09/06/23 14:21:08
分かり易い例を1つ挙げるとこうなる。
テキストを読んでいる中、「社会保険庁長官」が登場したとする。
この場合、「長官が○○を行なう」だけを漠然と暗記するに留まらず、なぜここで長官が出てくるの?大臣や知事じゃいけないの?という疑問を持つ事から始まる。
これをいろんな場面で積み重ねていくと、それぞれの役割権限とその相関関係を押さえられるとともに、自分の中である種の”常識”が身に付く。
ここが曖昧なままスポット的に暗記しているだけでは、初見の問題で該当する役割は誰かを問われても判断出来ない。
なぜ”認可”ではなく”承認”となる?
なぜ”以上”でなく”超えて”になる?
細かいところにこだわり過ぎても逆効果だが、すくなくとも頻発して出て来る単純な単語くらいは全てこの考え方で追求していく。
問題自体は見た事がないが、間違いなく聞き慣れた言葉が正解肢であり、それは2択3択までは絞り込める。
それは、この中のどれか間違いはない
本試験でもこういう単純なところでの判断が最も怖い落とし穴。
暗記に頼らず常識を磨けば、当然ながら初見の問題でも勘ではなく、自分の常識で解答出来る