【質問】司法書士試験の論点【民法・商法・登記法】at LIC
【質問】司法書士試験の論点【民法・商法・登記法】 - 暇つぶし2ch179:名無し検定1級さん
08/11/12 20:12:47
初歩的な質問いいですか?
取得条項付の種類株式と全部取得条項付の種類株式を使い分ける真意がわかりません。

目立つ差は取得する条件が一定の事由の発生か総会の決議なのかと
種類株式の一部を取得することができるかにみうけられます。

一定の事由を総会の決議にしてしまったら一緒になってしまう気がして
この2つの差をいまいちつかみきれません。

2つの種類株式の差異などと一緒に教えてもらえたら解りやすいと思います。
どうぞよろしくおねがいします。

180:名無し検定1級さん
08/11/13 01:00:47
さしあたりの回答だけど
・全部取得条項付き種類株式は株主総会の決議で全部を取得しなければならないのに対し取得条項付き種類株式は一部または別に会社の定める日によって取得できる。
・ある種類の種類株式を取得条項付き種類株式にするには種類株主全員の同意が必要で
 全部取得条項付き種類株式にするにはその種類株主総会の特別決議が必要。
・株式買取請求の有無
 という点に差異があると思われ。

181:名無し検定1級さん
08/11/13 03:31:40
>>179
全部取得条項は、主にsqueeze outに使うんじゃないか?(人的分割にも使えるけど・・・)
一方、取得条項は、要件を見りゃ分かるけど、squeeze outには使えない。

株ではないけど、頻繁に見かけるのは、取得条項付新株予約権だな。
たいていのSOには、万一の組織再編に備えて取得条項が付いてる。

要するに、一番大きな違いは、
全部取得条項は、後付で使える。
取得条項は、先付けでしか使えない。
(その分だけ他の条件を株主に有利にしないと引受けてもらえない)

ということだと思う。

分かりづらいな、俺の説明・・・・
なんか具体的な質問あったら、受け付けます。

182:名無し検定1級さん
08/11/13 10:13:52
>>180>>181
・種類株主の同意or決議
・株式買取請求
・取得条件を定める時期
この辺りを考えましたら、この2つの制度が前よりもつかめました。

>>180
既存の株式を取得条項か全部取得条項に変更する場合に差異が見受けられますね。
自分は発行段階のことばかり考えていたのでほぼ一緒に思えてました。

>>181
なぜ取得条項はsqueeze outには使えないんでしょうか?
一定の事由を総会の決議か合併した時にすれば使える気がしてしまいます。
要件が把握しきれてないのか、自分の力量ではみえないです。

取得条項付新株予約権の話はちらほら聞くのですが、これは組織再編が
起こった場合に、総会の決議をするよりも一定の事由の方が取得し易いから
なんでしょうか?

183:名無し検定1級さん
08/11/13 18:51:02
某予備校のメール中の問題と答え・解説なのですが、さっぱりわかりません。


第1問目
未成年者が負担付きの遺贈の放棄をするためには,法定代理人の同意を要しない。

<正解>

<解説>
委任による代理人には原則として復任権はないが,例外的に「本人の許諾を得た
とき」又は「やむを得ない事由があるとき」のいずれかであれば,復代理人を選
任することができる(104条)。


どういうことなのでしょうか?お願いします。


184:名無し検定1級さん
08/11/13 19:00:19
>>183
問題と解説が一致してない、予備校のミスでしょうね。


185:名無し検定1級さん
08/11/14 00:22:26
>>182
すまん。やっぱり分かりづらかったな。

スクーズアウトとは、少数株主の締め出しのことで、
合併とは関係ないんだ。
具体的な手順は、
①発行している株を全て全部取得条項株にし、
 同時に普通株を作る(この発行済株数は0)。
②全部取得条項を発動し、
 締め出したい株主は1株未満になるように普通株を割り当てる。
ということだ。いわゆる100%減資ってやつだ。
取得条項では、①で否決されるから不可能なんだな。

SOに、再編に絡んだ取得条項をつけておく趣旨は、
再編が決まったときに、SOを発行価額で買い戻したい
っていうことなんだよ。
(最近は、買収対策にも使われてるけど、それは置いといて)
そもそも、全部取得条項付新株予約権ていうのは存在しないと思うけど、
あっても誰も使わないんじゃないかな。
新株予約権は、基本的に発行したら、その後の条件変更が効かないから、
全部取得条項の意味が無いんだよ。
最初から付けておくんだったら、取得条項のほうが都合が良いに決まってるからね。



186:名無し検定1級さん
08/11/14 00:36:48
>>185
100%減資のことでしたか。会社の再生の時によく使われるという手法ですね。
それを考えるとやはり取得条項と全部取得条項の差がわかりますね。

具体例を出してもらって助かりました。おかげでそれぞれのイメージが
自分の中でできました。

ありがとうございました!

187:名無し検定1級さん
08/11/14 02:27:42
SOって何?。

188:名無し検定1級さん
08/11/14 03:42:37
>183
民法五条
未成年者が法律行為をするにはその法定代理人の同意を得なければならない。
ただし単に権利を得、または義務を免れる法律行為についてはこの限りでない。
負担付遺贈を放棄する行為は単に義務を免れる行為である。
と思うんですがどうでしょう。教えてエロイ人。




189:名無し検定1級さん
08/11/14 04:07:16
>>188
遺贈>負担なら未成年の利益、でも負担を伴うから単に利益を受けるわけでもない

190:名無し検定1級さん
08/11/14 04:24:25
レックブレイクスルー商登法なんですが、
株主割合で総数引受契約ができるみたいな表になってるんですが、できるんですか?
今年試験用のブレイクスルー上の174ページなんですが。

191:名無し検定1級さん
08/11/14 04:44:11
>>190
テキスト信じられないなら変えたら?
それと塾の講座テキストなら参考文献まで丁寧に載せてるから
便利だよ。

192:名無し検定1級さん
08/11/14 05:17:56
塾…

193:名無し検定1級さん
08/11/14 08:03:26
>>187
世間で一般的にはソールドアウト。
株式で一般的にはストックオプション。

194:名無し検定1級さん
08/11/14 11:59:50
>>190
総株引受契約って契約だし株主割当も第三者割当も関係ないんじゃね?
そういう意味じゃ株主割当でも総株引受契約できると思うけど。ただの予想。

195:名無し検定1級さん
08/11/15 02:36:51
>190
その表を見てないのでなんともいえないけど・・。
総数引き受け契約によって募集株式の引受人が決定されるならそれは当然第三者割当による募集株式の発行という事になると思われる。
株主が総数引き受け契約の当事者になるのは当然可能だけどそれは株主に均等に割当を受ける権利を与えて発行するわけではないので株主割当による発行ではなく第三者割当による発行ということになるよね。



196:名無し検定1級さん
08/11/15 12:36:27
質問がありまうす

基本権たる利息債権と支分権たる利息債権
基本権たる利息債権とは一定期間に一定率の利息を生じさせる基本たる利息債券
支分権たるる利息債券とは基本権たる利息債券の効果として一定期間に具体的に発生する
一定率の利息債券

というのですが
具体的にいうと
基本権たる利息債券とは年率
支分権たる利息債券とは月々の利息ってことですか?

197:名無し検定1級さん
08/11/15 14:59:38
>>196
基本権たる利息債権は利息を生じさせる債権≒債権そのもので
支分権たる利息債権は発生した利息そのものだととらえてます。

具体的に言うと
100万円利息年5% という債権があったとすると
年5%の利息がつく というのが基本権たる利息債権で
一年経過して5万円の利息が発生した場合、その発生した5万円が
支分権たる利息債権だととらえています。

198:名無し検定1級さん
08/11/15 15:43:16
197
ありがとうございました
私もこれからはそうとらえることにします

199:名無し検定1級さん
08/11/16 02:01:34
>190
ちと調べて見たんですがこんなのがあったので参考までにどうぞ。
URLリンク(groups.yahoo.co.jp)

200:名無し検定1級さん
08/11/16 04:37:40
>>497 バカだなお前、登記法が行政書士試験に出てたんだよ。
その時代合格した行政書士は、登記していいんだよ。

今現在だって、登記司法書士強制じゃないから、行政書士がやってもなんら
いほうじゃない。わかったかい? このあほ君

三番目の正義で捌く!!!!!!!


┌┴┐┌┴┐┌┴┐ -┼-  ̄Tフ ̄Tフ __ / /
  _ノ   _ノ   _ノ ヽ/|    ノ    ノ       。。

       /\___/ヽ
    /ノヽ       ヽ、
    / ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ    
    | ン(○),ン <、(○)<::|  |`ヽ、
    |  `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l  |::::ヽl   
.   ヽ ヽ il´トェェェイ`li r ;/  .|:::::i |
   /ヽ  !l |,r-r-| l!   /ヽ  |:::::l |
  /  |^|ヽ、 `ニニ´一/|^|`,r-|:「 ̄
  /   | .|           | .| ,U(ニ 、)ヽ
 /    | .|           | .|人(_(ニ、ノノ



※  最高裁判事を信用するのはやめましょう




201:名無し検定1級さん
08/11/16 17:15:26
レベル低くてすまんことですが、ちょっと確認を。

株式分割時、分割割合の範囲で「発行可能総数総数」の定款変更を総会特別決議を
経ないで可(会社184条)、ですけど、

種類株式発行会社で株式分割した時、「種類株式の発行可能総数」変更の
定款変更は、通常通り総会特別決議を経なければならないでよろしいですよね。

もちろん現に二以上の種類の株式を発行していない場合です。

202:名無し検定1級さん
08/11/17 00:10:22
>201
その解釈で正しいと思われ。
異論反論あったらよろです。

203:名無し検定1級さん
08/11/17 07:03:15
おk
(コンプリ275p)

204:名無し検定1級さん
08/11/17 12:03:21
なんで分割に定款変更が関係すんだよ、ゴミが!

205:201
08/11/17 12:34:58
>>202 >>203さん、レベル低いはなしに付き合っていただき感謝です。
どうせなら種類株式の発行可能数も同じ制度にすればよいのになと思います。

>>204 分割にあたって定款変更が要らないのは勿論ですが、お聞きしたのは
それに伴う発行可能(種類)株式数変更のはなしです。

どぎつい指摘で(何でゴミだと判っちゃったの? みんなには内緒にしていたのになー)
、一瞬、種類株式の発行可能数は定款記載事項ではなかったのかと思って、
会社法確認してしまいましたよ。再確認の機会をありがとさん。

206:名無し検定1級さん
08/11/17 21:26:13
民法131条の既成条件が何を読んでもしっくりこないおいらにわかりやすく解説してください。


207:名無し検定1級さん
08/11/17 23:10:39
>>206

1項
既に成就してる条件なんて条件じゃねーんだよ
停止条件?はぁ、最初から条件成就してんなら条件なしでおkだろjk
解除条件とか最初から解除されてんじゃねーかm9(^Д^)プギャーーーッ

2項
成就しないことが決まってる条件なんてつけんなハゲ
停止条件とか最初から停止してて使えねーわぼけ
解除条件なんてつけても解除されないからwwww

3項
お前らが知らない間は条件付とかほざいてればいいと思うよw



こんな感じ

208:名無し検定1級さん
08/11/17 23:25:46
>>207
Perfect。あえていうなら3項がもう少し違う方がいいかも。解説を2chぽい教科書作ったら面白そうだな。
ちなみにおれは206じゃないぜ。

209:名無し検定1級さん
08/11/18 01:04:34
>204
会社法第184条2項。

210:名無し検定1級さん
08/11/18 01:19:44
他に質問は?。

211:名無し検定1級さん
08/11/18 01:40:16
>>207
一項の解除条件の場合、
最初から解除されてることと無効になることがつながらん・・・Orz

