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当要求防止責任者講習制度とは
組織犯罪集団である暴力団は、覚せい剤の密売や賭博・
ノミ行為などの不法利得のほか、組織の威力を示して飲食店などからみかじめ料、
用心棒代の徴収等の資金獲得活動を根強く行っています。
また、民事問題や経済取引きに介入して、一般府民や企業から
不当な利益を獲得する活動を活発に行い、その活動範囲と対象を拡大している
状況にあります。
そこで、暴力団の不当な要求による被害を防止するためには、
暴力団の活動実態や不当要求の手口などを知り、その対応方法を習得しておく
必要があります。
暴力団対策法では、事業者の皆さんが選任した責任者に対し、
不当要求に対する対応方法などについて指導を行うため、
各種資料の提供や、指導・助言等の援助を行うことを定めています。
この援助の一環として「不当要求防止責任者講習制度」があります。
選任・受講申込方法
責任者選任届出書を〒602-8550京都市上京区下立売釜座東入ル薮ノ内町85
「京都府警察本部組織犯罪対策第一課」宛に郵送又は事業所の所在地を
管轄する警察署(刑事課組織犯罪対策係)に提出してください。
講習の日時や会場等については、後日往復ハガキで、開催日のおおむね1ヶ月前に通知します。
受講料は無料です。なお、講習は平日の午後1時半頃から約2時間です。
届出書の様式はホームページからダウンロードできるほか、
最寄りの警察署や府警察本部(組織犯罪対策第一課)にも備え付けてあります
URLリンク(web.kyoto-inet.or.jp)