TRPGで創作!at MITEMITE
TRPGで創作! - 暇つぶし2ch2:創る名無しに見る名無し
08/11/18 11:22:39 Fi/GHKtG
スレ立て依頼により立てました

3:創る名無しに見る名無し
08/11/18 11:25:12 9kkgyE/G
関連っていうか参考にできそうなスレ。

■【自作】TRPGで作ったキャラで抜いた奴2【他作】
スレリンク(cgame板)
いきなり下ネタでごめんなさい。
でも萌えーなキャラデータを出してモリモリ妄想していくバイタリティがとても輝いているスレです。

卓ゲーでカップリングを楽しむスレ 2冊目
スレリンク(cgame板)
公式キャラクターの妄想ネタがクオリティ高い! 卓ゲ板のひとはこういうの得意なのかな?

4:創る名無しに見る名無し
08/11/18 13:16:44 HRaxptRY
おお。TRPGスレ立ったか

5:創る名無しに見る名無し
08/11/18 13:40:31 9kkgyE/G
スレ立て依頼者ですが、いま出先だから何もネタ投下できないのです。立て逃げだと思われた方がいらっしゃるなら申し訳ありません。
とりあえず帰りしだい完全ランダムでプレサージ作成したヒロインでも投下します。

6:トリヴィプレサージ
08/11/18 21:21:06 9kkgyE/G
トリニティ×ヴィーナスSRSのプレサージチャートをてきとうにふってみる

ヒロインチャート
カバー:大学生・専門学校生
ネイチャー:エージェント
外見:丸めがねで野暮ったい
性格:心配性でお節介
夢や理想:贖罪
PCへの感情:あこがれ

7:トリニティ×ヴィーナスSRSプレサージ
08/11/18 21:24:35 9kkgyE/G
トリニティ×ヴィーナスSRSのプレサージチャートをてきとうにふってみる

ライバルチャート
カバー:小学生
ネイチャー:殺し屋
外見:淫靡なファッション
性格:金と悦楽こそすべて
夢や理想:殺し続ける
PCへの感情:餌食

8:トリヴィプレサージ
08/11/18 21:26:42 9kkgyE/G
トリニティ×ヴィーナスSRSのプレサージチャートをてきとうにふってみる

協力者チャート
カバー:軍人
ネイチャー:軍人
外見:中国服に扇子
性格:冷徹だが熱い魂を持つ
夢や理想:任務の完遂
PCへの感情:ビジネス

9:創る名無しに見る名無し
08/11/19 00:07:31 uVAY3K31
我ながらなんでわざわざ持ってるひとも少なさそうなトリヴィなんか引っ張りだしたんだろう…
スレ見てるかたもしいらっしゃったら、懇意にしてるシステムなんか教えて頂けますか?

10:創る名無しに見る名無し
08/11/19 00:13:57 IdvcXaNa
創発板でTRPGを作るのかと思って開いた



11:創る名無しに見る名無し
08/11/19 00:22:20 FAuyAImP
>>10
いっそ、そういうのもありなスレにしてしまえよYOU

12:創る名無しに見る名無し
08/11/19 00:36:57 izMlXaWz
>>10
自分も同じく

でも似たようなスレあるんだよね
方法基本方針なんかは違うんだろうけれど

13:創る名無しに見る名無し
08/11/19 20:50:51 /LSqXV5k
>>9
懇意というか、好きなTRPGならあげられるぞ

ソードワールド1.0、2.0
ガープス
ウォーハンマー
メタルヘッド
バトルテック
ウィザードリィ
深淵
大活劇
マルチバース
セブンフォートレス

あと、具体的にこのスレは何をするところなんだ?
それがよくわからん

14:創る名無しに見る名無し
08/11/19 20:57:36 T+sgfiiz
>>1によるとTRPG世界を使ったオリジナルストーリー(うまい言い方が思いつかん)メインのスレらしいけど、
TRPGがらみの創作ならなんでもいいんじゃないかね。
セッションメンバー募集したりリプレイ書いたりしてもかまわないと思ってる。

15:(1/5)
08/11/20 04:32:51 YFDV+7lq
 それは寒さも迫ってきた秋の、とある日曜日は昼下がり。
 増田卓(ますだ たく)が家業である小さな町の本屋さんで、退屈だが平穏
な店番をしている時の事だった。あまり筋肉にない細身の身体としては、こう
して座っている時が一番楽である。
「タッ君いるーっ!?」
 二本足でドリフト、という神業を披露しながら店に飛び込んできたのは、脇
に何やら長方形の箱を抱えたボーイッシュな印象の女の子だった。
 薬師寺小星(やくしじ こぼし)、卓の幼馴染みだ。
 好奇心旺盛な目がいつも輝いているのとやや小柄な体格のせいで、卓と同じ
高校二年生にはとても見えない。せいぜい中学生だろう。
「店内は静かに頼む」
 いつもの事なので慌てず騒がず、卓はカウンターの裏で雑誌をめくりながら、
チョコを一つ口に放り入れた。
 小星は一気に間を詰めると、カウンターに身を乗り出した。
「あのねあのね、ちょっと聞いてよ」
「聞いてる。続けろ」
 銀縁眼鏡を光らせ、卓が答える。
 暇だからいいモノの、客がいたら営業妨害そのモノである。
 とはいえ、店のある商店街から少し離れたところに、大型のショッピングモ
ールが出来てしまい、そこに大手チェーンの新古書店が入ったため、この店の
経営状態は昔に比べかなり悪い。
 閑話休題。
 雑誌から顔を上げると、小星が口を開いた。
「イッちゃんの誕生日なの」
 うん、分からん。
「また、いつも通りな唐突な話の始まり方だな。それで? っていうかイッち
ゃんって誰」
 すると、小星は不満そうに唇を尖らせた。
「えー? クラスメイトの名前ぐらい憶えとこうよ、タッ君」
「……あいにく俺は、お前さんほど交友関係は広くないんだ」
 友達付き合いは限られているし、そもそも苗字は知っていてもそれが小星の
言う『イッちゃん』とは限らない。
「携帯電話のメモリも、十件ぐらいしか登録してない」
「ボクは……えーと、千五百件?」
「それはそれで問題だろ。多すぎる」
「友達百人突破ー」
 そりゃ、明るく人懐っこい小星なら楽勝だろう。
「はいはい。それで話が脱線した。イッちゃんって?」
「だからー……駿河さんって言えば分かるのかな?」


16:(2/5)
08/11/20 04:33:57 YFDV+7lq
 駿河壱与(するが いよ)。
 肩まで掛かる黒髪で小星と同じぐらい小柄な、いかにもお嬢様風の女の子が
卓の脳裏に浮かぶ。いや、お嬢様というより、お姫様か。それも時代劇に登場
するような。
 印象としては、いつも穏和な感じの少女だ。男子の間でも人気がある……が、
卓的には縁のない話だった。
「ああ、あのいつも車で送り迎えされてる」
 せいぜい、その程度の認識だった。
 実際、実家はかなりの資産家っぽい事を、耳にした事はある。銀行頭取の娘
だとか。
「んー、アレはね、昔何回か身代金目的で誘拐された事があって、危ないから
って警護されてるんだって」
「……何でそんな子が、普通の公立高校に通ってるんだ」
「不思議だねっ!」
 謎である。
「まあ、とにかくそのイッちゃんの誕生日だったんだけどパーティー開いたの」
「楽しかったか?」
「おいしかった!」
「ああ、いかにもお前さんらしい感想だよ、小星」
 さぞや、よく食った事だろう。
 そういえば、微かにバニラエッセンスっぽい甘い香りがする。
「立ち食い形式か何かだったのか?」
「へ、立ち食い?」
「いや、あの子のイメージからすると、そんな感じかなと。にしてもちょっと
イメージ狂うな。まあ、俺の勝手な想像だけど、駿河さんはクラスメイトとパ
ーティーってよりは、何かどっかのでかいホテルの会場とか使ってこう、どこ
かの財界の人達にご挨拶ーみたいなイメージだったんだけど」
 もしくはどこかの料亭のお座敷で懐石というのも考えたが、これは全然誕生
日っぽくなかった。
 小星はというと、笑いながら手を振った。
「あははははー。違うよ。普通に、おうちでホームパーティーだよ。トワちゃ
んでしょ。リズでしょ……」
 指折り数え始める。
「名前は挙げなくていい。多分、晩飯の時間までに終わりそうにない」
 何せ友達千五百人の女である。
「そんな事ないよ。あとシロちん、姉御、静ちゃん。全員女の子」
 それに小星と駿河さんを入れて、六人。
 まあ、適当に話も弾みやすい、いい人数じゃないだろうか。そう、卓は思う。
 とは言え、だ。
「うん、あだ名を羅列されても分からん。とにかく少人数だったのは分かった。
とりあえず本題がどこにあるのかそろそろ教えてくれ」


17:(3/5)
08/11/20 04:35:01 YFDV+7lq
「ああ、そうそう。みんなでご飯作って食べて、ケーキも食べて、ゲームする
事になったんだけど」
「乱闘系対戦型アクションゲームか。それとも、カートを使ったレースゲーム
か」
 コンピュータのパーティーゲーム系定番を、卓は挙げてみた。
「ううん。イッちゃん、コンピュータゲーム苦手なの」
「じゃあ、囲碁か将棋」
 いきなり渋くなった。
「二人でしか出来ないよ。あ、そうそうタッ君、大局将棋って知ってる?」
「……アレがあるのか」
 おっそろしく大量の駒と、広い盤を使う将棋である。普通にやったらアホみ
たいに時間が掛かると言われている。
 とはいえ、これも二人でしかできない遊戯だ。
「まあ、とにかくイッちゃんがコンピュータゲーム苦手なのは知ってたから、
やるならアナログゲームかなって思って、ボク、オモチャ屋で先に買っておい
たの」
「ふむ」
 小星にしては気が利いてるな、と卓は思う。
「で、面白そうなゲームがあるなーと思って、買ってみたのはいいけどさ」
 なるほど、問題が見えた。
「ルールが分からないと」
「タッ君、いつの間に超能力に目覚めたの!?」
 小星は目を見開いた。
「……お前限定なら、多分四歳ぐらいからだ」
「えええええっ!? 新たなる新事実!」
「うん、言葉の使い方、明らかに間違ってるよな。新しいから新事実って言う
んだ。っていうか始める前に、あらかじめ開いて、ルールぐらい把握しておけ」
「駄目だよ。誕生日プレゼントなんだから」
「お前、自分でルールも分からん様なゲームプレゼントすんなよ!?」
 前言撤回。気が利いてるとかそういう問題ではなく、単に面白そうだからと
言う理由だけだったか。
「むむぅ、それはそうなんだけど……イッちゃん、何でか友達少ないから、パ
ーティーゲームとかあれば、友達も呼びやすいかなって」
 ……まあ、そういう事ならアリか、と一応卓は納得する。コイツはアホだが、
友達思いなのは本当だ。
「ふぅむ……という事は、話の流れからしてこうか。お前がプレゼントを渡し
た。せっかくなのでやってみようという流れになった。開いたら、ルールが分
からなかった」
「うん、そうそう」
「まあ、しょうがないから、とりあえずその日はカードゲームか何かでお茶を
濁したか」
 お嬢様だけに『大富豪』とか。


18:(4/5)
08/11/20 04:36:07 YFDV+7lq
「あ、そこは違う」
「ん?」
「現在進行形。困ってる」
「すまん、意味が分からん」
「だからね、今パーティーの真っ最中」
 十分でここまで走ってきたの、と小星は卓の頭上の壁に掛かっている時計を
指差した。
「今かよ!? ってゆーかお前、友達とのパーティー抜け出して何やってんだ!?」
「だから困ってるんだってば! タッ君、物知りだから、これの事分かるかな
って」
 そして、カウンターに置かれたのは、小星が抱えていた長方形の箱だった。
 パッケージはいわゆる萌え系のファンタジー世界のイラスト。確かこの本屋
にも、そのイラストを描いた人の画集があったはずだ。魔術師風のローブを着
た少女を前面に、剣を構えた少年戦士やら獣人少女やらが描かれている。
「……まあ、ボードゲームはボードゲームだが」
「うん、駒もあるし、サイコロもある。でも、どうやって盤を進めればいいの
か分からないの。ゴールないし」
 なるほど、と卓は頷いた。
「いや、あのな? これはテーブルトークだ」
「てーぶる、とーく?」
 卓もやった事はない。しかし、一応知っていた。これでも本屋の息子である。
知識は豊富なのだ。
「ん、TRPG。テーブルトークアールピージー。お前さん、ロープレはやる
だろ?」
 ロープレ、ロールプレイングゲームである。敵と戦い、経験値を溜めて、育
ったキャラクターで冒険を進めていくタイプのゲームだ。
「ボク、対戦格闘の方が好き」
「知ってる。とにかく、あのロープレのアナログ版だ。パーティーの真っ最中
らしいから、手短に言うぞ。ようするに、紙と鉛筆とサイコロ使って、みんな
でやるロープレだ」
「ふむふむ」
 さすがに、パーティーを途中で抜け出した事は気になるのだろう。何とか理
解しようと、小星は熱心に頷く。
「まあ、そうだな。ロープレだと、勇者、戦士、僧侶、魔術師とかいるじゃな
いか。コンピュータゲームなら、基本的に一人でやる。でも、TRPGの場合
は、その勇者とか戦士の役を、それぞれの役の人がやるわけだ。お前勇者。駿
河さん魔術師みたいな。で、冒険だ」
「おお」
 小星はグッと拳を握りしめた。嫌いではないらしい。
 ……そういえばコイツ、演劇部だったなと卓は思い出す。陸上部じゃないの
が、不思議だった。


