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■■■ 「横領に協力」の司法書士を懲戒請求 広島地検 ■■■ 産経ニュース 2009.3.17 21:17
成年後見人の立場を悪用し、寝たきりの母親(79)の財産を横領した事件で起訴された二男夫婦に協力したとして、
広島地検は17日、広島市の男性司法書士の懲戒請求を広島法務局に申し立てた。
二男夫婦は、無職、宮本真理被告(56)と、美容院経営の京子被告(54)=いずれも業務上横領と背任の罪で17日起訴。
起訴状によると、2人は平成19年7~8月、宮本被告の母が所有する土地や建物(評価額計約4800万円)を
京子被告の名義とする不動産信託契約を結び、登記を移転したとしている。
地検によると、司法書士は調べに対し、2人の目的を知りながら、契約書作成や登記手続きなどにかかわった事実を認めた。
地検は報酬が約30万円と少額で「関与が薄い」と判断、起訴猶予にした上で懲戒請求した。
宮本被告は16年4月、広島家裁から成年後見人に選任されたが、預貯金の横領が発覚し、19年11月に解任された。
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