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クトゥルー神話関連創作総合 - 暇つぶし2ch243:創る名無しに見る名無し
10/04/19 06:38:09 7c+7HX5x
ニャー「じゃあ、友達を紹介して貰いましょう。」
ワンズ「ええー」

蛸「ありがとうございます。
それじゃ友達と言うか、まあ兄弟なんですがハスター君を」

ワンズ「おおー」

ゆんゆんゆん・・・

ハスター「うん、今受信てた。」
蛸「じゃあ、ニャルさんに代わるね」

ニャー「もしもし明日、(地球に)来てくれるかな?」
ハスター「いいともー♪」

244:創る名無しに見る名無し
10/04/19 21:48:41 B25H+NlK
>>243
ちょwくんなww

245:226
10/04/23 02:08:23 cQCIsXZS
>>241
>>242
まだ気が付かない?これは壮大な釣りなんだよ(笑)
なに、こんなゲームに熱くなっちゃってんの?

246:創る名無しに見る名無し
10/04/23 13:54:39 L6A/KCcP
ピンとこないです
どういう意図の釣りだったのですか

247:(1/4)
10/04/26 13:28:14 UpCW4N0c
 人類の繁栄にとり、未来永劫に忌避すべき場所というものがこの世には在り、
それは必ずしも地の果てや水底に限らず、また多くは氷雪にも焦熱にも、隔てら
れてはいない。
 だがその地の不吉はけして、誰彼感ずるものではない。ただ元来は獣のように
煩い子らが、いっかなそこでは、駆けようともせぬ。赤子などは息も忘れ泡を噴
き、遠く距離を置くまで瞬きもせぬ。そういった場所である。
 ひきつれる面皮や、瘧に罹ったように戦慄く頤により仄めかされるあれら名状
し難い存在の気配には、年端も行かぬ幼子ほどよく感応する。あるわけがない、
居るわけがないといった類の理屈を、彼らは持たぬからである。浅はかな理屈を
裏打ちするは願望のみであり、たとえ擬態であろうとも只管に安寧の世を求める
蒼氓の目から、備えるべき魔をしばしば隠匿させるのだ。


248:(2/4)
10/04/26 13:30:12 UpCW4N0c

 植生に乏しく、手付かずの割にこびり付いたような苔しか生えず、捻くれた灌
木が遠巻きに囲む古き丘。その頂に環状列石があった。空は羊皮紙色で常に塞が
れ、黄昏の気が満ちている。
 男は列石の要たるメンヒルに両手を置き、黙す。ざわざわと磁力のような、魂
に働く斥力を手足に覚え、それにより確信を得た。
 ぎりぎりと彼の体は引き絞られてゆく。胸の高さに両腕を差し出したまま、洞
穴の眼を備えた頭部がゆっくりと仰け反り、逆しまとなり、なお止まらずに地へ
と近付く。激烈な意志の力が、自体を一個の弓とし、緊張を溜め続けてゆく。や
がてごくりと音をたてて脊椎が折れ、垂れ下がる頭髪は革靴の踵を撫ぜた。
 風が歓びに踊る。
 声が囁く。「来たれ」と。

249:(3/4)
10/04/26 13:31:31 UpCW4N0c
 彼の体が翻る。爪先を土に食い込ませ、そうして一方を塞がれた力の全ては瞬
発を加速し、高らかな炸裂音を伴って彼の頭部を巨石に打ち付けた。脆弱な頭骨
が負け飛び、頭皮が弾け、血袋と化した頭蓋より血の赤と脳組織の白からなる湯
気のたつストロベリー・ジェラートを巨石へと噴出し、それを彩る。彼の首から
下はがくがくと関節を軋ませ、既に無い頭部をなおも巨石に擦り付ける。
「あいえ あいえ しゅぶ=にぐらす いあーる むなーる うが なぐる となろろ よ
らならーく しらーりー! いむろくなるのいくろむ! のいくろむ らじゃにー!」
 彼のものであり、しかし彼の声帯のものではない声で、祈文が詠まれる。裂け
た肛門から、外道どもの韻律を糞便とともに垂れ流す。

