09/03/20 03:11:52
社会保険労務士の世界は、資格試験業界及び地元社会保険労務士会登録説明会等にて、
物凄く仕事あると聴いた人々がとても多いですが、それはウソ!
実はインターネットの時代、社会保険労務士の世界は猛烈な「人余り現象」です。
確かに、5~6年前までは「物凄く仕事」があったようです。
でもデモ、県内に開業社会保険労務士事務所が数百箇所あるにもかかわらず、
昨年末ハローワークの求人検索はもちろん、リクルートや「あつまるくんの求人案内」など
あらゆる求人情報誌や情報サイトを見ても、1件も社会保険労務士事務所の求人がないには
さすがにがっかりしました。
(一昨年前までなら、簡単に2~3件ぐらい見つけられたのに。)
今年2月になって、ようやく1件社会保険労務士事務所の事務員募集を見つけたので少しは安心しました。
(でも3月になって、最近全然ない。)
なぜなら、インターネットの時代、ネットにて簡単に社会保険や労働分野の大量な情報が検索できて、
会計給与ソフトにて簡単に社会保険や労務の書類が作成できて、会社の公式ホームページを持つのが当たり前になってきて、
ERPパッケージ・CRM・SCMなど情報データベース化してネットワーク構築が急速に普及している時代において、
電子申請割合が一昨年現在わずか2%、メールも満足に送信する方法がわからない、メールアドレスすら持っていない
手書きでしか書類を掛けない田舎者の会員が多い社労士に、高額の顧問料や手続相談料等支払うのアホらしいと
考えて、顧問客がドンドン離れていく理由がわかります。
社会保険労務士の世界は、インターネットの時代に対応した世界に、早急に生まれ変わる必要があります。