10/03/19 19:34:54 q5Zg3ovs0
>>285
社会科学部は、第二政経+第二法+第二商(政経法商の二部~夜間)を統合し1966年に設立された。
その後、昼夜開講学部へ移行したが
2009年3月までは、夜間の授業だけで卒業できる二部(夜間学部)としての意味を持っていた。
授業は開講時間は13:00~21:10。
また第二外国語も必修ではなく、カリキュラムは余裕のあるものだった。
政経・法・商の押さえとして、あるいは緩いカリキュラムが学生にとっては楽なためか入試難易度はそれなりに高かったが
社会的には二部(夜間)に近い評価であり、就職先も他学部と比べて見劣りする。
(新3年生までは、引き続き夜間だけで卒業可能な昼夜開講学部)
2009年度から完全昼間学部化し、第二外国語も必修化。
但し、社会的認識・評価が変わるとは急には思えないため、
就職についてはしばらくの間は苦戦が続く可能性が高い。
というか元々政経法商と分野がかぶるのだから、昼間学部化して残すよりも
廃止してしまったほうが分かりやすかった。
二文→文化構想(昼夜開講学部。こちらは夜間だけでも卒業可)も同様。
文化構想もおそらく入試難易度に比べて、卒業生の社会的評価は低いと思われる。
なぜこんな中途半端なことをするのか意味が分からない。
逆に人間科学部は早稲田が100周年を記念して新設。
当初から学際的な新機軸を持った学部として宣伝し
その後の各大学による大学改革ブームに火をつけた学部で
教育内容が充実しているということで入試難易度に比べて社会的評価が高い。
学生も他学部に比べて勉強している(はず)