09/06/14 15:07:00
択一肢チェック:正誤を判定しなさい。
Q1:
A、B及びCの3人が、負担部分を平等としてDに300万円の連帯債務を
負っている場合、BはDに対して200万円の反対債権を有していた。Bがこ
の債権をもって相殺すれば、A及びCも100万円だけ債務を免れる。
Q2:
連帯債務者の一人が債権者を相続した場合には、債権はその者の負担部分に
ついて消滅する。
Q3:
保証債務は書面による保証契約によって成立するが、この契約はいわゆる第三
者のためにする契約であって、その当事者は債務者及び保証人である。
Q4:
債権者は主たる債務者に履行を催告し、主たる債務者が履行を拒絶した後に
初めて、保証人に履行を請求できる。
Q5:
債務者Aが債権者Bに対して負担する債務につき、C及びDが連帯保証人と
なった。BがCに履行の請求をした場合でも、A及びDに対する債権について
時効中断の効果は生じない。