08/06/05 23:46:46
会社設立って簡単に概念を区切れないわけだ。
狭義では、設立登記をもって効力要件とする。で司法書士の独占と考えるのが司法書士サイド。
しかし、広義には、議事録作成、払込を証する書面などの書類作成、税務署への届出、保険事務所への届出
許認可届出手続それらを一括して含むものとなる。
依頼人サイドで書けば、設立登記だけで満足な人なんて先ずいない。
許認可を取って税務署への届出を出して保険事務所への届出を出してと
会社を興す=起業するときに全部含まれていると当然に考えている。
だから行政書士、司法書士、税理士、社会保険労務士、弁護士などが設立をする場合、必ず業際の壁にぶつかる。
それを分かった上で、各職で自分の領域はこれだけでここまですると銘打った、
法律を遵守する善意の士業者のホームページや広告はほとんどない。
すなわちぼやかして全部やっているのが実情である。
行政書士(司法書士、税理士、社会保険労務士、弁護士)だから、この行為はやらないと
書いているホームページは、全体の1/1000もないのでは?
それをはっきりと明示して法律を遵守している士業者は職種を問わずに
「 神 の 領 域 」 で尊敬すべきだと思うぜ。 .