09/02/14 17:45:31
>>390
>秋に1級受験しましたが、落ちました。
この三月に1級学科に受験します。何しろ1級学科の合格率が弁理士試験並の
6パーセント位ですから、諦めないで受験しましょう。
>公式テキストの問題、役に立ったか立たなかったといえば、立たなかったです。
>だって、傾向が全然違いましたもの。
>例えば税関での対応なんて関わることは普通ないのでは・・・
発明協会の法文集において、関税定率法が記載されています。
これは、平成6年に加盟したTRIPS協定の内容がわかれば解ける問題です。
もう一度復習しましょう。特に条約関連(パリ、PCT、TRIPS協定)の勉強を。
>どんな業種、職制を想定しているのやら・・・
知財1級とったものが弁理士試験の最終合格後の税関手続き業務についてです。
詳しくは、経済産業調査会から出ている「逐条解説弁理士法」を読まれたい。
>アメリカ特許関係の問題は、普通に実務をこなしている人にとっては良問だったと思いました。
これは、公式テキストに参照すべき文献が記載されていますので、購入して勉強すれば点がとれる問題です。
その他の外国も同じ。パリ条約かPCTかTRIPS協定かがわかれば簡単な問題となります。
>弁理士資格持っていれば問題ないと思っていましたが、甘かったです。
これは、弁理士試験受験生が1級を受験するのが大半だからです。
弁理士試験受験生と同じ勉強量も必要です。
>範囲は広いくせに事前演習をする機会がない分、難しいですよ。
たしかに難しいが、事前演習は、公式テキストに紹介された本やダウンロード等を
活用することができるか否かにかかっています。
お互いに頑張りましょう。