10/01/19 18:08:40
専業行政書士のススメ
司法書士兼、社労士兼、税理士兼、、、
行政書士は兼業にすると相乗効果がある、、といわれているが
はたしてそうだろうか?
実際には相乗効果はあまり期待できない(合同法人の場合はそうでもないが)
のではなかろうか、、
専業行政書士の良い点は、「行政書士」に集中出来ることだ
行政書士はその扱える書類が10000種類以上とも言われることも在るほどに
業務範囲が広いので、行政書士を極めるだけでもそれなりに難しいのである。
登記、税務、労務の片手間に行政書士業務を研究することはなかなか難しい
ましてや、登記、税務、労務もそれなりに奥が深い、
行政書士業務に気をとられて本業の登記の受注がさっぱりでは、せっかくの司法書士資格も台無しである
兼業の事務所は主力の登記や労務や税務に力を使い果たし
行政書士業務にまで手が回らないのも実情である
また兼業の事務所より専業行政書士の事務所のほうが
真剣に「行政書士」業務の研鑽に取り組んでいるので
宣伝、広告の時点で既に差がついているのである
餅は餅屋という言葉があるが、まさに其の通りで
真剣に「行政書士」に取組む事務所に需要は集まるのである
よって行政書士事務所の成功には、必ずしも兼業は必要ないとも云える