10/05/06 02:36:06
受講者様である《ある法科大学院生・A様》から次のような問合せがありました。
A様は,現在,ある法科大学院の一年生でありますが,新司法試験を受験するための予備的段階として,
模擬試験を受験するように気楽な気持で《行政書士試験》の受験をしたそうです。
A様は,今回,はじめて行政書士試験を受けましたので,現在の行政書士試験の実体をよく知らずに,
正に,『こんな試験は楽勝』という気持で受験したそうです。
ところが,
A様が,現実に今年の行政書士試験問題を見たときに『唖然とした』そうです。
すなわち,今まで,A様が考えていた《行政書士試験のレベル》と全く異なるレベルの問題だったからです。
そこで,A様から,『現時点における《行政書士試験問題》と《新司法試験問題(択一式試験問題)》の
傾向及び難易度はどのようになっているのか,について教えて下さい』ということでした。
A様の印象としては,《憲法,民法,商法・会社法》に関しては,
行政書士試験問題と新司法試験問題のレベルはほとんど変わらないということだったそうです。