250:(4/4)
10/04/26 13:32:49 UpCW4N0c
「あいえ あいえ しゅぶ=にぐらす! となるろ よらなるか!」
 初めに風が震え、木々が震え、大地が震えた。止めようもなく鳴り騒ぐ。古き
印による拘束が撓み、折り重なる巨石の幾星霜守り続けたその配置も、遂には狂
った。
裂帛の風切りを後に引き、生きた鞭が地底を出で天へと昇る。じゅくじゅくと泡
立ち異臭を放つ粘液を纏い、淫猥なる腫瘍に覆われた数千の手のうちの一本がや
んわりと倒れ込みしなやかに丘を打つと、それは易々と卑小な男の亡骸ごと岩盤
を裂き、穿たれた亀裂から爛れ切った太古の息吹を再び地上へと走らせた。

251:アザトース ◆j.Ypl7DW.o
10/04/28 01:15:45 AxriHsCQ
エターナルフォースブリザードマークアップ。

252:昭和20年8月20日
10/05/05 18:52:07 ItxitXdi
 ソ連軍新京包囲の知らせに浮き足立つ階下のざわめきを背に扉を閉め、
執務机に着いたところで部屋の隅の暗がりに立つ黒衣の男に気がついた。
「貴様か」と声をかければ
「お久しぶりぶりです 大尉殿」
とよく通る、しかしどこか虚ろな声と共に年齢も国籍も判然としない
浅黒い顔が机の前まで歩み出た。
「その呼び方は辞めろといったはずだ」と漏らした私の不満は意に介さずに
「負けましたな 日本は」と楽しそうにのたまう。
「貴様の予言どおりさ」と返せば
「聡明な大尉どのことです。私が何を言わなくともあなたに予測できたはずです。
 何故、私のレポートを使わなかったのですか」




253:創る名無しに見る名無し
10/05/12 12:23:28 qZmpBZYv
ナイアルラトホテプだな

254:昭和20年8月20日
10/05/16 02:45:55 vrak2SnE
 私が無言でいると男は言葉を続けた。
「陸軍の二号研究があったのですから、基礎は十分だったはずです。
 ウランの入手経路も私が手配してさしあげました。
 後は私のレポートと貴方の後押しがあれば新型兵器の完成も間に合ったはずです。
 そうすれば戦局の好転、貴方たちのいう神風が吹いていたかも知れなのですよ。
 大尉殿、何故私のレポートを使わなかったのですか」
 面倒ではあったが答えなければ男は納得しないだろう。私は口を開いた。
「確かに貴様のレポートを使えば完成はしていただろうな。
 ところでこれは勘だがな。貴様はあのレポートを米国にも提出していたのではないか。
 それだけでは無いだろう。独逸、英国、ソ連にも。
 あの情勢下で相対する国家同士があの兵器を手にしていたらどうなっていたか。
 広島の惨状は自分も聞き及んでいる。
 同じことが東京でも京都でも、倫敦、伯林、ワシントン、モスクワでもおきていただろう。
 そういえば昔、石原の奴が最終戦争などとほざいていたが。
 貴様の狙いは最初からそれだったのではないのか。」
 男は嘲るような笑みを浮かべた。

255:昭和20年8月20日
10/05/16 02:48:23 vrak2SnE
「では大尉殿は愛する大日本帝国を犠牲にして世界を救ったというのですか。
 いえいえ大尉殿。私には解っていましたよ。貴方は国粋主義者の仮面を被った虚無主義者だ。少なくとも、あの震災の混乱の中、六歳の少年の死の責を負った時からはそうだったはずです。
 だからこそ、私の話に乗ってくると、そう踏んだのですがね。」
 思わず口元が不遜に歪むのを感じつつ私は答えた。
「確かに貴様の話に乗ってみるのも面白いと考えたこともあったがな。
 そうして世界が紅蓮に包まれ、既存の価値がすべて崩壊し、混沌にまみれ、
 大日本帝国も満州国も塵芥のごとくに消え去ってしまうのも一興かもしれないとな。
 しかし、気が変わったのさ。何故か解らんがな。
 もしかしたら、貴様から一本取ってやりたかったのかも知れんな。」
男は目を見開き顔を歪ませたたかと思うと体を折ったのは、どうやら腹を抱えて笑っているらしい。
この男がこんな笑い方をするとは思っても見なかった。
男は切れ切れに言葉を紡ぐ。
「いや、まったく、大尉殿、貴方という人は。まったく私の負けです。認めますよ、このゲームは私の負けです。
 しかし、こんなに愉快なゲームは実に久しぶりだ。
 まったく大尉殿には礼を言いますよ。久しぶりに愉しませてもらった。
 これだから人間は面白い。