19:(5/5)
08/11/20 04:37:10 YFDV+7lq
 それから特に重要な事を、小星に伝える。
「ただ、誰かが判定の仕事をしなきゃならない。GM、ゲームマスターって役
割な。コイツがいわゆるコンピュータと同じ仕事だ。シナリオとか演出とかも、
コイツの仕事。コイツさえいれば、プレイヤーは一人でも、ソロ……一人でも
冒険が出来る。つまり、最低でも二人いるゲームだ。後はとにかくやってみる
のが一番早いんだけど、さて……」
 ゲームは知っているとは言え、卓とてプレイした事はないのである。
 後、少なくとも今日は難しい。女の子ばかりの誕生日パーティーで、誰がG
Mになるか決め、今からみんなでルールを読み込むのは厳しいだろう。シナリ
オはおそらく、ゲームについているだろうが……。
 まあ、それは卓が悩む問題じゃない。小星達の問題だ。
「俺も知識だけだし、ルールの分かるやつがいれば―」
「うん、分かった」
「え?」
 右手首に圧迫感。
 気がつくと、卓の腕を小星が握っていた。
「でも、ボク説明苦手だから、タッ君もう一回向こうで説明お願い」
 小星はカウンター越しに、卓を引っ張り出した。
 そのまま駆け出す。卓はつんのめりながら、転ばないので精一杯だ。
「……は? いやおい待て!? 俺は今、留守番の最中でな!?」
 しかし小星のスピードは更に加速していく。
「オバサーン! ちょっとタッ君借りて行きますねー!」
 店の奥から「はいはーい」とのんきな卓の母親の声が響いた。
「ちょっ、母さん!? な、ああっ、なんだこのパワーとスピード!? おい、
放せ! 放せってば!?」
 しかし小星は止まらない。
「向こうに着いたらねっ! 飛ばすよーっ!!」
 店を飛び出し急ターン、駿河壱与の家に向けロケットスタートが開始された。
 かくして、卓はなし崩し的に女の子だらけの誕生日パーティーに参加する事
となったのだった……。


20:創る名無しに見る名無し
08/11/20 04:39:59 YFDV+7lq
ひとまず終了。
TRPGのハウツーっぽいネタ考えてて書いた作品ですが、こういうのもOK?
(ってもう出しちゃったけど)
ゲームそのモノじゃなくて、ゲームやる(予定の)人達の話でした。


21:創る名無しに見る名無し
08/11/20 04:43:24 YFDV+7lq
あと、単純ミス発見。
六人じゃなく七人だ。
連投うざくてマジすまんです。(汗

次回『PCが多すぎる』。
書くかどうかは、本業のスケジュール次第という事で。


22:創る名無しに見る名無し
08/11/20 17:48:05 Q1y9MdXw
おお、乙!
実はずっとこういう小説が読みたくて探してました

23:創る名無しに見る名無し
08/11/21 00:01:21 xIkSkj+l

TRPG知らないから読み専だな

幼馴染、薬師寺小星とかなんか名前がw

24:創る名無しに見る名無し
08/11/21 21:13:21 cNQstBdE
俺たちガープスでいうなら20CPだよな
しかも特徴なし
下手したら技能も無しで未使用CPのみ

25:創る名無しに見る名無し
08/11/21 21:39:09 80mpeURp
「妖術抵抗」を超高レベルで持ってるかもしれないじゃないか!

26:創る名無しに見る名無し
08/11/24 19:30:49 hdTU/HcG
あげ

27:創る名無しに見る名無し
08/11/25 02:09:16 7DazcJrb
仮にここでTRPG考えるならどういったものが考えられるだろうか?

28:創る名無しに見る名無し
08/11/25 04:17:51 w/aQnXuA
このスレでオリジナルのTRPG考えて、
完成した瞬間にプレイヤーの1人が
そのTRPGの世界に入り込んでしまうというのはどうだろうか

29:創る名無しに見る名無し
08/11/25 05:45:00 7DazcJrb
いろいろ模索してみるのもいいね
TRPGも少し誤解してた

特に異論とかもなさそうだしいいんじゃないかな
そういうTRPG的なものを創造してみるというのも

参考とかありゃいいんだが

30:創る名無しに見る名無し
08/11/25 19:59:28 bnS2qzcb
上の方で>>6-8とか活用すべきなのか
世界観とか既存でいいのとかないものか
システムとかどうすんだろそういや?

31:創る名無しに見る名無し
08/11/25 20:06:09 VZejjWY6
使うダイス
6面体…一般的、どこでも入手可能 多くのTRPGで採用 ガープス・SW・バトルテック等
10面体…ホビーショップなど、%ロールを使用するTRPGで採用 ロードス島・マルチバース・メタルヘッド等
20面体…D20システムで採用  ファンタズム・大活劇・D&D等
4・8・12面体…主として使われる事は無く、ダメージなどのロールに使われる
上記とは別に、トランプやカードを使うTRPGも存在する 極楽艦隊・東京NOVA・深淵等

能力値
判定に使用する値
この数値にダイスを加えた物が判定基準となる
または能力値以下のダイスの目を出す
一般に4~6の能力値があり
生命力、敏捷力、知力、筋力、あとはゲームによって器用さや魅力などの値がある

技能・特徴
キャラクターを色付けするもので重要なもの
技能があれば能力値が多少低くても何とかなるものが多い
特徴は身体的、精神的、社会的特徴がある

もし作るとして、大体基本となるものはこんな所かな




32:創る名無しに見る名無し
08/11/25 20:22:10 bnS2qzcb
考えないとなそりゃやっぱTRPGだもんな
識者がいてくれると助かる

>>31
ダイスとか調べたら複雑なんすねwやっぱ
やっぱそれぞれ適正とかダイスにあったりするみたいですけど

判定基準とはバトルとか?の判定基準ですかねそれは

33:創る名無しに見る名無し
08/11/25 20:44:00 VZejjWY6
例えば目の前に穴があったとする
アナタは向こう側に行くのなら、それを飛び越えなければいけない

あなたの敏捷力は 5   目標値は10
2D6振って判定してください

この場合
ダイスを降って出た目が 5~12 の場合……判定成功!あなたは向こうがわへ行けました
ダイスを降って出た目が 1~4 の場合……判定失敗!わたしのからだはふかいやみへとすいこまれてしまった
ざんねん!わたしのぼうけんはここでおわってしまった!

となる
判定値が敏捷力、目標値が10てわけね
上記で言うと
強いダメージを与えるとかは筋力
病気・毒物などの抵抗は生命力
何かに気づくといった判定は知力かな

34:創る名無しに見る名無し
08/11/25 21:14:29 bnS2qzcb
ベースが判定値というわけですな
目標値のところにダイス振って、それを足して届かなかったら
判定基準外でダメということか

いろいろなのがあるんすね、気付くのには知力とかが必要なのか
その2D6はよくいろいろ使われるサイコロ二つ分ってことかな

35:創る名無しに見る名無し
08/11/25 21:16:06 mIAUDKCk
mDnを振る

=n面体のサイコロをm個振る

36:創る名無しに見る名無し
08/11/25 21:27:37 Vj+2wW/d
ダイスの代わりに時刻表示の末尾ではいかんのかな

37:創る名無しに見る名無し
08/11/25 21:28:59 bnS2qzcb
うーん、TRPGってむつかしい…
違うダイスを同時にしようすることもあるのかあ

混乱してきた

38:創る名無しに見る名無し
08/11/25 21:39:28 bnS2qzcb
>>36
時刻表示?パソコンいや違うか…

システム面ではどこか参考にさせてもらうのか
とりあえず6面体のところで>>31の該当の箇所を探ってみようかな

39:創る名無しに見る名無し
08/11/25 21:40:11 VZejjWY6
複数のダイスを使用するTRPGもあるけど
大抵は一種類のダイスだけだね

難しく考える必要ないよ
センチとフィート、計るのに同じ物差し使わないでしょ?
それぞれに使用する物が違うっていうだけ

あと>>30さんはTRPG未経験者?
それとも何かTRPG作りたいと思っているのかな?

40:創る名無しに見る名無し
08/11/25 21:43:51 bSVD6Qge
一度何かやろうぜ
俺も未経験だけど

41:創る名無しに見る名無し
08/11/25 21:46:26 bnS2qzcb
>>39
未経験者でした実は(興味はあったけど)
ちょうど>>10みたいなような理由で来た人間なんですな
それでじゃあできた作品読んでみようかと思った次第なんですが

でもなんかあまりそういう作品も投下されないみたいなんで
ちょっとそういう模索もありかなーと思った感じです

42:創る名無しに見る名無し
08/11/25 21:58:53 VZejjWY6
>>41
なるほど、既存ゲームのSSやリプレイなら投下できるのですが、一から作るとなると難しいです
すぐに作品は出来ないですね
実際にやってみるのが一番理解出来るんですけどね

いっその事、上にも言ってる人の通り
「創作発表板RPG」を創作するのも一つの手かも知れないですね
このスレでやるとしたらゲームブック風になっちゃいますが、末尾はいい案だし

43:創る名無しに見る名無し
08/11/25 22:06:54 bnS2qzcb
>>42
確かにソードワールドのやつなんか覗いて
レーティング表の項目とかでちょっと青ざめましたw

確かにそれがいいかもですね、RPG
もしかして別スレですか?

44:創る名無しに見る名無し
08/11/25 22:10:57 VZejjWY6
>TRPG(テーブルトークRPG、D&Dやソードワールドやナイトウィザードのようなアナログゲーム。
>の 世界設定・データ等 を流用して、主にオリジナルキャラクターの登場する作品を創作するスレッドです。


流用できるのならこのスレでも問題ない、気がする
……出来れば他の人の意見も聞きたい

45:創る名無しに見る名無し
08/11/25 22:16:28 bnS2qzcb
いやいいと思いますよ大体このスレでも
TRPGでも個々の作品全部知っている人とかはさすがにいないと思いますし

個人的にはいいです、ちょっと上げてみようかな

46:創る名無しに見る名無し
08/11/25 22:23:11 bnS2qzcb
ちょっとあげ

47:創る名無しに見る名無し
08/11/25 22:38:37 bnS2qzcb
魔法とか出るのかな
とりあえず他のでているTRPG系列の箇所でも見てくるかー
幅は広そうだしなー

48:創る名無しに見る名無し
08/11/26 00:18:14 LLllCc6u
オリシスにはあんまり興味ないなあ
基本的にひどいのか薄いのかしかないじゃんあれ

49:創る名無しに見る名無し
08/11/26 04:49:51 llHFreh3
オリシス…オリジナル?

ていうかTRPGってジャンルが広いな、どうしましょう現代から幅広い
どうせTRPGからやっていくわけだから
TRPGからというのを感じさせるものはなんだろう?
いやもうRPGでもこの際気にしないだろうか…

スレの希望でもあれば聞きたいです、ていうか欲しいです
ジャンル云々、アイディア等々何か

50:創る名無しに見る名無し
08/11/26 12:59:42 7zxLMXp/
>>48
とりあえずやりたい人がやってみて、失敗したら凹んでもいいんじゃないかなぁ。
面白いのが出来れば万々歳だし。
で、興味がないなら、違うネタで遊びましょう。
別に全員が、TRPG作るのに参加する必要はないんですし。
例えばオンセ面子集めて、そのリプレイうpしてーとかでもいいんじゃないでしょうか。

>>49
ジャンルはファンタジーか現代伝奇が無難だと思われ。
一番取っつきやすいし、参考になる資料も多いです。
まあ、あとは売りになるシステムが欲しい所だけど、これはゲームのコンセプト次第かな。

う、いかん。
なんか自治っぽくなってしまった。
い、以上、提案でした。

51:創る名無しに見る名無し
08/11/26 19:43:54 5KUOCwMQ
このスレ使ってプレイバイウェブでもやってみる?
メッセージにレスをつけて進行していくやり方

TRPGとはちょっと違うけど、テーブルトークってのはどういうのか何となく理解は出来る
ただ、時間がかかっちゃうけどね

52:創る名無しに見る名無し
08/11/26 20:25:55 dh+AyJKb
>>50
伝奇ものか、ファンタジーか
確かに現代に近い方が無難かもしれないね、イメージしやすいし
いろいろ組織だとかがあったりするようなイメージがあるなTRPGは
なんかキャラが属したりっていうような感じで、それだけじゃあないだろうがね…
コンセプトか、ゲームとして売り部分を作るか発掘考えることができればなあ
伝奇系、ファンタジーとしていくならどこを考えていくべきか…

>>51
なんか盛り上げるようなことはできないものかと思っていたので
プレイバイウェブ?なんかこの上で進行させるような形式のようですね


TRPGの奥深さに埋没してしまいそうで、へこんできた…

53:創る名無しに見る名無し
08/11/27 23:16:29 WVJ05ciF
TRPGのシナリオ作成は、小説を作るのと似たような感じがする

54:創る名無しに見る名無し
08/11/28 01:06:22 LewyVHld
全てのTRPGにおいて共通して絶対に必要なものって何だろう

55:創る名無しに見る名無し
08/11/28 01:07:37 4+3YX8mA
人、場所、時間

56:創る名無しに見る名無し
08/11/28 02:52:15 xjqMLRCr
>>15-19の続きを待ってるぞー!

