08/07/08 21:17:16
社会保険労務士会新人会員タダ働き物語
実はある地元社会保険労務士会において、先輩後輩関係を利用して、開業して日の浅い新人会員に、
タダ働き又は、ひどく安い日当の仕事を押し付けられている実態を紹介します。
6月下旬、電子申請研修中に突然先輩社労士から電話があって、
「ごめん、会報誌6月号にミスが2箇所見つかってさ、6月30日までには発送しなきゃ
いけないけど、俺今算定基礎届の時期で忙しいので、代わりに県社労士会事務局
に行って、事務員と一緒に訂正作業を行ってくれないか?」
と突然言い渡された。
午後5時半まで残って作業して、日当2,500円だけ支給された。
会報誌作成委員会の仕事は、原則日当2,500円で、遠方の会員には別途交通費が支給されます。
でも、これでも日当が支給されるから、まだ良い方です。
社労士会の場合、1年契約など長期間の仕事、または日給2万~3万など高額の仕事は
ベテラン会員に割り振って、過去に実務経験のない又は少ない新人会員は、何回応募しても
落選させて、安い仕事しか与えてくださいません。
ベテラン社労士は、ちゃっかりしていて算定基礎届など高報酬の仕事は、どんなに忙しくても
新人会員には頼まない一方、社労士会総会の受付、写真撮影、式次第作成、司会、総会・委員会の議事録作成及び配信作業
などタダ働きの仕事は、沢山押し付けます。
今年の5月下旬社労士会総会について、会報誌に載せるための写真撮影を頼まれました。
はじめは総会だけの約束だったのですが、当日になって総会後の宴会の撮影まで、追加して頼まれました。
そりゃカメラマンを雇うと高報酬を支払うことになるから、だからと言って
新人会員にタダ働きさせて、宴会の時まで80枚~90枚の大量の写真撮影に追われて、先輩社労士みんなは、
宴会を楽しんでいた・・・。