10/03/06 06:42:11 LhpctZht
>>743
住之江競艇と尼崎競艇の比較
【選手賞金号数(単純な売上高に基づく)】
住之江競艇…2号 尼崎競艇場…1号
【施行者と年間開催日数】
◎住之江…大阪都市組合(約90日)、箕面市(約90日)
※太閤賞と高松宮記念は両施行者で折半開催
※年一度の賞金王(その他SG)は両施行者で隔年開催
◎尼崎…尼崎市(約120日)、伊丹市(約60日)
※近松賞は原則的に尼崎市が開催
※数年に一度のSGは原則的に尼崎市が開催
【施設所有者】
◎住之江…住之江興行株式会社(南海資本)
◎尼崎…尼崎市
【政治面】
◎住之江…箕面市長に競艇反対派が選出されるも結局妥協。
笹川良一の出生地という事もあり業界側から優遇。
大阪都市組合は一部事務組合につき政治的混乱は少ない。
◎尼崎…尼崎市長に革新系女市長が選出された時期に大混乱。
この時期以降、企業努力は下降の一途。
第二施行者の伊丹市は尼崎市に事業委託すれば効率良いが
何故か自主開催に拘る。
【ボートピア】
BP梅田、BP新開地は住之江・尼崎両場の建前上の専用場外だが、
近年の全国記念レースとの併売増加により本場売上を吸収される傾向に
ある。特にナイター開催が無い上に、立地的に両BPに挟まれている
尼崎に負の影響が大きい。
【電話投票】
関西経済地盤沈下の現況では、関東・東海からの電話投票取り込みが
売上増の切り札だが、ナイター実施の住之江に比べて尼崎は苦しい。
【総括】
SG・GⅠで優遇されている住之江の両施行者に対して、尼崎の
施行者・伊丹市は明らかに冷や飯組。
施設所有に民間が絡んでいないため企業努力にも乏しい。
今の所、尼崎は事業撤退する程の経営不振ではないが、
住之江と比較すると雲泥の差がある。
構造上の問題から今後、尼崎が復調する気配は皆無である。