212:名無し検定1級さん
08/11/18 01:47:24
解除条件が成就すると→なかったことになる
最初から解除条件が成就していれば→最初からなかったこと

213:名無し検定1級さん
08/11/18 02:15:02
1項の解除条件の場合の具体例としては
「司法書士試験に落ちたら、仕送りを停止する」という契約をして
実はすでに司法書士試験に落ちている場合で
これが無効になるということはどういうこと・・・Orz
2項の解除条件の場合は
上記の契約なら実は司法書士試験に合格している場合で解除されることはないから
仕送りはもらい続けることができる。
でいいのかしら。

214:名無し検定1級さん
08/11/18 02:35:46
「司法書士試験に落ちたら、仕送りを停止する」という契約なら、
落ちるまでは仕送りをもらえて(仕送り有効)、
不合格が確定した時点で仕送り停止(仕送り無効)の意味。

11月16日時点で、上の解除条件付き契約をした場合、
契約の時点で不合格が確定しているから、
11月16日から仕送りなし(無効)が確定する。

215:名無し検定1級さん
08/11/18 03:08:08
>>214
レスありがとうございます。
現在仕送りしているしてもらっていることを前提に、それが無効になると考えてやっとしっくりきました。

仕送りを停止することが無効になる。もらえるのか・・・アレレと混乱していたようです。

216:名無し検定1級さん
08/11/18 10:49:57
問題 (平成7年 問26)
抵当権者Aが所有権を取得したことにより、抵当権が混同によって
消滅した場合には、Aが抵当権の登記を抹消しないまま、所有権を
Bに移転してその登記をしたときであっても、Aは単独で抵当権の
抹消の登記を申請することができる。

解答 誤り
登記権利者は現所有権登記名義人であるBである。したがって、A
が単独で抹消できない(昭30.2.4民甲226号)。


とあるのですが、この場合、権利が消滅してしまうAが、単独で
自ら抹消することで生じる不都合はどのようなものなのでしょう
か?
AB両者にとって、特に不都合がないように思われ、A単独で抹
消させてもいいような気がするのですが。

どなたかご教授いただければ幸いです。

217:名無し検定1級さん
08/11/18 11:22:01
Aにしてみれば、実体法上消滅している抵当権の登記を抹消しても実益が無い、ということでしょう。
登記権利者の定義(直接に利益を受ける者)を問う問題と考えます。

218:名無し検定1級さん
08/11/18 11:29:35
あまり疑問を持たずに共同申請ってことを覚えりゃいんじゃね?
もっともBに移転前なら権利者兼義務者ってことで実質は単独申請だが。

219:名無し検定1級さん
08/11/18 11:29:51
なるほど!!
目からウロコです。初歩的な質問にご丁寧に回答くださり
ありがとうございます。
スッと納得できました。

220:名無し検定1級さん
08/11/18 16:09:02
>>216
登記簿上、所有権登記名義人ではなくなっているÅが登記権利者として抵当権抹消登記をできるわけがない
権利者、義務者を整理してみれ
登記権利者はあくまでも登記簿上の現所有権登記名義人、義務者は抵当権者でしょ
不都合があるとかないとかとは別論なわけよ

221:名無し検定1級さん
08/11/18 18:59:07
抵当権の順位放棄、順位譲渡、順位変更
がいつもごっちゃになるのですが、それぞれの違いも含めて何かいい覚え方はないでしょうか。


222:名無し検定1級さん
08/11/18 21:35:21
>>221
放棄   →枠をシェアする
譲渡   →枠をあげる
順位変更→入れ替える

>>220のÅが気になるwwwなにこれwww

223:名無し検定1級さん
08/11/18 21:50:33
(´Å`)

224:名無し検定1級さん
08/11/18 22:49:45
>>222
オマエよくそんなの気付いたなwww
司法書士に向いてるよw

225:名無し検定1級さん
08/11/18 23:00:23
>>221
放棄 お食事券を放り投げる 拾った相手と一緒に食べられる恋の魔法
譲渡 お代官様に差し出す お代官さまが食い残したら食いカスもらえる
変更 お腹がすいたので食べる順番を変えてもらう 間にいる人の了解も取らないと怒られるお

226:名無し検定1級さん
08/11/18 23:30:27
>>216
>>220の言うとおり、25条の却下事由に該当する。
何号かは忘れた。
要は現在の登記名義人と申請書記載の人間が違うのは
ダメってこと。

227:221
08/11/19 00:44:50
>>222
>>225
ありがとうございます。
自分のセンスの無さに凹みますが、私も的確なたとえで意義を説明できるようになりたいものです。


228:216
08/11/19 09:52:52
>>217 >>218 >>220 >>226 様

どうもありがとうございました。
こんなに早くご回答いただき感謝しております。
問題集の解答解説より、皆さんの説明のほうが非常に納得できました。





229:名無し検定1級さん
08/11/19 10:20:00
共同申請の原則ってもっとも重要なのに予備校の教科書の説明は薄い感じがする。
例えば、登記権利者だけの申請じゃ登記の真正が担保できないのはわかるが、
登記義務者だけの申請ではなぜダメなのか?

230:名無し検定1級さん
08/11/19 11:03:47
>>229
当事者申請主義だから
権利者が登記なんていらねぇっていってるのに無理やり押し付けるわけにはいかないから
判決による登記とか一部例外を持ち出してくんじゃねえぞww

231:名無し検定1級さん
08/11/19 14:12:38
例えば所有権移転なら、権利者になるってことは資産税とか払わないといけないわけよ

232:名無し検定1級さん
08/11/19 14:15:04
だったら登記しないと言えば済むのか?w

233:名無し検定1級さん
08/11/19 14:42:17
>>230
でもさ、共同申請の原則と箇所で書かれてる根拠は、
登記の真正担保うんぬんなだけなんだが。
登記名義人になることの不利益とかって関係あるの?

234:230
08/11/19 14:51:01
>>233
不利益は関係ないよ
逆に特に不利益はないから登記はいいやってことになる人がいてもおkってこと
実際にはいないだろうけど、理論上はありうるww
>>231が言うように固定資産税とかの負担はあるけど移転登記しなくても
当事者が市役所なりに申し述べれば翌年から名宛人は変わるし
申し述べなくて差押食らっても旧所有者だけど登記簿上は所有者として登記されてる売主は
実際痛くも痒くもない
>>232登記しないといえば融資がない限り済むだろうが逆に登記しないことによるリスク(二重売買など)は買主が取ることになる
だから実際にはいないだろうが登記法の建前としては強制はできない

235:名無し検定1級さん
08/11/19 17:32:14
回答が出てるけど、付け足せば、登記所側としても架空人や別人名義の登記は防ぎたい訳よ。
義務者単独で申請させると、権利者の住所が間違ってる可能性も高いだろうし、
結果として、抹消だの更正だのを無駄に増やしたり、登記の信頼性が揺らいだりってのは、
役所としても嫌だってこと。

236:名無し検定1級さん
08/11/19 20:31:04
取締役の破産手続開始決定の場合で役員変更登記申請書の雛形なんですけど、
取締役変更
年月日取締役○○資格喪失
とブレークスルーに書いてあるんですけど
年月日取締役○○退任
が正しいですよね?


237:名無し検定1級さん
08/11/19 21:21:01
合格ゾーンにも破産→年月日取締役○退任
って書いてあるけど。

238:名無し検定1級さん
08/11/19 21:45:14
>>231
登記しなくても資産税は払うよ。

239:名無し検定1級さん
08/11/19 21:59:53
>>236
その通り。
旧商法時代は欠格事由だったので、資格喪失だった。
テキストが古くない?

240:名無し検定1級さん
08/11/19 23:35:24
>>237
>>239
ありがとうございます。
おっしゃるとおり確かに18年度試験のためのブレークスルーなので古いんですが、
一応新会社法対応してるものなんですが。。
このままこのテキストを使うのは危険ですかね?
あと旧商法は欠格事由だったから資格喪失と書いてますが、
旧商法のときは取締役の破産手続決定が欠格事由になっていたというふうに理解していいんでしょうか?


241:名無し検定1級さん
08/11/19 23:38:58
委任の終了じゃないっけ

242:名無し検定1級さん
08/11/19 23:41:46
>>240
>旧商法のときは取締役の破産手続決定が欠格事由になっていた

この通り。
旧商法の取り扱いを直接聞かれることはないけど、
会社法になって変わった部分なので、要注意ということ。

あと、18年度試験対策用だとちょっと古いと思う。
最近のテキストなら、新しい資料もふまえて書かれているはず。

243:名無し検定1級さん
08/11/19 23:59:37
>>242
ありがとうございます。スッキリしました。
今日たまたま本屋で商登の参考書を手にとってみたら、
覚えていたことと違ってたので焦りました。
法改正は気をつけないといけませんね。今日はじめて実感しました。。
コレを機にブレークスルー買い換えようと思ったんですけど、メチャ高いっすね。
金欠なので迷うところです。


244:名無し検定1級さん
08/11/20 00:25:42
いや
高いからあえて買う
もとを取るつもりで
がんばれるさー

245:名無し検定1級さん
08/11/21 18:58:06
質問です。不動産登記法の仮登記の抹消についてです。
AからBへの所有権移転の仮登記、BからCへの仮登記所有権の移転請求権仮登記
がされたが何らかの事由によりAB間の登記を抹消したい場合。
1 Cの承諾書を添付しA及びBを申請人として抹消登記を申請できる(法68条)。
2 まずはB及びCを申請人としてBC間の登記を抹消する必要がある(つまり巻き戻し抹消が必要)。

1と2のどちらが正しいのでしょうか?
ちなみに、1はプログレス2は司法学院の本で調べた結果です。
情報お持ちの方、同じ疑問をお持ちの方、レスいただければ嬉しいです。

246:名無し検定1級さん
08/11/21 19:11:09
>>245
2の解答は、1号仮登記の物件的移転なら当てはまるんだけどなぁ。
設問から判断すると、Cは利害関係人に該当するから、
Cの承諾を証する情報を添付すれば、Cが受けた仮登記をわざわざ抹消する必要は無いと思うけど。

247:名無し検定1級さん
08/11/21 19:11:44
Bの権利を抹消する際、それ(B)を目的とした権利者(C)の承諾を得なければ抹消はできないという規定が思いつく。
1じゃない?

でも、このような問題は試験に出ないでしょ。



248:245
08/11/21 22:25:09
>>246 >>247
レスありがとうございます。確かにちょっと細かいとは思います。
246さんが言われたとおり、1号仮登記の物権的移転なら巻き戻し抹消が必要みたいですね。
一方、移転請求権の移転請求権仮登記がされた場合は68条りより承諾書をつけて抹消でき
巻き戻し抹消は必要ないみたいですね。
245で書いた事例では見解がわかれているんですよね。ちなみにDPには書いてありませんでした。
まあどっちでもいいとゆうことですかね。ちなみに司法学院の本には先例の根拠らしきものが書いて
ありました。(S43.5.29第1830号 S51.10.15.第5415号)と書いてあったんですけど調べてみます。

ありがとうございました。

249:名無し検定1級さん
08/11/22 00:39:04
S43.5.29第1830号は所有権移転についての先例だね
Wの先例集にのってた
S51.10.15.第5415号はなかったからわからん

まぁ、2番の見解で試験に出ることはないから1番で覚えておけばいいと思うよ

250:名無し検定1級さん
08/11/22 20:25:58
承役地と要役地がごっちゃになるときがあるのですがいい憶え方ないでしょうかね。


251:名無し検定1級さん
08/11/22 21:20:54
>>250
(通行権などの)利益を必「要」とする土地 → 要役地
不利益を「承」る土地 → 承役地

252:250
08/11/22 23:17:57
>>251
ありがとうございます。
これで脳みそに強く印象に残すことができました。

253:名無し検定1級さん
08/11/23 14:42:26
私は連帯債務と連帯保証の違いがまだよくわかってないみたい。
どなたか教えてください。

254:名無し検定1級さん
08/11/23 16:03:59
リーダーが決まってるかどうかでまとめなおすといいと思うお

255:名無し検定1級さん
08/11/23 21:41:54
債務者の一人か保証人か?

