09/04/18 21:17:25
京都の芸者好きの孝次朗からの伝言!
日本年金機構の応募要項
1.管理職に応募される方:民間企業等における十分な勤務実績及び実務能力があり、かつ、管理職経験が3年以上ある方
2.IT企画関係 3.監査関係
4.企業会計、調達関係に応募される方:民間企業等における十分な勤務実績及び実務能力があり、
かつ、「主な業務内容」の欄に掲げる業務に関連した経験が3年以上ある方
5.一般事務関連業務に応募される方:大学卒業以上で、民間企業等における勤務経験がある方
(平成22年3月卒業予定者は対象としていません)
ここで、日本年金機構様が、なぜ民間企業の実務経験者を強調して、社会保険労務士
の資格・登録には全然掲載しなかったかを説明します。
IT関連又は銀行等金融機関実務経験者の方が、短時間で大量の書類やデータを事務処理
できる能力が高いからです。
(単に、文言や数字など語句の誤字脱字をチェックして、かつ計算するなら、別に社会保険等
の専門知識は不要。)
また、民間企業でも営業・販売など接客業の経験豊富な人材なら、来客の心理・性格・態度などを
瞬時に読み取り、それに応じた相談・指導等業務が可能など、対人関係のテクニック、
つまり、カウンセリング・コミュニケーション・プレゼンテーション能力の高い人材が大事と
判断したワケです。
(だから、年金など社会保険の分野については、簡単なパンフレットを読み上げるだけでよく、
別に専門知識は不要。それよりもお客さんを満足させるテクニックが大事。)
てなワケで、社会保険の抽象的な大量の法制度を問う社会保険労務士試験、簡単な3回のレポートと
ただ4日間先輩社労士の講義聴くだけの事務指定講習修了にて開業又は勤務社会保険労務士登録した
だけの社会保険労務士は、実務にはあまり役に立たないから、応募要項から
「社会保険労務士の資格」を外したワケです。