ロボット物SS総合スレat MITEMITE
ロボット物SS総合スレ - 暇つぶし2ch958:創る名無しに見る名無し
09/02/17 23:30:28 lC9HqE5u
ああすまん近代って言われて咄嗟にイメージが湧かなかった

959:創る名無しに見る名無し
09/02/17 23:31:39 HMbMxK3S
参考にしたのはからくりサーカス?

960:創る名無しに見る名無し
09/02/17 23:33:16 sKumK/+o
とりあえずファンタジー系ロボは好物なんで続きに期待
所でまだ大分余裕はあるけど次スレいつ建てる? やっぱ980踏んだ人?

961:941
09/02/17 23:33:36 LOiTKVDx
>>959
いえ、∀ガンダムです

からくりサーカスは読んだ事が無いです、はい

962:創る名無しに見る名無し
09/02/17 23:33:51 vCfFqh2m
パラベラムってラテン語だっけ。だったら漢字の用語を片っ端からラテンに置き換えたら奇怪な雰囲気が出そう

963:創る名無しに見る名無し
09/02/17 23:42:16 vCfFqh2m
あ、でも英語発音か。パーラ・ベルゥームか。

964:創る名無しに見る名無し
09/02/18 00:07:38 JKqm7C+b
次?
次は>>980でいいんじゃねえ?

965:創る名無しに見る名無し
09/02/18 00:19:22 JKqm7C+b
次になったら俺も本気出すかー

966:創る名無しに見る名無し
09/02/18 21:17:05 JKqm7C+b
斬光のポリモマッピオンの主題歌作ってみた

 青い星 君の夢 狙う影[SO] 危険なヤツら[HA]
 あれは誰だ 闇の中 立ち上がる[WHO] 正義の勇者[HA]
 ポリモマッピオン! 密林の遺跡から[Let’s]
 ポリモマッピオン! 伝説の剣を抱いて[GO]
 チャンピオン![SEINARU☆OTOKO] もはや敵なんてないさ[WOW]
 君のHITOMIに…
 ポリモ! ポリモ!! ポリモ!!! ポリモ!!!! ポリモマッピオン!!!!![YEAH…]

967:886
09/02/19 00:32:37 dsExNsiY
>>886ですが、今更ながらプロローグ出来たんで投下します。
小説形式の文章を書いたのは初めてなんで色々読みづらい所もあると思うので、気になる点があったら指摘お願いします

968:886
09/02/19 00:35:40 dsExNsiY
 ほんの数時間前まで人で賑わう繁華街だったその場所は、今や地獄絵図と化していた。
 原因は一つ、数ヶ月前から突然姿を現した巨大な怪物「アンノウン」の仕業である。
 アンノウンはそれぞれ鳥や虫などといった動植物が巨大化したような外見の生物で、火を吐いたり触手を生やすなど本来の生物とはかけ離れた能力も持っている。
 そして、炎に包まれた街の中には数十匹のアンノウンと、それと戦う一体のロボットの姿があった。
 コクピット内の人影は二人。中央に立っている鉢巻きを巻いた少年。その少年の前方、一段下がった地点にあるシートに座っている少女の二人である。
 年齢は少年が十代後半、少女が十代の前半に見えた。
 パイロットの少年が右拳を突き上げる。と同時に、トレースシステムによって少年の動きにリンクしたロボットもまた、右拳を上に突き上げた。
「うおおおおおっ! ナックルアーマー、ブレイズアップ!」
 少年の叫びと共にロボットの右腕の装甲の一部がスライド展開し、隙間から紅蓮の炎が吹き出し腕を包み込む。
「バーニングペネトレーション! 食らえええええええっ!」
 放たれた拳はロボットの目の前にいたモグラのようなアンノウンの腹部に突き刺さり、瞬間、アンノウンは炎に包まれた。
「敵はあと何体だ!」
 眼前で崩れるアンノウンには目もくれず、少年は同乗している少女に尋ねる。
「あと12体です!」
 レーダーに写る敵影を見ながら、少女は叫んだ。
「なら、このままこのまま押し切るぞ! ブレストアーマー、ブレイズアップ!」
 少年の言葉と同時にロボットの胸パーツにエネルギーが集中し始め、胸部の太陽を象った意匠が輝き始める。
「エネルギー、チャージ完了!」
「プロミネンスウウウッ、ブラスタァァァァァッ!!」
 刹那、ロボットの胸の意匠から山吹色の光が放たれる。そして、動きを止めていたロボットに殺到していたアンノウン達は、その圧倒的な光に飲み込まれ、塵となって消えていった。
 光が消えるのと同時に片膝をつくロボット。
 精神エネルギーを動力源とするこの機体にとって、それはつまりパイロットの少年がそれだけ消耗したのだということも示してた。
「敵アンノウンの反応、全て消失しました。……大丈夫ですか、才斗さん」
「……正直きついかな」
 機体とのリンクをカットしてコクピットに腰を下ろす少年。
 彼の名前は柊才斗。今まで戦闘をしていた巨大ロボット、ソルサイファーの開発者である柊博士の息子にしてパイロットである。
「しかし、なんだって今日のアンノウンはこんな大量だったんだろうな? いつもは多くても中型4の大型2くらいだってのに」
「わかりません。少なくとも大型が一カ所に二桁以上出現するなんて今までのアンノウンの行動パターンからは……」
 少女の言葉はコクピット内突然鳴り響き始めた警告音によって遮られた。
「どうした!?」
「ち、地下からアンノウンの反応確認、上昇してきます! 嘘……通常の十倍近い反応値だなんて……」
「とにかくここから離れるぞ!」
 才斗は即座にトレースシステムのリンクを再開させると、ソルサイファーを上空へ飛び上がらせた。