256:名無し検定1級さん
08/11/23 22:24:01
仮面ライダーみたいに、協力して戦うけどリーダーがいないのが連帯債務
戦隊ものみたいに、協力してたたかうけどリーダーがいるのが連帯保証

戦隊は、リーダーがやられたらゲームオーバー

257:名無し検定1級さん
08/11/24 04:13:17
いいセンスです。

258:名無し検定1級さん
08/11/24 16:46:41
質問します。
登記識別情報の有効確認について、不登規第68条2項に 「この証明をするためには一部の例外を除き登記識別情報を提供を要する」 とあります。
一部の例外とはどのような場合をいうのでしょうか?

259:名無し検定1級さん
08/11/24 17:53:23
所有権移転登記の申請と同時に新しい登記識別情報の有効証明を求める場合とか?

260:名無し検定1級さん
08/11/24 23:09:56
>>259有難うございます。その事例が条文の例外にあたる場合ですか?
それだと買主が受け取る登記識別情報ですよね。登記してすぐ受け取る物(登記識別情報)は当然有効な気もするのですが。例えば20年後、買主が売る際に20年前にしてもらった有効証明でいいものでしょうか?

261:名無し検定1級さん
08/11/25 12:58:57
「例外」って「前項の証明の請求(登記識別情報が通知されていないこと又は
失効していることの証明の請求を除く)をするときは、~」(不登規68条2項)
の括弧書きのこと?

特に通知されていないことの証明を求める場合に、登記識別情報の提供が不要
なのは当然と思うけど。


262:名無し検定1級さん
08/11/25 14:06:29
>>261例えば手元に登記識別情報があるとして、それの有効証明をするにはそれを提出するのが原則ですよね?条文には「一部の例外を除き」とあります。
手元にある登記識別情報を提出せずにそれの有効証明ができる「場合」があるという理屈になります。その「場合」の事例を知りたいのです。

263:名無し検定1級さん
08/11/25 14:17:40
>>262
> 条文には「一部の例外を除き」とあります。
んー不動産登記規則68条2項だよね?そんな文言あるかい?

URLリンク(law.e-gov.go.jp)
俺、なんか勘違いしてる?

264:名無し検定1級さん
08/11/25 15:26:55
>>263
それでいいと思う、まさか提出できない場合の正誤…なんて
のが出るとも思えないが。


質問

甲区2番 年月日売買 所有権移転 A
甲区3番 年月日売買予約 所有権移転請求権仮登記 B
甲区4番 年月日相続 所有権移転 C


この場合、甲区3番の本登記は、申請人をBを登記権利者、
亡A相続人Cを登記義務者として申請する。これはいいとして
以下が気になるところ。

この時に、本登記の申請情報と合わせて提供する登記義務者
の登記識別情報は、相続による甲区4番所有権移転登記の
ものを添付する(登記研究458-96)。
…と、俺の08択一データのサブノートには書いてあるんだが、
この、登記研究の見解、なんで亡Aのものでないんだ?
厳密にいえばCはAの登記義務を承継してるのでは?


他に他の根拠、別の見解とかある?

265:名無し検定1級さん
08/11/25 16:04:45
権利の流れはA→C→Bなんで、それで良いのであるまいか。

266:名無し検定1級さん
08/11/25 16:21:10
>>264
推測で申し訳ないが、

相続人が大切に保存するのは相続登記の登記識別情報であって、
被相続人の登記識別情報ではないから。
本登記後、相続登記は職権抹消されるから相続人自身の申請意思の確認のため。

こんな感じの理由で相続登記の登記識別情報が必要になるんではないだろうか。

267:名無し検定1級さん
08/11/25 16:21:31
>>263もしお持ちならプログレス不ⅠのP111とWセミ択一問題集2008年受験用第11問の肢3を比較して下さい。 「この証明をするためには一部の例外を除き登記識別情報を提供することを要する」(不登規68Ⅱ)
とあります。

268:名無し検定1級さん
08/11/25 16:28:47
>>267の続き
プログレスに上の記載があったため、規則にもあると早合点しましたがないみたいですね。すいません。
まだ未解決ですので解る方いらしたらお願いします。

269:名無し検定1級さん
08/11/25 16:35:15
>>266
便宜とゆうことかな。
登記研究に裏切られること多いから深く意識しないようにしよう

270:名無し検定1級さん
08/11/25 16:41:16
>>264相続人は登記義務者の登記義務を承継してるのではなく、相続人が登記義務者だからだよ。仮登記後に特定承継された場合に仮登記義務者が死亡すれば、その相続人は登記義務を承継したことになることと比較するといい、

271:名無し検定1級さん
08/11/25 16:48:02
>>267確かに気になるね。登記識別情報を提供しなければ、有効か否か証明できるわけないよな。
でその問題みると相続証明書の提供で有効証明できるとある。識別情報はいらんのか?ということになる…

272:名無し検定1級さん
08/11/25 16:58:02
>>268
推測だけど失念と紛失の場合は?

有効証明制度は、有効であることの証明以外に、失効を
はじめとする無効等の証明も出来る。ここにいう無効とは、
単に失効・不通知だけでなく、請求人が現在の登記名義人で
ないため有効でない場合や、登記が抹消等により存在しない
ため無効である、とゆうような証明もできる(不登準則40参照)。


失念、紛失があった場合に、

「無くしたけどどうせもう使わないし大丈夫か…でもきちんと証明もらうか」

とゆうような、もう有効でない(失効手続による失効では
ない点が違う)ことを、確認する場面なら、提出しないこともありうる。

273:名無し検定1級さん
08/11/25 17:01:04
>>270
申請人の記載は亡A不要?
ちなみに根拠(テキストとか)あげられる?

274:272
08/11/25 17:07:22
>>272について補足

証明は厳密にいえば、有効であることのみしか証明されないけど、
有効証明と同じ認証文という形で失効・無効の証明(条文上は
「明らかにする」となっている)もできる。

275:名無し検定1級さん
08/11/25 17:33:23
>>273申請人は「亡A上記相続人C」ではなく「C」だと思う。参考までに覚え方を。
相続登記済→被相続人の仮登記名義人たる地位を包括的承継【申請人=相続人】相続登記無→被相続人の本登記義務を承継【申請人=被相続人(相続人が被相続人の残務処理)】

276:名無し検定1級さん
08/11/25 17:35:33
>>273
横レス。ブリッジ理論編 問188が関連問題を扱ってるみたい。1号仮登記の場合
には、相続前に物権変動が生じているわけだから相続登記を経由せずに相続人
による登記、2号仮登記の場合には相続人に権利移転した後に本登記されるわけ
だから、相続登記を経た上で相続人による登記によらず本登記の申請、っての
が本来の筋。しかし、便宜取り扱いを認めるって感じらしい(いずれの場合に
もうるさいことを言わずに>>275のような取り扱いを認める)。

で、>>264は所有権移転請求権仮登記なわけだから、相続登記を経た上でC固有
の地位で登記義務者として申請人になるのは本来の形式と思う。権利の流れは
A→C→B。


277:名無し検定1級さん
08/11/25 17:48:03
>>275だけど今思い付いた
シンプルに考えて相続人Cの登記がされてれば登記官は本登記義務者をCと思うよね。Cが自分の身分を証明するのにAの情報を提供してもあまり意味をなさない。もしも悪人がAの情報を勝手に提出したらそいつがCとされてしまう。CにAの情報の管理までさせておくのは酷ともいえる。

278:名無し検定1級さん
08/11/25 18:01:19
>>275-277
ありがと。解説わかりやすいです
ところで、1号仮登記のあとに相続登記がなされた場合や
農地法の許可を条件とする仮登記のあとに相続登記を為し
た場合、便宜相続登記を抹消することなく、本登記をする
ことが出来るってなってるが、この場合の申請人の記載、
及び登記識別情報もそれにあてはめてよい?

279:名無し検定1級さん
08/11/25 18:19:33
>>271有難うです。そういうことです。
>>272有難うです。少し解決の糸口が見えてきました。有効証明は手元にある登記識別情報が有効だと証明するだけのものと思ってました。株券喪失登録制度にも少し通じるものがあるのかな。少し混乱してきました。

280:名無し検定1級さん
08/11/25 20:23:27
>>279
多分、プログレの記述が古いだけだと思う。
>>261が指摘する規則68条2項括弧書きは、改正で付け加えられた箇所なんだ。
流れとしては、以下の通り。

同条1項にある「令22条1項に規定する証明の請求は」の箇所は従前のまま。

令22条1項には、「登記識別情報が有効であることその他の登記識別情報に関する証明」とあるから、
有効証明に限られない。

「その他の…証明」には、>>272が指摘したような証明も含む

じゃ、識別情報を提供できない場合もあるだろということで、実務上「例外」もあり得ると考えられてきた

規則の改正によって、その点が明確化された

281:名無し検定1級さん
08/11/25 22:13:19
>>280有難うです。
整理してみますと、手元にある登記識別情報が有効であることの証明確認をする場合には必ず提供すべし。手元にあるはずの登記識別情報を失念等した場合にその登記識別情報の有効証明確認をするには手元にないのだから提供できない。 だいたいいいですよね

282:名無し検定1級さん
08/11/25 22:32:55
>>281
前段はあってる。

後段について、失念した場合は、識別情報に関する証明を要せずに
本人確認または事前通知による申請を直接行えるので、
それで済ますのが普通ではないかと思われ。

識別情報を提供したくても提供できない場合とは、
手元に識別情報がない場合だから、典型的なのは以下。

・非通知だったことを証明請求する場合
・失効したことを証明請求する場合

283:名無し検定1級さん
08/11/25 22:34:43
確かに間違えてはいないけど、
失念したら提供できない。
って当たり前だぞwww

284:名無し検定1級さん
08/11/25 23:00:59
というかさ、今となっては、括弧書きできちんと明記されたんだから、
>>261の括弧書きの場合が例外的に提供を要しないと覚えれば、
試験対策としてはおk

285:名無し検定1級さん
08/11/25 23:28:25
公務員試験生だけどイイ質問できる所無いから答えてあげてくれ

Q債務者が期限前の弁済をした場合は、債務がいまだ弁済期にない事を
知らないで弁済した時に限り不当利得返還請求出来る

解説には706条但し書きにより、錯誤によって弁済した時に限り返還請求
出来る
って書いてるんだけど、限りじゃないよね?

もう一問
Q.錯誤によって他人の弁済をした者は、
債権者が善意で担保を放棄した場合には
もはや不当利得による返還請求できない

錯誤無効と債権者保護はどちらが優先されるのでしょうか??
また弁済者はその弁済の錯誤に気付いた場合は債務者に対して
行うのでしょうか??



286:名無し検定1級さん
08/11/25 23:30:17
>>282一番下の文は規則65条の失効請求とどこが違うのか?
>>283通知されていないことの証明をすることの必要性について。どんな状況になったらそんなまわりくどいことをするのか?
返信朝になりますが、もしよければお願いします。

287:名無し検定1級さん
08/11/25 23:34:07
>>283ではなく>>284さんの間違いです。すいません

288:名無し検定1級さん
08/11/25 23:44:18
>>285
公務員受験生なんかくんなよハゲ

期限前だって有効な弁済なんだから返してもらえるわけねーだろ
かえしてもらえんのは、これによって得た利益ってあんだろ
いわゆる期限の利益ってやつだよ
利息とかそんなのだ

べ、別にオマエの質問なんか答える気ないんだからな
後半の質問なんて絶対答えてやんないんだから

錯誤無効を優先させたら債権者がかわいそうだから707条があんだろ
基本的には錯誤無効だけど707条の要件みたしちまったら、保護してやんだよ
そんときは弁済者は債務者に求償しやがれって2項さまがおっしゃってんだろ

まったくもう

289:名無し検定1級さん
08/11/26 02:09:35
みんな優しいな

290:名無し検定1級さん
08/11/26 02:17:23
>>286
>>283だが、あまりに見事なスルーをされて、少し悔しいのでお答えしよう。

>>282宛の質問について
失効請求    → 生きている登記識別情報の効力を失わせる
失効証明請求 → 登記識別情報が死んでいる(失効している)ことの証明を求める
実務的には、「識別を無くした~」っていう客がいたら、
失効請求をして、直後に失効証明請求をし、
その証明書を成果として客に返すのが普通なんだよ。

>>284宛の質問について
不通知も失効請求も、程度の差はあれ、識別情報が漏洩するリスクを
軽減させるための手続なんだよ。
神経質に考えれば、不通知で申請をしたつもりだけど、
本当にそうなのかを確かめられないと困るだろ?
そこに、また新たなリスクが発生しちゃってるからな。
例えば、不動産登記は、ほとんどが司法書士による代理申請なんだけど、
司法書士といえども、口だけで「不通知ですよ~」って言われても微妙だろ?

