09/02/19 00:29:03
年金相談の業務を外部に委託する方向だということで、一番の委託先は、
やはり、社会保険労務士だそうです。
実績のある社会保険労務士事務所に対しては、街角の社会保険支援センターとして認定するという方向のようです。
そうなると、社会保険労務士事務所は、だんだん、社会保険庁の出先機関化していくことになるでしょう。
もちろん、社会保険労務士は、国の側に立って仕事をするのではなく、
国民の側になって、仕事をする必要があるわけですから、社会保険事務所のような対応ではダメです。
社会保険事務所(日本年金機構)だと、なるべく年金を払わないようにしようという考え方でやっているわけですが、
社会保険労務士の場合は、何とかして、国から年金を取ろうと思って仕事をすることになると思います。
国民の側からしてみれば、どっちに相談に行ったほうが、自分のためになるかは、明確です。
社労士会と日本年金機構がセンターの運営を競い合わせるということですが、立場上、
社会保険労務士の方が圧倒的に有利なわけです。
ぜひ、社会保険労務士会には、国民の側に立って
相談を受け付けているという強みをアピールしてもらいたいものですね。
将来は、年金引き出しの実績を積んでいけば、口コミで評判が広がって、
繁盛する社会保険労務士事務所も出てくるかもしれません。
そう考えると、社会保険労務士資格は、まさに狙い目の資格です!
そう思って、受験する方がどんどん増えていくと思います。
今後は、社会保険労務士はどんどん難易度が上がっていきますから、
今のうちに合格してしまいましょう。