969:886
09/02/19 00:36:47 dsExNsiY
 それから間をおかずに街全体のアスファルトにヒビが入り、地下から巨大なアンノウンが姿を現し始める。
「なんて大きさだ……」
 粉塵を巻き上げながら姿を現したそのアンノウンは、ソルサイファーが玩具に見える程の大きさであった。
「アンノウンは樹木型と断定。地上に出ている部分だけでも200メートル以上……こんな巨大なアンノウンが地下に存在していたなんて」
「どうやらさっきの群はこいつが原因みたいだな。ともかく暴れ出す前になんとかする! ブレストアーマー、ブレイズアップ!」
「了解!」
「プロミネンスブラスタァァァァァッ!」
 ソルサイファーから放たれた一撃がアンノウンの頭頂部に直撃、大爆発を起こす。
「まだまだぁっ! レッグアーマー、ブレイズアップ!」
 才斗の言葉に反応し、ソルサイファーの両足のアーマーがスライド展開、吹き出した炎が両足を包み込む。
「バニシングスピンブレイカァァァァァッ!!」
 高速でスピンしながら先程爆発した地点へ急降下をかけるソルサイファー。
 瞬間、樹木型アンノウンの幹の部分に無数のレンズ状の物体が出現、その一つ一つから光弾が放たれる。
「何っ!?」
 咄嗟に技を中断して両腕をクロスし防御耐性を取るソルサイファーに、無数の光弾が直撃する。
 その威力は凄まじく、一撃一撃がソルサイファーの肩を、足を、腰を破壊していく。
「があぁぁぁぁっ!?」
 高性能すぎるトレースシステムの弊害によってそのダメージは才斗の身体にも伝達され、全身を貫く激痛に才斗は苦悶の声を上げた。
「才斗さんっ!? きゃあっ!」
 才斗の声に後を振り返った少女も、近くにあったコンソールの爆発を受け悲鳴を上げる。
 そして光弾の嵐が止むと、わずかな間をおいてボロボロになったソルサイファーが地面に叩き付けられた。
「ぐうっ! ……損害状況は!?」
 落下の衝撃に呻きながら、才斗は少女にそう尋ねる。
「……腕に守られていたおかげで胴体ブロックはそれほど損傷を受けていません。ただ、それ以外の部位は損傷率70パーセントを超えています。特に左肩はリンクシステムとフレームが完全にやられてしまっていて……」
「使い物にならない、か」
 才斗はまだ稼働する右腕を使ってソルサイファーを立ち上がらせた。
「……なあ、一つ頼まれてくれないか?」
「何をですか?」
 言葉を聞いて振り向いた少女に向けて、才斗は左手で頭に巻いていた鉢巻きを外し、放り投げた。
「そいつを頼斗に渡しておいてくれ」
「……はい?」
 鉢巻きは受け取ったものの、質問の意図が分からず思わずそう聞きかえす少女。
「何か俺は渡せそうにないからさ」
 微笑みながらそう告げ、才斗は近くの強制分離装置のスイッチを押した。
「っ!? 才斗さ……」
 少女の言葉は、座っていたシートの移動によって遮られた。
 シートはソルサイファーの胸部に合体していた戦闘機のコクピットに移動し、そのまま戦闘機は機体から分離、離脱していく。
「……頼んだぜ、希美」
 戦闘空域から離脱していく戦闘機を見つめてそう呟くと、才斗はアンノウンの方へ向き直る。
「出てきて早々で悪いが、お前さんにゃ俺と心中してもらうぜっ! ソルサイファー、ブレイズアァァァァァップッ!!」
 才斗の叫びに応え、ソルサイファーの全身から炎が吹き出す。
 その姿に本能的に危険なものを感じたのか、アンノウンはソルサイファーに向けて先程と同じ光弾を放った。
「おおおおおおおおおっ!!!」
 光弾の雨を受け、装甲を吹き飛ばされながらも背中のブースターを全開にしてアンノウンに突撃するソルサイファー。
 そしてソルサイファーはアンノウンに激突し、辺り一面を大爆発が包み込んだ。