別に、レスは無くてもいいから、最後に小言を言わせてくれ。

「失効していることの証明の請求」と「失効の申出」の違いくらいは、
名前を見れば分かるんじゃないか?
確認をするのはいいけど、自分の頭で考えることをやめたら、
いくら知識を増やしても、一生合格なんてできないぞ。


291:名無し検定1級さん
08/11/26 02:45:59
「不通知」じゃなくて「非通知」じゃなかったかと

292:名無し検定1級さん
08/11/26 02:57:08
>>291
オンライン申請では「不通知」だったはず

293:名無し検定1級さん
08/11/26 03:52:39


294:名無し検定1級さん
08/11/26 06:40:56
>>290 君あまりわかってないようだから一つ小言を。何故スルーされたのか考えてみてくれ。質問スレに回答する人間のマナーくらい守りましょう。
君も受験頑張って下さいね。あ、すでに合格してるとかのレスは不要なので他でどうぞ。では。(~o~)

295:名無し検定1級さん
08/11/26 08:03:25
>>282横レス失礼。
何故失効の証明を請求する手続きが、登記識別情報が有効であることを証明確認する手続きのうちの例外になるんだ?
死んだことを請求(失効請求)して手続きを完了後、完了した旨の控えが何かしらあればそれが死んだことの証明にはならないのか?

296:名無し検定1級さん
08/11/26 10:36:25
>>290後半の解説わかりやすかったです、有難う。小言は余計なお世話です…。
>>294気遣いは有難いですがスルーしますし大丈夫。>>295同じく疑問が残りますね。

297:名無し検定1級さん
08/11/26 10:47:03
>>296
自己レスって楽しいのか?
それとも悔しいからか?

298:名無し検定1級さん
08/11/26 11:22:16
↑自分に聞いてみたら?
カス相手にして何か楽しいのか?チンカスくんW
バイバイ(~o~)

299:名無し検定1級さん
08/11/26 11:26:09
どっちもどっち

必死だなwww

300:名無し検定1級さん
08/11/26 14:08:55
>>295-296
一般承継人からの請求の場合がある。

前提として、有効証明制度は具体的に有効なのか無効なのか
指定して聞くのではなく、現在どういう状態なのかを確認するものである。

被相続人の家を整理して出てきた登記識別情報が、被相続人
がなした生前売買についての登記申請に使えるのどうか、
相続人としては確認した上で登記申請しないと、仮に被相続人が
失効請求してたら、登記識別情報が有効でないとして却下
されてしまう可能性がある。

確認して無効なら本人確認や事前通知する必要が出てくるしね

301:名無し検定1級さん
08/11/26 14:33:45
>>294
君ナイス

290はなんか鼻につく

302:名無し検定1級さん
08/11/26 17:59:36
実務上の取り扱いはどうなのか知らんけど、
自分が土地を購入したとして、自分名義の登記申請が事前通知や本人確認では怖くないか?

売主が現登記名義人だと偽っている別人の可能性もあるし、
そうでなくても、本人に間違いないが、実は有効な識別情報を持っていて、
二重譲渡を企んでいる可能性だってある。
本人にしかとれない証明を事前に示してもらえば、
事前通知や本人確認の必要性が確認できるし、
リスクも多少軽減できるんじゃね。

303:名無し検定1級さん
08/11/27 01:50:24
>302
事前通知も本人確認もどのみち登記識別情報を添付できない場合の代替措置にすぎないわけだから登記識別情報を添付した場合とそんなに大差ないんじゃないか。
どの道誰かが勝手に登記とかしたらそれは無効な登記になるわけで。
二重譲渡のリスクは先に登記を受けてしまえばいいんじゃないかな。


304:名無し検定1級さん
08/11/27 02:27:34
>>303
例えば、実体的に売主が無権利者だったとしても、手続として裁判が必要になる。
ただ土地を買いたいだけだった人が、時間的にも金銭的にも負担が大きい裁判を望むかって話になる。
普通は、やらざるをえない状況に陥ったから裁判をするんであって、
最初から「裁判をやって損害賠償をとりたいから土地を買おう」と考える人はいないよな。

二重譲渡の件は、一例として、こんな感じかな。
買主(第一譲受人)への移転登記を事前通知によって申請する→
売主が登記所への申出をすっとぼけている間に、第二譲受人Aとの売買契約をする→
Aへの移転登記申請時に有効な登記識別情報を添付すれば、そっちの登記が完了する→
第一譲受人名義の登記はできなくなる。

305:名無し検定1級さん
08/11/27 02:53:36
>304
前段については実体的にに無効であれば登記識別情報の添付と本人確認または事前通知によって登記されても
差異がないということです。
後段については二重譲渡の一般論で登記識別情報を添付した場合と事前通知または本人確認によって登記した場合との差異を指摘してるわけではないと思うのですが・・

306:名無し検定1級さん
08/11/27 03:14:42
>>305
前段について。
売主に不通知証明または失効証明を事前に示させるようにすれば、
少なくとも登記所では証明請求の際にも本人に相違ないか審査される訳で、
買主が訴訟に巻き込まれるリスクは、やらないより低くなる。

後段について。
買主が有効な識別情報を持っていないことの証明、
つまり、不通知証明または失効証明が示されれば、
少なくとも>>304後段のような事態が起きないことは期待できる。

どちらも完全ではないけど、程度の問題の話。
事前通知や本人確認が危険というのも程度の問題。
元々、旧法の保証書申請で詐欺が多かったので、
新法では事前通知等の制度に改正して、審査を厳しくしたという歴史的な経緯もあるし。

307:名無し検定1級さん
08/11/27 03:26:10
というか、平たく言えば、「代替措置」はあくまで「代替」に過ぎない訳で、
「わけあり」だからこそ「代替措置」に頼らなくてはいけない訳でしょ。
高い買い物なんだから、事前に調査できることは調査した上で、
お互い納得して契約する方が、よい買い物なんじゃないの。

308:名無し検定1級さん
08/11/27 03:42:51
そうなんだけど売主が登記識別情報持ってるかどうかはわからんねw。
わけありっていうほどのことでもないようなw。

309:名無し検定1級さん
08/11/27 15:06:28
難しい話題してんね。


310:名無し検定1級さん
08/11/28 23:52:05
質問があります。
所有権移転登記の買主は売主に代位して売主の表示変更登記を出来ますでしょうか?。
抵当権の場合は出来るみたいなのでこの場合も出来ると思うのですが。


311:名無し検定1級さん
08/11/29 00:18:16
代位原因は?

312:名無し検定1級さん
08/11/29 00:34:30
>311

代位原因は年月日売買の所有権移転登記請求権となると思います。


313:名無し検定1級さん
08/11/29 00:36:29
その場合、判決による登記だろ

314:名無し検定1級さん
08/11/29 01:37:29
叩かれるの覚悟です。
平成8年午前、問17(合格ゾーン2009 p、509)の問題の聞き方が
~最も小さい命題を述べているのはどれか?
となってますが、このような形式は悪問と捕らえて、相手にしない方が良いのでしょうか?解説もよく分かりません・・
もし、重要なら偉い人、ゆとり世代の私に教えてください。

315:名無し検定1級さん
08/11/29 03:03:17
>>314
結論から言うとその問題は悪問だと思うから解けなくていいと思うよ。
民法というより民訴の問題。一見、論理問題っぽいけど知識ないと解けない。気になるんだったら形式的形成訴訟のところで出てくる
境界確定訴訟を調べたらいい。今後、民訴で出題される可能性が無くはないというレベルだとは思うけど。

ただそのような形式の問題は民法で数問あるから苦手意識持ったらいけないと思う。
大抵は論理力で解けるけど、知識ある人は知識で解いてくる。意外と差がつきそうな問題だと思う。
午前の科目はハイレベルな争いになるから出来るだけ知識は付けたほうがいいと思うけど、
他の科目もあるから、なかなかバランスとるのは難しいよね。

316:名無し検定1級さん
08/11/29 15:03:47
>>315
ありがとうございます。
個人的な、見解ですが民法188条に関する問題も、同様と思いますがいかがでしょうか?

317:名無し検定1級さん
08/11/29 19:22:18
>>316

188条自体は大変重要な条文だと思うけど、それに関する問題ってどうゆう問題?

318:名無し検定1級さん
08/11/29 20:21:58
平成14年午前問12です(合格ゾーン2009 p、453)
合格ゾーンに188条絡みの問題は、この一問しか出ていなかったので、もしかしたら悪問に属する学説問題かなと思いました。

319:名無し検定1級さん
08/11/29 21:16:13
横レス失礼
愚問とか悪問は自分で判断すべきじゃねーかー
レベル上がってきたら愚問と思ってたのが良問に見えたりもする
それに逸脱問題とかも2年続けば逸脱じゃなくなるわけで
すまnnね説教臭くて

320:名無し検定1級さん
08/11/29 21:54:07
>>318
普通の問題
>>319
314の問題が民法の問題としては滑稽過ぎるから取り上げたまでのこと

321:名無し検定1級さん
08/11/29 23:12:04
>平成14年午前問12
どんな問題か見てみたけど易しい問題じゃん。
占有者の取得果実とか、必要費の償還とかなんて
普通の論点。
っていうか、再度、質問する前にマルチした
スレにわびくらいしとけよ。

322:名無し検定1級さん
08/12/01 23:19:52
会社法について質問があります。

定款に

「監査役設置会社に関する事項   監査役設置会社   」

と記載されていた場合、清算会社になった際にはこの規定は当該清算会社にも適用されるのでしょうか?

323:名無し検定1級さん
08/12/01 23:35:48
取締役設置会社に関する事項  取締役設置会社

と記載されていた場合、清算会社になった際にはこの規定は当該清算会社にも適用されるのでしょうか?

324:名無し検定1級さん
08/12/01 23:39:06
>>323
それなら株主総会設置会社にも気をつけたほうがいいぞ。

325:名無し検定1級さん
08/12/01 23:48:58
>>324
いみふww

326:名無し検定1級さん
08/12/01 23:56:42
>>323-324

それと同じレベルだと思ってるの?馬鹿なの?
477条4項の趣旨と登記事項法定主義から考えるとやっぱ清算後にも適用されそうだな。



馬鹿に聞いて損したわ。論理的に考えられん奴らに聞いたのが間違いだった。

327:名無し検定1級さん
08/12/02 00:04:45
論理的…プププ

328:名無し検定1級さん
08/12/02 00:08:20
>>323はもしや清算会社に監査役は存しないと思ってるのか?それを前提にした回答にしか見えないwww

329:名無し検定1級さん
08/12/02 00:15:42
>>326
324だが、あれは323に対するレスでおまえに対するものではない。
それより人にものを聞いておいてなんだその言い草は。
答えるまでも無いレベルの低い質問するな莫迦たれが。

バカニハバカガコタエルノガオニアイサ。

330:名無し検定1級さん
08/12/02 00:17:11
>>328
323じゃなくって322の間違いでしょ。
ほんと322-326って馬鹿だね。

331:名無し検定1級さん
08/12/02 00:22:52
>>322
うn


>>323
されない

332:名無し検定1級さん
08/12/02 00:26:57
>>326
ご主人様の論理的な考え方は私には到底理解が及びませんが
清算会社に取締役がおけないのですが、御質問はどのように解したらよろしいでしょうか?

