09/08/29 22:30:21
>>420
まず、
1÷(1/2)=2
を考える。
1÷(1/2)=1/(1/2)
分母の逆数を分母と分子にかけると、
1/(1/2)=1*2/{(1/2)*2}=2/1=2
次に、プラスの数にマイナスの数をかけるとマイナスになる理由を考える。
例えば、100円玉を1枚もらえば、100*1=100(円)になる。それは100円もらったことになる。
2枚なら200円で、以降は同じ。
では、逆に、100円玉を引かれる場合はどうか。コインを引かれることはマイナスで表せる。
つまり、100円玉を1枚引かれることは、100円玉を-1枚もらったのと等しい。
だから、100*(-1)=-100(円)になる。2枚なら-200円で、これも以降は同じ。したがって、
1÷(-1/2)=1/(-1/2)=-2
ちなみに、マイナスの数にマイナスをかけるとプラスになる理由も、同じように説明できる。
100円を1回もらえば100円になる。100円玉を1枚引かれることは、100*(-1)=-100(円)で表せる。
-100円を1回もらえば、-100円になる。では、-100円を-1回もらうことは、その逆だから、
-100*(-1)=100(円)となる。つまり、100円引かれることの反対は、100円もらうことに等しい。