08/12/06 13:11:08
日建の予想と、LECの得点分布から考えるに、
37点合格が70%、38点が30%、36点は0%といったところのように思われる。
今年の問題を解いてみたけれど、昨年よりは若干だけど優しかったような印象も受ける。
よって、昨年の36点を1~2点上回るくらいじゃないかな。
この試験、おととしから問題の傾向が変わってきている。
悪問の類が減ってきていて、比較的素直になっているね。
民法と区分所有法との違いや、区分所有法と標準管理規約との比較を抑えれば、確実に合格に近づくと思う。
その為にも、区分所有法条文の読み込みと、標準管理規約のコメントを含めた読み込みが必要かと思う。
>>542
「いたずらに管理業者=悪徳という図式に当てはめようとする管理士が多くて」
確かにあったと思いますね。
しかし、実務経験もないマンカン士が、特に大手でノウハウも豊富な管理業者に勝てるかというと、そんなことはあり得ないわけです。
中小では、フロント自ら決算書を作っているから、そんなところを相手にすれば相応のことも出来るかもしれません。
しかし、大手では100人近い専門部署が、月次決算も含めて作りこんでいます。
また、建物修繕なんかも工事部門がありますからね。
難しい法律案件は、法務部もありますし。
こんな所と勝負しても、とっても勝てませんよね。
そんなところのメッキがはがれてしまってきていますので、相応の実務経験がないとマンカン士は食えないと思います。
ペーパーマンカン士は、1年でも地獄の中小業者のフロントを経験すると、大きな力になるんではないかなあ。
1年も続かないかもしれないけどね。
中々ハードな世界ですから。
なお、大手でも日ハウなんかは、ペーパーマンカン士でも再就職を受け入れていますよ。
ここは大手の中では社員の定着率が悪くて評判が悪いのだけれど、それでも中小よりはましかもしれません。
それ以外の大手は、ペーパーマンカン士の再就職は契約社員なんかの待遇が悪いポジションしかないかもしれません。