08/12/21 17:41:26
パブロフの犬ってあるじゃん?
あれって犬だけじゃないんだよね。
人間も同じなんだよ。
俺はオーヘンリーの賢者の贈り物を読むと泣く。
情けない話だけど、泣くんだ。
何度読んでもその部分で泣く。
もうページをめくるだけで何が書いてあるかわかるから泣ける。
高校時代、読めもしないのに原書を買った。
この辺があの辺かなって思ったところで泣いた。
英文なんてほとんど読めないのに日本語を思い出して泣いたんだ。
条件反射は怖い。
俺って犬だよな・・・
遠藤周作の沈黙の部分を読んで今泣いてしまった。嗚咽って知っている?そんな風に。
俺も歳を取ったんだろう・・・
>>50のような誤解がいつまでもなくならない。
日本共産党のデマゴーグにだまされる人がそれだけ多いんだろう。
少しそのことを書いておく。
1922年、大正11年に日本に共産党が誕生した。
今まで虐げられるしかなかった労働者が社会に対してものをいえる初めての機会だっていっていい。
労働者が共産主義を知って初めて人間として生きることを知ったんだ。
マルクスレーニン主義が大正時代にどんな思想だったのか考えて欲しい。
だけど、この共産党はすぐに解党することになる。
それが1924年。結党2年後のことだった。
その2年後に党は再建された。
しかし、再建された共産党には暮らしの中で生きる人々の思いなんてなかった。
再建された共産党を牛耳る連中は福本主義者、あるいは講座派っていわれる。
連中は自分が正しい、貧乏人や低教育者や愚鈍は自分たちに従えばいいって考えた。つづく。