08/12/04 22:12:17
>>354
発想が逆だということ。
支配人が万能なのではなく、万能なのが支配人。
わかりにくいかもしれないが、会社から支配人として選任、登記されたものが全て真の支配人とは限らないだろう?
不実の登記ということもありうる。
支配人の定義は条文に書いてある通り。支配人とは実質的概念だから定義に当てはまらないものはそもそも支配人じゃない。
支配人なのに包括的代理権を有しないということはありえない。そのような者は支配人でないからである。
以上は判例、通説で説明した。理解できないのであれば商法総則の本を立ち読みするのがいいとおも。