57:創る名無しに見る名無し
08/11/28 19:00:22 5ZUEKxyW
>>55
その三つだよな
社会人になると友人知人が他県に行ってしまうし
残業や勤務体系の違いで時間の折り合いが難しくなる……

学生の頃が懐かしいや

58:創る名無しに見る名無し
08/11/28 22:07:32 PLMphBaC
TRPGがよくわかる本を持ってるが、やはり場所の確保とかにも
説明が入ってるんだよな。公民館で会議室借りよう、みたいな。

59:創る名無しに見る名無し
08/11/28 22:41:56 PpRXB/8N
オンラインセッションという単語を聞くんだが

60:創る名無しに見る名無し
08/11/28 22:43:32 4+3YX8mA
オンセは何回かやってみたんだけど、もの凄く時間がかかったわw

61:創る名無しに見る名無し
08/11/28 22:47:26 5ZUEKxyW
チャット使ってやるセッションでしょ
ダイスツールっていうオンラインで使える機能があるらしい

62:創る名無しに見る名無し
08/11/30 11:23:19 c+P8teBr
>>15-19の続きを投下します。
今回は主に、登場人物紹介。
想像以上にその説明が長くなってしまいましたわ……。orz
一気に出し過ぎた。
次は、もうちょっと小分けにしようと思います。
アイザック・アシモフの『黒後家蜘蛛の会』を読んだことがある人なら分かる
と思いますが、多分全員を一気に把握するのは無理です。
正直、メインである駿河壱与さえ憶えてもらえれば、今回の話は大丈夫じゃな
いかと。
では、よろしくお願いします。

63:『PLが多すぎる』(1/12)
08/11/30 11:24:35 c+P8teBr
 右を見た。
 左を見た。
 どちらの塀も区切りが見えない。……どうやら、この区画一体、まるまる駿
河邸のようであった。
 そして、増田卓(ますだ たく)は改めて、駿河邸の正門を見上げた。銀縁
眼鏡の奥の目を細めてみる。
「……マジでここ?」
 卓の正面にそびえ立っていたのは、和風建築の巨大な門だった。多分、中も
すごい。
 にも関わらず、卓の隣で幼馴染みである薬師寺小星(やくしじ こぼし)は
平然としていた。
「そだよ?」
 小柄でボーイッシュな印象を受ける女の子だ。遠目にはちょっと、男の子と
間違えられても不思議じゃない。
「ちゃんと表札あるでしょ? ほらここ駿河ってあるし?」
 そう言って、小星は門の横にある表札を指差した。確かにそこには駿河とあ
る。
「何かの罠とか、そんなのじゃないよな。実はヤクザの親分の家とか」
 いや、分かってはいたのだ。『するが銀行』といえば日本人なら誰でも知っ
ているメガバンクだ。そしてするが銀行を有する駿河グループは、戦前の駿河
財閥の流れを汲む企業の連合体でもある。
 ヤクザの組長宅でなくても、単なる一般庶民である卓としては尻込みせざる
を得ない。
「だいじょぶだいじょぶ。入ってみれば分かるよ。とりゃっ!」
 背丈の低い小星は勢いよく背伸びをして、インターホンを鳴らしたのだった。


 数十秒後。
 彼らの前に現れたのは、年齢は五十ぐらいだろうか、黒服を来た壮年の大男
だった。
「うぉ……」
 ヤクザの若頭かよ、と卓は本気で動揺した。
「駿河家執事、辻と申します……薬師寺様、こちらの方は?」
 執事の静かな瞳が、小星から卓に移動する。
「ボクの幼馴染みです。えっとTRPGの……えーと、タッ君任せた」
 困ったように頭を掻きながら、小星は卓の背中を叩いた。
「いやおい、お前こんな所で俺に振るか!?」
「だって、説明難しい」
 小星が唇を尖らせる。
 焦っている間も、執事の辻は冷静な目を卓に向けたままだ。

64:『PLが多すぎる』(2/12)
08/11/30 11:25:54 c+P8teBr
 冷や汗を流しながら、卓は説明する事にした。
「ええと、買ったゲームの遊び方が分からないって言うんで、それが分かる俺
が呼び出されたという事なんですけど……」
「左様でございますか」
 辻は一礼し、門の脇に移動した。
「どうぞ、中へ」
「はーい」
「お、お邪魔します……」
 駿河邸に突撃する小星のその後ろを、卓はおっかなびっくり追った。


 案の定、屋敷も豪邸といっていい造りになっていた。
「……すごいな」
 小さな額に飾られた水墨画が漆喰の壁に等間隔に掛けられた廊下を歩きなが
ら、卓は素直にそう思う。この家は、一人で歩いたら絶対迷う。
 というか途中まで考え無しに進んでいた小星が、駿河壱与(するが いよ)
の誕生日パーティー会場の場所を案の定失念したため、今は辻が廊下を先導し
ていた。
「すごい? 何が?」
 小星の遠慮のない声が、廊下に響き渡った。
「シーッ! 声がでかい。少しは空気を読め」
「普通に話してるだけだよ。あ、思い出した。イッちゃん達はこの先の離れに
いるんだよ」
「そうかい。俺はもう、胃が痛くてたまらんよ……と」
 ふと、卓は壁に掛かった額の一つに目をとめた。
「何か?」
 辻も立ち止まり、振り返った。
「いや、その、壁に小さい絵がずいぶん掛かってますよね」
「旦那様が趣味で集めておられるモノです」
「はぁ、そうなんですか」
 曖昧に頷いていると、もう話は終わったと判断したのか再び、辻は歩き始め
た。
 すると、小星が卓の袖を引っ張った。
「どったの、タッ君」
「……いや、確かに高そうなんだけど一つだけ何で安物飾ってたのかなと。待
て。聞こうとするな」
 小声で答えたのに小星が辻に近付こうとしたので、卓は慌てて彼女の口を手
で塞いだ。
「もが?」
「きっと自分で描いた水墨画とか、そういうモンなんだろう。頼むから妙な波
風を立てるんじゃありません」


65:『PLが多すぎる』(3/12)
08/11/30 11:27:20 c+P8teBr
「りょーかい。あ、ついたよ」
 廊下を抜けた先は、離れに続く渡り廊下だった。


 離れの戸が横に開いて出てきたのは、清楚な印象を受ける小星と同じぐらい
小柄な、黒髪の女の子だった。家での普段着なのか、桜色の和服がヤケにしっ
くり来ていた。
 その少女、駿河壱与は小星を見て、小首を傾げながら微笑んだ。
「あ、おかえりなさい、小星さん。それと、増田さん?」
 目を瞬かせる壱与に、卓は引きつった笑みを返した。
「……え、ええと、お邪魔してます」
「やっす。戻ってきたよー」
「はい」
 辻は壱与に一礼すると、廊下を引き返していく。
「すまん駿河さん。コイツに強引に引っ張ってこられたんだ。誕生日なんだっ
てな。んん、おめでとうございます」
「ありがとうございます。増田さんは、小星さんとは幼馴染みなんですよね」
「何だ、知ってるのか」
 まあ、小星と恋人同士と思われても、それはそれで困るのだが。
「はい。小星さんと仲が良いのは教室でも周知の事実ですから」
「……俺にとっては羞恥の事実だ。あ、これ誕生日プレゼント。その、急いで
用意したし、大したモンじゃないんだが」
 卓は、小さな紙袋を壱与に手渡した。
「いいよいいよタッ君。こういうのは気持ちの問題だよ。ね、イッちゃん」
 っていうかお前が言うなと卓は思う。そもそも卓が途中で店に寄らなければ、
手ぶらでこの家に来る羽目になる所だったのだ。
「はい。ありがとうございます、増田さん……これは」
 壱与が取り出したのはかんざしだった。それだけでは何なので、一応他によ
さげな扇子と、携帯にでも付けられそうな小さい鈴も入っている。
「こっちに来る途中、馴染みの骨董屋があったからそこで買ったんだ。……何
か、まずかった?」
 やはり値段的に問題があったか……? と、卓は内心冷や汗を流した。安す
ぎるという値段でもなかったが、かといって三つ合わせても高価なモノでもな
かった。元より店主任せの適当価格である。
「…………」
 穏やかな瞳が、かんざしに釘付けになっていた。
「駿河さん?」
 再び卓が呼びかけると、ようやく壱与は顔を上げ微笑んだ。
「いえ、ありがとうございます。男の人からこういう贈り物を頂くのは初めて
です」
「またまた」

66:『PLが多すぎる』(4/12)
08/11/30 11:28:34 c+P8teBr
「本当ですよ。宅配などで送られてくる事はありますけど、手渡しは増田さん
が初めてです」
「…………」
 世界が違う、と卓は途方に暮れた。っていうのか自分はひょっとしてすごく
不躾な事をしてるんじゃないか? とか、そんな事まで考えてしまう。
「とても嬉しいです。大事にしますね」
 本当に喜んでもらえているのか卓には今一つ読めなかったが、社交儀礼だと
してもそれに乗る事にした。
「そうしてもらえると、俺としても買った甲斐があったというもんだ。あと、
呼び捨てでいい。どうもさん付けは落ち着かない」
「タッ君でいいよ!」
「お前が許可すんのかよ!?」
 小星に突っ込むと、壱与に小さく笑われた。
「くすくす……では、わたしはイッちゃんとお呼び下さい」
「待て」
「はい」
 待たれた。
 こういう素直なリアクションは、その何だ、困る。
「……あー、俺はまあ、駿河さんで」
「はい。よろしくお願いしますね、増田君」
「ああ」
 よかった。もしこのままうっかりタッ君なんて教室で呼ばれたら、クラスの
男子連中に殺されかねない。
 駿河壱与。高嶺の花的存在で、人気は割と高いのである。
「で俺が来た用件なんだけど」
「これ!」
 小星が小脇に抱えていたゲームを大きく掲げた。
「ああ、このボードゲームについてですね。すみません、わざわざお越し頂い
て」
「気にするな。引っ張ってきたのはコイツだ」
 頭を下げる壱与に、卓は小星を指差した。
「だって、説明難しいんだもん。しょうがないでしょ?」
「では、いつまでもここで立ち話もなんですし、中へどうぞ」


 離れの中は大きな和室だった。
 中央には料理やケーキが並べられた背の低い角テーブル。何畳あるかは―
あまりの多さに畳の数を数える気にもなれなかった。
 正確には数える余裕がなかった。
 突風のように駆け寄ってきた癖のある茶髪女が、卓に迫ってきたからだ。


67:『PLが多すぎる』(5/12)
08/11/30 11:29:52 c+P8teBr
「壱与ちゃんが男連れてキター!! ねね、婚約者? それとももう旦那様!?
 その辺kwsk! 紹介yrsk!」
「ヤラシク?」
「いや、ヨロシクだろ」
 小星に突っ込んでから、卓はため息をついた。
「っていうか伊達自重しろ」
 特ダネに目を輝かせているのは、卓のクラスメイトである伊達有紗(だて 
ありさ)だった。教室でいつも騒々しい彼女は、普段も同じテンションのよう
だった。どうでもいいが、有紗が動くたびにアクセサリーがジャラジャラ鳴る。
何の武装かよと卓は思う。
 その有紗は卓を凝視し、大きく動揺した。
「何と意外な!? 壱与ちゃんの彼氏が……」
 怯んだ有紗だったが、そこで停止する。
「何だよ」
「名前何だっけ」
「増田だ。そりゃ影薄いのは自覚してるけどな」
 思わずため息をついてしまう。
「そう、その増田が壱与ちゃんの彼氏だったなんて!? これは新事実だわ。
来週月曜日の号外はこれで決まりね!」
「だから落ち着け。俺が駿河さんの彼氏の訳ないだろうが」
「ああ、そうよね。増田は小星のモノだもの。あれ……って事は略奪愛!?」
「いい加減お前、そういう発想から離れろよ!? お前の脳内は惚れた腫れた
しかないのか!?」
「ない!」
 有紗は、割と大きな胸を揺らしながら張った。
「言い切りやがった!?」
「あの、増田君」
「何、駿河さん」
「やっぱり、小星さんとはお付き合いされているのですか?」
 心底不思議そうに問われた。
「……されてません。頼むから、駿河さんまで乗らないでくれ」
「帰ってきたよリズー!」
「小星おかー!」
 そして騒々しい二人は、抱きしめあった。
「「ぐわしっ!!」」
 もっとも、小柄な小星の方は有紗との身長差で、足が浮いていた。
 アホな事をやっている二人を眺めながら、ふと卓は思い出した。
「……なるほど、伊達有紗。それでリズね」
 あとこの部屋には四人いるのだ。


68:『PLが多すぎる』(6/12)
08/11/30 11:31:05 c+P8teBr
「おーっほっほっほっほっほ!」
 漫画にでも出てきそうなお嬢様の高笑いが、和室に響き渡る。
「……この声は」
 教室でも覚えがあった。
「戻ってきたようですわね! それではいざ尋常に勝負といきましょうか、駿
河さん!」
 仁王達でビシィッと壱与に指を突きつけているのは、プラチナブロンドの髪
に碧い瞳の少女だった。
 絹製だろうかブルーのドレスはとても似合っていたが、この和室ではどうに
も様にならない気が卓にはした。
「……やっぱりカトリーナか」
 カトリーナ・真白・フランクリン。卓のクラスの名物女子の一人であった。
確かアメリカにある有名コンピュータ会社の社長令嬢と聞く。
 ……だから、何でそんなすごい家柄の子が、ごく平凡な公立高校に通ってい
るのか。壱与と合わせて二人も。
 そして、そのカトリーナは卓を見ると、腰に手を当てながら眉をひそめた。
「あら、アタクシの顔を知っているとはどこのどなたかしら。こんな貧相な男
が駿河さんの許嫁とも思えませんし……」
 悪かったな。
「お前のクラスメイトだよ」
 二度目になる説明だった。
 まったく、壱与が自分の事を憶えていたのが不思議なぐらいである。
「そういえば、見たような記憶もありましてよ。名前は何でしたかしら?」
「増田だ。ゲームの説明役で呼ばれて来たんだよ。っていうか俺何回自己紹介
しなきゃならないんだよ!」
「そう。務めをしっかり果たすのね。―駿河さん」
「はい」
 バックに炎を噴き上げながら、カトリーナは再び壱与に向かって指を突きつ
けた。
「どういうゲームか知りませんが、負けませんわよ!」
「はい」
 壱与は相変わらず、春のそよ風のように穏和な笑顔のままだ。
「……いや、このゲームは別にプレイヤー同士が競い合う類のモノじゃないん
だが」
「そうなんですの!?」
 カトリーナは、愕然とした。
「そうなんだよ。っていうか、何でカトリーナは駿河さんを目の敵にしてるん
だよ」
 卓の問に、彼女は何を当然、と優雅な笑みを浮かべた。


