08/12/23 18:02:42 +3u97sEG
賞金王V3……
賞金王V4(シリーズ戦含む)……
前者の方が良かったような気がする……
982:怒るでななし
08/12/23 18:12:23 3PBeibEd
12月23日、住之江・賞金王シリーズ優勝戦10R、3556田中信一郎選手が優勝。記念優勝は15回目。そのうち9回が住之江!
01/12賞金王決定戦・02/03周年・03/12賞金王決定戦・04/02周年・04/12賞金王決定戦・06/02地区選・07/07DC・08/10高松宮記念+08/12賞金王シリーズ。
同一場記念V9は歴代4位タイになると思われます。
●歴代の同一場記念優勝回数上位
1位 2291 野中 和夫 住之江 記念V14
2位 1864 安岐 真人 丸亀 記念V11
3位 2096 中道 善博 住之江 記念V10
4位 2096 中道 善博 鳴門 記念 V9
4位 3556 田中信一郎 住之江 記念 V9
6位 3622 山崎 智也 桐生 記念 V8
983:怒るでななし
08/12/23 18:48:55 KPTVG6xU
俺も中島にやられたと思った。
ホントかっこよかったぜ。
来年こそ賞金王へ!
984:怒るでななし
08/12/23 19:27:10 1YCVjxQw
丸岡・白井・赤岩を抜いて
年間獲得賞金額10位で本年は終了。
乙ですた。
985:怒るでななし
08/12/23 20:22:17 QI1LawJL
表彰式で言ってたギャグ?って何のネタ?なんて言ってたん?
986:怒るでななし
08/12/23 20:28:17 KxdY6XHY
門松!
って言ってたな
987:怒るでななし
08/12/23 20:31:35 Buk0q4uf
すべってたね田中君
レースはかっこよかたよ田中さん
988:匿名
08/12/23 20:40:19 /CPYZMgV
975へ
お前殴るぞボケ。
大阪はメッカやから、田中がどうこうやなく強いんじゃボケ。
東京なんぞ、へま野谷と山崎程度やろ。
大阪、兵庫は選手層厚いし、笹川さんが関西やから競艇は関西が主体で、
田中も元々長崎じゃ!
お前知らんくせして言うとんやろ。
989:怒るでななし
08/12/23 20:43:17 PhcKwOiv
優勝おめでとう
舟券ありがとう
990:怒るでななし
08/12/23 20:43:51 uaA23crd
中継でもわかったと思いますけど、本場で一番観客の声が大きくなったのがシリーズの優勝戦でした。
準優も優勝戦も、あの体型で逃げたのはホンマに痺れた。
逃げれなかった理由を進入とかにする選手とは違うわ。
991:怒るでななし
08/12/23 21:46:26 pFzyNFbL
シリーズ優勝戦のほうがいいレースだったね~
992:怒るでななし
08/12/23 21:51:26 Wtqrvcc7
タナシンかっこええなぁ
993:怒るでななし
08/12/23 23:20:27 Qlt27UPj
俺は>>975とは何の関係もなく、また>>988に何の恨みもないが、
>>988に対して、山崎は東京ではなく群馬の選手だよ、
と一応突っ込んでおく
994:怒るでななし
08/12/23 23:28:20 J4OALZ/+
優勝おめ!
久しぶりに、やべぇwww競艇おもれぇwwwって思いました
田中倉谷GJ!!
995:怒るでななし
08/12/23 23:31:43 fWx03mcO
タナシンかっこよかったなあ。山口がもう少し賢ければ舟券取ってたけどorz
あと巨人ファンじゃなきゃもっと好きなのに。
996:怒るでななし
08/12/23 23:37:40 WwXonXna
また来年得意の平和島に来てください
お待ちしています
997:怒るでななし
08/12/24 00:02:12 YTm6ulHZ
戦前から前付けを宣言していた……いや、宣言していなかったとしても、
誰もが倉谷の前付けは既成事実のようなものと認識していただろう。
この男が6コースで黙っているわけがない。
だから、まずスタート展示がもつれた。
優出選手インタビューで語ったとおり、池田浩二がともに動いた。
これは想定内。さらに、中島孝平、山口剛が抵抗のそぶりを見せた。
田中信一郎はハナから譲る気はなく、ターンマークに沿うように舳先を返す。
ただ一人、笠原亮だけがスロー水域のひしめき合いから、
イチ抜けたとばかりに艇を流し、最後の最後に舳先をスローに向けた。
ランデヴーのようにホーム側に回り込んだ池田と倉谷は、
我慢比べのように艇を流した揚句、進入が深くなる。
これはたまらん、とばかりにレバーを握り込んだ池田が、再度バック側へと艇を走らせ、回り直し6コースを選択した。
16342/5
全員が牽制し合って奇妙な隊形となった進入のせいか、田中以外は全員F。
不穏な空気がスリットラインに漂った。
本番。
展示で引いた池田がアウト発進を決め込んでいたのかどうかは、わからない。
もし、そうでなかったら……倉谷の前付けはもはや前付けの域を超えていた。
まるでターンマークを全速で旋回するかのように、腰をあげたモンキーの態勢で内の艇を追い抜いていったのだ。
5段ツケマイ。その瞬間、内の水域をうかがおうとしていた他選手の気持ちは、引き波に沈められた。
