09/08/30 12:40:01
>>101
行政書士制度の意義の一つに、
公務員との対立軸(緊張関係)がある。
審査受理側の公務員は行政の専門家であるが、
一方の申請側にも専門家の知識を与え、
行政手続に緊張関係を持たせるのが、「新生」行政書士法の意義である。
平成5年の行政手続法制定で急速に行政書士制度の意義が高まっている。
行政の効率化を監視し、公務員の横暴を許さない姿勢は、
行政書士の存在意義に直結する。
行政書士と公務員との対立軸、これは行政内部の自浄作用。
弁護士が絡む、司法と行政の対立では無いことに注意。