09/11/02 11:45:54
関西多数派、全国連多数派がいなくても今年11.1に日比谷会場がほぼ埋まったこと(反中央諸派離脱前の動員数までに回復した)により、中央派の党派的勝利がいちおう定まったといえる
(関西多数派が事実上社民化し独自路線を打ち出せず、旧くからの革命左翼シンパ層に失望感が広がったことも大きい)。
いっぽう中央派も「殷鑑遠からず」、危機が迫りつつある。ミリオンの崩落は今なお留まるところを知らないし、今回の11.1動員はあくまでも組織を挙げて無理に無理を重ねた結果であって息切れがしている。
ワーキングプアーの困窮が深まるであろうこの冬から年末にかけて、それぞれの地域で地に足のついた運動として、改良主義的運動、要求行動をも否定せず(もちろん単なる「物取り運動」に終わらないような指導が前提だが)に、
「非正規」、「未組織下層」(「部落労働者」、「障害者」、「外国人労働者」も含む)労働者層のための具体的行動と、実務能力・経験の養成に力を注がないと、比較的新しいシンパをつなぎとめておくことができず離散されるものとおもわれる。