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「３府県協議を最大限活用」下流負担金で嘉田知事
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滋賀県議会は15日、本会議で本年度一般会計補正予算案の質疑を行っ
た。凍結中の大戸川ダム（大津市）関連事業をめぐって大阪府と京都府
が支払いを拒否している下流負担金を県が立て替えている問題で、嘉田
由紀子知事は「３府県の協議の場を最大限に活用し、負担金確保に努め
る」と理解を求めた。
（中略）
また、びわこ競艇の売り上げが減少し、公営競技事業特別会計から一
般会計への繰り出し金が当初見込みの１億円から、過去最低の１０００
万円に減額された。県議からは「このままじり貧だと競艇事業そのもの
で大きな決断が迫られる」との指摘もあった。