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
1.アンジェロを可能な限り利用し、参加者を減らす。
2.第二放送になれば駅へ向かい、優勢なほうに味方する
3.自分だけが助かるための場所の確保もしておきたい。
4.カーズには必ず自らの手で借りを返す…のか?
5.4のために力をつける。結局はこのゲームでは力がないと死んでしまう…
6.20時にDIOの館に向かう
7.ブラックモアへの不信感
[備考]
※デイパックと支給品一式をカーズに奪われました。
※『吊られた男』の射程距離などの制限の度合いは不明です。
※ワムウによる蹴りのダメージは右二の腕・右肩・左手首骨折でした。それぞれに対して添え木がしてあります。
※支給品一式をブラックモアから譲り受けました。
※ヴァニラアイスの能力と、ウェザー達が第二放送時に駅に襲撃を仕掛けることを知りました


【片桐安十郎(アンジェロ)】
[スタンド]:アクア・ネックレス
[時間軸]:アンジェロ岩になりかけ、ゴム手袋ごと子供の体内に入ろうとした瞬間
[状態]:健康、テンション高
[装備]:ディオのナイフ ライフルの実弾四発、ベアリング三十発  
[道具]:支給品一式
[思考・状況] 基本行動方針:安全に趣味を実行したい
1.J・ガイルを可能な限り利用し、参加者を減らす。
2.第二放送になれば駅へ向かい、優勢なほうに味方する
3.空条承太郎を殺す。
4.荒木は良い気になってるから嫌い
5.20時にDIOの館に向かう
6.ブラックモアへの不信感
[備考]
※アクア・ネックレスの射程距離は約200mですが制限があるかもしれません(アンジェロは制限に気付いていません)
※名簿に目を通しました。
※ヴァニラアイスの能力と、ウェザー達が第二放送時に駅に襲撃を仕掛けることを知りました

520:忍び寄る気配 ◆xrS1C1q/DM
09/04/12 17:05:09 NBvNiu62
【ウェザー・リポート】
[時間軸]: 12巻、脱獄直後
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、不明支給品1~3(本人は確認済み)、黒い糸数本
[思考・状況]
基本行動方針: とりあえず殺し合いには乗らない。襲ってきた相手には容赦なく反撃する。
1.早人の安全を確保したい。
2.第二放送時に駅を襲撃する
3.ブラックモアを警戒。
4. 男(ロメオ)を殺したやつを探す。相手次第で始末する
5.20時にDIOの館に向かう…?
6.早人救出作戦を考える。場合によってはブラックモアと相談する。
7.七人の同盟をまもるかどうか、場合によってはブラックモアと相談する。
8.エンリコ・プッチ、ラング・ラングラーの二名に警戒
9.ラバーソウルは見つけ次第対応する、Jガイルとアンジェロはしばらく放置
10.駅周辺を移動して仲間を探しつつ、対ヴァニラの作戦を考える
[備考]
※雨はウェザー・リポートが降らせています。
 雨雲は【H-3】から北上させています。制限の関係上どこまでいけるかは後続の書き手さんにお任せします
※名簿はチェック済みです。一通り目を通しました。早人と情報交換しました。
※ブラックモアとは情報交換を完全にしていません。交換されたのは下の情報だけです。
 ①ブラックモアが、気絶しかけていたエンポリオを止血して助けた。
※黒い糸はブラックモアの服からちぎりとったものです。
※先程よりブラックモアに対する信頼感が増しました。一方でその狡猾さに不安も覚えています。
※ヴァニラアイスの能力を把握してます


【ブラックモア】
[時間軸]:ジャイロの鉄球が当たって吹っ飛んだ瞬間
[状態]:左腕にかすり傷
[装備]: 一八七四年製コルト
[道具]:支給品一式、予備弾薬(12/18)不明支給品1~3(本人は確認済み)
[思考・状況]
基本行動方針:優勝する。
1.ウェザーの信頼を得ることを第一に考え行動する。その際に生ずる損得を含めて。
2.第二回放送時にサンタ・ルチア駅を襲撃する。ただし無理はしない。
3.早人救出作戦を考える。場合によってはウェザ-と相談する。
4.七人の同盟をまもるかどうか、場合によってはウェザーと相談する。
5.20時にDIOの館に向かう…?
6.早人が用済み(ウェザーの信頼得た後ならば)になったら始末する。
7.名簿にある“ツェペリ”“ジョースター”“ヴァレンタイン”の名前に注目
8.遺体を捜す
9.傘が欲しい…。
10.ラバーソウルは見つけ次第対応する、Jガイルとアンジェロはしばらく放置
11.駅周辺を移動して仲間を探しつつ、対ヴァニラの作戦を考える
[備考]
※名簿はチェック済みです。一通り目を通しました。"ツェペリ""ジョースター""ヴァレンタイン"の名に警戒と疑問を抱いてます。
※ブラックモアがほかの七部の参加者をどのぐらい知っているかは不明です。
※エンポリオからは情報を聞き出せませんでした。
※支給品一式をJ・ガイルに譲りました。ウェザーリポートにはばれてません。(二つ持ってたことも渡したことも)
※J・ガイル、アンジェロのスタンドについては理解し切れていません。水、及びそれに順ずるものを媒介とするとだけ把握しています。
※ヴァニラアイスの能力を把握してます

521:忍び寄る気配 ◆xrS1C1q/DM
09/04/12 17:08:16 NBvNiu62
投下完了です
意見などがあれば遠慮なくどうぞ

それと、次の投下が終わったら新スレを立てるべきですね
もしも次が30kぐらいあってこのスレ内に収まらない時はもう立ててしまってもいいと思いますが

522:地図の人 ◆rOwVJ6/pbM
09/04/12 22:56:27 iGZ7mKGS
>>519◆xrS1C1q/DM氏『忍び寄る気配』【J・ガイル】【片桐安十郎(アンジェロ)】【ウェザー・リポート】【ブラックモア】

以上を現在地地図に追加しました
URLリンク(rowvj6pbm.ame-zaiku.com)

八方美人が嫌われるとにやっとしてしまう

523:創る名無しに見る名無し
09/04/13 00:03:57 s+QEJ3CB
投下GJ!
性格は小悪党そのものなのに、なまじ頭が切れるせいで凶悪に感じるぜ……
アンジェロって確かフーゴ(笑)よりIQ高かったしな……
ウェザーとブラックモアは無事ヴァニラに勝てるんだろうか……
相変わらず悪魔の虹の連中はどうなるか分からなくてドキドキするぜ
腹の探り合いはジョジョの醍醐味だな

524:創る名無しに見る名無し
09/04/14 01:07:43 N4ormal/
投下お疲れ様です
アンジェロ&Jガイルが予想以上に好タッグで驚いた
心理戦中心の展開は考えさせられるなあ

とりあえず
>>514で「ハングドマン」が「ハングマン」になっていたこと
ウェザーの思考で、すでに死亡しているラングラーへの警戒は解いてもいいのではないか
という二点を報告、指摘しておきます

525:創る名無しに見る名無し
09/04/15 23:12:05 t97pHhFg
投下乙です
ウェザー!上、上ーッ!!(犯人的な意味で)
SBR勢の中でもキャラ付けが濃い目のブラックモアには
いろいろと頑張ってもらいたいな

526: ◆yxYaCUyrzc
09/04/19 05:41:25 C5gCTj2a
wiki掲載して下さった方ありがとうございます。
本来自分でやるところだったのですがスケジュール的になかなか都合が取れなくてorz

以前wikiは作者がやろうという方針で議論が行われていましたし、今後は気をつけたいと思います。


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