69:『PLが多すぎる』(7/12)
08/11/30 11:32:13 c+P8teBr
「それは我がクラスで、駿河さんのみがアタクシと競うに値する力と品格を有
しているからですわ!」
「……ああ、そうですか」
 駿河さんも災難だなぁとか、ちょっと思ったりした。
 ひょっとすると、カトリーナが自分達の学校に通っている理由はもしかした
ら、駿河さんがいるからなのか? とふと、そんな事も考えてしまう。
「ふふふ、今日は駿河さんの誕生日というめでたい席。ですが、勝負は勝負!
 容赦はしませんわよ!」
「お前、俺の話聞いてなかっただろ。―っていうか駿河さん、何だってこん
なテンションの高い連中ばかりなんだ?」
 小星に、伊達にカトリーナ。
 騒々しい面子ばかりであった。
「鉄砲塚さんは、そうでもありませんよ?」
「鉄砲塚?」
 その時、パンパンと大きく手を叩く音がした。


 怜悧な印象を受ける、スレンダーな体格の美女だった。ワンレングスの髪は
腰まであり、まるでモデルのようだ。
 鉄砲塚十和子(てっぽうづか とわこ)。卓のクラスの風紀委員であり、小
星とは別の意味で、高校生らしくない少女だった。
「そろそろ静かにしろお前達。ここは教室ではなくお嬢の祝いの席だ」
「トワちゃんもぅいっす! ただいま!」
 元気の良い小星の挨拶も、十和子は平然と受け止めた。
「ああ、おかえり。いくら離れとはいえ仮にも人の家だ。薬師寺、君はもう少
し落ち着くべきだ」
「いっす」
「返事ははいだ。復唱」
「はいっ!」
「よろしい」
 十和子の鋭い視線が移動し、視線を向けられた有紗はビクッと後ずさった。
「伊達、お前も自重しろ。めでたい席とはいえ騒々しすぎる」
「そ、そうかなー。普通だと思うけど?」
「いや、騒ぎすぎだろどう考えても」
 卓は思わず突っ込んだ。
「このように……」
 十和子はそこで動きを止めた。
 半開きの口を閉じ。
 目をつぶり。
 再び目を開いた。
「……増田も言っている」

70:『PLが多すぎる』(8/12)
08/11/30 11:34:18 c+P8teBr
「……憶えててくれて嬉しいよ。自己紹介する手間が省けた」
 卓は自分の頬が引きつるのを自覚した。
「つまんなーい。せっかく三角関係の修羅場が見られると思ったのにー!」
「何を期待しているんだお前は。だがまあ、男が入ってくるとは思わなかった。
正直、驚きだぞお嬢」
 別に、駿河に呼ばれた訳じゃないんだがな、と卓は心の中でぼやいた。
「小星さんから頂いたゲームの説明に来て下さったんです」
 壱与の説明に、十和子は頷いた。
「そうか。人の話を聞かない奴が多くて大変だが、頑張ってくれ」
「始まる前から、俺は先行き不安になってきてるよ」
 ため息をついた卓の袖が、くいと引かれた。


 見下ろすと、小星や壱与よりも更に小さいおかっぱ頭の女の子がそこにいた。
 卓の所属する文芸部と同じ、弱小クラブである漫画研究会の村雨静(むらさ
め しずか)だった。
「よう、村雨もいたのか」
「は、はい……ご招待されたのです……」
 大きな瓶底眼鏡の向こうにある顔を真っ赤にし、俯いた。
「どういう接点?」
 卓は静と壱与を交互に見た。
 いやまあ、同じクラスの人間ではあるのだが、それを言えば卓と壱与だって
同じである。この二人が教室で一緒になった光景は、お目に掛かったことがな
い。
 すると、壱与が少し照れたように言った。
「村雨さんのマンガのファンなんです」
「おおっ!?」
 卓の驚愕に、静はますます恐縮する。
 しかし壱与の台詞は終わっていない。
「昨年の文化祭の冊子で、初めて目にしてから定期購読です。ただ、家がマン
ガの類を禁止しているので、コッソリなんですけど……」
「へー……よかったじゃないか村雨」
「は、恥ずかしいのです……そ、それに、わたしだけの力じゃないのです……」
 頭から湯気を出しながら、静が言葉を振り絞る。相変わらずの、極度の恥ず
かしがり屋だなと卓は思う。普通に話すのに慣れるのも、大分時間が掛かった
モノだ。
「うん、俺の力に依るところも大きいな」
「で、ですっ!」
「……どういう事ですか?」
 壱与が小首を傾げた。


71:『PLが多すぎる』(9/12)
08/11/30 11:35:24 c+P8teBr
「……増田君……ストーリー、時々担当、なのです……言っていませんでした
か?」
 恋愛モノだけはどうしても静は譲らないが、それ以外は同じ部室のよしみと
いう奴で時々手伝っているのであった。
 静の言葉を聞き、卓を見上げる壱与の視線が熱射線化した。
 卓の背中を、脂汗がダラダラと流れる。
「いや、そんな目を輝かせなくても。まあいいや。村雨、お前がいるんなら心
強い。何とかなりそうだ」
 少なくとも、部屋の傍らで有紗とプロレスごっこに興じている小星が当てに
ならないのは確かだった。
「お二人は付き合っているんですか?」
 そんな壱与の問いに、静はいよいよ耳まで赤くして気絶した。慌てて卓がそ
れを支える。
「……頼むから駿河さんまで伊達化しないでくれ。部室が同じなんだよ。文芸
部も漫研も弱小だからな」
 すると、当の有紗が小脇に小星を抱えながら、迫ってきた。
「密室の情事!? 意外や意外、増田を巡って猛烈な女のバトルが火花散るの
かっ!?」 卓はその有紗の脳天にチョップをくれてやった。
「お前は黙れ。あと村雨も真っ赤になったまま固まらずに、否定してくれ」
 卓の声にようやく意識が戻ったのか、静はバネのように起き上がった。
「…………! は、はいですっ……!」


「で、これで全部か?」
 数えるのも面倒くさくなり、卓は壱与に尋ねた。
「いえ、最後にもう一人……」
 首を振る壱与に応えるように、一人ひたすらテーブル上の料理を食べ続けて
いた女が、手を挙げた。卓の位置からだと背中の流れる長いウェーブヘアしか
分からない。
「あ、アタシの事なら気にしないで。ちゃんと全部聞いてたよ。ただ、食べる
のに忙しくてねー。ほら、耳は二つあるけど、口は一つしかないからさぁ」
 そういう彼女の皿に盛られた料理は、頭越しにも見えるほどの山盛りであっ
た。
「……どれだけ食ってんだ、おい」
「せっかくのうまい飯、食べなきゃそんじゃん」
 振り返ってくれて、左目の下に泣きぼくろのあるそいつが誰だかようやく分
かった。
 鷹城彼方(たかぎ かなた)。一言で言えば『厄介な女』である。
「で、君誰だっけ」
 平然とそんな事を言った。
「全部聞いてたんなら、名前ぐらい憶えてろよ! 増田だ! 増田卓!」



72:『PLが多すぎる』(10/12)
08/11/30 11:45:16 c+P8teBr
「では問おう。あふぁひのふぁふぁ(アタシの名は)?」
「食ってから喋れよ鷹城!」
「アタシの名前を知っているとは、君は一体何者だ」
「クラスメイトだっつーの! お前こそもう何者だ!?」
「ふっ……アタシの名前は鷹城彼方。通りすがりの食いしん坊よ」
 鷹城彼方は髪をかき上げ、フライドチキンを囓った。
「も、もう訳が分からん……」
 こういう女なのである。
「大丈夫よ。アタシも訳分からんし。それでゲーム、やんの? やんないの?」
「あー、それなんだけどな」
 どうやらこれで全員のようだった。


 七人の女子を前に胡座をかき、卓は書店で小星にしたのと同じ説明をした。
「―以上、TRPGの簡単な概要おしまい。小星寝るな」
「うー、同じ話は退屈だよタッ君」
 小星は眠たそうに答えた。まあ、実際寝てたわけだが。
「こっから新しい話になる。えーと、とりあえず理解は出来たかな、駿河さん」
「はい。GMとプレイヤーという役が必要なんですね。人数は、これで問題あ
りませんか?」
 卓は、もう一度数えた。
 ……七人か。
「ないといえばないし、あるといえばある」
「どういう事でしょうか?」
「これだけ人数がいれば、プレイするには充分だ。けど、まず前提として誰が
GMをやるか」
「…………」
 それぞれが、互いの顔を見合わせやがて、一斉に卓を見た。
 卓の顔はどうしても引きつってしまう。
「……ああ、何となく予想はしてたけど、やっぱりそうなるよな」
「駄目ですか?」
「いや、やる分にはいいんだ。駿河さんの、せっかくの誕生日だしな。水は差
したくない。しかし、人数が多すぎる。いくら何でも俺、この人数を捌く自信
はないぞ。プレイヤー七人て」
 正直、処理しきる自信がなかった。自分だって知識こそあるモノの初心者で
ある。
「難しいですか」
 壱与の問いに、卓は頷いた。
「GMがもう一人いれば……」
 全員を見回す。
 壱与以外は、全員が明後日の方向を向いた。諦めた。



73:『PLが多すぎる』(11/12)
08/11/30 11:46:29 c+P8teBr
「やっぱ無理か。あるいは人数を減らしてくれれば、出来るかも知れないけど
な。他にネガティブな要因を挙げるなら、俺はこのゲームは知ってるけどルー
ルを熟知まではしていない。それとシナリオの読み込みも必要になる。何より
俺自身が初心者である」
 とはいえまあ、さっきも言った通り、水を差すのも悪い。
 ので、卓も努力してみることにした。
「だから、やるなら少し時間が欲しい。明日でも良いけど、出来れば一週間。
それだけあれば、何とかちゃんと遊べると思う。後このゲームは割と時間が掛
かるぞ」
「どれぐらいですか?」
「まあ、一回で半日ぐらい? 何しろ書いたり話したりの、アナログなゲーム
だからな」
 初めてやるもんだから、もっと時間は掛かるかも知れない。
 卓は内心、そう考える。
「それは、多分大丈夫です。わたし、部活動には参加していませんし。では、
参加希望者を募りたいのですが」
 すると、次々と手が上がった。
 真っ先に手を挙げたのは小星だった。
「もちろん参加っ☆ 演劇部も今は暇な時期ー♪」
「はいはい、知ってるよ」
「壱与ちゃんに男の影……っ! こ、これは参加するしかないじゃない! 新
聞部はいつでも新鮮なネタを求めているのよ!」
「よろしいですわ。駿河さんとアタクシ、どちらが演技で優れているか勝負で
すわ!」
「お前ら絶対何か勘違いしてるだろ」
 有紗とカトリーナの反応には、はなはだ不安なモノがあった。
「風紀委員会のスケジュール次第だが、お嬢の頼みならば断る理由は無し。増
田、不埒な事はするなよ」
「し、静も……参加するです……」
 こちらは比較的まともな二人なので、ホッとする。ただ、不埒な事とは一体
どういう事かとも思わないでもない。
 そして。
「面白そうじゃない。受けて立つわ。みんなを混沌の渦に叩き込んであげるわ
よ……ふふふふふ」
「……お前は何がしたいんだ」
 要注意人物である鷹城彼方の発言に、更なる不安を覚える卓であった。
「結局全員参加か。……で、場所だけど」
「ここでよろしければ、いつでもいいですよ」
 という壱与のありがたい申し出があった。すると、すぐに勢いよくカトリー
ナの手が挙がった。

74:『PLが多すぎる』(12/12)
08/11/30 11:47:40 c+P8teBr
「な、ならばアタクシの邸宅もお貸しいたしますわ」
「いや、そんなところで対抗意識燃やさなくても良いから。……まあ、後はウ
チの部室かな。あそこだと、いつでも集まれる」
「ひ、広いですから、みんな入れるです……!」
 グッと小さい拳を握りしめる静であった。
「だな。時に村雨お前GMやる気は?」
 真っ赤になりながら、静は勢いよく首を振った。
「む、むむ、無理なのです……! 静、く、口下手ですから……」
「じゃあま、俺が何とかしないとな。とにかくこの人数をどうにかする方法だ
けど」
「はい」
 壱与が頷く。
「とりあえず分割作戦でいこうと思う。……ネットで十二人プレイヤー相手に
した戦記物のレポート読んだことがあるけど、あれは俺には真似できそうにな
い。―さて、それじゃ俺はこの辺で」
 やることは終わった。
 そう判断し、卓は立ち上がった。
「あれ、タッ君帰っちゃうの?」
 不思議がる小星に答える。
「俺は元々イレギュラーだろ。せっかく女子ばかり集まってる所を邪魔するの
も悪いしな」
 しかし、立ち上がった卓の服の裾を、誰かが引っ張った。
「そんな事、ありませんよ」
「は?」
 壱与だった。相変わらず、控えめな笑みを浮かべている。
「せっかく来て下さったのですから、おもてなしさせて下さい」
「いや、あの」
「お嫌ですか?」
 何というか、引く気配が微塵もなさそうだった。
 意外に頑固なのかも知れない。
「……じゃあ、飯ぐらい、食わせてもらおうか」
 卓は諦め、再び畳に尻を下ろした。
「はい」
 微笑む壱与の横で、有紗が忙しそうに携帯を弄っていた。
「……こうして、増田は肉欲に負け、壱与ちゃんの接待を受けるのであった、
まる、と。よし送信」
 とてつもなく嫌な予感を感じ、卓は有紗に詰め寄った。
「ちょ、ちょっと待て、お前!? 一体、どこに何を送信してるんだよ!?」
「いやぁ、ただのあたしのブログよ。もっとも、新聞部のサイトともリンクし
てるから、こりゃ月曜日大変よねー?」
「お、お前何て事を……!!」


 ―休みの明けた月曜日。
 クラス中どころか学校中の男子に詰め寄られる卓であった。


75:創る名無しに見る名無し
08/11/30 13:01:25 c+P8teBr
連投規制食らってた。

本当はゲームしてる所を書こうと思ったけど、尺の都合で後回し。
という訳でサブタイトルが『PC』ではなく『PLが多すぎる』にタイトルな
りました。
PL=プレイヤー(ゲームする人)
PC=プレイヤーキャラクター(ゲーム中のキャラクター)
です。
GM(ゲームマスター)ともども憶えておいてくれると幸いです。
何か今回ひたすらキャラクター設定に費やしましたが、よければ次回『名前に
悩む人々(予定)』をお待ちいただけると幸いです。
なお、本文中に出てきた十二人プレイヤー云々は、『ヴェルタニア・クロニク
ル』でググってくだされ。アレは面白かった。
それでは。


76:創る名無しに見る名無し
08/12/04 09:36:54 h7UNDE0g
乙!
楽しく読ませてもらいました。
てゆーか本当にPL多いなw ガチで大変そう。


77:創る名無しに見る名無し
08/12/04 17:00:48 NvjG+ZBs
今のところ、

・(オンセ含む)TRPGやってみようぜ
・TRPG作ろうぜ
・TRPGのSS書こうぜ

みたいな三つの流れがあるのかな。
とりあえず書き込み少ないんで保守。

78:創る名無しに見る名無し
08/12/05 21:43:41 7M4clclD
これは良作SS
だがちょっと登場人物が多すぎる気がするな

79:創る名無しに見る名無し
08/12/17 19:42:14 opTwMejA
初めてでPL7人は厳しいよなぁ
バランスを考えると最初はやっぱり3、4人位がベター?

