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＜逮捕＞日本赤軍リーダー重信房子容疑者 高槻市で
日本赤軍リーダーで数々の国際テロ事件に関与したとされる重信房子容疑者（５５）が８日午前１０時３５分、大阪府高槻市内で発見され、大阪府警に逮捕された。逮捕容疑は１９７４年のオランダ・ハーグで起きたフランス大使館占拠事件。大阪府警など捜査当局は、日本赤軍の核心を知る人物の逮捕によって、謎に包まれてきた日本赤軍の活動の解明を進める。府警によると、午前１０時３５分、同市城西町４の３９、「たかつき京都ホテル」前の路上で、逮捕監禁容疑で逮捕した。重信容疑者らは、１９７４年９月１３日、オランダハーグ市のフランス大使館に、けん銃や手投げ弾などで武装して侵入、大使館員など１１人を人質にし、逮捕・監禁した容疑で、警察庁から指名手配されていた。