07/11/04 15:09:50
共産党が北朝鮮に対する制裁措置延長に反対。その言い訳をあれこれ。
URLリンク(www.jcp.or.jp)
>>一、本日、衆議院の国土交通委員会および経済産業委員会、衆院本会議
で、わが党は、北朝鮮に対する入港禁止措置と輸入禁止措置という二つの日
本独自の制裁措置を延長するという閣議決定の承認について、反対するとの
態度表明をおこなった。この対応および北朝鮮問題についてのわが党の基本
姿勢についてのべておきたい。
>>一、拉致問題と核問題の関係では、私は、代表質問のなかで、「日朝平壌
宣言の精神にたって、諸問題―核問題、拉致問題、過去の清算問題などの包
括的解決をはかる立場が重要であります。包括的解決をはかる過程で、ある
問題の解決が先行することもありますが、一つの問題で前向きの突破がはか
られれば、それは他の問題の解決の妨げになるのではなく、促進になること
でしょう。すなわち、いま進行しているプロセスで核問題の道理ある解決が
はかられるならば、拉致問題の早期解決の新しい条件が開かれることになる
でしょう」とのべたが、この見地が大切である。
拉致問題の早期解決のうえでも、六カ国協議の合意にそくして核問題の解
決のための積極的な役割を発揮することが、日本政府に求められている。そ
のためにも、制裁措置にたいしては、情勢の促進にそくした対応をとること
が大切であると考える。