【こういうの】創作文章発表【なくね?】at MITEMITE
【こういうの】創作文章発表【なくね?】 - 暇つぶし2ch405:創る名無しに見る名無し
09/09/06 04:42:32 iyQP3RTa
 それも、たまたま、少しだけ遠出をしてちょっぴり高級なショッピング街へ出掛けた
 日の事でしたから、雨宿りの場所も、高級ブランドの入ったジュエリーショップの
 ウィンドウで、まるで戦前からあるようなモダンで、心地よく古びた屋根の下です。
 ガラス張りに背をもたれて、わたくしだけかとおもっていたんです、でも、
 そこには見目麗しき―どこか儚げで華奢なお身体で、今にも雨中の霧に霞んで消えてしまいそうなほど
 ―美しい、男性…。
 わたくしは、一目惚れだなんてはしたない、その御方と触れ合う以前は引っ込み思案な
 何の取り柄も無いただの娘でしたから、ああ、なんて綺麗な男性がいるのかしら、と
 お互い2メートル程の距離で並んで、控えめに、控えめに…とその御方の横顔を
 見つめてしまいました。 雨音で、気付きませんようにと願いながらも目を逸らせなくて。
 しかし、その御方は―ええ、はっきりと、言ったのです、横顔のままで。

『姫よ、やっと逢えた』

 と。
 わたくしは何だかよく覚えていませんけれど顔が熱くなったのを記憶しています。
 『皇子の嗜みさ』、
 そう言うと、その男性は鞄からトランプ柄の折り畳み傘を出したのです。


406:創る名無しに見る名無し
09/09/06 04:56:54 iyQP3RTa
得体の知れない話なので、頷いてくれるだけでおkー
まだまだ主題に入ってないから。
あと、サクラバクシンオー級の超スプリンター(長くて2~4000文字くらい…??)
の自分にしては、今回は長くなりそうなんです(燃え)!
もちろん全編とか大部分ができたらうpろだ使ったりHP誘導しますけど。
あんたホントにええ人じゃ、一緒に縁側で緑茶飲んで語ろうぞ。
つ旦旦

407:創る名無しに見る名無し
09/09/06 18:51:14 PWl+byKK
遅まきながらお茶は頂いといてと……。

あんまりロココ調でもなさそうだぞw
口語と文語が入り混じっちゃってる

それから改行をする場所を意識して作るといいよ
文章を読点以外の場所で二行に折られると読みにくくなることがあるからさ。
この一パラ目なんかは出会いの前に空行で割ったりすると非常に読みやすくなるかと

408:創る名無しに見る名無し
09/09/06 19:21:20 iyQP3RTa
研磨ありがとうございます。
ウェブ小説の改行には非常に悩まされているんですよ。
通常、小説ってやたらに改行なぞせず、決められた枠の中できっちりと
表示されているのですよ、原稿用紙詰めみたいに。
でも掲示板に載せる事を考えたりパソコンで書くと「なんとなく」で
改行してしまったりしますよね、「ノベル」から「小説」へのステップアップを
(三点リーダやダッシュの規定から始まり)意識し始めたため、大幅に加筆修正予定です。
言い訳にしかなってませんけどねw
文体のチェックもありがとうございました! 浅学ですのでとても助かります。
まあ、とりあえずは雰囲気重視で書き続けて(凹むと書けなくなるから…
次回作から気を付けますんでしばしのお許しを。)

409:創る名無しに見る名無し
09/09/10 00:07:10 HrRqKn19
先生質問ですorz
例えば登場人部の頭で何かか閃いたり、ふっと思いがよよぎるときに、
俺な何故逃げてるんだろう─本当はわかってるクセに─俺は足音も気にせずアスファルトの迷路を駆け回った。
とかダッシュで一部分を囲って思考や情景を挿入するのってありますよね。
この場合は普通に─(短文)─でいいんですよね? 
俺は逃亡の果てに一匹の黒猫を見つけた。しゃがんでみるとこれからの運命─一晩中モフモフ地獄─も知らず寄って来る。
と、こんな風に漢数字の一とくっついた場合とかも読者の読解力任せでいいんですかね。
~~なみなみにすべき??