333:名無し検定1級さん
08/12/02 00:27:41
>>323-324は定款に記載さえされないだろ。意味不明。

334:名無し検定1級さん
08/12/02 00:30:35
>>332
どれに何の質問して何の解答しようとしてんだよ

335:名無し検定1級さん
08/12/02 00:47:16
なんか病気の人が北
書士受験生ってこんな人多いな

336:名無し検定1級さん
08/12/02 00:49:43
清算会社になっても監査役設置会社であればそのまま。
清算の登記が申請されれば取締役の登記と取締役会設置会社である旨の登記は
職権で抹消される。
でOKかな。

337:三ペー師匠
08/12/02 00:52:48
>>331、336よ、もういちど323をよく読んでみるんだ。
されるされない以前の問題だぞ。

>>333
324は323に対するレスだってば。

>>335
324以外にも病気の人いるか?

338:名無し検定1級さん
08/12/02 01:00:24
>>333


[壁]д・)<ナンカチガウ

339:名無し検定1級さん
08/12/02 01:00:55
くだらん!

次の質問どうぞ

340:名無し検定1級さん
08/12/02 01:48:10
私は平成12年度午前の部第9問がまったく理解できませんが難易度的にマスターすべき問題なんでしょうか。
問題文すら理解できません。

341:名無し検定1級さん
08/12/02 01:54:56
>>340
回答者に過去問調べさせるなよ
省略しないで問題の趣旨書き込めよ

342:名無し検定1級さん
08/12/02 02:08:03
12年度はすべて無視する
が定説

343:名無し検定1級さん
08/12/02 02:27:14
>>326 >>340 
このスレは、受験生が助け合って成り立っているスレです。
質問者も回答者も、普段 Face to Face で行なってるマナーを心がけてレスをして下さい。
常識のマナーを守りましょう。


344:名無し検定1級さん
08/12/02 07:28:59
>>340
この問題は超悪問だ、気にすんな。

一応、批判っていうのはある共通の事柄に関する考えが違っていること。
問題の見解は時効取得の算定の基準に関しての判例をとりだしたもの。
AとBは善意無過失の時効取得者とそれ以外の時効取得者との関係について述べているから
期間の起点と終点について見解に関連したことを述べているから批判になり得る。
(時効取得に関して善意無過失者とそれ以外の取得者では占有期間に差があって、
時効取得期間経過後の元の所有者の特定敬称人とは占有者は登記の有無の土地に
対する対抗要件変わるのは学習済みだろ?)
一方,Cはただ期間の長さのみで、見解の時効に関するある期間の範囲と関係
のある考えとは別のこと、見解とはあさってなことをのべているから批判になんない。

345:名無し検定1級さん
08/12/02 10:00:42
社外取締役、社外監査役が重任した場合は社外取締役、社外監査役ではなくなるの?

346:名無し検定1級さん
08/12/02 10:57:51
>>342
12年は伝説だな
今年の不動産書式も伝説になるだろうw

347:名無し検定1級さん
08/12/02 13:03:46
>>342
これよく聞くわ

348:名無し検定1級さん
08/12/02 16:57:52
>>345
使用人にならない限りは社外の人は社外の人でしょ。

349:名無し検定1級さん
08/12/02 22:32:16
>>345
>>348
2条15号・16号をじっくりねっとりと見回すと幸せになれると思うよ

350:名無し検定1級さん
08/12/04 00:33:59
質問なんだが。
一番抵当権者が三番抵当権者に順位譲渡または放棄している場合に
二番根抵当権の極度額を増額する変更登記をする場合に一番抵当権者は利害関係人に該当するのかな?。
三番抵当権者が利害関係人になるのは試験に出てるみたいなんだが・・。

351:名無し検定1級さん
08/12/04 17:49:49
>>350あたらない。
1番は3番の有する権利を目的として権利を取得した者(例えば転抵当権)ではないから。1番はたしかに2番の極増により配当の減った3番から余計に配当を取られることになるが、これは間接な不利益のため利害関係人とはならない。(利害関係人とは直接的に不利益を受ける者をいう)

352:名無し検定1級さん
08/12/04 18:01:33
少し引っ掛かったので質問します。
【支配人の代理権について会社に代わって裁判上または裁判外の権限を有する】とありますが、どちらか片方しかないということ?
勘違いかもしれませんが、支配人は裁判上も裁判外もできる比較的万能な職だと思っていたので。

353:名無し検定1級さん
08/12/04 18:31:51
どちらか片方しかなかったら支配人じゃないでしょ。
包括的代理権を有する者が支配人。支配人と呼ばれるもの者が包括的代理権を有するわけではない。
発想に誤りがある。

354:名無し検定1級さん
08/12/04 18:52:31
>>353サンクス。だがどの発想に?
俺は支配人は万能だという認識だよ。ただ「裁判上及び裁判外」ではなく「裁判上または裁判外」とあるので引っ掛かっただけ。
この辺誰か説明できる方お願いします。

355:名無し検定1級さん
08/12/04 19:04:17
裁判上と裁判外は排他的な関係にあるから
「裁判上及び裁判外」と「裁判上または裁判外」は同義だろう

356:名無し検定1級さん
08/12/04 19:24:14
何かわかったような気もしないでもないが、日常よくありそうな例文で置き換えてくれない?

357:名無し検定1級さん
08/12/04 22:12:17
>>354
発想が逆だということ。
支配人が万能なのではなく、万能なのが支配人。
わかりにくいかもしれないが、会社から支配人として選任、登記されたものが全て真の支配人とは限らないだろう?
不実の登記ということもありうる。
支配人の定義は条文に書いてある通り。支配人とは実質的概念だから定義に当てはまらないものはそもそも支配人じゃない。
支配人なのに包括的代理権を有しないということはありえない。そのような者は支配人でないからである。
以上は判例、通説で説明した。理解できないのであれば商法総則の本を立ち読みするのがいいとおも。

358:名無し検定1級さん
08/12/04 22:15:18
>>357
かれはそんなことは理解済みで聞いてないと思うけど。

359:名無し検定1級さん
08/12/04 22:26:24
そうでしたか・・・
消えます・・・

360:名無し検定1級さん
08/12/04 22:33:45
平成12午前問9,合格ゾーン2009で要チェックになってるww

361:名無し検定1級さん
08/12/04 22:43:32
>>360
じゃあ無視していいじゃん

362:名無し検定1級さん
08/12/04 23:56:04
>>356です。>>355さんので何となく解る気もするんですが、「及び」と「または」を入れ替えた出題もたまにあるのでこの際スッキリしたいなということなんです。論点とは関係ないので不快な方はスルーして下さい。もう寝ますがおわかりの方はぜひ。

363:名無し検定1級さん
08/12/04 23:59:46
>>360
>要チェック
問題の解答法はともかく、時効取得に関する知識の確認になるからだじゃね?
(こんなひねたの本番で出たら鉛筆転がして次の問題に進むw)

364:名無し検定1級さん
08/12/05 00:03:28
>351
レスありがとう。ただ明確な先例がないようなので一応保留ということでw。

365:名無し検定1級さん
08/12/05 01:04:11
平成12午前問9わかっている方、誰にでもわかるように解説してみてくださいw

366:名無し検定1級さん
08/12/05 01:37:15
>>365
363のように鉛筆の神にまかせれ。

367:名無し検定1級さん
08/12/05 01:52:39
解説するのには
掲示板では無理
講師にお聞き

368:名無し検定1級さん
08/12/05 02:38:01
(i) I・IIの結論をとり、IIIとは逆
→起算点をずらせる。よって常に時効取得者は登記なしに勝てる。

(ii) II・IIIの結論をとり、Iとは逆
→起算点固定。そして、時効期間満了の前後を問わず登記が無いと時
効取得者の負け

(iii) I・IIIの結論をとり、IIとは逆
→起算点固定。しかし(ii)と逆に時効取得を主張する者は登記なしに
常に勝てる

・Aの見解は正直良く解らんw

・Bは「現所有者が当該不動産を譲渡して所有権移転の登記を経由するまでに占
有の開始から10年を経過しているが、20年は経過していない場合、占有者が善
意・無過失であるときの方が保護が弱くなる」とする。つまりこんな感じ↓

10年 譲渡 20年
--------------+-------+------+

10年で時効が完成する善意無過失者より20年で時効が完成する悪意占有者の方
が有利と言う批判。つまり時効期間満了の前後で区別すべきではないと言う主
張。これは(i)~(iii)いずれからも主張可能。よって肢(3)(4)は正しい。

・Cは「不動産の時効取得について占有の継続だけを要件とする民法の原則に反
する」とする。これは時効取得者が勝つには取得時効の要件だけでなく登記が
必要とする立場を攻撃するものだ。したがって、常に登記なしには勝てないと
する(ii)の立場から主張されるはずは無い。

よって、「Cは、II・IIIの結論を採り、Iとは逆の結論を採る見解(つまりii)
からの批判となりえる」とする肢(5)は誤り。

369:名無し検定1級さん
08/12/05 03:50:43
漏れもちょっと違うアプローチで試みてみる!

【見解】
Ⅰ 取得時効の進行は、所有権の移転によって中断しない。
Ⅱ 時効取得後は、対抗問題が生ずる。
Ⅲ 時効の起算点は任意に選べない。

【批判】
A 例えば、
  ①甲が 9年間占有時に所有権移転&登記 → 残り 1年で時効取得
  ②甲が11年間占有時に所有権移転&登記 → 残り10年で取得時効
  ん?②のほうが長いのに、なんか不公平じゃね?
B 例えば、
  ①甲が、善意無過失で15年間占有時に所有権移転&登記 → 残り10年で取得時効
  ②甲が、悪意     で15年間占有時に所有権移転&登記 → 残り 5年で取得時効
  ん?①のほうが良い人っぽいのに、なんか不公平じゃね?
C 時効取得は占有命なんだから、登記とか持ち出すんじゃねえよ!

