09/03/06 19:41:22
気象予報士の試験に合格したのは、横浜市に住む中学1年生の山崎一哉さんです。
山崎さんは13歳7か月で、これまでの最年少記録だった平成16年1月の試験に
合格した兵庫県の中学2年生の14歳1か月を5年ぶりに更新しました。
気象業務支援センターによりますと、ことし1月の試験は全国で4300人余りが受験し、
合格者は272人、合格率は6.3%の難関で、合格した人の平均年齢は37.8歳でした。
山崎さんは小学5年生のときに初めて試験を受け、今回、4回目の挑戦で合格を勝ち取りました。
山崎さんは「自己採点の結果が悪く、あまり自信がなかったので、合格したのはうれしいのと驚きです。
試験は難しかったけど、天気のことが好きなのでそんなにつらくなかったです。
いろいろなことに興味があるので、将来のことはまだ決めていませんが、
テレビの天気コーナーで解説することにも興味があります」と話していました。
母親の尚子さんによりますと、山崎さんは幼いころから雲を見るのが好きで、
天気の図鑑をぼろぼろになるまで読むなど、天気への関心を持ち続けていたということです。
尚子さんは「本人がほんとうに好きなことで合格させてあげたかったので、うれしいです」と話していました。