あと、お暇がありましたかご教授願います。
>口語と文語が入り混じっちゃってる
この作品は今のノリで完走したいので、申し訳ありませんが自分なりのままで行かせてもいます。
ただ、特に一人称の作品が多いため、今後の参考になります!!
あと、太宰の『斜陽』や『女生徒』を読んだ事があったらでいいですが、あれは完璧な口語に
なっているものなのでしょうか。気になったので。

斜陽
URLリンク(www.aozora.gr.jp)
女生徒
URLリンク(www.aozora.gr.jp)

いや、あの………引き合いに出したらあまりの眩しさに、目が、目がー!!

410:創る名無しに見る名無し
09/09/10 00:19:50 HrRqKn19
何を大事な事書き忘れてんだ!!!
>>あと、お暇がありましたかご教授願います。
>口語と文語が入り混じっちゃってる
具代的な箇所があったら是非指摘してください、次に繋がるし、今のがもっとよくなるかも。
太宰の話したら逸れてしまった、最強クラスの睡眠薬で、プチ自殺、日付2日進んでた。<これは寝言也

それにしても、貴兄の批評はとてもいい教師、と言う感じがしますね。
>台詞とか間の使い方には向上の余地があるかな。
これすごく励みになりました。普通「改善り余地」って言うけど、「向上の余地」と言われたらやる気でますもん。
矮小なコミュニティになると、誰がボス猿になるかの争いで、満面笑みで他人の足を引っ張り合う。
新人かせ来れば自分より下の奴ができて嬉かったんだろーなー、一生やってろって感じ。
ここでもなれ合いにならないように作品以外はぽつぽつ来る程度にするよ。じゃね♪

411:創る名無しに見る名無し
09/09/10 00:24:51 HrRqKn19
誤字脱字ひでえ…まだヤクが抜けてねぇぜ、キー打つ手がメロメロだ。orz
看護婦さんいわく「とにかく水をいっぱい飲んで早く出すように」と…
あ~健康茶でのまのまイェイ<死語

412:創る名無しに見る名無し
09/09/10 00:26:10 N/QHb84f
先生の名には及ばぬ未熟者でありますが、御返事を。

一つ目の質問ですが、これはダッシュを二つ使う必要があります。挿入文では四つということですね。
例として挙がっている文ですと、
しゃがんでみるとこれからの運命― 一晩中モフモフ地獄― も知らず寄って来る。
とするのが掲示板向きということになりましょうか。

ふたつめ、斜陽を覗いた印象で言いますと、一応は口語ですね。
旧口語とでも言いましょうか。



この件に関しては自分の元の書き方がまずかったようですね
指摘したかったのは
>自らに「流るる」貴族の血
のように、一部のみに旧口語がもちいられいているということです。
自分は二パターンの文体例を考えていました。
次レスでちょっとトライしてみます。

413:創る名無しに見る名無し
09/09/10 01:16:36 N/QHb84f
書いてみたけどこれは……読みにくいかもw
例えばこういう書き方があります。
二つ目を書く気力がなくなったのでw、ひとつだけですがご勘弁。
結局のところ、どれくらいの程度擬古調になるか、という問題に過ぎませんが、
なかなか難しいものではあります。

――――――――――――
 あの御方に出逢つてわたくしは、御姫様に成りました。
あの御方は、ああ、あの麗しき御方。
皇子の肩書きに相応しい清楚にして華麗なる御召し物。
眼鏡越しの、理知的で何処までも、何処までも優しい、あの瞳。
なんて事でせう。
あの御方に出逢う事が無ければ、自らに流れてゐる貴族の血などには全く気が付かぬ、
ありきたりの平民の娘の儘でした。
そのとき、そう、丁度手巻きの腕時計の小さな小さな部品たちが、緻密に折り重なつて時を紡ぎ出すように、
あの御方とわたくしの出逢うべき運命が噛み合って、うごきはじめたのです。

 出逢いは街角でした。 
わたくしにはまだ、御姫様で在ると言う自覚が有りませんでしたから、
平民の着るやうな、質素な御洋服を身につけて居ました。
そこに―ああ、突然、運命の滴が御空から降り注いだのです。
そう、あの通り雨は、わたくしとあの御方を引き合わせる為に神様がお恵みくだすったのに違い有りません。
 