ただし、一人だけ気持ちも艇もしっかりと残した者がいた。
1号艇の田中である。
展示と違って、相手は倉谷一人に絞られたが、その分、倉谷の攻めは厳しくなっている。
大阪同士による、激しいインの奪い合い。先輩だろうと、全力で売られたケンカを買う。
後輩だろうと、欲しいものは斬り捨ててでも奪い獲る。
陸の上では何百回も笑い合ったであろう二人が、ノーガードで太刀を振り下ろし合う。
勝負の場では、これを、本当の意味での「信頼関係」というのである。
インを田中が死守し、倉谷は田中よりやや深い2コース。
倉谷の5段ツケマイに沈められた他の4艇は、あとは枠の順番に並ぶ。
田中と倉谷が深くなっていって、3コースの笠原は小カドの様相。
中島から後方に引いて、16/2/345で並びは確定した。
よくある6号艇の回り込み、と見えるかもしれないが、そうではない。
スペクタクルに満ちた16/2/345である。生み出したのは、もちろん倉谷である。
998:怒るでななし
08/12/24 00:02:45 YTm6ulHZ
壁がない。
80m起こしとなった倉谷が、さすがに行き足がつかなかったか、田中より1艇身ほど、スリットで遅れをとる。
展示5コースから本番3コースとなった笠原も、時計の見え方が違ったか、倉谷よりさらに遅れる。
一方、カド発進の中島は、田中とほぼ並んだスリット通過。
いわゆる中ヘコミの隊形は、インにとってはSを出し抜かれた以上に非常事態となる。
中島がヘコんだ笠原、倉谷の頭を叩くべく絞っていく。内の選手がSで後手を踏んだときの常套。
これが、インの心臓を射抜かんとする強烈な矢になるのだ。
もし、中島のアシに分があれば、一気に田中をも飲み込む絞りマクリになり得る。
そうでなくても、田中がマクリを意識して張りながら回れば、すかさずふところを突き刺す展開が待っている。
もしかしたら、中島は1マークの向こうに、自分のもとに飛び込んでくる栄冠をハッキリと視認していたかもしれない。
「中島くんがミスしてくれた」
田中はレース後、そう語っている。だが、果たしてそうだろうか。
なぜ中ヘコミになったのか。それは、田中が戦慄のスタートを決めたからである。
コンマ01。しかも全速で。
80m手前からの起こしでありながら、全速でコンマ01。神がかりと言ってもいいが、むしろ田中の覚悟の賜物だっただろう。
そこからの行きアシもまた鋭かった。超抜だったはずの中島が、内2艇は叩けても、とても田中に追いつけるまでスピードが乗っていない。
いや、そう見えただけだ。なぜなら、田中も同じだけのスピードで1M手前に差し掛かったからである。
それでも、先に書いたとおり、展開としては中島に分がある。
田中の先マイを外から観察しながら、自身の進路を決められるからだ。
典型的なマクリ差しのパターンは、そのときたしかに1M上に描かれていた。しかし、田中のターンは完璧だった。
ターンマークすれすれに、誰よりも鋭角の弧を残して、全速でバック水面に飛び出していったのだ。
回りシロがないなかでの、このターンは凄い。
田中の航跡は、本来は中島こそがえぐり取らなければならない角度をもっていた。
インにこの旋回をされたら、中島が限界を超えるほどの鋭いハンドルを入れたとしても、田中を捉えることなどできない。
そこに差し切れる道筋がないことを察知したのか、中島の旋回半径は田中のそれより大きく、しかもターンマークを外した。
マクリ差しだったはずの中島の艇は、外へ外へと流れていき、
結局、田中の内に潜り込むこともできず、旋回の出口ではまるでツケマイが届かなかったかのような位置関係となっていた。
田中のターンがパーフェクトだったからこそ、生じた光景である。
コンマ01のトップSから、壁がない状態にもかかわらず、完全無欠の先マイで後続を完封する。
誰が失敗したとか、運が向いたとか、そんな言葉とは無縁の、問答無用の「自力逃げ」である。
競艇の醍醐味とは何か。
さまざまな答えがあるなかで、僕は「この日のようなイン逃げ」というものも、あげておきたいと思う。
進入で強烈な駆け引きと意地のぶつかり合いがあった。
そのうえで、1号艇がインを離さなかった。スリットではインに不利な隊形となった。
そうしたもろもろを凌いで、完璧に逃げ切った。
これ以上「強い逃げ切り」には、そうそうお目にかかれるものではない。
競艇はインが強い競技である。だが、その原則だけが延々と繰り返される競艇には興奮がない。
それは多くの人が指摘しているとおりだ。
一方、この優勝戦は「インが強かった競艇」だ。
言葉の順序を入れ替えただけではないことは、おそらく説明を俟たないと思う。
レースを終えて、ピットに戻って来た田中は、真っ先に倉谷のもとに向かった。そして、二人はガッチリと握手した。
競艇の醍醐味が凝縮された握手だった
999:怒るでななし
08/12/24 00:04:02 YTm6ulHZ
SG獲った日に新スレが立つなんて素晴らしい
【賞金王】3556田中信一郎 4億円【W制覇】
スレリンク(kyotei板)
立ててくれた人、ありがとう
1000:怒るでななし
08/12/24 00:04:34 YTm6ulHZ
1000なら来年は決定戦優勝!
1001:1001
Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。