【肢】
1 中断効無し、対抗問題有り、でも起算点任意 → ○起算点ずらせばAは解決(①②両方勝ち)
2 対抗問題有り、起算点固定、でも中断効有り → ○占有者はつらいけどAの不公平は解決(①②両方負け)
3 中断効無し、対抗問題有り、でも起算点任意 → ○起算点ずらせばBも解決(①②両方勝ち)
4 中断効無し、起算点固定、でも対抗問題無し → ○登記なんか関係ねえ。時効最強!でB解決(①②両方勝ち)
5 対抗問題有り、起算点固定、でも中断効有り → ×いや、、、登記によって、時効中断するは、対抗で負けるは、登記命になってるじゃん。。。

Cの批判が成立するのは、4のみだと思われる。
漏れは、噛み砕いて、ひたすら当てはめる方法しか思いつかん。
集中してても、15~20分くらいかかりそうな気がする。

370:名無し検定1級さん
08/12/05 06:56:28
isisの嶺センセが掲示板で解説してたから、貼ってあげよう。

ちょっと視点を変えてみてみますと、この問題には4つの見解が出てきます。
先ずはⅠ,Ⅱ,Ⅲの結論を全て採る見解。これは判例の結論ですよね。(判例の見解と呼びます)
次に枝1と枝3の、Ⅰ、Ⅱを採りⅢとは逆の結論を採る見解。(X見解と呼びます)
次に枝2と枝5のⅡ、Ⅲを採りとはⅠ逆の結論を採る見解。(Y見解と呼びます)
最後に枝4の、Ⅰ、Ⅲを採りⅡとは逆の結論を採る見解。(Z見解と呼びます)
問題で問われているのはXYZの各見解から判例の見解を批判するときに、ABCの批判は成り立つか。
ってことですよね。 一つずついきます。
まずX見解を要約しますと、完成前の譲受人に対しては、登記なくして時効取得を対抗しえ、
完成後譲受人に対しては、登記なくして対抗し得ない。が、起算点の任意選択を認めて、
結局は常に登記なくして対抗しうることにすべきだ。というものですね。
この見解から判例の見解を批判する場合、ABC全ての批判が成り立つと思います。
AとBは完成前譲渡か完成後譲渡かによって、時効取得の成否を分けるべきではないという批判ですし、
Cは、時効取得の要件として登記を要求すべきではないという批判ですよね。
  →故に枝1と枝3はいずれも○です。
次にY見解ですが、要約しますと…、
完成前譲渡、完成後譲渡を問わず時効取得者は常に登記なくして所有権取得を対抗し得ず、
起算点の任意選択も認めないというものですね。
この見解から判例を批判する場合、譲渡時期によって時効完成の成否を分けるべきではないという
AとBの批判は成り立ちますが、時効取得の要件として登記を要求すべきではないというCの批判は
成り立ちませんよね。 Y見解は時効取得の対抗に常に登記が必要だとする見解だからです。
  →故に枝2は○で、枝5は×です。
最後にZ見解を要約しますと…、
完成前譲渡、完成後譲渡を問わず時効取得者は常に登記なくして所有権取得を対抗しえ、
起算点の任意選択は認めないというものですね。
この見解からはABC全ての批判が成り立つと思います。
  →故に枝4は○です。

371:名無し検定1級さん
08/12/05 19:44:02
『商業登記ハンドブック』持ってる人いる?あれどう?疑問点とか解決できる本かな?

372:名無し検定1級さん
08/12/05 21:42:04
立ち読みでいいよ


373:名無し検定1級さん
08/12/05 21:56:08
来年の商登記述は
①権利義務取締役 補欠規定 増員規定
②委員会設置会社
③今年の不登記述みたいに大量別紙による設立登記
この中のドレかが出題されます
①の理由 新会社法施行後 未出題だから
②の理由 委員会設置会社は殆ど存在しないが試験として問われそうな論点が多数あるから
③の理由 試験委員って意地悪そうだから

374:名無し検定1級さん
08/12/05 23:06:35
>>373

③が一番めんどくさいな…商登書式だけで1時間15分かかりそうだ

375:名無し検定1級さん
08/12/06 02:07:18
不登法3条のコンピューター庁ってまだある?

376:名無し検定1級さん
08/12/06 03:02:36
もうないよ


377:名無し検定1級さん
08/12/06 03:27:36
サンクス

378:名無し検定1級さん
08/12/06 03:40:48
アホ
今はブック庁て言うんだよ

379:名無し検定1級さん
08/12/06 03:53:55
コンピューター庁ではなく、非コンピューター庁(共担未指定登記所)でした
とりあえず、どうもです

380:名無し検定1級さん
08/12/06 05:09:33
おまえらおもしろいな

381:名無し検定1級さん
08/12/06 21:25:40
定款変更等で
社外取締役や社外監査役である事を登記しておく必要が無くなった場合
登記すべき事項に何て書けばいいの?
決まり文句はあるの?


382:名無し検定1級さん
08/12/06 22:13:14
取締役や監査役になった変更登記

年月日xxにより変更
取締役○○
監査役○○

でおk

383:名無し検定1級さん
08/12/06 22:18:39
>>382
マジ?

年月日取締役(社外取締役)○○は社外取締役である旨を登記しておく必要が
無くなったので社外取締役である旨の登記抹消

出題されたら
こんな感じで書こうかと思ってた

384:名無し検定1級さん
08/12/06 22:19:47
>>381
少なくとも俺のテキストには載ってる。
君の持ってるテキストなりひな形集なりに載ってないなら、買い足しを検討するべし。
なお、>>382は俺のテキストの記載とは異なる。

385:名無し検定1級さん
08/12/06 22:23:29
>>384
キミのテキストの記載を教えてもらえれば
買い足し不要で助かるのですが・・・

386:名無し検定1級さん
08/12/06 22:28:54
質問が今回限りなら書くのもやぶさかではないけど、
君の勉強が進むたびに何度も2ちゃんでやりとりするのは、
お互いに効率悪いと思うんだよ。

申請書例があまり載ってないテキストを使ってるなら、
ひな形集を一冊買っといた方が君も安心して勉強できるんじゃね?

そういう意味で、買い足しをお勧めしたんだぜ。

387:名無し検定1級さん
08/12/06 22:35:39
民事保全法まだ勉強してないので仕方ないのですが
H2-31肢アの「登記手続をする旨の記載のある仮処分事件の和解調書」ってのが
あんまりイメージできません
処分禁止の仮処分を嘱託じゃなくて登記義務者との和解を基に単独申請するってこと?
それとも別の登記?
あほな質問ですみません

388:名無し検定1級さん
08/12/06 22:38:36
>>386

じゃあ第一のレスで雛形を一つ書いて引用書物を記載すれば済むことだろ。
教えたくないなら質問スレで回答すんじゃねーよ、カス。

389:名無し検定1級さん
08/12/06 22:45:22
文句言うくらいなら他人に聞く前に自分で調べろよ、カス

申請書例なんて調べればわかることであって、頭を使って考えることじゃねーよ
調べる手間を他人に押し付けるな

390:名無し検定1級さん
08/12/06 22:48:00
効率が悪いと言いながら何十分も張り付いてるんですね、プッ。
他人の知識が増えることが嫌で嫌でしょうがないんだろうな。

391:名無し検定1級さん
08/12/06 22:49:38
教えてクソvsいやみマソ

どっちもどっちw

392:名無し検定1級さん
08/12/06 22:49:42
>>386
来年は2回目の受験なので
会社法は大体わかってるつもりです
だから今回限りです
ちなみに>>388とは別人です


393:名無し検定1級さん
08/12/06 22:51:38
哀れな情報乞食に恵んでやろうというスレで説教すんのが間違い

394:名無し検定1級さん
08/12/06 22:53:11
>>387
和解ってのは和解だな
揉め事を起こしているAさんとBさんが
お互いに妥協点を見つけて和解するのが和解
「登記手続をする旨の記載のある仮処分事件の和解調書」
ってのは登記申請するって和解したことだな

395:名無し検定1級さん
08/12/06 22:53:34
年月日社外取締役A~(いらなくなった理由)

って書くと登記官様が社外の旨を抹消する記号を記載してくださるとかくださらないとか・・・

396:名無し検定1級さん
08/12/06 22:54:32
なぜかスルーされてるけど、ウソ教えてる>>382が一番問題だろう

397:名無し検定1級さん
08/12/06 22:56:21
>>387
訴訟系の知識が必要な問題は、とりあえず後回しにして、あとでもっかいやったほうがいいよ

398:名無し検定1級さん
08/12/06 22:57:20
>>395
アリガト

399:名無し検定1級さん
08/12/06 22:58:15
>>396
アホか
それがイヤなら金払って予備校いけや
間違った解答がくる可能性ってのは常にあるんだよ
態度だけはでかいんだな
物乞いのくせに

400:名無し検定1級さん
08/12/06 23:01:02
>>397
訴訟系に知識ではなく日本語の知識だな
「登記手続をする旨の記載のある仮処分事件の和解調書」
この文の中で分からない単語があるとすれば
「仮処分事件」だけだろ
それも漢字の意味を考えて「仮に処分しておいた事件」
って考えれば大体理解できるだろ


401:名無し検定1級さん
08/12/06 23:01:32
俺の持ってるテキストには

「会社との間で責任限定契約をする予定で社外取締役である旨の登記をしたが、責任限定契約をする予定がなくなった場合には
 原因を『平成年月日変更』として社外取締役である旨の登記を抹消する変更登記をする                         」

と書いてある。添付書類も委任状のみ。
 

402:名無し検定1級さん
08/12/06 23:05:26
>>394
ありがとうございます。
和解は何となくわかるんですけど、"仮処分事件の”ってのがわからなかったんです。
登記に協力してくれないから仮処分を求めてたんだけど、
「やっぱり登記することにしましょう」って話がついたってことでいいのかな?
だったら共同申請すれよと思うんだけど、単独申請するメリットってあるんでしょうか

>>397
勉強していて実感します。破産関連とか特に。

>>400
まさにその通りw
でも「日本語の読解力の問題だよ」ってのもある程度の知識がないとわからんのです。

403:名無し検定1級さん
08/12/06 23:07:03
>>401
原因???
商業登記の申請には主に
登記の事由
登記すべき事項
ってのがあって原因はどこに書くの?

404:名無し検定1級さん
08/12/06 23:10:33
事項欄に。
「~により変更」って書くんじゃないかな。「~」が原因ね。

405:名無し検定1級さん
08/12/06 23:12:29
年月日変更 でしょ

406:名無し検定1級さん
08/12/06 23:15:48
>>384だが。

まず、念のため書いとくけど、>>399の説教は別人だからな。

>>392
確認したいんだが、君は>>381か?

>>393
説教してる気はない。
ただ、直前に>>382のような書き込みもあったわけで、
もし俺が何か書いたとして、それもそのまま信用しちまっていいのか? という問題もある。
普段使いのテキストとは別に、辞書的に詳しいのを買うなり、
少なくとも本屋で立ち読みするなりして、自分で調べるようにしなければ、
2ちゃんで裏を取らずに騙されることになるだろ。

407:名無し検定1級さん
08/12/06 23:21:42
>>406
>>381>>383>>392
他には無い


408:404
08/12/06 23:26:44
>>405
「~」に年月日も含んだつもりだったがそこまで親切でなくすまん。
年月日前置きの「年月日~により変更」のつもりね。

409:名無し検定1級さん
08/12/06 23:27:19
>>381>>383>>392

これ以外は全部誰かの自演です

410:名無し検定1級さん
08/12/06 23:27:43
まぁレスするなら自分のレスの参考となった本やらを書くことが必要だな。そしたら質問者も本見て確認取れるんだし。




社外取締役の件だが

特別取締役の定めが廃止されたときの社外取締役の抹消も

「平成○年○月○日取締役(社外取締役)甲につき特別取締役の議決の定め廃止により変更
   取締役 甲                                                 」

だからこれに準じて記載すれば間違いねーんじゃね?これ以外に考えられん。

411:名無し検定1級さん
08/12/06 23:42:28
>>410
なかなか長々しい登記すべき事項なので
試験にでるかもね

412:名無し検定1級さん
08/12/06 23:43:09
>>407
了解した。主要なケースのみ書いとくので、応用してくれ。

ケース1
事由 特別取締役による議決の定め廃止
   特別取締役及び取締役の変更
事項 平成20年12月10日 特別取締役による議決の定め廃止
   同日 次の者退任
       特別取締役A 同B 同C
   同日 取締役(社外取締役)Dにつき特別取締役による議決の定め廃止により変更
       取締役D

ケース2
事由 監査役会設置会社の定めの廃止
   監査役の変更
事項 平成20年12月12日 監査役会設置会社の定め廃止
   同日 監査役(社外監査役)A及び監査役(社外監査役)Bにつき監査役会設置会社の定めの廃止により変更
       監査役A、同B

ケース3
事由 社外取締役A業務執行
事項 平成20年10月10日 社外取締役A業務執行

(注)「業務執行」の他に、「使用人兼任」等

413:名無し検定1級さん
08/12/06 23:46:42
社外取締役と社外監査役の今回あがってるような登記変更はかなり本試験に出そうな気がする。

414:名無し検定1級さん
08/12/06 23:51:53
>>412
ありがとう
ちなみにケース3は俺のテキストにも掲載されてます

415:名無し検定1級さん
08/12/06 23:53:27
>>411
受験生を記述試験で腱鞘炎にするのが試験委員の趣味だからね

416:名無し検定1級さん
08/12/07 00:05:03
>>414
ケース3は旧商法時代も同様だと聞いたので、
会社法施行からあまり時間がたってないときに書かれたテキストを使ってるのかもしれないね

一度、新しめのテキストを立ち読みしてみると、いろいろ発見があるかも

417:名無し検定1級さん
08/12/07 00:17:06
>>416
DPの第二版ですが
新DPの④はまだ発売されていないので
未だに最新版の筈なんです

418:名無し検定1級さん
08/12/07 00:54:28
株券電子化で会社法、商業登記大きく改正あり
また勉強しなおし

419:名無し検定1級さん
08/12/07 01:16:06
株券電子化は上場会社だけでしょ?株券不発行が原則の会社法と商業登記はそんなに変わりそうな感じがしないけどなぁ。

420:名無し検定1級さん
08/12/07 01:19:31
>>418
そうなるかなと思ってたけど大きく改正されるんか
会社法になったときにやる気なくなったのにまた

421:名無し検定1級さん
08/12/07 01:20:19
>>419
あんた来年合格

422:名無し検定1級さん
08/12/07 01:25:49
>>420
法務省HPに改正要綱のってるらしい。
自分はまだみてないけど
それと、書士会の研修でも取り扱ってるみたい

423:名無し検定1級さん
08/12/07 06:44:59
住居表示で書いてある遺言書で登記できるの?
登記簿と違うから(形式的審査権)却下だよね?
そういう場合って登記するときどうするんだろうか、裁判所に確認の訴えでもするのか?