970:886
09/02/19 00:38:20 dsExNsiY
とりあえず敵と味方機体の設定も投下します

ソルサイファー
全長33メートル
小型ロボットのサイファーを中心に胸部に戦闘機ソルブレスター、背中にステルス爆撃機のソルステルス、両腕に新幹線型メカのソルライナー1と2、脚部にドリル戦車のソルドリラーが合体して完成する
メインパイロットは柊才斗。オペレーターとして星川希美が同乗する
パイロットの精神エネルギーによって稼働するが、ソルサイファーを動かせるほどの強い精神エネルギーを持つ者は非常に少ない
武装は腕をロケットパンチとして放つインパクトブレッド、膝のドリルで攻撃するスパイラルクラッシャー等
機体各所にはリミッターが存在しており、ブレイズアップのかけ声によって指定された部位のリミッターが解除される
リミッターを解除した部位は炎が吹き出すなどして破壊力が大幅に上昇するが機体とパイロットへの負担も大きいため基本的に一撃必殺の際にのみ解除される
リミッターを解除した場合の主な技としては、炎に包まれた腕で敵を貫くバーニングペネトレーション。上空から敵を蹴り砕くバニシングブレイカー。これにスピン回転を加えたバニシングスピンブレイカーなど
胸部の太陽の意匠から放つプロミネンスブラスターが最大の必殺技


ソルサイファーの合体に関しては>>903さんが某勇者王みたいと言われてたんで某勇者王の合体機構を元にしてます
ちなみに腕は某勇者特急、胸は某太陽の勇者が元です


アンノウン
とある時期から突然した巨大生物
鳥や虫、草などの動植物が巨大化したような外見である
外見は動植物そのものだが、火を吐くものや、弾丸のようなものを飛ばすようなものもいる
大きさにも様々あり、十メートル代のものは小型、二十メートル前半のものは中型、二十メートル後半以上のものは大型に分類される


本編は>>888にも書いてますがこれから五年後の話
ちょっと設定を変えた所もあります

971:創る名無しに見る名無し
09/02/19 01:42:03 ch1Jqmh/
文章表現の話になるが、2段落目は明らかにおかしい。
あともうちょっとこう、プロローグとしては今後に繋がるような説明
(「物語はこのなにヶ月後から始まる」とか)が欲しかったかも。
ロボットは気にいった。名前がいい。戦い振りはグラヴィオンぽいかな。

972:創る名無しに見る名無し
09/02/19 03:50:25 5xSdqIRu
前にSS晒した後に設定投下したら
設定はSS中で自然に紹介していくもんだと教わったぜ
へこんだぜ
だから気にすんなよな!
GJ

973:創る名無しに見る名無し
09/02/19 17:13:37 GBZAVqTY
胴体の前後が戦闘機ってかさばらないか?翼が凄い邪魔そうな気がするんだが
それと関係ないけど勇者系の玩具って合体すると軒並みスタイルが破錠するよね

974:創る名無しに見る名無し
09/02/19 19:22:03 4ALKuKOh
勇気で補えば無問題

975:創る名無しに見る名無し
09/02/19 23:27:37 3xaIRXKE
んー、やっぱ絵がないと
そういうとこが読み手に疑問として引っかかっちゃう問題あるわなー
先にロボの絵を見せておくと
訓練された(w)ロボオタの読み手ほど脳内処理してくれるから誤魔化せたりする

976:創る名無しに見る名無し
09/02/20 03:08:06 W6YBrMDq
絵書けないからレゴで作ってる

977:886
09/02/21 00:45:33 FU6+II3s
>>971
確かに見返してみると二段落目は変ですね
説明に関してはうっかりしてました。五年後云々は本文の方に書くべきでした
名前を気に入ってもらえたようで何よりです。本編の主役ロボの名前は別だったりしますが
グラヴィオンっぽいと書かれていますが、私的には炎を使うのでゴーダンナーをイメージして書きました

>>972
設定は~年前プロローグによくあるいきなり最終決戦だったんで投下させてもらいました

>>973
前の方の戦闘機は個人的な趣味です。ファイバード好きなんで

978:創る名無しに見る名無し
09/02/21 00:57:13 Fa7xTEVg
>本編の主役ロボ

違うのかよっ!?
・・・ソルヨリファーとか?


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