80:創る名無しに見る名無し
08/12/17 19:50:17 TE/dmdl6
3,4人がベターだね
初めてで七人だとマスターの脳内CPUが追いつかなくなる
まあ、そのドタバタを表現したいのだと思うがw

81:創る名無しに見る名無し
08/12/17 19:56:11 opTwMejA
システムにもよるよね
ドタバタは大好物だw

82:創る名無しに見る名無し
08/12/20 21:47:50 eN+6WbGa
まじかるらんどRPG

83:創る名無しに見る名無し
09/01/12 23:46:27 rOlhhMn6
続きはまだかしら

84:創る名無しに見る名無し
09/01/13 13:19:36 AZsQ8Cn4
314 名前:NPCさん[age] 投稿日:2009/01/13(火) 12:00:31 ID:???
シナリオ
URLリンク(www1.axfc.net) pass:love DX2nd ドロドロ愛憎
URLリンク(www1.axfc.net) pass:nova N◎VA-D 利害交錯
URLリンク(www1.axfc.net) pass:blood ALG ベーシック・ボス逆切れ
URLリンク(www1.axfc.net) pass:moon ALG 月姫
URLリンク(www1.axfc.net) pass:〔JIMMY〕のキー・ナンバー N◎VA-D

85:創る名無しに見る名無し
09/01/13 14:38:34 nQFmedzR
うおなんかいっぱいきた
今携帯だから家に帰ってから見よう

86:創る名無しに見る名無し
09/01/13 16:48:00 +awtO68X
涼宮ハルヒの日常
PL用シナリオ概要:
 兵庫県にある私立の大規模進学校「××高等学校(××はPLの相談により決定)」。この街にPCたち4人(キョン、朝比奈みくる、長門有

希、古泉一樹)と、重要NPC1人(涼宮ハルヒ)が通学していた。※キョンの本名は担当PLの任意に決定。キョンPCがいない場合、終始キョ

ンと呼ばれる。
 涼宮ハルヒはレジェンド10LVのクエスターであるが、本人は気づいておらず、超常現象を好んでいるが、信じていない。また、能力を無

意識的に抑え込んでいるため、加護ガイア以外の発動は行わない。よって、加護ガイアを10発持つエキストラとして扱う。
 PCたちとハルヒは部活SOS団を結成し、ハルヒの思いつきのもと映画撮影・旅行・ライブ・ゲーム大会等様々なイベントをやっている。PC

たちはマーリン(魔術師連盟)、フューネラルコンダクター社、アイギスのエージェントとして、ハルヒの監視兼護衛、そして世界の真実

を隠すため行動している。
 7月ごろ、学校内で欠席者が相次ぐようになる。風邪という割には、ずっと休んでいるし、しかも欠席者の数がどんどん増えていく。
ハルヒは「新種の奇病に違いないわ!」「SOS団で発見・治療法を確立するわよ」と宣言。実際、調査に乗り出す。しかし、実はそれは
奈落者の活動によるものだった。PCたちは奈落者の打倒と、ハルヒを守りかつ世界の真実を隠し続ける必要がある。

注意事項:
ライトノベル及びアニメーション『涼宮ハルヒの憂鬱』をシナリオソースとしています。
『涼宮ハルヒの憂鬱』のネタバレが嫌な方、公式『涼宮ハルヒの憂鬱』とイメージが違うのを嫌うかたは、
避けられたほうがよろしいかと思います。
なお、PC1のシナリオコネクション(朝倉涼子)は基本的に救うことができません。

PC1:キョン(本名PLが決定、中学卒業時にクエスターとして覚醒)
カバー:高校1年生、男 スカウト
シナリオコネクション:涼宮ハルヒ・朝倉涼子
関係:幼子(ハルヒ)・友人
出自:兄弟姉妹・神の恩恵・教育者、いずれか選択
経験:悩み多き人生・親友・学校関係者・ディレッタント、いずれか選択
境遇:出会い(ハルヒ) クエスト:運命に出会う
邂逅・関係:友人・師匠(マーリン)・慕情、いずれか選択 コネクション:任意
住宅:一般住宅 ライフスタイル:中流家庭
 君はごく普通の学校生活を行っていたが、中学卒業時にクエスターとして覚醒する。面倒だと思いながらも、日常生活を優先にしながら

もクエスターとして活動する。高校に入学し「東中出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界

人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上。」という突飛な自己紹介をし、実際校内一の変人として有名になるハルヒ友人

になる。そして、その後マーリンより「ハルヒは10LVのレジェンド」「下手に覚醒させると危険」「世界の真実を彼女に秘密にし続ける

」よう指令を受ける。ただ、奈落者が現れることもなく、ハルヒとの平和な日々が続いていた。今までは。

PC2:朝比奈みくる
カバー:高校2年生、女 ホワイトメイジ
シナリオコネクション:涼宮ハルヒ・キョン
関係:幼子・PLの任意
出自:魔術師・神の恩恵、いずれか選択
経験:学校関係者・結社の一員、いずれか選択
境遇:正義・抑圧・忠誠・記憶、いずれか選択
邂逅:家族・恩人(キョン)・いいひと(キョン)・友人・慕情・好敵手(長門・古泉)、いずれか選択
住宅:隠れ家 ライフスタイル:中流家庭
 君は魔術師連盟の一員だ。実家・親類一族とも皆そうだ。だが、あなたは10歳違いの姉と違い才能に欠けあまり期待されることもなかった。
だが、10LVの未覚醒レジェンド涼宮ハルヒがあなたの通う高校に入学した。魔術師連盟より、初めて君に指令がとぶ。「ハルヒの護衛」
「覚醒の妨害(下手に覚醒させると危険)」「世界の真実を彼女に秘密にし続ける」というものだ。君は任務達成のため、ハルヒに近づくが、
ハルヒは君を気に入りおもちゃのようにして遊ぶ日常が続いている。フューネラクコンダクター社のエージェント(長門有希)や、
アイギスの人間(古泉一樹)も同様の任務を受けているようだ。とはいえ、平和な日常だった。今までは。

87:創る名無しに見る名無し
09/01/13 16:48:34 +awtO68X
PC3:長門有希
カバー:高校1年生、女 ブラックマジシャン
シナリオコネクション:涼宮ハルヒ・キョン
関係:幼子・PLの任意
出自:原罪なきもの・神の恩恵・組織の子、いずれか選択
経験:マシンライフ・結社の一員、いずれか選択
境遇:軽症・出会い(キョン)・孤独・忠誠、いずれか選択
邂逅:主人・友人(キョン)・いいひと(キョン)・忘却・慕情・好敵手(朝比奈・古泉)、いずれか選択
住宅:隠れ家 ライフスタイル:中流家庭
 君はフューネラルコンダクター社の一員として生まれ訓練され生きてきた。そんな君に今までにない新たな指令がでる。未覚醒の10LV

レジェンド涼宮ハルヒの「護衛」「覚醒の妨害」「世界の真実を彼女に秘密にし続ける」だ。学校生活という未知の体験に戸惑いながらも

、運良くハルヒの友人になることに成功する。だが、魔術師連盟の一員(朝比奈みくる)やアイギスの一員(古泉一樹)も同様の任務を帯

びているようだ。とはいえ、平和な日々が続いていた。今までは。

PC4:古泉一樹
カバー:高校一年生、男
アルケミスト
シナリオコネクション:涼宮ハルヒ・(みくるか有希どちらか任意、場合によりキョンも可)
関係:幼子・PLの任意
出自:神の恩恵・組織の子・古き血族、いずれか選択
経験:傭兵・ディレッタント・結社の一員、いずれか選択
境遇:継承・虚実・出会い(ハルヒ)・忠誠、いずれか選択
邂逅:主人・同志・慕情・殺意(朝比奈・長門)・好敵手(朝比奈・長門)
住宅:隠れ家 ライフスタイル:中流家庭
 君は若くして、クエスターとして目覚めアイギスの一員として戦いの日々を費やしてきた。既に君はアイギスの中でも若手のエース級の

存在だ。そんな君に新たな任務が下った。××高等学校に潜入し、未覚醒の10LVレジェンド涼宮ハルヒに接触することだ。幸い、時期外

れの転校生として、ハルヒの興味を経た君は労をせず、ハルヒの友人となることに成功する。ハルヒの情報を上に報告する内に、アイギス

は新たな決定と任務を君に与えた。涼宮ハルヒの「護衛」「覚醒の妨害」「世界の真実を彼女に秘密にし続ける」である。魔術師連盟の一

員(朝比奈みくる)やフューネラルコンダクター社のの一員(長門有希)も同様の任務を帯びているようだ。とはいえ、平和な日々が続い

ていた。今までは。

設定:
ブルースフィア関係の設定はほとんどシナリオに関わりません。
現代日常・非日常同居ものというアバウトな認識でお願いします。
舞台:現代日本の兵庫にある××高等学校周辺(っぽいブルースフィアの場所)

88:創る名無しに見る名無し
09/01/13 19:22:37 jZ6iNGOa
水を差すみたいで悪いけど、
そこまで改変するのなら「無理してハルヒでやる必然性があるんだろうか?」と思った。
というか、これはシナリオなのかな?

89:創る名無しに見る名無し
09/01/13 19:27:16 +awtO68X
シナリオですね。
ハルヒバージョンと、ハルヒからネタ拾っただけバージョンを、
並行して作ってます。
テクスチャーの違いだけです。

そのうちワード・エクセル・テクスト・PDF詰め合わせZIPで上げます。
各人で編集してもらいたいので。

90:創る名無しに見る名無し
09/01/13 21:16:41 +awtO68X
URLリンク(www1.axfc.net)

pass:
haruhi

アルシャードガイアRPGシナリオ「涼宮ハルヒの日常」
ミドルフェイズ途中まで、

注意事項:
ライトノベル及びアニメーション『涼宮ハルヒの憂鬱』をシナリオソースとしています。
『涼宮ハルヒの憂鬱』のネタバレが嫌な方、公式『涼宮ハルヒの憂鬱』とイメージが違うのを嫌うかたは、
避けられたほうがよろしいかと思います。

91:創る名無しに見る名無し
09/01/13 22:44:14 bNiMlhjc
お節介かもしれないが、俺の知ってる限りでもハルヒを元にしたシナリオは
既にいくつも先例があるようなので、ざっとでも見ておくといいかもしれない。
涼ノ宮ハルヒの予言書とか、OEN団とか。

完全にネタとして割り切っておくなら再現シナリオも意味がないとは言わないが、
作中のキャラをそのままPC、NPCにするのはあまり受け入れられないんじゃないか。
マギウスのラノベキャラをPCにしたRPGとかをやった世代だが、
やっぱり中の人が別人だから上手く動かなくてやりづらかった記憶しかない。

最近の原作つきSRSでも世界観に基づいた上で、原作キャラは
コネクションなんかにしておいて、PCは新たにキャラを作るのが主流っぽいような。

92:創る名無しに見る名無し
09/01/13 22:49:27 +awtO68X
涼宮ハルヒの話の構造を使いたいのと、
各PLが既存キャラを渡されたときにどういうロールプレイをしたいのか、
また、その結果どういう展開になるのかが見たいという、
かなりマニアックな嗜好に基づくシナリオですから。
再現シナリオとは微妙に目的自体が異なると思います。

割り切って、そのPLのオレロールプレイでいいんですけどね。
原作知らない人でも別にかまわないし。
昔ランダムでPCを作るRPGいっぱいあったじゃないですか。
あれで、ぜんぜんしたいのと違うのが出来上がったときにどうロールプレイするみたいな。
最近だとウォーハンマーFRPですね。

ハルヒ愛は別にないです。
原作1巻と映画の話読んで、セミリアルタイムyoutube視聴してただけなので。
ゼロ話とシャッフル展開は大好きでしたが。
「憂鬱のハルヒ」はけっこう好きですけどね。

固有名詞置換で、すぐ普通のALGシナリオっぽくなりますよ。
完成したら、すぐやって一緒にUPするので、見比べてください。

93:創る名無しに見る名無し
09/01/13 23:26:46 WZgoS0bC
>>91
もっともな助言とは思うが、このupされてる方は
自分の方法論や目的が確立しているので、
方針を変えるような提案は基本的に嫌がるし、あまり聞き入れないよ。

記載の分かり難い点や、流れが悪いところ、などの
方針を変えない改善点について述べてあげると喜ぶみたい。

卓ゲ板で1スレを使って色々と話した結果、次スレを立てない方が良い、
となったのでこのスレに移って来た様子だ。
>>92で方針や好みを述べてるんで、合わせてあげてね。

94:創る名無しに見る名無し
09/01/13 23:36:11 bNiMlhjc
>>93
理解した。ありがとう。

そのうえでシナリオ作成者氏にひとつだけ質問しても構わないだろうか。
PLがどんな風に原作キャラのロールプレイするかが見たいのか、
それとも単にハルヒの世界観やキャラを下敷きにシナリオを作りたいのか、
シナリオ作成者としてはどっちのほうの気持ちがメインなんだろう?

