10/03/02 22:57:01 1yyFPo590
>>227 薄緑、深緑、黄黒でかなり内容が違う。ちゃんと書くと長くなるんだが
薄緑(Express:IA、IIBのみ) 教科書例題~節末題程度の内容をコンパクトに
まとめた本。コンパクトであるがゆえに網羅性はやや劣るが、これ知らなきゃ
話にならないってレベルのまとめ+演習にはなってる。ただ、解説も少ないので
本当に知識構成からやらなきゃいけない人向けではない(そういう人はもっと
説明が充実した本やるべし)。例題と演習題が対応している。到達レベルは低め。
深緑(IA、II、B、IIIC、IAIIB合本) 「基礎精講」程度の内容をやはりコンパクトに
まとめた本。(IIICを除いてはこっちのほうがわずかに上かも)。IAIIB合本を除き
題数はExpressより多いので網羅度もちょっと上がってる(IIICのC分野は
かなり不足感があるが)。例題と演習題が対応している。
IAIIB合本は網羅しきれてないのを承知の上で、重要テーマをまず見てしまいたい
人のための本かなぁと。現役生が受験学年の夏前までにやるとした場合、
IA・II・Bは教科書レベルは6~8割がたできる人が、手っ取り早く済ませて1対1や
標問あたりにつなげられる感じ(たとえば、よく言われる黄チャ→1対1プランの黄チャ
代替に使えると思う)。IIICはレベル的にも内容的にも、基礎問の説明を
ごく軽めにしたものという感じで、基礎問がある今ならそっちやったほうがいい感じ。
定期テスト対策をしっかりやってきた2年生なら、今入手できる2010年度版買って、
春休み中なりGW前なりまでに2周するのを目標にしたい。
黄黒(IA、IIB) これは参考書ではなく問題集で、いわゆるアウトプット用の本。
1テーマが1~2見開き、各見開きに例題1題+演習題数題~10題弱程度という
構成。難度はけっこう高め(特にB/Challeng設定)で、京大、筑波大、慶応大等の
出題もちょこちょこある。手持ちの09年版IAで145題、IIBで226題(例題を除く)。