424:名無し検定1級さん
08/12/07 10:12:18
甲株式会社は、その定款において、A種類株式とB種類株式の2種類の種類株式を発行する旨定めている。
この場合、A種類株式及びB種類株式について、それぞれ株式の内容として
株主総会において議決権を行使することができる事項につき定款で定めない限り、
株主総会における議決権の行使につき株主ごとに異なる扱いをすることができない。

解答:×

この理由は、
「公開会社は定款で定めたとしても
株主ごとに異なる扱い(いわゆる人的種類株式の設定)をすることができないから」
でいいんでしょうか。

425:名無し検定1級さん
08/12/07 10:28:38
肝心なことが抜けてるようだが
不動産と違って商業は登記すべき事項の記載はそんなに厳密じゃないよ
法律が要求してること書いてあればいい
だから、先例が出てないものは記載例が多少ことなってもバツにはされない

426:名無し検定1級さん
08/12/07 10:29:51
>>418
試験の影響は株券提供公告程度だろ

427:名無し検定1級さん
08/12/07 10:31:13
>>423
もう少し詳しくかかないとわからん
遺言書に記載が必要な住所ってそもそもなんだ?

428:名無し検定1級さん
08/12/07 10:43:26
>>424
定款で定めたとしてもよりは、そもそも定めることはできないかもしれん
条文にのっとって答えるなら

429:名無し検定1級さん
08/12/07 11:02:38
>>424

問題として問われてるなら「非公開会社に限定した記載がなされていないから」でいいんじゃね?
非公開会社と書かれてないのは明らかにおかしいし、典型的な論点として答えていいのではないかなぁ。

430:名無し検定1級さん
08/12/07 16:12:29
>>424
108条1項3号の種類株式の定めと109条2項の定めはまったく別物だから。

>株主総会において議決権を行使することができる事項につき定款で定めない限り、
→108条1項3号の種類株式

>株主総会における議決権の行使につき株主ごとに異なる扱いをすること
→109条2項の定め

431:名無し検定1級さん
08/12/07 16:47:48
>>428
>>429
>>430
ありがとう。
理解しました。

432:423
08/12/07 18:46:04
>>427
遺言書
私は下記所在の土地建物を妻に相続させる。
東京都渋谷区〇〇1-1-1
年月日 氏名 印


と書かれている場合で謄本が、
渋谷区〇〇一丁目1番5 の土地と
渋谷区〇〇一丁目1番地5 家屋番号1番15 の建物な場合

登記官は形式的審査権しかないため、この遺言状を添付して登記申請しても却下すると思うのですが、
その場合はどうするのかというお話です。


433:名無し検定1級さん
08/12/07 19:13:45
市町村役場でもらえる住居表示証明書で足りるんじゃないかな。

434:名無し検定1級さん
08/12/07 23:48:07
>>433
住居表示証明書っていうのは、旧い住所の表示をあらためて、
新しい住所の表示になったことを証明するものだから、
事例では、間接にしか関係してないんだよ。

出せるとしたら、ブルーマップのコピーくらいのような気がするけどな。。
いずれにせよ、物件が特定できなくて、却下を免れない場合はあるだろう。

435:名無し検定1級さん
08/12/07 23:59:09
困った時には判決

436:名無し検定1級さん
08/12/08 00:25:43
実務上どう取り扱うかという文脈では問題になるだろうけど、
本番でそこまでは出ないんじゃないの?

437:名無し検定1級さん
08/12/08 16:19:27
定款についてですが、定款に最初の役員を記載されていれば、設立登記の
際に設立時役員の就任承諾書を添付省略できますが、この定款が司法書士
が作成し、電子認証した電子定款の場合はどうなりますか?
気になって仕方ないのですが、なかなか分からないので・・・ 
わかる方おられます?

438:名無し検定1級さん
08/12/08 17:24:49
つ スレタイ

439:名無し検定1級さん
08/12/08 18:16:42
不動産質権を重ねて設定することについて質問です。その際は一方が使用収益しない旨の別段の定めがあることが必須なのか?
つまり別段の定めのない質権が設定済みの不動産に新たに別段の定めのない質権を設定し、登記することが可能なのか? です。

440:名無し検定1級さん
08/12/09 00:55:21
>>439
つ【177】

441:名無し検定1級さん
08/12/09 01:15:35
一物一権主義

442:名無し検定1級さん
08/12/09 02:23:32
LEC LEC LEC LEC LEC LEC
LEC LEC LEC LEC LEC LEC
LEC LEC LEC LEC LEC LEC

443:名無し検定1級さん
08/12/09 02:42:43
>>439
設定も登記もできるんじゃない?
使用収益権が害されてんのは債務不履行の問題だろうし

実務は知らん

444:名無し検定1級さん
08/12/09 02:46:55
地上権と異なり、質権の本質は優先弁済権にあるから可能と考える。
・・て気がする。

445:名無し検定1級さん
08/12/09 07:21:57
>>444質権は担保権だから重ねるのは可能だという理屈はわかるんですが、問題なのはその際に別段の定めがなくてもいいのかということです。
質権の使用収益権が二重に表示されることに問題はないのかということも加えておきます。

446:名無し検定1級さん
08/12/09 07:36:11
>437
電子定款に取締役の記名押印はありえないので、
就任承諾書として援用は不可。
当然ながら就任承諾書の添付が必要となる。


447:名無し検定1級さん
08/12/09 09:56:51
>>446
会26条2項確認

>>437
定款に記載されているだけではダメ
発起設立において発起人を定款で選任している場合のみ
 発起人は定款に署名または記名・押印が必要(会26)なので援用可能
 募集設立の場合は選任は創立総会なので(会88)定款で定めることは不可
司法書士が作成した定款は、他に却下自由がない限り受理される(H18 1 20 民商136号通知)
以上の要件をみたしていれば、電子定款の場合も同じ扱いだと思う
気になったら法務局に確認するしかないのでは?

448:名無し検定1級さん
08/12/09 12:58:07
低レベルで申し訳ありません。日付は例えばです。

株式会社解散決議で法定清算人ではない清算人1名が選任された時、就任承諾書が
要りますよね。解散効力発生日(3/1)には被選任者が承諾せず、後日(3/15)にした場合、

1. 登記事由と登記事項はどの様に記載されるのでしょうか。
2. 解散~就任承諾までは取締役も清算人もいない状態ですがどう扱うのでしょう。

承諾=就任まで解散が効力を生じない? 取締役が権利義務法定清算人になる?
とか荒唐無稽なことしか考えつきません。こんな体たらくでは来年もやばいですね。

449:名無し検定1級さん
08/12/09 13:46:12
解散時の取締役が法定清算人に就任
法定清算人が退任+法定清算人ではない清算人が就任
こうなるんじゃないか

450:名無し検定1級さん
08/12/09 15:12:06
>>449
天才
権利義務みたいなもんか

451:名無し検定1級さん
08/12/09 16:26:55
>>445

別段の定めは必要ない気がした。両方使用収益の定めのない不動産質権の場合、後れて登記した不動産質権のうち
使用・収益の権利が先の不動産質権の登記に対抗できないだけ。



ソースは・・・なんかの問題集かテキストで見たけど忘れた。すまん。

452:451
08/12/09 16:31:15
ちなみに仮登記として不動産質権を設定し、後に不動産質権の登記がされてる場合で本登記がなされた時
後れる登記に登記官が職権で「使用収益をしない旨の定め」は記載しないので公示上も一致しているのではないかな。

453:名無し検定1級さん
08/12/09 18:15:27
>>451 >>452ありがとう。恐らくそういうことなんでしょうね。質権にとって使用収益はメインでなく、担保のオマケという風に割りきることにします。

454:名無し検定1級さん
08/12/09 19:24:58
電子定款は押印ができないので就任承諾書にはならない
補助者です

455:名無し検定1級さん
08/12/09 21:53:03
電子署名

456:448
08/12/09 22:23:18
>>449さん
しょうもない疑問にエクセレントな解答ありがとうございました。
これなら整合理解できました。わたしももう少し応用が利く様にならなくては。


457:名無し検定1級さん
08/12/10 12:35:29
書式で大間違いして丸ごと書き直したいのに枠内に余白がないときはどうすればいいんでしょうか?

458:名無し検定1級さん
08/12/10 12:41:49
裏にかく
ただし、名前の部分にかからないよう注意

459:名無し検定1級さん
08/12/10 22:02:24
株券を発行する旨の定めの廃止についての登記を申請する場合
添付書類として「会社法第218条第一項の規定による公告をしたことを証する書面」は「株券無効公告をしたことを証する書面」
と記載しても答案として○をくれますか?

460:名無し検定1級さん
08/12/10 22:11:50
>>457
大丈夫
裏に書き直す程
余分な時間は無い

すなわち
書きミス=また来年

461:名無し検定1級さん
08/12/10 23:01:13
>>459
「株券無効公告」ってオリジナルのネーミング?

462:名無し検定1級さん
08/12/10 23:27:07
>>459
「株券廃止公告をしたことを証する書面」でOK。
手続法は条文が基本。

463:名無し検定1級さん
08/12/11 00:18:01
>>462

ありがと

>>461

いや、とある予備校の教科書には「株券無効公告」て書いてあったのよ。
とりあえず条文番号を記載せずに書いてよさそうだからケアレスミスはこの点について無くなりそうだわ。ども。

464:名無し検定1級さん
08/12/11 00:26:03
詳細は採点者しかしらんから、減点が怖ければ条文番号あげたほう無難だろうな
予備校採点ならおkだが

費用対効果的にはかなり微妙だがw

465:名無し検定1級さん
08/12/11 12:20:19
§218Ⅰくらいは覚えようぜ

466:名無し検定1級さん
08/12/11 18:45:55
新・会社法論点解説は名著だな。分かりやすい。

467:名無し検定1級さん
08/12/11 21:50:59
>>465
試験中の労力ってことだろjk

468:名無し検定1級さん
08/12/11 22:50:07
>>460
そですか

469:名無し検定1級さん
08/12/12 09:14:09
>>467
>>463はケアレスミスが無くなると言ってるが

470:名無し検定1級さん
08/12/12 10:55:50
条文番号はもしかしたら勘違いして一つ違う番号を書いてしまう恐れもあるしやっぱ「株券廃止公告」って書けるほうが安心だな。

471:名無し検定1級さん
08/12/12 11:06:13
蛇足で減点が一番辛いw

472:名無し検定1級さん
08/12/12 15:22:52
組合等登記令は改正なしですか?