 ところで、察するに大尉殿はこれから自決なさるおつもりなんでしょうね。
 しかし、どうです。生き延びてみてもう一局、私と対戦するというのは。
 私も負けたまま引き下がるのでは面白く無い。
 今度こそ、石原閣下のいう最終戦争の勃発を賭けてです。
 どうです、想像するだけでも愉快ではありませんか。」

256:昭和20年8月20日
10/05/16 02:50:21 vrak2SnE
「せっかくの誘いだが、遠慮しておこう。貴様とのゲームはもうこりごりだ。」
 男は詰まらなそうな顔をしてみせた。
「それは残念ですが、致し方ありませんね。これでも勝者に対する敬意は持ち合わせているんですよ。
 しかし、大尉殿。もし気が変わったら、いつでもお相手をさせていただきますから。
 愉しみに待っておりますよ」
 
いい加減、面倒になってきたので
「とっとと消えうせろ」と語気を荒げれば、
「それでは御機嫌よう、甘粕大尉殿。」
 と慇懃に一礼をして男は部屋の隅の暗がりへと退いた。
 一人取り残された私は、机の引き出しを開け、中の小瓶をじっと見つめた。

 了

257:創る名無しに見る名無し
10/05/23 13:32:35 PBpNmx7l
今日、僕の学校に交換留学生と言うのが来るらしい。
だから、今朝から窓の外がいつもより騒がしい。生臭いんだよ!おまえら!!
角の飼育箱もガタガタ揺れている。こっちの臭いは更に酷い。
まるで、この世の罪悪をすべて詰め込んだ様な悪臭だ。
飼育係は何をしてるのか。
そうこうしてる内に先生が来た。
何があってもサングラスを外さない変な人だ。
「えーでは、エイクリー君に替わって今日から皆の友達になる・・・」
廊下の向こうからチョキンチョキンと音がする。
この時点で彼(?)とは仲良くなれそうに無い予感がする。

258:アザトース ◆j.Ypl7DW.o
10/05/31 21:41:15 Ps+vfPyU
アザトースVSヤッターマン。
アザトースVSロケット団。
アザトースVSウルトラマン。
アザトースVSスーパーマン。
アザトースVSカルト教団。
アザトースVSドラえもん。
アザトースVSホリエモン。
アザトースVSアンパンマン。

259:創る名無しに見る名無し
10/06/21 14:23:31 G7nvKNIU
>>255
石原たんは秘密結社で魔術師やったのか!
おもすろい!激しく続編ききぼんするお

260:創る名無しに見る名無し
10/06/22 01:24:08 v6H068yl
W杯にニャル様が降臨してるような気がする…

261:創る名無しに見る名無し
10/06/26 22:36:10 47S0BYFV
さあ、今年もやってきました。全次元SAN杯!
客席も大いに盛り上がり、くぐもった太鼓の連打が鈍調に響いています!!
間も無く、キック・オフ!!

さあ、試合が始まりました。FDをつとめるはフォーマルハウトの生ける炎クトゥグア選手!!
あーっと!いきなりファイアーシュートが炸裂だー!!
ン・ガイスタジアムが焦土と化す!もう敵味方燃え尽きたかー!?
ンゴオオオオオオオゥル!!
ゴールも消失してますが確かあの辺りにキーパーも居たはずです!!!
先にゴールを決めました!流石です!!

さあ、ここで敵味方共に選手の補充です。この試合、どちらが先に尽きるか見ものですねぇ

262:創る名無しに見る名無し
10/06/27 18:44:17 2zA5lChw
>>261
がんばったなw おもろいよ

263:創る名無しに見る名無し
10/07/05 07:38:44 U+YNI5hM
>>261
ゴール消失www


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