 それも偶々、少しだけ遠出をしてちょつと高級なショツピング街へ出掛けた日の事でしたから、
雨宿りも、素敵なジュエリイショツプのウインドウ。
其処はまるでずつと前からあつたやうな、モダンで心地よく古びた屋根の下でした。
ガラス張りに背をもたれ、わたくしだけだと思つて居たのですが、其処にはいらつしやつたのです。
―見目麗しき、どこか儚げで華奢な御身体、今にも雨中の霧に霞んで消えてしまいそうな―美しい、殿方が。
 
 わたくしは一目惚れだなんてはしたないといった、引っ込み思案で何の取り柄も無い、只の娘でしたから、
ああ、なんて綺麗な殿方がいるものかしらと、離れて控えめに、控えめにその御方の横顔を見つめて居ました。
雨音で、気付きませんようにと願いながらも目を逸らせず―。

しかし、その御方は―ええ、はつきりと仰つたのです、横顔のままで。
「姫よ、やつと逢えた」と。
わたくしは、何だかよく覚えていませんけれど、顔が熱くなったのを記憶しています。
「皇子の嗜みさ」
そう仰ると、殿方は鞄からトランプ柄の折り畳み傘を取り出されたのでした……。

――――――――――――

もし作法を気にするのであれば三点リーダも必ず二つくっつけて。「…」ではなく「……」で使いましょう。
この場合でも、例えばつは小さくした方が読みやすいですし、漢字で書かない方がいいんじゃないか、
と思われるようなところもあるでしょうが、これは雰囲気を出すためだけの方法なんですね。
同じように言い回しも「言った」→「仰った」のような改変を入れています。
作者様なのでどこが変わっているかは一目でおわかりと思いますので、是非参考ほどにでもなれば幸い。
ああそれから、改行位置もかなり変わっているかと思います。

414:創る名無しに見る名無し
09/09/10 01:45:50 HrRqKn19
>自らに「流るる」貴族の血
のように、一部のみに旧口語がもちいられいているということです。

わっはっはっはっはっはっ(自分に大爆笑)
きっかけはギャルゲシナリオ(PS版『ONE』です)だけど、小説とか文学とか
「本格」を意識したのは、やはり太宰からで、今は坂口安吾も好きで、
ファウスト上(新潮版)読み終えて、キリがいいからと下を積んでるなw
いやね、もうホント太宰ファンみんなが通る道って言うか、若者のはしか
なんて言われるぐらい、バリバリ影響受けてる「流るる」まさにそこだっ!www
他の作品でも「朽ちたる」とか言ってるわ~。

添削版
ありがと、でも、連載(ネットですが)が続かないタイプなので、やる気が落ちる
恐れがあるので、あえて、最後まで書ききってから反省会にしたいですね。
あと三点リーダ2つが常識、はごくごく最近意識したもので、載せたバージョン
ではまだ反映されてなかったです、言い訳ごめん。
でも前のレスで三点リーダとダッシュは2つが常識と意識した、と言ってるハズ。

関係ないっすけど、ラノベなら当たり前なんだろうけどダッシュを3つも5つも
使う、そのうえそれを乱用するような今の売れ線作家ってどせうなんだろう。
エロゲ文学とか…なんか色々言うと該当者のファンとか怖いんで寝言にしておこう。

そろそろ休むよ、おやすみ、あんま2人でなれ合うと他の人が入りづらくなるしね。
でも2人しかいないっぽいって言うorz でも思い切って晒して良かったよ。

415:創る名無しに見る名無し
09/09/10 02:13:36 HrRqKn19
あ。最後に疑問。ダッシュに「。」はつけますか?
人影に覆われた瞬間、黒猫はモフられる運命を悟っていた─
人影に覆われた瞬間、黒猫はモフられる運命を悟っていた─。
どっちが正しいんでしょ? なんか質疑応答でwiki作れそう。

416:創る名無しに見る名無し
09/09/10 02:19:29 HlB/LT13
原稿ならつけますね

ただ、こういう場(オンラインの文章)ではどちらが語感的に合うか(文の印象が変わりますよね)
で選んでいいレベルだとは思うところ

417:創る名無しに見る名無し
09/09/10 02:21:35 iC1bs5zs
馴れ合いとかじゃなくてさ、その書き込みの気持ち悪さに皆引いてるんだと思うよ。

418:創る名無しに見る名無し
09/09/10 07:41:50 iKZHYJ9Z
>>417
誹謗中傷しか生み出せないおまいよか奴らは万倍マシ
おまいも何ぞ創作の話せぇや
そうでなきゃ完璧に板違いだぞ