473:名無し検定1級さん
08/12/13 19:44:28
質問
会社分割による承継株式会社がする登記で、無増資の場合でも『資本金の額が~計上されたことを証する書面』の添付を要するのは何故ですか?


474:名無し検定1級さん
08/12/13 20:21:54
>>473
商登法85条4号

475:名無し検定1級さん
08/12/13 21:04:43
URLリンク(kanz.jp)

476:名無し検定1級さん
08/12/15 01:35:24
>>473-474
でも、合併も商登法上は添付を求められてるけど、
実際には無増資だったら添付しないよね。
吸収合併も同じ取り扱いなんじゃないかな?

試験的にはどうなのかはよく分からないけど。

477:名無し検定1級さん
08/12/15 20:43:31
ま、あれだ、部屋借りて連帯保証人つけて家賃滞納してそのせいで大家が銀行ローン返せなくなって無職で追い出されると、結構論点網羅するな。
おまえらかんばれよ。

478:名無し検定1級さん
08/12/15 22:15:43
やっぱり集中して勉強するなら深夜だよね

479:名無し検定1級さん
08/12/16 00:12:25
>>477
全然しない

480:名無し検定1級さん
08/12/16 00:21:25
>>478
夜、集中しすぎると
目が冴えて眠れなくならない?

481:名無し検定1級さん
08/12/16 00:24:43
「住居表示実施」と「行政区画等の名称変更」ってどうちがうのでしょうか?

482:名無し検定1級さん
08/12/16 00:25:09
夜は早く寝て朝4、5時に起きてやるのがいい

483:名無し検定1級さん
08/12/16 14:35:31
>>474条文にあるのは当然知ってるよ。聞きたいのは何故そんな条文があるのかということだろう。

484:名無し検定1級さん
08/12/16 15:00:58
>>481
住居表示実施:A市C町1番地→A市B区C一丁目1番1号(5条4項で非課税)
行政区画変更:A市C町一丁目1番地→A市B町一丁目1番地(申請不要)
みたいな感じ
ちなみに町名地番変更はA市C町一丁目1番地→A市B町一丁目2番地(5条5項で非課税)
ってイメージ

485:名無し検定1級さん
08/12/16 21:31:48
>>480
ならない

486:名無し検定1級さん
08/12/16 22:13:25
すみません。質問させてください。

平成3年問19問
甲の推定相続人乙が、甲から相続分を超える生前贈与を受けた後、
甲より先に死亡した場合は、乙の代襲相続人丙を除く他の相続人
は、乙が甲から特別受益を受けている旨の丙作成の証明書を添付
して、相続の登記を申請することができる。

解答 正

代襲者が自ら特別受益証明書を作成することができるのは
先例から理解できるのですが(昭49.1.8民三242号)、
何故、他の相続人が申請することができるのでしょうか。
他の相続人との共有状態になるということを想定した問題なの
でしょうか(保存行為としてなのでしょうか?)。

どなたかご教授願います。
    
   

487:名無し検定1級さん
08/12/16 22:49:54
相続の登記自体、単独申請できる


488:名無し検定1級さん
08/12/16 23:23:43
>>484
どうちがうのかわからん・・・

489:名無し検定1級さん
08/12/16 23:26:55
>>488
安心しろ
>>484は誰でもわからん

490:名無し検定1級さん
08/12/16 23:28:02
>>486
悩むとこ違うだろw
特別受益者は相続人にならないよね
そしたらそれ以外の相続人が申請するのは当然じゃね

491:名無し検定1級さん
08/12/16 23:29:35
>>488
そもそも住居表示実施が何かを調べると幸せになれるよ

492:名無し検定1級さん
08/12/16 23:57:54
>>490
特別受益者は相続人。
受けるべき正の相続分がないだけ。
当然債務は相続する。

遺産分割の結果不動産を相続した相続人と同視して単独申請。


偉そうに書いてみたが、うそだったらごめんね。

493:名無し検定1級さん
08/12/17 08:37:15
>>486
487 ○
490 ×
492 △

遺産分割っていうより、法定相続分の計算に当然修正が入るから、それを証する書面かと

494:名無し検定1級さん
08/12/17 09:14:23
>>488
住居表示実施は何丁目何番地ってなってたのを何丁目何番何号って変えること
昔は本籍=住所みたいな大まかな把握だったのをもう少し細かく区画割するため
行政区画変更は政令指定都市になったりして何市何町だったのを何市何区何町って変えることで
市町村合併含め最小行政区の変更ってこと 浦和市と何市と何市を合併してさいたま市になったみたいなもん

495:486
08/12/17 10:21:59
486の質問をした者です。
おこたえいただきました>>487 >>490 >>492 >>493 さま
ありがとうございました。
 
     甲
     _|_
     |  |    
     乙  丁
     |
     丙

問題文で問われていることは、
上記のような場合に他の相続人(丁)が特別受益の証明書を添付して
甲→丙の移転登記とするということなのでしょうか?
(この考えだと、何故丁が申請できるのか理由がわかりません)

それとも、他の相続人(丁)が特別受益の証明書を添付して、
甲→丙・丁の移転登記をするということなのでしょうか?
(この考えだと、丁の申請は保存行為で納得できます)

稚拙な質問で申し訳ありません。





496:名無し検定1級さん
08/12/17 10:34:34
>>495
乙は特別受益者だから相続分は無い。
ということは、代襲相続人である丙も相続分は無い。
「丙が相続分が無いこと」を証明するため、丁が特別受益証明書を作成。
丁はその証明書を添付して、相続を原因とする甲→丁の移転登記を単独申請する。

加除修正あればお願いします。

497:492
08/12/17 10:45:11
>>495 先ほどは不正確失礼しました。
他の人の疑問点はとても参考になり、勉強の良い機会になります。

証明書作成者:丙
本件不動産の相続人:丁(および複数いれば他の相続人)
申請(証明書添付して)者:丁(および複数いれば他の相続人)

誰が何をするのか混乱しているみたいに感じます。


丙は特別受益者の承継人なので、(代襲)相続分がありません。
その証に証明書を作成して丁(および複数いれば他の相続人)に出しました。
丁(等)は証明書を添付して自己のために相続原因の移転登記を申請しました。
相続なので単独申請でした。

では?


うそだったらごめんね。496さんがよい解説されてましたがいっちゃいます。

498:496
08/12/17 10:51:48
間違ってたー。

誤)「丙が相続分が無いこと」を証明するため、丁が特別受益証明書を作成。

正)「丙が相続分が無いこと」を証明するため、丙が特別受益証明書を作成。

499:488
08/12/17 11:52:06
>>494
ありがとう!!

500:486
08/12/17 12:52:03
>>496 >>497 >>498

ご回答ありがとうございます。
甲→丁(等)の移転登記なのですね。

甲→丙、甲→丙、丁(等)への移転登記、つまり丙への移転
とばかり思い込んで問題集の解説が理解できませんでした。
「丙には相続分がなく、丁(等)への移転」ということです
っきり納得できました。
ポイントのズレた質問にもかかわらず、ご丁寧に回答いただ
き本当にありがとうございました!




501:名無し検定1級さん
08/12/17 13:20:12
>>490だけど
確かに特別受益者≠相続人は乱暴な書き方だったけど
言わんとしてることは伝わるよね
皆してバツ付けたりされたら悲しいぜ

502:名無し検定1級さん
08/12/17 14:20:11
>>501
相続人にならないって表現だと、むしろ被相続人の義務を履行するさいに
特別受益者は申請人とならないとするよくでる肢と誤解されそうな書き方なので
しょうがないかと

条件反射でニヤリとしながらバツつけちゃう肢だしw

自分がわかってんならキニスンナ

503:492
08/12/17 14:58:40
>>501
心無い書き方してすみませんでした。
これホンバンででるといいね。

504:490
08/12/17 15:20:14
以後気を付けます

505:名無し検定1級さん
08/12/17 15:36:29
穏やかな午後のひと時w

506:名無し検定1級さん
08/12/17 15:40:50
特別受益をわかってなかったとかどんな落ちだよ

507:名無し検定1級さん
08/12/17 19:41:16
相続分の放棄と持分の放棄ってどう違うのでしょうか。

508:名無し検定1級さん
08/12/17 20:27:03
持分の放棄?
相続持分?
なんかとごっちゃになってない?

509:名無し検定1級さん
08/12/17 21:04:50
すいません。
相続の放棄と相続持分の放棄
ですね。

510:名無し検定1級さん
08/12/17 21:30:20
>>507

①相続分の放棄は放棄した後でも他の相続人の持分関係が遺産共有状態。だから持分分割する際は遺産分割して、例えば相続人から直接相続人の一人に直接相続登記をすることができる。

②持分の放棄は放棄した後、他の共有者の持分関係が物権共有状態。だから分割するには遺産分割はできず、共有物分割になる。
もちろん登記をするには「相続登記→持分の放棄による持分移転登記→共有物分割を原因とする持分移転登記」になる。




①Aの相続人BCD。Bが相続分放棄。CDが甲土地を分割してDの単独所有に。
  ⇒Aの名義からDに直接相続登記可。Bが相続分の放棄をした段階でA死亡時からCDがAを相続したことになる。(=遺産共有)
②Aの相続人BCD。Bが甲土地の持分を放棄。CDが甲土地を分割してDの単独所有に。相続分の放棄は甲土地のみならずAの積極的財産すべてがCDに帰属。     
  ⇒Aの名義からBCDに相続登記、次にBの持分放棄によるCDへの持分移転登記。CからDへの共有物分割による移転登記。
   Bは持分放棄したところでAの相続人であることに変わりはない。だからAの遺産の一つの甲土地の持分を放棄したところで甲土地も持分に関し
   初めから相続人でなかったことにはならない。持分の放棄をしたらそれは所有権の移転であって、過去に遡って自分の持分にはならないでしょ。
   だからBが放棄した後のCD間の共有状態は物権共有状態になり二人で遺産分割をすることができないわけ。持分の放棄はA遺産の中の甲土地持分のみCDに帰属。



ちなみに言っておくけど相続分の放棄と相続放棄は違うからね。分かってるかな。                              

511:名無し検定1級さん
08/12/17 21:31:43
改行間違えた。やり直します。

512:名無し検定1級さん
08/12/17 21:37:10

>>507

①相続分の放棄は放棄した後でも他の相続人の持分関係が遺産共有状態。だから持分分割する際は遺産分割して、例えば相続人から直接相続人の一人に直接相続登記をすることができる。

②持分の放棄は放棄した後、他の共有者の持分関係が物権共有状態。だから分割するには遺産分割はできず、共有物分割になる。
もちろん登記をするには「相続登記→持分の放棄による持分移転登記→共有物分割を原因とする持分移転登記」になる。




①Aの相続人BCD。Bが相続分放棄。CDが甲土地を分割してDの単独所有に。
  ⇒Aの名義からDに直接相続登記可。Bが相続分の放棄をした段階でA死亡時からCDがAを相続したことになる。(=遺産共有)
   相続分の放棄は甲土地のみならずAの積極的財産すべてがCDに帰属。  
②Aの相続人BCD。Bが甲土地の持分を放棄。CDが甲土地を分割してDの単独所有に。
 ⇒Aの名義からBCDに相続登記、次にBの持分放棄によるCDへの持分移転登記。CからDへの共有物分割による移転登記。
   Bは持分放棄したところでAの相続人であることに変わりはない。だからAの遺産の一つの甲土地の持分を放棄したところで甲土地も持分に関し初めから相続人でなかったことにはならない。
   持分の放棄をしたらそれは所有権の移転であって、過去に遡って自分の持分にはならないでしょ。だからBが放棄した後のCD間の共有状態は物権共有状態になり二人で遺産分割をすることができないわけ。
   持分の放棄はA遺産の中の甲土地持分のみCDに帰属。



ちなみに言っておくけど相続分の放棄と相続放棄は違うからね。分かってるかな。 


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