09/06/05 19:14:52
三角比は、単位円で理解すると分かりやすいよ。sinθがy、cosθがx、さらにtanθはy/xで傾きに等しい。
sin^2θ+cos^2θ=1も、単位円と三平方の定理から、y^2+x^2=1^2を意味することが簡単に分かる。
また、正弦定理と余弦定理は、ちょっと分かりにくいけど、これは要するに、ある三角形の辺と角が分かっていれば、
その三角形の残りの辺や角も分かるってこと。ところで、三角比も、三平方の定理も、直角三角形にしか使えないよね?
それ以外の三角形にも使えるようにするためには、頂点から辺に垂直な線を引いて、三角形を直角三角形に分ける必要がある。
そうすれば、正弦定理や余弦定理を覚えてなくても、あとは三角比や三平方の定理を使って、残りの辺や角が求められる。