なかなか薄幸な少女を描くのって大変だなー

419:創る名無しに見る名無し
09/09/14 20:24:42 wAvAhejs
いや、これはちょっと自重しないといけないレベルだな……。

420:創る名無しに見る名無し
09/09/15 03:18:59 /n/qHF4J
>>419
何故に時間が経ってから言うw
基本ここは過疎スレで、その時々で違う物書きが作品投下して
感想やアドバイスをひっそりもらってハイありがとうでおしまい、
次の方どうぞーってスレだと思うよ
もし君も物書きなら投下してみて流れを変えればいいじゃない(^^)

421:創る名無しに見る名無し
09/09/15 18:46:54 TA8zOYsa
過疎スレだから四日くらい間が空いたって遅レスのうちには入らんだろ
それに、このスレにいるからって物書きとは限らないぜ?

422:創る名無しに見る名無し
09/09/15 19:42:29 /n/qHF4J
>>421
何が言いたいんだ?w

423:創る名無しに見る名無し
10/01/16 10:33:35 nCFNiFyR
はじめまして。どなたかいらっしゃったら感想、批評などお願いします。
暗めの物語です。

 あるところに、幼い仲の良い兄妹が住んでいました。兄の名前をアトゥル、
妹の名前をティチルといいました。
 アトゥルとティチルは、お父さんとお母さんと毎日楽しく暮らしていました。
お父さんは学校で歴史の教師をやっていました。決して裕福な生活では
ありませんでしたが、税も高くなく、治めていた国王も優しい平和な国だったことも
あって、とてもとても幸せでした。
 しかしそんな幸せな生活は、アトゥルが七つ、ティチルが五つのとき終わりました。
となりの国が攻めてきたのです。
 二人の友達のお父さんたちは、どんどん兵士として戦場に送り出されていきました。
病弱だったことで一度徴兵を逃れたお父さんですが、二人は自分たちのお父さんも
連れていかれるのではないかと、いつも心配に過ごしていました。
 けれど、二人の心配も杞憂に終わりました。戦争はとなりの国の圧倒的な戦力で、
すぐに決着がついてしまったのです。お父さんが戦場に行かずに済んだことを二人は
とても喜びました。優しい国王は見せしめのために首を落とされました。
 二人の幸せな生活は戻ってきました。友達と遊んだり、お父さんやお母さんと一緒に
でかけたりしました。二人とも、この生活がずっと続くと信じていました。
 しかしまた、幸せな生活は壊されました。お父さんが仕事を辞めされてしまったのです。
となりの国の領土となった今、前の国の歴史を教える人はとなりの国にとって
必要ありませんでした。二人はお父さんから仕事を奪ったとなりの国を嫌いに
なりました。
 お父さんはその日から毎日、一日中ずっと家にいるようになりました。たまにしか
飲まなかったお酒も、毎日飲むようになりました。いつもイライラしたような顔をして、
物に当たったり、二人に当たったりしました。お母さんはそんなお父さんに怯えて、
いつもお父さんのご機嫌ばかり取っていました。
 そのころ、となりの空き家に引っ越してきた人がいました。気立ての良いおばさんで、
となりの国の人でした。
 二人は、あまりお父さんに会いたくなかったので、よくとなりの家に逃げていました。
殴られて前のお父さんを思い出して辛い思いをするよりも、それを作った原因の国の人の
ところに逃げる方がいいと思ったのです。
 おばさんには殴られたあとは転んだだけと説明していました。おばさんは二人が嘘を
ついていることに気づいていたようでしたが、何も言わないでいました。

