09/04/23 20:48:41 RKJ42cgG
「お、お前はだれだ!?」
「ふふふ、私はタイムパトロールですよ」
「タイムパトロール!? 俺に何の用があるんだ!? さっさとこの家から出て行ってもらいたい」
「あなたには死んでもらいます」
「なに!?」
「あなたは30年後、独裁者となるので死んでもらいます」
「なんだって! 冗談じゃない!? それじゃタイムパラドックスの問題はどうなるんだ!?」
「それは並行宇宙解釈で解決ずみです」
そう言うと彼はレーザーガンを取り出し、壁に向かって引き金を引いた。青いビームが壁を焦がした。
「おい! なんで可視光線が壁を焦がすんだ!?」
俺は抗議した。
「ビームが目に見えなきゃ舞台効果に欠けますからね」
彼はそう言うと俺に向かってレーザーガンの銃口を向け、引き金を引いた。