10/03/25 01:22:42 W0VJAQn50
>>27先行詞が関係詞節中の主語や目的語になることはありません。
>>10にある通り、関係代名詞そのものが関係詞節中で代名詞として主語や目的語になります。
what they feel is Cという部分は
(1)この関係代名詞whatは分全体では名詞節を導き、この名詞節は文全体では前置詞aboutの目的語として働く
(2)この関係代名詞whatは関係詞節中では動詞isの主語として働く
という手順を踏んで解釈します。
ついでなので訳出も。
what they feel is unjust treatment by the societyの部分の直訳は「社会による不当な処遇だと彼らが感じられること」となりますが、不自然です。
ここでwhat is … treatmentというSVC構造を考えるとwhat=the treatment whichであることに気づき、この部分全体を
the treatment which they feel is unjust treatment by the societyと読み換えれば、treatmentの二重訳出を避け、by~を工夫して訳して、
「社会から受ける処遇で、彼らには不当に感じられるもの」というふうにでもしてやれば少しはわかりやすくなるのではないでしょうか。
(by~の部分の考え方は英語というより日本語のレベルの問題ですがね。)
一般的に[what is C(=形容詞+名詞)]は[名詞 which is C(=形容詞)]と分解してやればうまく訳せることが多いです。
>>14の2の文ではCに後置修飾句がついていたのでうまく分解できませんでしたが、私はthe treatment (by the society) (which they feel is unjust)
とし、二組の()を二重限定風にthe treatmentにかかるように考えたので参考にしてみてください。
解釈と訳出は別問題で、解釈では英語のルール中心に、訳出では解釈を元にして日本語の読みやすさ中心にそれぞれ考えて、
「英語で内容を読み、必要であれば日本語に訳す」という方針がとれるように訓練することを強くおすすめします。
解決済みかのような問題に長文でレスしてしまい申し訳ありません。