424:創る名無しに見る名無し
10/01/16 10:35:52 nCFNiFyR
 あるとき、二人はお父さんにとてもひどく殴られました。二人にはどうしようもない
理不尽なことで怒られて、長い時間殴られました。二人はお父さんの動きが止まった
一瞬の隙をついて外に逃げ出しました。お父さんは家の中で何か大声で怒鳴って
いましたが、追ってくることはありませんでした。
 二人はとなりの家に行きました。いつものようにおばさんがでてきました。おばさんには
いつものように、転んだだけ、と説明しようとしました。しかし、それを言おうとすると涙が
溢れて止まらないのです。限界を超えた辛い思いは、涙となって流れ落ちました。何も
言えずにしばらく泣いてばかりいると、おばさんはしゃがみこんで、二人と目線を
合わせました。そして、本当のことを話して欲しいと言いました。
 二人はおばさんに本当のことを話しました。お父さんが教師を辞めさせられたこと。
酒浸りの生活になったこと。いつも殴られていること。おばさんはそれを聞くと、必ず
助けるからね、と約束しました。
 二人はこっそりと家に帰りました。お父さんは酔いつぶれていました。一生懸命ベットに
運ぼうとしているお母さんを横目で見ながら、二人は自分たちの部屋に入りました。
 次の日、二人は起きるとすぐに、お父さんに怒られました。なんで逃げたんだ、お前たちの
ためにせっかく躾をしてやってるというのに。二人はじっと下を向いて我慢していました。
 ついにお父さんが手を上げた時です。ノックの音がしました。
 お父さんもお母さんもアトゥルもティチルも、玄関の方を見ました。お父さんはお母さんに
無言で出ろと伝えると、上げていた手をおろしました。
 お母さんがドアを開けると、制服を来た男の人達が立っていました。その男の人達は
お母さんに名前を聞くと、お母さんが止めるのも無視して家の中に入ってきました。
 制服の人たちはお父さんの名前を確認すると連れていきました。お母さんも連れて
いかれました。お父さんは抵抗していましたがすぐにおとなしくなりました。
 二人は優しい顔をした若い制服の人と一緒に外へ出ました。そして馬車に乗って、
街の方へ行きました。
 街の中の大きな建物の前で馬車は止まりました。二人は制服の人と一緒に降りると
その建物へ入っていきました。
 中にはたくさんの子供達がいました。制服の人は近くにいたおじさんに話しかけました。
二人は手をつないで立っていました。
 二人が立っていると制服の人が戻ってきました。と同時に制服の人は敬礼をしました。
その視線は二人の後ろに向いていました。
 二人が後ろを見ると、高そうな服に身を包んだ若い男の人が立っていました。その男の人は
二人に気づくと、声をかけてきました。
 いろいろと聞かれました。アトゥルがほとんどの質問に答えました。質問が終わると男の人は
さっき制服の人が話しかけたおじさんに話しかけました。おじさんはガチガチに固まって、言葉を
聞くと何回も首を縦にふりました。
 男の人は後ろに控えていた人に二言三言聞くと、二人に向き直って、君たちを王宮に迎え入れて
あげよう、と言いました。
 二人は後ろに控えていた人たちに連れられて、馬車に乗り込みました。ついさっき乗った馬車より、
とてもとても高級な馬車でした。
 男の人はとなりの国―いや、今となってはこの国です―の王子でした。二人は王子の
使用人として城に迎え入れられました。実際には、王子の話し相手となったり、他の使用人に
可愛がられたりしていることの方が使用人として働いている時間よりもよっぽど長かったのですが。
 二人は、王子の寵愛を受け、とてもとても不自由のない生活を送りました。



425:創る名無しに見る名無し
10/01/16 11:31:58 aGGgJlCG
>>423-424
そうですね。
一通りザッと読んで一番に思ったのが、「これはどういう人を読者の対象にした話なんだろう?」という所ですね。
出だしから童話っぽいんですが、使っている文字や表現に、童話とは思えない部分が多々見受けます。
あと、「制服の人が~」というのがすごく目立ちますね。

面白いかどうかと言う部分に関しては、「う~ん」と言う感じです。
前述しましたが、とにかく中途半端なんですよ。
もっと童話方向に振るなら、表現を平易にして漢字を減らす。
小説にしたいなら、もっと出だしから小説にする。

オチとかは、童話ならこんな感じでも良いとは思います。
個人的には、「これでめでたしめでたしってのはめでたい感じがしないなあ」とは思いますが、
それは大人が読んでるからヒネた読み方をしてるのだと思ってもらって良いです。
小説だったら、むしろこれから本番でしょう。
なぜ王子は二人を引き取ったのか。裏があるんじゃないのか?
そんな感じで。

なんだろう?
毒があるんだか無いんだかわかんない話ですね。
読む人によっては「ふーん」で終わってしまいそうな。

感想もなんだか半端になってしまってごめんなさい。

あと、スレの投稿なので致し方ない部分はありますが、
やはり文章の切れ目とかの関係で、読みづらいです。


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