前者のほうかなと思うんだが、その割に原作キャラでプレイすることにこだわりもないようだし。

95:創る名無しに見る名無し
09/01/13 23:50:58 jZ6iNGOa
>>93
俺も理解した
感謝

96:創る名無しに見る名無し
09/01/14 03:54:36 9ZWU4rsl
わざわざ卓ゲ板から出張されてきてまで助言をいただくとは、大変ご苦労様です。

URLリンク(www1.axfc.net)
pass:
taikutu

固有設定は限界まで削りました。
とはいってもほとんど、固有名詞置換しただけやけど。

ご意見を賜ることができれば、大変嬉しく思います。

97:創る名無しに見る名無し
09/01/14 03:58:31 9ZWU4rsl
ワード・エクセル・テキスト・PDF詰め合わせは希望があればUPします。
あと、ボスデータは今度に回します。すいません。
とりあえずは、公式付属のピグマリオンでも使ってください。

98:創る名無しに見る名無し
09/01/14 05:19:49 4zjiqFtg
つーか、スレを渡り歩いて次々と迷惑かけて回るのやめてくれ。
とうとう板まで渡っちまったが。

99:創る名無しに見る名無し
09/01/14 17:59:59 NVvFucL/
URLリンク(www1.axfc.net)
pass:
taikutu

アルシャードガイアRPGオリジナルシナリオ
「彼女の退屈な日常」
エネミーデータ追加
ワード・エクセル・テキスト・PDF詰め合わせ

100:創る名無しに見る名無し
09/01/18 23:12:47 l1tOZ2XB
「聖戦士、降臨」をやっぱブレカナにコンバートするのは無理だわ。
あまりにも、世界に対しPCが置かれている立ち位置が違いすぎる。
キャラクターモチベーションはしっかりしているけれど、
幅が100mある一本道シナリオという印象。特別どうとも思わなかった。
ALGかALSffにコンバートすることにする。

101:創る名無しに見る名無し
09/01/19 00:51:24 Y9bo5UN8
>100
そもそも何故コンバートする必要があるのか理解できない
あと「聖戦士、光臨」は一本道だとしても幅が広いから
その分自由にできるから評価が高いのだよ
だから既知シナリオだとしても何度も楽しめる良シナリオなのさ

あと個人特定の為に固定ハンドルとトリップを使ってくれ

102: ◆508Ke1rMDY
09/01/19 01:04:35 8eCoWSaB
こんな人口の少ないスレで、トリップが必要かね?
俺と貴様(尊敬語)しかいないと思うんですが。

名作シナリオなら、その構造は他のシナリオで使えるくらい強固なはず。
世界設定と結びついていて、難しいものがあるのも認めますが。
赤い手・石巨人・神官戦士が六人・とまどいの刃ほどのシナリオには個人的に感じない。
これはもうプレイング嗜好の問題でしかないとは、思う。

その上で、シナリオコンバートするのは、
シナリオを自分のものにする作業の一つとして有効だから。
シナリオレジュメでも構わないんだが、どうせなら手間でも新しい価値を付加できたほうがいい。

幅の広い一本道というのはPCの演出やPL自らのPC設定を、
存分に楽しむという観点では有効で、カオスフレアがそれを得意としているというのは認める。
ただ、シナリオを読んで自分がGMしたいと思うようなものではない。

ALGのシナリオは演出例がくどくどと多く、ノイズとなっているが、
基本構造はこれらに類するものにはなっていると思う。
自分なりに、楽しめそうな「聖戦士、降臨 fear.ALSff+GAIA」を構築してみるつもりだ。

103:創る名無しに見る名無し
09/01/19 02:04:44 PuN3sMuN
見てる奴は他にもいるんじゃね?俺みたいなのとか

104:創る名無しに見る名無し
09/01/19 03:00:21 VznsiIHA
一応書き込んでないけど、見てるよー

自分のやってるシステムが出てこないから、なんとなく書き込めなかっただけ

105:創る名無しに見る名無し
09/01/19 03:01:50 c1eCYz9s
>>102
著作権的な問題を孕む移植作業より、オリジナルのシナリオが見てみたいぜ

106:創る名無しに見る名無し
09/01/19 12:49:33 sLA4iHUl
そもそも「創作」なのか疑問だしなあ、コンバート。

別にコンバートしたければいくらでも勝手にすればいいと思うが、
>シナリオを自分のものにする作業の一つとして有効だから。
そんな個人的な動機の個人的な作業を2chでupしてどーすんだ?とか
>シナリオレジュメでも構わないんだが、どうせなら手間でも新しい価値を付加できたほうがいい。
新しい価値って何を意図してるんだ?付加できてんの?とか、
文章見るだけで疑問がどんどん増えるなー。

全般的に「ここはお前の日記帳じゃねえんだ、チラシの裏にでも書いてろ、な!」って感じ。

107:101
09/01/19 19:07:55 Y9bo5UN8
規制の巻き添え食らって書き込めなかった…

間違った相手に見当違いな事を言いたくはないからね
これは住人の数に関係の無い事じゃないかな
それに卓ゲの方でどれが誰のレスやらでわかりにくかったから継続して付けてくれるとありがたい

名作シナリオの定義が何なのかが気になるけど
それを論じたら簡単に結論が出なさそうなので置いておくが
「聖戦士、光臨」の評価に関しては間違ってはいないと思う
内容と言うか祖筋で見るならば強固さの無いうすーいシナリオだと私は思う
逆に言えば要点さえ抑えれば千変万化する柔軟なシナリオだという点が評価されてる理由なのでしょう
多分そちらが示してるシナリオとは方向性が違うんじゃないかと

コンバートに関して有効性は認めるが
自分のものにするにはシナリオを真っ当に遊び倒すのが一番の近道だと思うんだが?
まーコンバートするなら、あるシナリオを参考にしてたら原型を留めない位に別物になりました
って位の方が健全に思えるな

108: ◆508Ke1rMDY
09/01/19 19:28:18 JHium8XU
>>107 さんへ

「自分のものにするにはシナリオを真っ当に遊び倒すのが一番の近道だと思うんだが?」
には同意しますが、異論があります。

「失敗する可能性のあるシナリオに一期一会で同卓する人たちに休日の一日を使わせたくない」
です。もともと、シナリオを自身で書いてみようと思った遠因が、
「FEAR公式シナリオ(DX)を3回やったが、3回とも事故ってしまった」なので。
FEAR公式シナリオ理解のためにシナリオ制作を始めました。
結論としては、FEAR公式シナリオ(DX・N◎VA)を自分がそのまま回すのは
おそらく不可能という結論です。
元ネタでしかないくらい自分で手を入れない限り、アドリブ満載になり事故るでしょう。

PLの皆さん及び自分が満足したときと、不満足したときの顔が露骨に違うのがわかるので。

今のところコンバートに関しては、

石巨人:ダンジョンシナリオということもありほぼママ。今日中にケリを着けるつもりです。
N◎VA2nd付属:内容・構造としてはママですが、プレイ感覚は大きく異なると思います。

元ネタありのALG2シナリオに関しては、
両方と元ネタのも原型を留めなくなっていると思います。
また、両方とも基本付属シナリオを大いに参考にしました。
ですが、基本付属シナリオ自体、ALGのベーシックなシナリオ構造の教本だと思うので、
ある意味コンバートなのですが、まったく異なったものになったと思います。

「聖戦士、降臨」のコンバートも、世界観の変更もあり、
大きく印象の異なるものになるであろうと思います。

109:創る名無しに見る名無し
09/01/19 21:26:24 Ah3jEqsA
こいつにマジレスしてやるなんて、みんな優しいな。

110:創る名無しに見る名無し
09/01/20 00:01:50 U9Vrt3tI
卓ゲ板での所業知らない人も多いんでしょ。
 
>>106
最後の意見、口調はともかく「2chのスレを私物化するなよ」ってのは正論と思うが
この人自分に都合の悪いレス見えないんだわ。
スルーお勧め。

111:創る名無しに見る名無し
09/01/20 00:35:13 oUF24LV4
ID変わるタイミングでレスとはお疲れ様。
きゃつの所業については、下記あたりにまとめられているから、どうぞ。

◆◆卓ゲー板自治・運営・報告スレ その16◆
スレリンク(cgame板)
>>121

112:創る名無しに見る名無し
09/01/21 01:36:06 12HvXVPE
736 名前:NPCさん[] 投稿日:2009/01/21(水) 01:31:18 ID:MkspSsFX
URLリンク(www1.axfc.net)

pass:
als

「勇者、降臨」 ALSHARD ff/GAIA シナリオ
PLガイド

113:創る名無しに見る名無し
09/01/21 03:43:20 cn58p3/I
>元ネタでしかないくらい自分で手を入れない限り、アドリブ満載になり事故るでしょう。
それがわかってるなら、コンバートする必要はないと思うんだけど。
元ネタでしかないくらい自分で手を入れたらもうコンバートじゃないし
コンバートシナリオが事故るなら、それを使うのは
「失敗する可能性のあるシナリオに一期一会で同卓する人たちに休日の一日を使わせたくない」
に反するでしょ。
使えないコンバートシナリオ作るぐらいなら、最初から自作シナリオ作ればいい。

114:創る名無しに見る名無し
09/01/21 19:01:04 jvqXcArH
昨日書けなかったが>>113が言おうと思ってたこと全部書いてくれた。
カオスフレアになんでフォーリナーがいて、なんで彼らがダスクフレアに対抗する
切り札なのかは世界観レベルで決まってることだと思うんだが(プレイ時そう感じた)。
少なくとも基本ルルブでそれが再現できるか、複数のサプリを持ってないと再現
できないかってのはかなり意味合いが異なるんじゃないのか。

システムが変わったら名作シナリオがそのまま名作でであり続けるかは疑問。
無理にコンバートにこだわらずやりたいシステムの世界観やギミックに沿った
シナリオを一から自作すりゃいいじゃない。

115:101
09/01/21 22:40:16 Z6dxKTxU
>108
失敗や事故の原因が何にあったのかは一旦置いておいて
公式のままでシナリオが回らないなら回るように改変するのが先じゃないかと思うなぁ
まぁそれこそチラシの裏でやる事だけどさ
システムや世界観まで変えて無駄に難易度を上げる意味は無いんじゃないか

でコンバートの結果まったく異なったものになったのならば
元ネタは伏せてしまうべきだと思いますがね
異なってるのに元ネタを意識させ引きずられるのは何かとマイナスにしかなりませんから
こうなると最早コンバートとは違う別物なんだろうけどな
まーこんな所で中途半端なものを晒したりコンバートとか言う前にやるべき事があるんじゃないかい

>109
疑問を疑問のままにしたくないってエゴでレスしてるのさ

116: ◆508Ke1rMDY
09/01/22 20:26:10 nEB2PPgD
URLリンク(www1.axfc.net)
pass:
als
アルシャードff/GAIA RPG シナリオ「勇者、降臨」

>>115
事故については、既に2ちゃんに書き込んだことがあるので、
改めて、検討しようとは思いません。申し訳ありませんが。

シナリオレジュメではやりがいを感じません。単なる個人の気持ちですが。

大体の場合、コンバートによって、原型はとどめなくなっていると思います。
元ネタを明示するのは、原作ネタバレになりうることを明言するためです。
国産ミステリの傑作を漫画金田一少年で、改悪・つまらなくした上で、
トリックを剽窃した例がありますが、そのようなスポイルをなくすためです。

>>114
シナリオの分解・再構成の中でカオスフレアの魅力がだいぶわかってきました。
ガープス好きとしてのハッタリの要素がどこにあるのか、やっとわかりました。
フォーリナー・カオスフレアの特殊性や、PCのバックボーンの多彩さに、
多くを拠るゲームということが改めてわかりました。
確かにPC作成がすごく楽しそうです。
それ前提での、名作シナリオ「聖戦士、降臨」ということも。

>>113
チラ裏におさまらない「使えるコンバートシナリオ」を作っているつもりです。
認めていただけるかどうかわかりませんが……。



117:創る名無しに見る名無し
09/01/22 23:27:00 yX6/bW3+
N◎VA2ndのシナリオなんかは、基本的に丸写しにしか見えないからまるで使えないと思うな
新しい導入作った位しか価値ないんじゃね?
元のシナリオ持ってる人間しか見れないんだし

118: ◆508Ke1rMDY
09/01/23 00:53:00 sgX44dHv
>>117
N◎VA2ndコンバートについては否定できないですねw
ニューロ枠投げっぱなしだしw
本当はニューロ用のイベントを各所で用意すべきなのですが……。
自分の頭の中では完成してしまったし、
パスワードわかる人なら自分で補えるだろうと、ちょっと中途半端なまま終ってますorz。

