08/11/08 20:38:37
社会保険未適用巡回説明について!
まず社会保険労務士試験合格後又は事務指定講習就労後地元社会保険労務士会に開業登録して、
最初にFAX等で案内される仕事が「社会保険未適用巡回説明」です。
その原理は、社会保険庁が全国労働局の雇用保険台帳と照合して社会保険が未適用と推定される事業所に、
ただ単に地元社会保険事務局及び社会保険労務士会の準備したパンフレット・冊子等を配って、かつ出来るだけ
社会保険加入するよう呼びかける行政協力です。
でも、今から4年以上前の時代は、「社会保険未適用巡回説明」に参加するだけでも、事業所×1事業所訪問単価3千円×1人あたり約60件~70件だから、
合計して約20万円以上の謝金を得られる優雅な時代があったらしい。
デモでも、現在は、その「社会保険未適用巡回説明」でさえ、各都道府県社労士会以外に変な業者が入札制度に参列して
命がけで入札に勝利して落札して、1事業所あたり2200円という屈辱的価格で落札したのでした。
それでも、開業してからほとんど仕事がない開業社会保険労務士会員にとっては、旱魃時の慈雨みたいにありがたく、
社会保険庁から提示された訪問予定件数に対して、大量の開業社会保険労務士が応募したために、
少ない依頼件数に対して人数割りするから、(その応募した社労士には特定社労士や開業5年以上の会員も大勢いますが)
都市地区ではたったの5件~8件×2200円だから、総額1万円~2万円の屈辱的行政協力でさえ、
旱魃時の慈雨として、「ありがたや、ありがたや」と大喜びする特定社労士他・・・
ウソだと思うなら、もし今度開業社会保険労務士として登録開業するのなら、
今年の11月~来年の1月に地元社労士会から募集される「社会保険未適用巡回説明」に応募して、
その「社会保険未適用巡回説明」の事前説明会に参加されることをお勧めします。