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昨季ゴールデングラブ賞の美しいフィールディングで、終盤の同点、勝ち越し劇を呼ん だ。
やや一塁よりに転がったバント。二塁で刺すには素早い反転と正確な送球が求められるが、上体はまったくブレず、無駄がない。
122球目。並みの投 手なら疲れて足にきてもおかしくないが、日ごろから走り込んでいるたまものだった。
中学時代、父孝さんと朝練習し、毎日1時間ノックを受け続けて上達し た。
「(父が)ゴルフに出掛け練習しなくていい時がうれしかった」というほど土にまみれた青春時代の勲章。誰にも負けない自信がある。
8回10安打されながら、145球を粘り抜くと「中5日の方が得意なんで、これからも監督に直訴したい」とサラリと言ってのけた。
無尽蔵のスタミ ナと、一流の技術がもたらしたチームトップに並ぶ今季7勝目、交流戦通算最多タイの16勝目だった。