ただ、あの恐ろしく読みづらく分かりづらい内容を、
今風のフォーマットにまとめ分かりやすくした価値はあると思いますよ……。
思いたいですよ。。。

あれはまだ、実プレイしていないので、
実プレイした上でフィードバックして機を見てより良いものにし、UPしたいと思います。

119:創る名無しに見る名無し
09/01/23 00:58:13 ZmU4Fxj1
シナリオと言うのは改造しなくても取り敢えずはそのままで回せるのが本来なのに
・ボスデータはGMに丸投げ
・動作保障は皆無で改造しないと事故る
・ライターの(文章外の)脳内設定をエスパーしないといけない
これを(他人が使用できる)シナリオと言うのは苦しすぎるぞ

120: ◆508Ke1rMDY
09/01/23 01:07:31 sgX44dHv
>>119

2版のシナリオの話ですよね。
ボスデータはUPしてませんでしたっけ?
してないか、最新版は詰め合わせでないから抜けてたかな。

何回も、UPしてたのでちょっと記憶があいまいです。
当時使ってたPC修理中ですし。
自分の手元のデータしか直してないかもしれません。大変申し訳ありません。

動作保証は2版での実績ということでw
コントロールが難しいシナリオだと再三冒頭に書いているので、
ある程度はご容赦願いませんかねぇ。
Dではまわしてないので、今度回してトラブルシューティング・プレイレポート加えます。

ライターの脳内設定というのが何のことかわかりません。
お書きになったとおり、2版の内容そのままで、
ほぼ省いていません。設定過多でノイジーだといわれるのはわかるのですが、
不足している設定があるというのはちょっとわからないです。

ぜひ、一例でも指摘していただければと思います。

121:117
09/01/23 01:27:44 eTJBVXom
色々有るけど個人的に一番の突っ込みどころだったのは、
元のシナリオで「基本的にニューロのシーンだ」って書いてる導入を、
フェイト枠にするっていうウルトラCかましてるところだな
まあ仮に俺が遊ぶならフェイトとニューロの枠を入れ替えるけど

ちなみに、俺が落とした奴にはゲストのデータが入ってなかった
その辺も価値が無いと思った理由の一つだったし

122:創る名無しに見る名無し
09/01/23 02:01:03 Gap2jJaK
>>121

ニューロ枠をあえてフェイトにしたのは以前、
ある人にアドバイスされたからです。
任務に最適な人間ばかりだと、キャスト同士の絡みが発生しづらい。
あえて、ずれた任務を与えることで、自然にキャスト同士か゛絡んでいくよと。

いまやってるALSffGAIAが終わったら、ニューロ周りのイベント拡充と、
敵データを完成させた上でupします。すいません。

123:101
09/01/23 02:31:07 ymvV0Sbu
>116
事故の原因はわかっていて可能な限りの改善は済んでるのね

原型をとどめてないならネタバレにならないように改変するのは不可能じゃないと思うがね
それこそただのコンバートから一歩踏み出せると思うんだが?
それに、よほど露骨でなけりゃネタバレなんて言われなきゃ気が付かないもんだし

不意に思い至ったんだが、そもそも、大勢の人間が回せてるFEARの公式シナリオ
これを回せない人間が作ったシナリオが誰にでも回せるものかってのが疑問だ

124: ◆508Ke1rMDY
09/01/23 09:35:07 sgX44dHv
URLリンク(www1.axfc.net)

ALSHARD ff/GAIA RPG scenario 勇者降臨
word+excel+txt+pdf

>>123
ネタバレにはならなくても、キーとなっているアイデアの剽窃となるのは、
避けられないと思っています。

DX2ndの付属シナリオで(程度はいろいろであれ)事故ったのは、
いくつか要素はあるものの、最大の原因は、
他のシステムとシナリオ設計思想が異なることを理解しないまま、
まわそうとしたことだと思います。

DX通常ステージは現代ものであり、行動の自由度自体はかなり大きいです。
それを自分なりの完全な理解のないまま、
いわゆるFEAR的な一本道・選択肢のあるシナリオなマスタリングをせず、
PLの発想をまるごと受け入れるアドリブマスタリングをすれば、
破綻するのも当然だったと思います。

いわゆるFEARシナリオは基本一本道であることをGM・PL双方が理解した上で、
その上での幅を楽しむものだと考えています。
現在UPしているALG系のシナリオはその形に則ったものにしているつもりです。

あと、付言するならFEARシナリオ以外のシナリオは、
ルナル・SW・ガンドッグは普通に回せていました。

125:創る名無しに見る名無し
09/01/23 11:11:21 LMXjhqAV
DX付属シナリオなんてFEARのシナリオの中でも特殊な物を見てFEARシナリオは合わないなんて言ってるのか。

126: ◆508Ke1rMDY
09/01/23 12:42:13 sgX44dHv
>>125

DX2nd付属シナリオはそんなに特殊ですか?
D付属、MI付属、クロニクル付属、コントラ付属、アウトランド付属、
を読みましたが、似たように感じました。

ブレカナ初版・カオスフレア旧版・ALS旧版・ALSff・ALG
は安定してまわせそうとは思いましたが、
特に自分でGMやりたいとは感じませんでした。

実際にFEAR公式シナリオでGMをやったのは、
DX付属3回・N◎VA2nd付属1回だけですね。

あとシャドウランの雑誌掲載シナリオも、
アドリブ満載でシナリオ的には事故りましたが、
マスタリングとしてはPL・GMとも満足できるものにできました。

あと、DXはPLはかなりやっています。

127:創る名無しに見る名無し
09/01/23 18:50:47 rYcXk5Iu
ハルヒ下敷きのシナリオ読んでみたが、一箇所「あさくらりょうこ」が平仮名になってて
置換し損ねてるのがあった。

で、個人的にはメインヒロインがクエスターとか奈落とかとは隔絶してるせいで、
GMからの誘導がしづらい部分がありそうに思う。フューネラルコンダクター社員は
あまり積極的に提案はしないっぽいし、マーリンだと微妙に距離がありそうなんだよなぁ。

みくる、長門、古泉立ち位置の誰かをPCからNPCにして、PCの身近なところから
クエスターとして意見を出せるNPCがいたほうがいいんじゃないか。
あるいはメインヒロインが特殊なレジェンドなら、ガイアのアバターであるニミュエの
代理人とかも絡んできそうな気がするのだが、そんなNPCを足してもいいと思う。

それと「世界を書き換えるプログラム」と、それが生徒の脳をいじくることと、
黒幕が自由になることの因果関係が原作読んでないとちょっと分かりにくいかもしれない。
奈落者がマナを生徒達から吸い上げて、その多量のマナでメインヒロインの
不完全なシャード(無意識に押さえ込んでるなら設定としてはアリじゃないか)を封印するとか、
マナの枯渇のせいで生徒が病気になってるとかのほうがわかりやすいんじゃないか。

128: ◆508Ke1rMDY
09/01/23 19:49:43 /1pIZloq
>>127
確かに「あさくらりょうこ」になってましたね。すいません。
ひらがなだったので、見落としていたようです。修正します。

あと、LVと加護数は無関係なのと、
サクセッサーというものになっても最大8回のようなので、
ヒロインのガイア数は8に修正しときます。

基本的にこのシナリオを駆動していくのはヒロインと考えています。
ヒロインの単なる思い付きの行動が、真相へと近づいていくという。
PC達はそれに振り回される立ち位置です。

GM側からのイベントで十分、話は進んでいくと思ったのですが、
難しいでしょうか?
マーリンがアドバイザーの立ち位置なのはそのとおりです。

ニミュエがらみですが、基本ルールブック以上の情報を持っていないので、
ちょっと難しそうです。あんまり世界の真実とか重要な話じゃないですし……。

確かに動機の部分と手段は唐突かつ特殊ですね。
もうちょっとシンプルな方がいいですよね。
ちょっと趣味が出てるな。検討してみます。

129:創る名無しに見る名無し
09/01/23 20:33:51 HEsctk0u
GMが原作的なキャラの設定と立ち位置、行動パターンを脳内においてシナリオを書いているので
是非はともかく、それらの情報が前提となっているように見受けられる。
PCがどうであれ、ヒロインのみで話が進む観劇型シナリオになる危険性を有してると感じた。
まずは元ネタを脳内から排除してみた上でシナリオを構築することを考えるべきでは?
そうでないと、原作トレース以外のルートが不可能なシナリオで終わるだろう。

130:創る名無しに見る名無し
09/01/23 21:12:50 rYcXk5Iu
>>◆508Ke1rMDY
即レス感謝。些細なことだが「PC3」が「ユキ」のままなのもあったぞ。

俺も基本ルルブしかもってないが、ニミュエのくだりはp.300に書いてあることから解釈しただけ。
ガイアのアバターに見守られてることでメインヒロインの特殊性を強調できるんじゃないかと。

ガイアでやるなら原作の設定もできる限りガイアのルールで決められた枠組みに置き換えた方が
よりスムースかなと思う。他のシナリオにも言えるだが、たぶんその方が原作を知らないPLも入りやすい。

上のレスにもあるが今のところ各PCとも原作のキャラ傾向であることを前提に演出を組まれている
部分が多いような気がする。PC3からPC1への好意めいたものは初期コネクションでしか表現されて
いないのに、クライマックスで「本当はPC1君のことが好きなんでしょ、わかってるって」とか
言われても困惑するPLも多いのじゃないか。

なんか瀬田の存在が唐突過ぎるので、関係性を作っておくためにシーン1とかで瀬田を
登場させておいた方がいいと感じた。クラス委員の上にPC3のバックアップなのにクライマックスまで
一回も描写がないのはどうかと。
同様に、PCが瀬田に接触を試みたとき用のイベントも用意しておくほうが事故らないと思う。

131: ◆508Ke1rMDY
09/01/23 22:15:56 /1pIZloq
>>129
演出書く上で、原作キャラを前提にしているのは確かですね。
ただ、「こうするべき」と思っているわけではまったくありません。
よく、誤解されるんですが、演出を例示する限り
何らかのキャラクター性を前提とするのはやむを得ないと思うんですが……。

漠然とした内容より、違っていても具体性のある演出例を
好むのは私だけの嗜好なんでしょうかね。

PLが主体的に行動しなければ、
ヒロイン暴走・ガイア連発シナリオになりますね。
それはそれで、おもしろいと思いますし、PLの自業自得だと思いますw
けど、このあたりのGMへのガイドラインは確かにないですね。
シナリオ全体のハンドリングに対する指針は拡充しようかと思います。

あと、ALGの付属やff付属の無印ALS付属のシナリオで、
何らかのルートを外れるような展開って可能ですかね?
正直レールウェイシューティング並に限定された中での自由度しかないように思えるんですが……。

132: ◆508Ke1rMDY
09/01/23 22:31:12 /1pIZloq
>>130

すいません。ユキも確かに残ってますね。
表記揺れしてるとこういうミスがでちゃいますね。
とはいえ、呼称でキャラの差別化を図りたいこともあるので、チェックを徹底するしかありませんね。
申し訳ないです。

ヒロインについては
未覚醒クエスター10LV(基本ルールで最高)・ガイア(望みを何でもかなえる)8発持ち
校内一の変人、美人、PCたちのグループの主導者、PC1に好意を持っている?
PC1、ラスボスと同じクラス。
マーリン・魔術師連盟・フューネラルコンダクター社・アイギスからそれぞれ
監視と護衛がついてる。
だけで、モノセッションにしては、もう十分おなか一杯な設定だと思うんですが……。
たりないですかね?

あと、「本当はPC1君のことが好きなんでしょ、わかってるって」はあくまで例示なので……。
別に何でもいいから「PC3お前のことはわかってんだぞ」ってセリフであればOKなんですが。。。
全部にこうした指針を入れることも可能なんですが、
シナリオが文章量的に重くなるような気がするんですが、どうなんでしょうね。
シナリオ全般に通じる指針・ガイドラインとして、1章設けたほうがいいかな。

潮田が唐突なのは悩んだところなんですね。
この登場人物数(他ガイア付属、ff付属、無印ALS付属シナリオ)だと、
出てきた時点でラスボスとばれちゃうんですよねw
「モブっぽく描写すること」と書こうとも思ったんですが、
シナリオに書いてあるとGMとしては、やっぱ露骨に描写しちゃって、
バレバレになっちゃうと思うんですね。
だったら、まだ唐突の方がいいかなと。実際、動機も完全な逆ギレだしw

でも、確かに潮田に接触を試みたとき用のイベントもしくは指針は、
用意しておいた方が良さそうですね。
「アドリブに任せる」だとシナリオ執筆の趣旨から外れますしw

133: ◆508Ke1rMDY
09/01/23 23:09:25 /1pIZloq
>>129
がDL数ゼロだった上に自分でDLしようとしても、
パスワードが違うと表示されたので再UP

ALSHARD ff/GAIA RPG scenario 勇者降臨
word+excel+txt+pdf

URLリンク(www1.axfc.net)
pass:
als

134:101
09/01/24 01:04:07 AsaFt7DE
>124
アイデアの剽窃になるから何?
所詮、素人が作るシナリオにネタのパクリが無い方が不自然だしね
ネタ晴らしなんてゲーム終わった後にでもすりゃいいのに

なんかさー
理解度が浅いのに基本をすっ飛ばして色々と手の込んだ事をやろうとし過ぎてないか
あとシナリオを読む側とか一緒に遊ぶプレイヤーの事を考えてる?
はっきり言って読み難いんで読み進めようとかプレイしてみようとかいう気が起きない
まー卓ゲ板でも言われてたけどさー変わってないねー

135: ◆508Ke1rMDY
09/01/24 01:43:43 8gBocRsV
>>134
ネタバレにこだわるのは、自分がミステリ好きな人間だからかもしれません。
ミステリ界隈でのネタばらしは大きな嫌悪を持って遇されますから。

少なくとも「占星術殺人事件」を読む前に、
そのトリックを使った(しょうもない)TRPGシナリオをプレイすることで、
初読時の感動を奪われるようなことがあれば、
自分は「怒り」を感じるかもしれません。

少なくともシナリオを書く時点では、まず「自分がやりたいこと」を貫いてかまわないと思っています。
その上で、公開するなら自分が意図したおもしろさを「伝わるように」書く必要があると。

DXとN◎VAのシナリオに関しては実際に、
こうしたシナリオをやりたいとアピールし、集まってもらったPLさんを
「満足させられた」との自信があります。

書かれてあるシナリオを読んだGM誰でもが、そうなるという自信は、
検証できていないので、持てていませんが。

「読み辛い」のはレイアウトが問題ですか?
それとも、設定過多の部分ですか?
それとも、題材の部分ですか?
日本語の文章としておかしいのですか?

