10/05/20 11:47:25
>>900
レビューに書いてあるけど、書式ベーシックを全部解けても総合問題=記述式はまったく解けません。
要は、書式ベーシックを全部覚えてもどこでどのように使用して要件事実はどうなの?ってのが書いてないので、
記述式の問題自体が解けないのです。
そのことは>>893さんも書いています。
本当に初学者が「書式」のとっかかりとして勉強するにはいいでしょう。
しかし、それはあくまでも「書式」です。
その「書式」を、実際の記述問題でいかに使うのか、なぜそこで使うのか、どのように使われるのか、
問題から読み取れる要件事実はどうなっているのか、実体法である民法・会社法との関連はどうなっているのか、
そういうものは全く身につきません。
「書式」と「記述」は全く別物です。
「書式」の問題が解けても「記述」の問題は解けません。
そして書式ベーシックだけでは全く分量が足りません。
だから翌年以降に体系書式講座「講義編」を受講する人が多いのです。
一発合格を目指す人は、時間的にきつくても体系書式講座「講義編」も受講するべきです。
とりあえずは択一突破、記述式や本番は2回目以降でもいい、という人は書式ベーシックだけでいいでしょう。