もし、 >>134 さんが「読みやすい」と感じるものが、

「ガイア付属、ff付属、無印ALS付属、カオスフレア旧版付属、DX2版付属
N◎VA-D付属、MI付属、クロニクル付属、コントラ付属、アウトランド付属シナリオ」

であれば、それは私がやりたいシナリオとは異なるものなので、
ご要望に応えるのは難しいかもしれません。

「石巨人の迷宮、神官戦士が六人、聖ガルドベルクの崖」等のSW旧版シナリオ
「とまどいの刃」等のルナル文庫シナリオ、SW2.0公式シナリオ
「赤い手は滅びのしるし」「N◎VA2nd、N◎VA-R付属シナリオ」等が、

>>134 さんが「読みやすく」「プレイしたい」シナリオであれば、
ご期待に沿えるかもしれません。

TRPGの嗜好については一朝一夕で変わるようなものではないと、
思われますので、そう簡単に変わるのは難しいかと思われます。

136:創る名無しに見る名無し
09/01/24 02:09:18 CHZ9+AvP
>>133>>135
おそらくALA(ALG上級)やミッドガルドを持ってないからだろうが、クロスオーヴァーのレギュがいい加減すぎる
・ベースルールの決定について
 セッションで使用する基本ルールはひとつに定める必要がある(ALAp160-162かMID206-208参照)
・結界ルールの運用について
 ミッドガルドでも結界が使用できる裁定なのか
・常備化ルールと購入ルールの混在
 PC1は買い物ができないのか?/財産ポイントは使用できるのか?
 PC1の住居関連は無意味では?(家があるのはブルースフィアだろ? こっちで購入したとでも?)
・キャラデータがぐちゃぐちゃ
 レジェンド/オーヴァーランダーは無茶すぎる。こんなのを初心者推奨枠でサンプル提示しては正気を疑う。
加護のバランス的に苦しすぎる。まだ《ガイア》を重視してレジェンドorOVL:ブルースフィアの方が信憑性がある。
・特技選択が適当すぎる
《異界の武器》→《戦闘技術》、《大地の力》→《逆転運命》の方が運用しやすいのでは
・特技の記述がわかりにくい
《大地の力》《異世界の理》の修正を適用する戦闘値はどれか?
《異界の武器》の適用ダメージ種別は? また、どの武器を指定するのか?
「装備欄や戦闘値表を見れば判る」なんて発言はNGな

あと、全体的に配置がぐちゃぐちゃなので甘く考えても見辛過ぎる。アップする前にきちんと作成したものを見た方がいい。
どのファイルについても言えることだが、少なくとも作成者以外が見ることを想定してるとは考えられない。

137: ◆508Ke1rMDY
09/01/24 02:49:35 8gBocRsV
>>136

すいません。クロスオーヴァーのレギュがいい加減なのは仕様です。
いちおうALSffをベースにする予定です。
両基本ルールブックのみで運用するという前提を変えるのは難しいです。
詳細は検討しますが、この点は何卒ご了承願います。
「このシナリオはこういう裁定」で納得していただくしかありません。

結界はシナリオにも入れようかと思いましたが、
ギミックは二ついらないと思って外しました。よって、「結界は使用できない」です。

PC1は「買い物できません」「財産ポイントも使用できません」。
PLのリソースを奪う行為とは言われれば「そうですね。すいません」としか言いようありません。
代わりにいくつかのアイテムから任意で取得できることにします。
PC1の住居は「提供される伯爵邸」との裁定です。これは明記すべきですね。申し訳ありません。

レジェンド/オーヴァーランダー/ファイター は無茶ですか?
このシナリオにおける敵とのバランスを考えた上でそう仰るなら、修正が必要ですね。
モノセッションですし、キャラクターの再現性を重視していました。

正直、そこまで戦闘バランスがシビアなゲームなら、
ちょっとマスタリングに自信がなくなります。敵このデータでいいのかな。
公式をいじっただけなんですが……。
それほど、常に最適化を意識しないとGMにぬっ殺されるシャドウランのようなゲームなのでしょうか。
ALG、ALSffに対する認識を改めないといけないかもしれません。

敵を弱くすることも考えますが、PC間の戦闘力格差につながりかねませんし、
オーヴァーランダーかレジェンドどちらかにするしかないかな。
そうしたら、そのままクイックスタートも使えますし。

OVL:ブルースフィアは基本ルールにないため使用できません。
《異界の武器》もイメージの再現性の問題で取得しました。
《大地の力》にしたのは命中率を補う必要があると考えたからですが、
上記のように前提を変えるなら、《逆転運命》にできますね。そうでなくてもありか。

《異界の武器》武器指定は日本刀、ダメージ種別はPLの任意です。
このへんもしっかり明記する必要がありますね。
ただ、これもPLの希望によっては変更することを念頭に置いています。

《大地の力》《異世界の理》はともに命中値に入れてます。
これは書いてますが、確かに見づらいですね。
備考覧でまでは指定したくないのが本音です。
特技覧を見たPLさんから、「適用値を変えたい」て要望が出るかもしれませんし。

エクセルが見づらいのは非難されてもしょうがないかと思います。
ただ、どうせキャラクターシートに写すだけのものなので、
そこまで労力をかける必要がないと判断しました。

敵に関しては、そんなに運用に困るほど見づらいですか。
うーん、多少の努力はしてみますが……。

ワードの見易さはそんなにひどくないと思うのですが、甘えてますかねぇ。
あと各パラメータの「配置だけ」は基本的に公式のフォーマットと同じですorz。
セルの大きさがバラバラかつ枠線がないので、そう思えないかもしれませんがw

138:創る名無しに見る名無し
09/01/24 02:59:56 C71W9g//
そもそも、双方よく知らないゲーム同士でコンバートするってのが暴挙だろ

139:136
09/01/24 03:20:22 CHZ9+AvP
>>137
>PC1は「買い物できません」「財産ポイントも使用できません」。
なのに常備化ポイントや財産ポイントを無駄にする「工作員」? だったらまだ「貧乏」の方がマシ。
学生を想定してるように見えるのに「工作員」で組むのは書き手の脳内ドリーム優先だから?

>PC1の住居は「提供される伯爵邸」との裁定です。
購入判定のルールがないのに「豪邸」? PC1のリソースを書き手のドリームでつぶすな。

>レジェンド/オーヴァーランダー/ファイター は無茶ですか?
データ云々以前に設定が重すぎて初心者PL想定枠に与える代物じゃない。
加護(《ガイア》、《マリーシ》)も使用に慣れや戦術勘が必要なもので固めてあるので初心者(ry

>モノセッションですし、キャラクターの再現性を重視していました。
「再現性」ってなに? また元ネタ優先で現場での使いやすさとか判りやすさはスルー?

>備考覧でまでは指定したくないのが本音です。
>特技覧を見たPLさんから、「適用値を変えたい」て要望が出るかもしれませんし。
そんなこと言う奴は慣れてるから自分から修正かけます。初心者には過剰なくらいに説明入れるべき(特にデータ面は)。

>甘えてますかねぇ。
思い切りな

140:創る名無しに見る名無し
09/01/24 06:28:32 W3rbH17o
>>139
あんた付き合いいいな
俺はもうおなかいっぱい
>>137はツッコミどころ多すぎだろ…

141: ◆508Ke1rMDY
09/01/24 10:51:13 baA18urD
>>139
工作員なのは常備化ポイントが2あまってたからだけですね。
フレーバーのために2ポイント使っただけです。
ALG世界ではなくALSff世界での立ち位置ですから。
ALG世界では「普通の少年」であり、クエスターではありませんでした。

パーティを組むのが前提のゲーム(SW、SW2.0、D&D、ARA等)では、
リソースはPT共有のもので、PT内の相談・助言と合意によって、使用法を決定すると、
考えていましたが、 >>139 さんの卓では違うようですね。
「仲間の助言によって秘められた力を解放する」
なんて、目覚めたばかりの勇者に最適なシチュエーションじゃありません?
違うと仰られるでしょうが。

もし >>139 さんがPLとして私の卓に来られたら
すぐ、「どうぞ、お好きなように作り直してください(他の人のも含めて)」
の一言ですむ話ですね。

卓を囲んでもいない >>139 さんのプレスタイル嗜好に合わせようとは、
これっぽっちも思わないですね。

一度、データリッチゲームで「ルーリング甘め」「雰囲気重視」「ストーリー重視」で
卓を立てたとき、別卓に行った知人から「その言葉でなえて行かなかった」といわれたあとに、
データッキーなキャラクター自慢を伺ったことがあります。
同じ卓にならなくて、お互いのために、良かったと思います。

>>139 さんのようなPLさんのモチベーションを下げるという意味では、
明確にプレイスタイルをプレゼンできていると確信できました。
ありがとうございます。

また、ご要望にこたえてくださることはないと思いますが、
ぜひ >>139 さんの「見やすく」「使いやすい」データフォーマット及び、
シナリオをぜひUPして下さればと思います。

それが一番ROMられている方にも、何が一番適切かを一目瞭然にする方法だと思いますが、
いかがでしょうか? 

142:創る名無しに見る名無し
09/01/24 12:55:23 BRvDjSyv
>>141
「意見ください、でも俺の聞きたいことしか聞きません」まで読んだ

143:創る名無しに見る名無し
09/01/24 16:34:02 CHZ9+AvP
>リソースはPT共有のもので
GMの気分でリソース設定されて自身どころかPTの誰も使用できないことが確定してるのに
それでこんなこと(豪邸&工作員のことな)いわれても、
PL(PC)はGMと言うよりライターの妄想に付き合う道具じゃないとしかいえんな


144: ◆508Ke1rMDY
09/01/24 18:19:43 baA18urD
>>136,139

何が正しいのか自分には判断つきませんね。

952 名前:NPCさん[] 投稿日:2009/01/24(土) 03:14:46 ID:st/HcIyA
初期キャラクターで
ファイター
レジェンド
オーヴァーランダー
はロマンにもほどがありますか?

953 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/01/24(土) 03:23:53 ID:???
取る特技や今後の成長にもよるだろうけど、普通じゃないか?

954 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/01/24(土) 03:25:16 ID:???
>>952
特技次第だがやってやれない事はないな
《マリーシ》も要は使いようだし

955 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/01/24(土) 03:40:12 ID:???
組み合わせからして物理攻撃系だと仮定して(というか他に考えられん)
初期レジェンドで問題になりやすい命中がフォローされてるし普通に運用出来そう

956 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/01/24(土) 03:44:32 ID:???
>>952
剣王の城を取るか逆転運命を取るかで方向性は結構変わるが
やってやれないことはないだろう
正直ファイターをダンピールに変えて蒼天の弓使う方が強いとは思うが

957 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/01/24(土) 03:48:48 ID:???
《戦士の手》《猛攻》《戦闘技術》《異界の武器》
日本刀持つとして命中8、特殊属性+10。レジェンドの特技加えりゃ充分だろ。

145:創る名無しに見る名無し
09/01/24 18:23:48 gIMGQ7f0
聖戦士、降臨のコンバート読んだ。
野暮なこと言うが、これ別にPC1召喚しなくてもウィンカスター側の
PC2,3,4だけで敵戦力倒せるんじゃね? とか思ってしまった。
いや、そういうシナリオなんだから仕方ないと言えばないんだが。

奈落の影響を受けた魔物(ハーピー?)が謎の奈落パワーで強化されてて、
普通の方法じゃ傷つかなくて、PC1の異界の武器とか《ガイア》でないと
それが解除できないとかにしておかないとあえてPC1がブルースフィアから
召喚される意味がないような気がするんだが、どうよ。
で、メディウスはその奈落パワーに目を付けて無敵になろうとしてるとかさ。

あと、PC1がクエスターに覚醒するタイミングはOPでいいのか?
フォーリナーはマーキュリーを取得するが、これはアルシャードなんだから
武器よりもシャードをきちんと演出してやるべきだと思う。

146:創る名無しに見る名無し
09/01/24 18:24:16 PncmbIxc
初期キャラクター≠サンプルキャラクターってだけだろ
自分で使いたいんなら別に問題ないけど、初心者に使わせるには設定が重いってのは矛盾してないぞ

ちなみに、よく似たコンセプトの公式リプレイでは、召喚された地球人wは、
ALFのルールで作られたファイター/ソードマスター/レジェンドだった(まあ別に初心者だったわけでもないけど)

147:創る名無しに見る名無し
09/01/24 18:41:18 b0UmWO83
◆508Ke1rMDYがシナリオで何をしたいのか分からない
再現性うんぬんと言ってる時点で吟遊臭が漂ってこなくもないが

148:創る名無しに見る名無し
09/01/24 18:46:55 9o9UXqqM BE:707945663-2BP(0)
創作もよろしいけど、↓も熱いぞ。


川越在住の今様ドンキホーテ70歳が、自転車で2032kmの道のりを18日かけて、
川越(埼玉)から函館(北海道)まで一直線に駆け抜け、駆け戻って来た。
風車の代わりに彼が槍で突きたかったものは一体何だったか?
「昨日またかくてありけり、明日もまたかくてありなむ」の世界を少しだけ離れて、
あなたも「自転車ひとり旅」の疑似体験みたいなものをしてみませんか。

URLリンク(www.lares.dti.ne.jp)


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